子犬の飼い方しつけ環境
問題・子犬の甘噛みのしつけ(興奮して唸り、噛みついてくることも)
犬種・柴犬 3カ月のメスです
一日中、私がおります。
今までの流れ・45日程で我が家にきました。獣医さんから、柴犬の子犬は注意しないと問題がでることが多いと脅され?今となってはまだまだ信頼関係もないのに、甘噛みに神経質になり、ダメといってみたり、口をつかんだり、してしまいました。叱るほどに、唸るようになり、今は無視だけしています。
一日の流れ・朝時間はばらばらですが私が散歩させ、夕方は子供も一緒に行くことがあります。食事は一日4回です。時間はばらばらで散歩の時間もばらばらです。比較的、ケージのなかで静かにしていますが、オシッコ出た時は2回ほどなきます。抱っこして撫で始めたり、散歩中に甘噛みしてきて、かなり強くかんできますが、ひたすら無視しています。
ハウスは玄関のケージで、散歩以外はそこにいます。外で飼うので、室内にはいれません。鳴いている間は、相手にしないのでいまのところ要求鳴きはないし、出かける時と戻った時の声かけは今までもしていません。
現在は、私が相手出来る時にスキンシップしたり、よしよし言いながら撫でていますが、やめた方が良いのですか?どういう時に仰向け固めするのでしょうか?よしよし撫でながら、その中でやってもよいのですか?子供たちは、今あまりにも飛びつくし噛むので、撫でられないのですが、子供が声をかけたりもやめたら、いつ子供はコミュニケーションとればよいのか教えてください。散歩も当分は、私だけでリーダーウォーク徹底するべきですか?
甘噛みは信頼関係が出来てきてからでも大丈夫ですか?噛まれたら、即仰向け固めで良いのですよね。柴は仰向け固めも逆効果になるかも・・・と聞いたことあるので、心配です。
なんだか乱文ですみません。森田誠さんのDVDも買ったのですが、気の弱い私には無理と思い実行しませんでした・・・。気長に、毎日の生活の中でやっていけそうで、いま不安もありますが期待しています。実は、夕方の散歩で早速実行しました。かなり引っ張るのですが、今日はこちらを気にかけるような視線を何度か送ってきました!!まだまだ散歩始めたばかりで、不安なのか座り込むことも多いのですが、その時は反対側むいて無視した方がよいですか?引っ張るのはダメでしたよね?
聞きたいことが多すぎて、すみません。
1・子供のコミュニケーションの取り方
2・私のコミュニケーションの取り方
3・甘噛みについて
4・散歩時の座り込みの対処法
よろしくおねがいします。あとボール遊びすると興奮に拍車かかってどうにもならなくなるので、遊び方がわかりません。
まず現状で知っておいていただきたいことが、いくつかありますのでお話いたします。
まず3ヶ月の子犬ですが、本当に何も知りません(笑い)。知能も経験も何もない小さな猛獣です。今は結果を気にしてはいけません。人間との生活やリード・首輪などの道具などに「慣れる」ことを目標にして下さい。
ただし甘やかしや教えを躊躇してはいけません。子犬といえどもう赤ちゃんではないからです。親犬は、子犬が暴走したり甘噛みすると、あお向けして叱ります。兄弟ゲンカもして力加減や、やってはいけない事を学んでいきます。
しかし現代のペットビジネスは利益と効率だけ優先してしまい、本来なら親兄弟と2ヶ月くらい一緒に暮らして、先ほどお話した社会化などを学ばせるべきなのです。
それをしないで1ヶ月足らずで引き離してショーウィンドウに飾ってしまうと、何も学べなくなり情緒も不安定になります。
だから今は親犬の変わりになって教えてあげないといけないのです。
>甘噛みに神経質になり、ダメといってみたり、口をつかんだ・・
↑これは正しいです。やり続けてください。教えないと何が良くて何が悪いことなのかが犬は分かりません。ただし、感情的に興奮して怒ったり、体罰的にすると逆効果になるので、あくまで「型」を取らせることです。口をつかめば当然噛めませんので、そこで褒めます。また開放するとまた噛みますので再度口をつかんで「ダメ」・・この繰り返しです。そして手を見せても噛まなくなる時がきますので、そこでしっかり褒めて何度も反復します。そうしないと犬の知能では覚えられないのです。
>抱っこして撫で始めたり・・
>よしよし言いながら撫でていますが・・
>子供が声をかけたりもやめたら・・
まず、オヤツ・抱っこは止めてください。緊急時だけあお向け状態で抱っこしてください。そして意味なく声をかける、意味なくなでる・・これらも全て、犬の本能の視点からみると「従属的」に見えるのです。それは犬の群れでは下位のする行動だからです。それを繰り返していると、「犬は自分の方が優位だ」と誤認します。
接することが悪いのではなく、従属的な態度で接するから犬が誤認します。
まず何でも良いので、確実にできることを一つ作ってください。スワレでもオテでも良いです。犬と接するときは必ずそれをまず挨拶がわりにするのです。「指示を出す→犬が従う→褒める」。この積み重ねが主従関係と信頼関係を深めていきます。ですのでこれを犬との接点にする最低限のルールにすれば良いです。
だからあお向けもリーダーウォークも、それそのものがスキンシップなのです。
>どういう時に仰向け固めするのでしょうか?
↑いつでもどこでもです。私は挨拶がわりにいつでもどこでもします。ケージから出すとき、散歩に行く前、散歩から帰った時、ゴハン前、犬を触りたいと思った時などなど・・
私は意味なく見つめたり触ったりを一切しません。それはスキンシップをしないということではなく、上記をスキンシップとしているからです。接し方が違うだけです。
犬の本能や思考をしっかり学んでください。リーダーとしての意識を自分にしっかり植え込んでください。自分の意識の中にそれができると、自然に行動や何気ない態度に表れるのです。それが最も重要な事です。
ですのでスワレでもオテでもまず一つ確実にできるようにして、それを子供さんと犬との接点にさせれば良いです。意味なく声をかけたり、オヤツをあげたりさせないでください。
そしてご両親があお向けなどをしているときに一緒に参加させ、時にはリーダーウォークをさせてみる・・などもしてください。それを子供さんと犬とのスキンシップにすれば良いのです。
ただし、まだ犬のしつけが浸透していない時点で、子供さん単独で散歩に行かせたりリーダーウォークをさせないでください。お互い未熟で間違った方向に行ってしまいます。ご両親がまずしっかり出来て、その監督のもと子供達に教えてください。
リーダーウォーク=散歩ではありません。あお向けもそうですが、リーダーとしての毅然とした態度を示すことが目的です。ですので頻繁に家の中でリーダーウォークをしてください。歩くのが目的でもないので止まって良いのです。犬が動かなければジッと止まって反対を見て無視・・それで良いのです。
3ヶ月では知能も集中力もないです。今から簡単に出来てしまうほうが不自然で、ありえないお話です。
>ボール遊びすると興奮に拍車
↑あはは~今はコレで良いですよ。ストレス発散、自由運動・・それが出来れば良いです。ただ、興奮するのであればそれを放置しないで、ボールをまず取り上げます。スワレ・マテをさせます。出来るまでボールを投げなければ良いのです。落ち着くまでボールを投げなければ良いのです。あるいは「ミテ」の指示で、自分の目を指差し注目させる教えも私はしました。(犬の口をつかんで顔を自分に向けます)。
そうやってなんでも人間が主導してください。犬に合わせたりご機嫌を伺ってはいけません。常にそういう態度で接し主導するから、その積み重ねを見せ続けるから犬は主従関係を理解していくのです。一夜にして良い関係は出来ません。長い長い根競べです。
>気の弱い私には無理と思い実行しません
↑プロトレーナーの手法は真似する必要はありません。ただし、気の弱さはご自分で意識して強くならなければいけません。柴犬ちゃんの母になったわけです。強い母、導ける母になってください(^-^)犬は相手の精神性をとても敏感に感じ取ります。
その他・・
>子供たちには、今あまりにも飛びつくし・・
↑ご両親がリードを持ち、ワザと犬を子供に近づけてください。飛びついたらリードを引いて短く持ち、犬が振り向いたら反対を見て知らん振りしてください。子供さんにも反対を見て無視させます。それを繰り返すと良いです。
飛び付きは支配性です。相手を自分より下だと認識しているか、あるいは下なのか上なのかどういう反応をするかテストしているのです。子犬の甘噛みもそうです。
外飼いということですが、鎖でつなぐのは止めましょう。あまりにもストレスが強い環境です。そうではなくケージで囲うようにしてください。犬小屋の上にもう一つ大きな屋根や日よけを作ってください。
一度出したら家に入れないことです。夜だけ入れるとかすると、どちらか嫌な方にいるときに要求吠えするようになります。だから外で飼うならずっと外・・ずっと外なら夏と冬の対策は万全にお願いします。(高級な物を買う必要はありません。廃材やホームセンターで安く売っているもので十分工夫して作れます。
まずはご家族皆さんで意識を統一してください。リーダーとしての強い意識・・それだけでも態度が変わってきます。犬も察知します。
何度もホームページ、メールを読んで理解を深め、リーダーとしての意識を自分に植え付けてください。
では、頑張って続けてください(^-^)
平日は朝8時から夜7時まで一人でお留守番をしています。
これから躾をしようと思っているのですが、噛み癖はどうしたら治りますか?
子犬のしつけを始めるには、時期的には早いですか?
よろしくお願いいたします。
犬のしつけは実は、家に来て数日後始めなければいけませんでした。
本来犬は生後数週間で目が開き、やがて走り回ったりします。生後2ヶ月ともなれば、もうヤンチャ盛りで人間で言えば幼稚園の入りたてのような成長ぶりです。このころになるとすでに兄弟間で取っ組み合いの遊び(人間から見ると激しいケンカに見えるくらい)をしたり、走りまわったり騒がしくします。
そうすると親犬は、あお向けをしたり、軽く噛んだりして子犬を叱ったりしつけるのです。また兄弟ケンカの中で強く噛んだりしては、相手も痛いし同じことを自分がされ痛い・・ということを自然に学んでいきます。これが最初の大切な社会化なんですね。
しかしビジネス優先の現代ですから、早くに親兄弟から引き離しショーケースで孤独に過ごすから、情緒も不安定になり社会化が出来ていないのです。
その犬を、しつけの知識がまだない飼い主さんが飼い、日中はずっと留守番・・そうなると犬は社会化されないまま、悪いことを正す教育をされないまま生後6ヶ月になり反抗期、成犬期を向かえ、重大な問題行動が表面化してくるのです。
今生後3ヶ月ですね。もう赤ちゃんではありません。今から6ヶ月までが非常に重要な時期です。もっとも社会化に対して柔軟な時期です。もちろんそれ以降も、犬のしつけができないわけではなく、犬の生涯しつけは必要なのですが、社会化の柔軟性が低くなってしまうのです。
このころはまず遊び半分から始め、しつけに慣れさせることから始めましょう。いきなり本格的なリーダーウォークは無理ですので、まずは首輪とリードを使って遊び、慣れさせ数日後装着します。付けたら少しずつリーダーウォークのマネごとをしてみましょう。お散歩デビューもスムーズになります。寒い時期になりますが、獣医さんからGOサインが出たら必ず外の散歩を欠かさないでください。社会化が柔軟な時期は短いです。
それから、ボール遊びなどの流れの中で一瞬ひっくり返してみる・・という感じで、あお向けをしていきましょう。
そしてチワワちゃんが噛んだら、「ダメ」と伝え、あお向けをします。最初は無理に抑えこまなくて良いです。形よりも毅然とした態度を伝えるように心掛けてください。
また型と音でも教えます。チワワちゃんが噛んだら「ダメ」と伝え、片手で首輪をつかみ、もう片手で口を軽く閉じます。当然噛めなくなるので、そこで「○○良い子」と伝え、頭や体を軽くポンポンポンとたたきます。(褒めすぎは従属的に映るのでNG)。開放するとまた噛みますので再度「ダメ」と伝え、片手で首輪をつかみ・・・ひたすらこの繰り返しです。
まずは急にしつけを強化しないで、少しずつやっていきましょう。実践しながら何度も本書、HP、メールを読み返してください。理解も深まりますし、リーダーとしての意識も身についていきます。犬のしつけは長い根競べです。あせらず毅然と続けることです。
これからまた疑問や、つまずく事もあると思います。その時はより具体的に、過去の接し方や状況をお知らせください。そうすればその分、アドバイスも具体的に出来ます。
では、まずしばらくは「慣れ」、「社会化」、「しつけへの導入」という感じでやってみてください(^-^)
ケージにベッドとトイレを置いています。私と主人、娘が2人(11歳と16歳)。私と11歳の娘が主にお世話をしています。
お昼頃に15分~30分と、夕方30分~1時間ほどケージから出してあげます。ケージから出すと、とにかく興奮してしまい困っています。あま噛みがひどく、その度にいけないと低い声でおこってみたり、相手をやめて無視をしてみたり、音をだしてみたりと色々試してきましたが、あまり改善されず、最近は唸り声をあげて前よりも強い力で噛むようになってしまいました。
おもちゃを与えるとくわえてぶんぶんと唸り声をあげてふりまわします。ボールを投げてあげると(ひもはついていません)2,3回は持ってくるのですが、すぐに飽きてやめてしまいます。後はじゅうたんのにおいをかぎまくって、じゅうたんをかじったり、(前に食べ物のかすが落ちていて、それを食べてしまったので、いつも何か落ちてないか探している感じです。ケージから出す前に掃除機をかけるようにしたのですが。)。部屋中を猛スピードで走ったりしています。
そろそろ、散歩もOKなので首輪の練習もしようと少しまえから試しているのですが、首輪をつけようとすると抵抗する、がんばってつけた後、リードをつけて練習しようとするとリードを噛みまくって遊んでしまって離さない、ハーネスタイプの方がいいかと思い試しましたがやはりリード部分を噛みまくって離さない・・・。練習ができない状態です。ケージから出してもどう相手してあげればよいかわかりません。11歳の娘には飛びつきまくります。
あるトレーナーの方のDVDを購入しましたが、すべてがチョークチェーンを使うしつけであり、その方法はまだしていません。おやつを与える方法にも抵抗があるので試していません。しつけ用のグッズやおやつを使わない方法はとても良いと共感いたしました。仰向けやリーダーウォークをぜひやってみたいと思います。リーダーウォークをやりたいのですが、リードで遊んでしまうため上手く出来そうにありません。リードをおもちゃにさせないようにするには何か方法がありますでしょうか?
ケージ内や落ち着いているときは、座れと少しなら待てができます。夜などは自分から仰向けになることもあります。ケージ内であればトイレはほぼできます。ケージの外に出すと他の場所でしてしまいます。
ながながととりとめなく書いてしまい申し訳ありません。どうしたものかと悩んでおりましたので、ホームページを拝見してうれしくなりました。よろしくお願いいたします。
まずこの時期の子犬の現状を知っていただきます。あせってはいけません。この時期は知能も経験もまったくない、感覚で生きる小さな猛獣状態です(笑い)
今の時期は本当に根気強く、大きな気持ちで接してあげないといけません。本来は親犬や兄弟犬と一緒に暮らす中で、甘噛みが強かったり走り回って騒がしくすると親犬から噛まれたり、あお向けされて叱られます。兄弟と噛み合って遊んで、節度も覚えていきます。それが最初の社会化です。
しかし近年のペットブームで利益効率優先のペットショップは、早い時期に親兄弟から引き離しショーケースで孤独に過ごさせる・・本来の初歩的な社会化が出来ていないんです。だからそれを人間の家族が徹底して毅然と根気良く教えてあげないといけないのです。
犬の3ヶ月はもう赤ちゃんではありません。始めて教える事、始めての物などは少しずつ「慣れ」から始める必要がありますが、もう犬のしつけをしっかりとしていかなければいけない時期です。6ヶ月までが社会化を柔軟に吸収できる時期です。この時期の犬のしつけが将来に大きく影響しますので、甘やかしをせず、頑張っていきましょう。
さて、甘噛みです。他にも吠えなどもそうですが、物事の教えは何でもシンプルに型と音で体現させて教えます。そうしないと犬の知能では理解できません。子犬ならなおさらです。
噛んだら「ダメ」としっかり伝え、片手で首輪をつかみ、もう片手で犬の口を軽く閉じます。当然噛めませんので、そこで褒めます。開放するとまた噛みますので、再度「ダメ」としっかり伝え、片手で首輪をつかみ・・・ひたすらこの繰り返しです。手を見せても噛まなければ、しっかり褒めて反復します。そうやってシンプルに何度も何度も毎日毎日やり続けないと犬の知能では覚えられないのです。
そして同じ事を教えても、主従関係が出来ていないと犬は相手の言う事を聞こうともしないのです。今はまだ知能も低いですから、その関係作りは簡単には完成しません。これから根気良く楽しみながら時間をかけ積み上げてください。
次に遊びです。ヒモ付ボール遊びは色んな良い要素がたくさんあります。自由運動、狩猟本能のはけ口、主従関係の構築まで出来ます。
まず本書の通りコングがおすすめです。跳ねるし動きが不規則なので犬が飽きないです。ヒモを付けて飼い主が動かしてあげれば、ただのボールを転がすよりは興味を引けます。そして回収が容易で、遊びを主導できます。ポイントは投げる前に必ずスワレ・マテをさせ、飼い主に注目させる事です。それが出来たら褒めて投げる・・このパターンを意識してください。普段の接し方も「指示→従う→褒める」、をルールにすると良いです。
3ヶ月ですと骨格もしっかりしてきて、運動量も必要になります。狩猟の擬似行動もしますから、それらのはけ口をヒモ付コングで作ってあげましょう。またボール遊びの流れの中で、一瞬ひっくり返してみる・・そんなところから「あお向け」を始めましょう。徐々に静止時間を長く出来るように、何度も何度もやります。最初は、一瞬ひっくり返して直ぐ褒めて開放して、またやり直す・・そんなイメージです。
それから首輪ですが、何度か付けてみたり臭いを嗅がせたりして数日たったら、もう付けっぱなしにして外さないでください。最初は嫌がりますが、すぐ慣れます(^-^)。迷子札も付ければより安心できます。ボディハーネスは止めましょう。力の作用が犬に有利になりますで引っ張り癖が直りにくいです。普通の首輪が良いです。
リードも慣れるまでは、犬は嫌がるのが普通です。コントロールされることも慣れなくて嫌だし、動くリードをまるで別の生き物のように見る犬もいます。
犬のしつけが浸透するまでは、犬をケージから出す際はリードをつける癖をつけられると良いです。興奮しても制御できますし、興奮するとオシッコしたくなるタイミングになりますので、トイレのしつけにも有効だからです。(監視して直ぐトイレに誘導できる)。
首輪とリードを付けたまま数日間、遊んだり家族と団らんを過ごし、その後少しずつリーダーウォークを始めましょう。上手くコントロールすることは考えないで良いです。リーダーとしての意識を持って、毅然とした態度を見せることが目的です。リードを噛んでも唸っても、動揺せず気にせず、振りほどいて毅然と続けてください。また特に、ご飯前に入念にやってください。主従関係をより明確に犬が理解できます。
【その他】
おやつで釣る・・チョークチェーンの嫌悪刺激・・それらは止めてください。本当の主従関係や信頼関係が見えなくなってしまいます。結果をあせると、そういう物や短絡的な手法に気持ちが傾いてしまうのですが、それらでは良い関係は出来ません。飼い主さんご家族も成長しません。本質を忘れず頑張って続けましょう。辛くなったら私にメールしてください(^-^)
11歳のお嬢さんに犬のしつけを任せるのは、まだいけません。お互い未熟なので主従関係が崩れます。ご両親がしっかり犬のしつけが出来るようになってから、良く教えてあげて、最初は補助してあげてください。特にお嬢さん単独での外の散歩は危険です。ご両親の教えのもと、犬のしつけをしっかりマスターしてからにしましょう。
冬の寒い時期ですが、外の散歩を積極的に行きましょう。犬は寒さには強い動物ですので大丈夫です。6ヶ月までの社会化が柔軟な時期に、多くの経験をさせることが将来のストレスや健康、性格などに大きく影響します。
では、そんな感じでしばらく続けてください(^-^)
あまがみが全く治らなく、部屋にある物なんでも噛んでしまいます。抱っこしても手に執着があるのか、手を噛みます。シーツも噛んで中の綿を出しちゃう位...
あま噛みと言うより、本噛みと言ってもおかしくないです。ガムを買ってみたり、色々チャレンジしてるんですが...
何度怒ってもキャンとは言うものの、尻尾をふって反省の色が全く...です。
リーダーウォークは始めたばかりですが、なかなか難しいです。
家の子犬には、まだ犬のしつけは無理なんでしょうか? アドバイスお願いします。
まず生後2ヶ月というダックス君の現状を、理解し受け入れてあげる必要があります。この時期の子犬は、まったく経験もなく知能もない、感覚と本能で生きる獣です。
本来であれば、生後数ヶ月は親兄弟と暮らし、例えば子犬が甘噛みしてきたときに親犬は噛みついたり「あお向け」をして叱ります。また兄弟でジャレ合い噛み合いをしながら節度を覚えていきます。それが犬にとっての最初の社会化なのですが、昨今のペットブームと不景気でショップもブリーダーも売る回転率を優先し、早くに親兄弟から子犬を引き離してショーケースに並べます。
そうなると家に迎える子犬は、群れや家族で暮らす最低限の社会化もできていないのです。結局はそれを人間の家族が一から根気良く、毅然と教え続けないといけません。
ですので今の時期の子犬に「直ぐ進展する」ということは、期待しないでください。その現実を受け入れないと、失望と苛立ちだけが残ってしまいます。感情で怒って余計に関係も悪化してしまいます。
それとまだ骨格もしっかりしていないので、生後3ヶ月過ぎるまでは長い目で見てあげ、本格的なリーダーウォークも無理されないでください。しばらくは、「犬のしつけのメニューに慣れさせる導入期間」ととらえてください。
リーダーウォークは形にとらわれず、「首輪・リード・人間と歩くことに慣れる」、を目標にしましょう。今はそれで良いです。あお向けも最初から無理することなく、ボール遊びの中で一瞬ひっくり返してみる・・そんなところから始めてください。ただし、態度だけは毅然と示しましょう。子犬だからと言って甘やかし、意味なくかまっていると、それを見続けた犬は生後6ヶ月ころ成犬の本能が出てきたときに、強く噛みついたり言う事をまったく聞かなくなるなど、主従関係が逆転しています。小さな子犬と言えど、犬の「本能の視点」で人間の家族を観察しています。
まず、オテでもスワレでも何でも良いので一つ、簡単なことを覚えさせると良いです。覚えたら、犬と接する時の挨拶代わりにすると良いです。意味なく声かけしたりかまうのではなく、指示→犬が従う→褒める、というルールで接すると主従関係・信頼関係が深まっていきます。
ですので、例えばボール遊びでも、必ずスワレ・マテをさせ、出来たら褒めて投げる・・それをパターンにすると良いです。
まず生後3ヶ月くらいまでは犬のしつけの導入期間ととらえ、3ヶ月過ぎたらリーダーウォークも、あお向けも少しずつ強化していきましょう。態度は今からしっかり示していきます。
さて噛みつきになります。主従関係をしっかり作っていくと同時に、物事は型と音でシンプルに体現で教えていかなければいけません。PC用ホームページにも書きましたが、噛んだら「ダメ」と同時に片手で首輪をつかみ、もう片手で口を軽く閉じます。当然噛めなくなるので、そこで褒めてあげます。(悪い型を止めて良い型をとらせた)。
また開放して手を見せると噛みついてきますので、再度「ダメ」と同時に片手で首輪を・・・ひたすらこの繰り返しです。そして手を見せても噛まない瞬間がきたら、しっかり褒めて何度も反復します。そうやってシンプルに何度も体現させて教えないと、犬の知能では分からないのです。子犬ならなおさらです。
犬という動物は、基本的に自分のやっている行為を「悪い」と理解できない利己主義者です。怒られたり体罰が嫌だから何となくその人の前では大人しくなる時がありますが、それは「負の強化の条件回避」でしかなく、反省もできないし良い関係も作れません。悪い型を止めて、良い型をとらせ褒める。そして褒められたら嬉しくなるような、主従関係と信頼関係を作っていく必要があるのです。
感情で怒っても犬は理解できないばかりか、感情が伝播して犬は余計に興奮します。脳波や体臭で伝播します。ちなみに犬がシッポを振るのは、嬉しい時とは限らず怒っていてもシッポを振ります。興奮や集中の度合いに応じてシッポを振ります。犬が本当に嬉しくてリラックスしているときはシッポを振らず、ジッとして鼻をフガフガ鳴らします。(個体差ありますが)。
それと犬のしつけが浸透するまでは、ケージから出している時は常にリードをつけておくと良いです。物を噛んでいるときは現行犯で叱れますし、制御できます。トイレへの誘導も確実に出来ます。(噛み癖防止のスプレーなど買っても、直ぐ慣れて無駄になるので止めましょう。)
もし犬の独り遊びを見ている時間がありましたら、なるべくヒモ付ボール遊びやリーダーウォーク、ツケなどの練習や関係作りに費やしましょう。お散歩デビューの準備もしないといけません。寒い時期になりますが、犬は平気ですので気にせず外に出て社会化を進めましょう。3ヶ月から6ヶ月が非常に社会化にとって重要です。来客にも積極的に会わせましょう。吠えたら型と音で教えます。
それとダックスは背骨を痛めるので、ジャンプ系の遊びやソファーなど高い物に上がらせる事をさせないように注意しましょう。
では、現段階ではそんな形で進めていきましょう。まだまだ先は長いです。大きな気持ちで接して、楽しみながらも毅然とやり続けましょう。時間は多少かかりますが、必ず結果は出ますからあせらず頑張りましょう(^-^)
柴犬は子犬の時のしつけで、全てが決まるとあちこちで言われ、初心者の私に、躾けられるだろうか、急に不安で一杯になっています。犬を飼う以上、勿論責任もありますし、誰からも愛される犬になって欲しいので、これからどのようにしつけをしていけば良いか勉強中で、この一週間に、森田さん藤井さんの本とDVDを数万かけて購入しました。
森田さんの犬のしつけ方は、初心者の私には難し過ぎました・・そしてチョークチェーンでのやり方がちょっと・・。藤井さんは、餌でしつけをしていく事に、少し疑問を感じています。まだ、2ヶ月に満たないので、しつけは早すぎる(ネット情報ですが)のかと思い、べたべたと遊んだりはせず、静観していますが、そろそろどうして行けば良いかやっぱり迷いに迷ってしまい、このサイトに行き着きました。
パソコンでのダウンロードが良いかなぁと思うのですが、今使っているパソコンは、4年ほど前の Windows XP で最初から妙に立ち上がりが遅く、現在は、10分くらい掛かる重たいものです。いずれ、買換えたいとはおもっていますが、買換えたら、また、ダウンロードしてくださるように、書いて有ったのですがどのくらいの期間、それは有効でしょうか?(早急に買換える予定はありません。が、光ファイバーにしたら換えねばと思っています。)
と、初心者ゆえ、次から次へと間違っていないだろうかと不安ばかりで、メールで色々と教えて下るとの事、その点も当たり前のことからお聞きして大丈夫でしょうか?
まず、何も心配されることはありません。犬のしつけの重要性を知り、意識されているだけで本当は十分なんです。そういう方には、私は何も心配していません。甘やかしや構い過ぎはいけない・・そう分かっていらっしゃるだけで素晴らしいです。それが大事なんです。全ての接し方や態度に表れます。犬も感じ取ります。
一方、あまり心配し過ぎたり動揺してしまうとそれも犬に伝わりますので、犬のことを気に掛けすぎず、自分や家族の人間の生活を優先してください。気が付いたら犬に従属的になっていた・・ということにもなりかねません。
犬の成長スピードが早いとは言え、しつけの結果が出るまで・・主従関係が確立するまでは時間がかかります。そうなると初心者の方は迷ってしまい心配になってしまい、ちまたにあふれる短絡的な手法や即効性の調教法、しつけグッズに目が行ってしまうのです。
でも人間の子育てのように、時間をかけ根気良く正しい方法で教えるから、良い関係が積み上がっていくのです。擬人化ではありません。それが哺乳類を育てるということであり、教育なのです。
>初心者ゆえ、次から次へと間違っていないだろうかと不安ばかりで、メールで色々と教えて下るとの事、その点も、当たり前のことからお聞きして大丈夫でしょうか?
↑もちろんです。いつでも何回でも、何年先までも結構です。ダウンロード版をお送りするのも同じです。内容も何でも聞いてください。
犬のしつけが成功するまで、私にも責任があると考えています。プロトレーナー達の手法は全て忘れてください。彼らはビジネスのための「調教」法になってしまっています。オペラント・・嫌悪刺激・・そういうテクニックや調教手法は犬のしつけの本質ではないのです。私が実際に嫌というほど思い知らされました。もうそういう手法は忘れてください。気にしなくて良いです。大丈夫です(^-^)
ただし、ホームページでもお話したとおり、犬のしつけは優しさだけでは成功しません。私の手法は技術的には何も難しいことはありませんが、時間をかけ地道に根気良くやり続けなければいけませんし、かまいたい・甘やかしたいという自分とも戦わなければいけません。
さて、では本書ご購入前ですが、お話できる範囲である程度解説してしまいます。
まず生後40日というとかなり早いですね。ショップではなく、個人的な譲渡でしょうか。
この時期から本格的な犬のしつけ・・例えばリーダーウォークなどはまだ早すぎます。骨格もまだしっかりしてきませんのと、今の時期の知能では覚えきれません。ただし、「関係作り」と「最初の社会化」はもう教えないといけません。犬の40日というとチョロチョロ騒がしくしたり、噛んできたりします。
これは放置してはいけません。自然界の親犬達は、子犬に軽く噛みついたり、あお向けして叱る・・あるいは兄弟ゲンカでの噛み合いで節度を覚える・・これが子犬が受ける最初のしつけであり社会化になります。40日で親兄弟から引き離されたという事は、それを人間がやってあげないといけない・・という事になります。それをやらないから犬は良し悪しや程度が分からず、甘噛みを続け、成犬になり本気噛みになってしまうのです。
また、犬のしつけはゼロから急に100にしてはいけません。導入期間や移行期間も必要です。ですので、生後3ヶ月くらいまでは「慣れ」を目的とした導入期間ととらえてください。例えば、首輪とリードをいきなりつけるのではなく、細いヒモで擬似首輪を作り、リードも単なるヒモにして、「マネ事」をしてみる・・人間と一緒に歩いてみる・・今はそれで良いんです。実際の首輪も数日間臭いを嗅がせ、遊ばせ、それから付ける・・という予備期間や準備期間は作ってあげたほうが良いんです。
あお向けなんかも、ボール遊びやジャレ合いの中で一瞬ひっくり返してみる・・そんなところから始めれば良いです。ただし、生後3ヶ月を過ぎてきたら、もう犬は赤ちゃんではありません。幼稚園や小学校に入り、規律や社会性を学んでいかなければいけない時期ですので、徐々に犬のしつけを強化していきましょう。
・・と、お話は尽きないので、今日は犬のしつけのお話はこのへんにいたします。初心者の方は何も知らなくて当たり前ですので、気にせず何でも聞いてください。
お話は変わりましてパソコンのお話です。私はもっと古い5年前のXPを使っています。購入時と処理スピードは変わりません。おそらくセキュリティソフトを入れられたり、一時ファイルの消去や整理をせず、メモリが一杯になっています。
・まず余計なセキュリティソフトは入れないほうが良いです。サーバー契約でウィルスチェックしてもらうと安くて最新で動作も快適です。ソフトを入れても新種のウィルスには結局追いつけないので、感染する時は結局感染しちゃうんです。販売業者は「あなたのパソコン大丈夫ですか?」なんてあおりますが、あれは商売でやってるだけです。
・インターネットエクスプローラー(インターネットを見るときにクリックするソフト)を最新(今はIE8)にしていれば大丈夫です。それとアダルトサイトを見たり、「画像をクリックしてください」など妙に誘導してくるリンクをクリックしないことです。知らない人からのファイル送信も開いてはいけません。
それから必要ない一時ファイルがたまっていると思います。
・まず、メールの「削除済みアイテム」を空にします。
・それからインターネット画面の左上にある「ツール」→「閲覧の履歴の削除」を全てチェックを入れて「削除」を押します。(お気に入りは残ります)。これをしないと過去に見たインターネットのホームページデータを全て記憶していて、重くなります。
そしてそのあと、もう2つやっていきます。
・「マイコンピュータ」→「Cドライブ」を右クリック→「プロパティ」を押すと真ん中あたりに「ディスクのクリーンアップ」というのがあります。それをクリックすると「空きを計算しています・・」と出るので、待ちます。計算が終わると「実行します」と出るので、そのまま「OK」を押します。終わるまで待ちます。これは訪れたことがあるサイトのデータなどの一時的な必要ないファイルなので、大事な物は消えませんので安心して実行してください。Cドライブが終わったら同じくDドライブもしてください。
・さて不要なファイルを削除したので、今度はPC(パソコン)内のファイルを整理して表示や立ち上がりを早くさせます。PC画面左下の「スタート」→「全てのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスクデフラグ」をクリックします。すると画面左下付近に「最適化」というボタンがありますので、押して終わるまで待ちます。Cドライブが終わったらDドライブも実施します。
以上で、PCの動作を軽くする・・というより初期の状態を維持できます。これを一ヶ月に一回くらいされると良いです。お仕事などで頻繁に使うようなら一週間に一回くらいされると良いです。もし分からなければインターネット検索で「パソコンの動作を軽くする」や「パソコンの立ち上がりを早くする」などで検索すると、今私がお話した内容を画像付きで解説しているサイトがいくつか見つかると思います。
では、犬のしつけ頑張ってください(^-^)
参考にしてトライしてみます。(ラブラドールレトリーバー3か月)
子犬がリードに慣れる訓練をしていますが、やはりストレスがあるのか、リードや金属部分をカリカリかじっています。
歯がむずがゆく感じているのかわかりませんが、許すべきなのか、それも悪いことと認識させるべきか?
さらに、敷物をかじったり。赤ちゃんが眠くなってぐずっている感じで、その後、静になり眠ることが多いです。
ストレス解消として良いものなのか?
私が強く叱るためか、妻や子供に甘える要求をし、時には私の声に耳を向けません。
確かに、人間の子供も口うるさいお父さんより、甘いお母さんに目をむけますけれどね。
やはりまだ生後3か月の子犬で、しつけを始めたばかりですから、集中力も続きません。また、犬も子供も同じで、相手によって反応を変えてきます。
本書でもお話ししたように、態度から合図から、できる限りご家族で統一するべきです。一貫したしつけを受ければ、犬もそれが当たり前なんだと理解してくれます。
それと先日お話ししたように、無理はせず徐々に強化していきましょう。リードを付けたままボール遊びなんかしてあげると、リードよりもボールに気が行くので、慣れも早いでしょう。
主従関係の構築も、ボール遊びなどの楽しみの中で少しずつ学ばせれば良いです。くずっている様子があったら、止めてケージに入れ眠らせれば良いです。子犬ですから、遊びたい気持ちと狩猟本能と眠気と疲れ・・いろいろ混じってグズグズになります。
3か月ですので、歯の生え変わりにはまだ早いです。5か月か6か月くらいです。物を噛むのは狩猟本能の疑似行動であったり、歯やアゴを鍛えるための本能による練習です。走ったり飛び跳ねたりと同じで、狩猟動物として生きていくための、体作りと技を磨く本能です。
ですので、ボール遊びもそうですが、ケージに骨ガムを常備し思う存分噛んで破壊させ、狩猟本能からくる欲求を満たせるようにしてあげてください。
では、気長に続けてみてください(^-^)
サイクルが朝6時、9時、夕方5時、夜食で10時です。
朝が早いので私達が体の具合が悪くて朝起きられないときにもずっと続けなくてはならないですか?
平日は散歩は夜遅くしかできません。
仕事や学校の都合上・これでも大丈夫でしょうか?
理想的な生活ができればそれに越したことはないのですが、仕事や学校でなかなか難しいです。
犬のしつけや飼うことも同じで、ペットショップが言う「留守番の長い環境でも飼えます」・・というのは①の方です。飼い主さんのお考えもそれぞれです。
ただし、①のような環境下で楽しい犬との生活や良い関係を求めるのなら、それは不条理です。どちらかを選択しなければいけません。犬が健康で、家族との良い関係を望まれるなら、やっぱりやるべきことはやらないと結果に比例しません。
ゴハンについては4回までは不要ですが、生後6か月くらいまでは3回をキープしていただきたいです。もちろん、飼い主さんの体調不良などで、いつも通りできない日は無理に結構です。散歩もそうです。
結果はやった量と質に比例します。そのご判断は飼い主さん次第です。