犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬のしつけで幼い子犬の噛み癖は遊びを通して教えると良い

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生後2か月の子犬のしつけ相談です。
ケージから出したときにコングで遊ぶようにしたら、手を噛まずにコングを噛むので口閉じをする回数が減りました(やったー^-^)。

コングを取り上げて手を出すと噛むので、手で遊ぶ時間も加えて、ダメを教える時間を作ったほうが良いのでしょうか?


m2.pngはい、そうしてください。

犬の知能は低く、集中力もないです。子犬ならなおさらですので、遊びを通して教えていくと良いです。

まずボールを取り上げて犬に手を見せると噛んできます。「ダメ!」と同時に口閉じをしてスワレ・マテの型を作らせます。良い型になったので、そこで褒めて口を放します。

放してまた手を見せると噛んできますので、再度「ダメ!」と同時に・・・ひたすらこの繰り返しです。そうしていくと、手を見せても噛まない瞬間がやってきますので、逃さずしっかり褒めて、犬とボール遊びを再開します。

それを続けていくと、「良い子にすると褒めてもらえる・・遊びがまた始まる・・」と犬は理解していきます。「三歩進んで二歩下がる」こともありますが、今の時期はそれが子犬の普通ですので落胆しないことです。

結果を求めず教え続ける・・しばらくはそんな親心で、子犬のしつけを続けてください(^-^)

ちなみにスワレ・マテができるようになったら、ご自分の目を指差して目を合わさせ「ミテ」を教えると良いです。飼い主さんに注目して、指示を待つようになります。(スワレ・マテが完璧にできるようになったら、それを追加すると良いです。ミテの合図で目が合ったら褒めてボールを投げる・・という感じです)。

では、また頑張って続けてください(^-^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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