犬のしつけがQ&Aで分かる!

噛む犬のしつけ事例


m1.png昨日アドバイスをもらったのですが、犬が噛んだら口を閉じる、というのが上手くできません。(生後2か月のポメラニアン)

噛まれた状態で口を閉じるのか、噛まれてる手を離してから閉じるのか?
噛まれたらあおむけに対処するだけじゃだめでしょうか?


m2.pngいつでもどこでも何でもそうなんですが、「悪い型を止めて良い型をとらせて褒める」を意識しましょう。

例えば人間の子供にハシの持ち方を教えるには、親が子供の手を取って実際に持ち方の型を作ってあげますね。あるいは子供がパシパシ叩いてきたとします。そうすれば大人はダメと言って子供の手を取り、「きをつけ」の型を取らせたり、「お座り」の型をとらせ「良い子にしてなさい」と伝え、出来たら褒めます。

子犬はもっと知能が低いですから、シンプルにシンプルに何度も何度も、そのように体現させてあげないといけません。

実際には、まず悪い型を止めるので「ダメ!」と同時にすぐ犬の口から指を出します。手を使って口を開けます。(悪い型は止まった)。

次に犬の口を閉じて、自分の指を犬の口の前に見せます。噛んでないので良い型です。良い状態を褒めます。

口を放すとまた噛んでくるので、再度「ダメ!」と同時に・・・ひたすらこの繰り返しです。そうしていくと犬の口の前に指を見せても噛まなくなる瞬間がきますので、しっかり褒めて何度も反復します。

その繰り返しで段々覚えていきます。ただし、昨日も申し上げた通り、生後2か月は知能が低すぎますから、期待せずに淡々と続けることです。

それと乳歯はとがっていて痛いので、作業用の手袋(ホームセンターで売ってます)などはめて練習すると良いです。どちらにしろ冬場は手袋をはめて散歩に出たり接したりすることもあるので、慣れておいた方が良いです。

最初は手袋が気になって仕方なく、噛み噛みするかもしれませんが、あせらずノンビリ続けてください。ただし、噛んだ時の厳しい態度は伝えてください。

もちろん、あお向けも良いですよ。あお向け状態で指を見せてください。噛んだら口閉じの教え・・噛まなかったら褒めて解放・・

そんな感じでしばらく続けてください(^-^)


 


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生後2か月の子犬のしつけ相談です。
ケージから出したときにコングで遊ぶようにしたら、手を噛まずにコングを噛むので口閉じをする回数が減りました(やったー^-^)。

コングを取り上げて手を出すと噛むので、手で遊ぶ時間も加えて、ダメを教える時間を作ったほうが良いのでしょうか?


m2.pngはい、そうしてください。

犬の知能は低く、集中力もないです。子犬ならなおさらですので、遊びを通して教えていくと良いです。

まずボールを取り上げて犬に手を見せると噛んできます。「ダメ!」と同時に口閉じをしてスワレ・マテの型を作らせます。良い型になったので、そこで褒めて口を放します。

放してまた手を見せると噛んできますので、再度「ダメ!」と同時に・・・ひたすらこの繰り返しです。そうしていくと、手を見せても噛まない瞬間がやってきますので、逃さずしっかり褒めて、犬とボール遊びを再開します。

それを続けていくと、「良い子にすると褒めてもらえる・・遊びがまた始まる・・」と犬は理解していきます。「三歩進んで二歩下がる」こともありますが、今の時期はそれが子犬の普通ですので落胆しないことです。

結果を求めず教え続ける・・しばらくはそんな親心で、子犬のしつけを続けてください(^-^)

ちなみにスワレ・マテができるようになったら、ご自分の目を指差して目を合わさせ「ミテ」を教えると良いです。飼い主さんに注目して、指示を待つようになります。(スワレ・マテが完璧にできるようになったら、それを追加すると良いです。ミテの合図で目が合ったら褒めてボールを投げる・・という感じです)。

では、また頑張って続けてください(^-^)


 


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生後2か月のポメラニアン犬です。
コングで遊びつつ、たまに取り上げて手を見せて犬がどう反応するか・・を繰り返しやってみることにしました。

何回か手を出しても犬が噛まなかったので褒めました。もちろん噛んだときはダメと言ったり仰向け、口閉じをしています。

手と布のおもちゃで遊んでいた時より、も噛まれる回数が減ったので(コングとそれに結んである紐を噛んでいるので当たり前ですが)、こちらもイライラしないで楽しく遊べる時間が増えました。

今日気付いたのですが遊んでいるとき、特に引っ張り合いをしているとき、犬が耳を動かしてます。目を見てダメといったときに噛んでいる手を離したら、無理に口閉じをしないで褒めて良いのでしょうか?


m2.pngもちろんです。悪い型を止めて良い型を取らせて褒める・・

何であろうと、良い型になったら褒めてあげれば良いです。一貫してあげないと犬も理解できません。悪い型は常に止める叱る・・良い型は常に褒める・・犬が当たり前にできるようになってもです。

オテでもスワレでも何でも、犬が指示に従い良い型になったら何歳でも褒めてください。犬の生涯そうしてあげてください。

> 特に引っ張り合いをしているとき、犬が耳を動かしてます・・

↑興奮すると犬は耳をプルプル動かしますし、情報を集めるために集中する場合も耳を立てたり音を探ります。余談ですが、引っ張りっこ遊びはあまりおすすめしません。

対面しての力比べになりますので、対抗心が強くなるのと、人間の服を引っ張って遊びと区別がつかなくなる場合があるからです。それと引っ張りっこをもし、したならば絶対に勝たないと犬に見下されます。

引っ張りっこロープで遊んでそのまま犬に渡してケージの中へ・・ということをしてはいけません。その度に犬は自分の優位性を感じていきます。

一人遊び用のカミカミロープと飼い主さんと遊ぶオモチャは混同しないことです。一緒に遊ぶ物は飼い主さんの物です。飼い主が必ず回収し管理します。そういうことからも主従関係が作られていきます。

では、また頑張ってください(^-^)


 


m1.png犬の躾ではお世話になっています。我が家のチワワ(雄で三才)は以前にくらべて少しは良くなってきましたが、チャイムが鳴ると吠え、おいでと言っても逃げていったりします。

吠えるときは口をおさえようとすると噛みついてきたりするので、びびったりしてしまいます。娘や息子はできるのですが、私は噛まれたことがよみがえって、ひるんでしまいます。

なんとか克服しなければと思ってます。最近はおすわりを無視したりすることがありますが、今が踏ん張りどころなんですよね。せめて噛まない吠えない犬になるように、もう一度頑張ってみます。


m2.png無理をしなくても良いんです。まずは今できることから・・優しいことから始めてください。急に実際の来客時や犬が興奮している時では、誰がやってもやっぱり難しいです。

まずは落ち着いてできる何気ない普段の時にやってみましょう。そして、急にあお向けするのではなく、距離が保てるリーダーウォークからが良いです。少しでもリラックスできるように、ホームセンターで作業用の皮手袋を買ってください。

犬が手袋に慣れるまで少しかかるかもしれませんが、冬には散歩のときに手袋をしますから、どちらにしろ犬も慣れておかないといけません。

毎日、少しでも時間があれば、家の中で手袋して、足も噛まれないようにスリッパをはいて、淡々とリーダーウォークを続けてください。今はあせって無理に口閉じや、あお向けをしなくても良いです。できることから少しずつ克服していってください。

まずはリーダーウォークを続け、ゴハン前のスワレ・マテをしっかりして、犬に変化が出てきたら仰向けにチャレンジしてみてください。チワワなら手袋をしていれば大丈夫ですからリラックスしてやってみてください。

「急がば回れ」です。ストレートに結果に結びつけるのではなく、ゆっくり少しずつ関係作りをしてください。関係ができていなければ、どんなに優れた手法を使っても犬のしつけには効果はありません。関係ができていればシンプルな教え方で良いんです。またシンプルでないと犬の知能には理解できません。

まずはリーダーウォークを毎日やる、主導型のヒモ付ボール遊びを毎日やる・・その流れの中でスワレ・マテの教え。変化が出てきたら、あお向け・・指を見せて噛んだら口閉じで練習・・そんな流れで、やってみてください。

必ず結果は出ますから、あせらず急がず、出来ることからリラックスして続けることです。
頑張ってください(^-^)


 


m1.pngお返事ありがとうございます。3歳のチワワ犬のしつけです。実は散歩の時のリードは息子や娘がつけてくれ、娘の時は何もしなく、息子の時はまるでグレムリンのように暴れるのですが、それにも負けずにつけてくれます。

私も何回かチャレンジしてますが、まるで違う生き物のように唸って噛みついてきます。今も散歩に連れだそうとして失敗
しました。

おすわり・ふせ・ゴロンで仰向けにできる時もあるのですが、なにしろリードをつけるのが今の課題です。手袋を買ってきてひるまずにつけることが、やはり大切なんでしょうか?


m2.pngリードと嫌な印象が、犬の中で結びついているかもしれません。しばらくはリードを付けて、ボール遊びなど楽しいことをしてあげてください。(リードをつけてゴハンを食べるなども)。

その流れの中で少しずつリーダーウォークに近づけてみてください。最初は座って、ただボール遊びだけしてください。興奮していても好きにさせてください。リードを噛んでも良いです。しばらく遊んだら心地よい疲労感と満足感で落ち着きますから、そこで立ってみて、リードをもったまま軽く歩いてください。

少し歩いて止まる・・また少し歩いて止まる。を繰り返しながら少しずつ一緒に歩くことに慣れさせてください。

急に結果を求めないで、無理もしなくていいです。今できることからほんの少し進歩・・それが出来るようになったら、またほんの少し進歩・・という風に何日もかけて続けてください。

手袋は買ってください。以前もお話したかもしれませんが、恐怖や緊張があると必ず体臭や挙動しぐさで伝わって、犬がさらに緊張興奮します。どちらにしろ冬場は、手袋をはめて散歩に行きますから慣れておくことも必要です。

とにかく無理せず急がず、できる準備はして取り組んでください。今できることから少しずつ変えて慣れさせていけばちゃんと出来ます。散歩もいかないと、まずます怖がりで攻撃的で噛んだり吠えたりする犬になってしまいます。あきらめないで少しずつ続けましょう。

必ず結果は出ますから、リラックスできる準備をして続けることです(^-^)


 


Q.ご質問:先日も返信ありがとうございました。
愛犬:ポメラニアン(3ヶ月)

その後気持ちも軽くなり、遊びながら、あお向け固めと、とりあえずスワレの型をつくって解放をやってます。後は、コングに紐をつけて遊んでいます。

その中で、ちょっとご指導をいただきたいことがあり、メールさせていただきました。

1:今はほとんどが、サークルの中で過ごしているのですが、サークルの中ではほぼ成功しているのですが、サークルから出すと、あちこちで、オシッコやウンチをします。なので、様子を見ながら、しそうかな?と思ったらサークルに入れるようにしていますが、そんな感じでいいのでしょか?まだ、ちゃんと関係がつくれていないですし、今はトイレ成功のお膳立てをして、褒めてあげようかな?と考えています。

2:サークルから出した時なのですが、ものすごく興奮して走り回り、子ども達や僕や奥さんにも威嚇したりします。噛むことも頻繁なので、噛んだ時は、現行犯の時は口を捕まえて[ダメ]と繰り返していますが、これも、まだ関係ができていないからだとは思うのですが、中々改善されず、娘も怖がっているので、何とかしないとな、と思っています。

とりあえず、今はあお向け固めとスワレ、コング遊びで関係を作っていこうと思っています。よろしくお願いします。


A.お答え:トイレについてはそうしてください。サークルから出すと犬は興奮します。人間も犬も緊張興奮で利尿脱糞作用が高まりますから、そういう条件を積極的に作って練習しましょう。

また2にも共通することですが、サークルから出す際はリードを付けましょう。トイレの失敗も防げますし、暴走や噛み付きも制御できます。

噛み付きはそうやって現行犯で教えてください。また普段、たくさんあお向けをし、子供たちや奥さんも参加させてください。子犬も新しい環境や家族に慣れてきて、また成長に伴って犬の本能も出てきます。群れの中で自分の優位性を確保しようとする行動が出てきますから、家族の態度や接し方もそれに伴って少しずつ厳しくしていかないとけません。

噛み付きが段々強くなってきたのであれば、今までの家族の接し方が甘かった・・ということでもありますので、時々は振り返ってみて、全体的な態度など見直していかないといけません。

そろそろリーダーウォークも始めて強化していって良いです。あお向け、主導型の遊びもたくさんしましょう。そして普段の何気ない態度から、今まで以上に毅然と振る舞ってください。

では、また頑張って続けてください(^-^)


 


Q.ご質問:
はじめまして
犬のしつけで戸惑いが多いのでメールさせていただきました。
よろしくお願いします。

トイプードルのオス(2歳)1匹飼っていて、1週間前にこの犬の子どものメス(2カ月)を飼い始めました。2歳のトイプードルがとても神経質で臆病であるため、いつも子犬のトイプードルに追いかけまわされて逃げています。

また、最近はこの子犬が2歳のトイプードルを本気噛みをし始めました。2歳のトイプードルは、噛まれたら吠えもせずにその場で尻尾を下げて固まってしまいます。

2歳の方はストレスが溜まるとすぐ吐血をしてしまうのでとても心配です。この噛み癖を改善するにはどうすれば良いのでしょうか?

是非ともアドバイスよろしくお願いします。子犬の方はとても元気で駆けずりまわって好奇心旺盛な性格です。


A.お答え:まず、今回はしばらく二人を自由に触れ合わせてはいけません。特にお父さんトイプードル君の、「ストレスで吐血」は重症です。幼少期の社会化不足・経験不足があると、子犬や超小型犬まで怖がる犬は多いです。

そして子犬のトイプードルちゃんは、「噛む」のが当たり前の時期だからです。難しい要素が二つ重なっていますので、噛み癖が直るまでは直接会わせてはいけません。ケージを分けましょう。

お父さんトイプードル君の子犬時代に、噛み癖がなかったとしたら、それはマレですので誤解しないでください。子犬は噛むのが普通です。

捕食動物の犬にとって、追いかけ噛むことは何よりも重要なことです。生涯に渡って噛む技術に磨きをかけ、遊びでもあります。子犬は産まれて1か月もしないうちに、歩き回り母犬や兄弟犬に噛み付くようになります。

そして兄弟犬に怒られて噛まれたり、母犬に叱られ噛まれたり、あお向けにされ、少しずつ良し悪しを学んでいきます。その時期に母兄弟と引き離されるわけですから、今度は人間家族が徹底して教えないとエスカレートしていくだけです。

今は学ぶべき学習期間ですので、とにかく子犬は噛みます。これが普通です。しばらくは続きますので、特殊な状況のお父さんトイプードル君には会わせないほうが良いです。

子犬の噛み付きは、徹底して口閉じで体現で教えていきます。あお向けで叱ります。今は知能も経験も何もない状態ですから、あせらず結果を求めず淡々とやり続けないといけません。

私が一番心配なのは、お父さんトイプードル君が幼少期におとなしかったならば、その良いイメージで今回の子犬を育てたり、しつけをしてしまうことです。

お父さんトイプードル君の幼少期のイメージは全て捨ててください。子犬は噛んで吠えるのが当たり前です。そうするように、人間が何万年もかけて選択育種して、狩猟犬として番犬として強化してきたからです。子犬は知能が低く、情緒も不安定ですからなおさらです。

だから本来は、子犬のしつけと教育はものすごく大変なことなのです。その意識で、一貫して毅然と犬のしつけを続けていただきたいです。

犬とどういう接し方をすればいいのか・・どうやって関係作りをしていけば良いのか・・しっかり学ばれるのも良いでしょう。ぜひ頑張って下さい。

それとお父さん犬もまだまだ2歳で若いですし、犬は生涯学べる動物です。過保護にしないで、少しずつ散歩や外に居る時間を長くし、慣れさせ経験を積ませ、弱さを克服できるように練習していくべきです。避けてばかりいるとますます臆病でストレスに弱くなってしまいます。今できることから徐々に難しく・・というスタンスで少しずつ、少しずつです。

では、頑張って続けてください(^-^)


 

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