犬のしつけがQ&Aで分かる!

コーギー犬のしつけ飼い方


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コーギーのメス、2ヶ月と15日です。
仰向けをするのですが、慣れてきたのか、すぐ咬みに来るため、犬の口を手でふさいで、ダメを言った後に仰向けをしています。

夫は、時々私より強く犬を抑え、口を抑えてダメを言います。そうすると、さっさとゲージの中に入り飛びつきません。
咬むのも少なくなったのですが...  ある日、 遊ぼうとゲージからでて一緒に玄関に行った時、またも下駄箱と冷たい床の間に入り、でてこようとしないので、抱っこして出し、少し噛んできたので(抱いたまま仰向けにして)←これがまずかったかも、床におろさなかったので)
 口をふさぎ、ダメを言った時に思いっきり咬まれ、血がにじみました。

他の人から、咬まれたら手を奥につっこむといいよと言われて少しの間、してた期間があるのですが、手を見ると困ったような表情になるのでやめました。今はしていません

犬の口をふさぐのはよくないですか?強さがよくない?

リーダーウォークと合わせてしようとしますが、朝早く、涼しい時でもまったく歩かず、座り込んでいます。朝、起きると敷地内の小さな畑の周りと家の周りを、犬のペースで歩き便もします。それから散歩に→と誘うのですが...
歩こうとしないので、仰向け抱っこで歩き、犬が下りたいともがいたら、下におろし少しでも歩きます。
しかし、すぐ座り込み、私はつい引っ張ってしまいます

犬の関心のある大きな石がゴロゴロした河原に行くとテンションが上がり、引っ張って行こうとします。。
リーダーウォークには程遠いです。、自由にしていい時とリーダーウォークを区別するには、どうしたらいいですか?

その前に犬が座り込んだ時、こちらはどう対応したらよいでしょう?


今日、犬に強く咬まれた時、気持ちが抑えられず犬を転がしました。。冷静にならないと、と思う時間もなく。。

こうなるのは、できるだけ避けたいと思い、犬への対応が違ってるところと、リーダーウォークの進めかたを教えてもらえれば、と思いメールしました。

よろしくお願いします。

追伸 ゲージの中でハウスをおいて、扇風機を回してますが、暑さからか、私がそばを遠るとじっと見てます。
 つい、涼しい玄関に移動してたのですが、玄関では確かに落ち着かない。。それでも行こうとしますが、できるだけゲージにいるよう、訴えを無視することにします。
玄関と下駄箱の間に入るのを許したり、ダメと言ったりしてたのも、強く咬んだ原因かもなので。。
長くなり、すみませんでした。


m2.png犬は本来普通に噛みます。それを兄弟ゲンカや親犬から注意を受けるなかで、節度やいけないことを覚えていきます。ブリーダーやショップの環境でそれが上手く覚えられなかった場合もありますが、相手を試す(反応を見る)ために犬は甘噛みをします。それを受け入れていると、徐々に自分の優位性を感じ、気に入らないことがあれば強く噛んで意思を示そうとします。

ですので普段の態度はとても重要なのです。普段、毅然とした態度を取らないで、そこに個別の手法を加えても意味がなくなってしまったり、犬が強く反発することになります。

可愛い姿につい無意識にワガママを許している場合がありますので、気をつけましょう。


リーダーウォークについては、HPでも書きましたが、「どうコントロールするか」という形にこだわらないでください。目的はリーダーとしての毅然とした態度を示す事なんです。だから自由にしていい時との区別はないのです。

かと言って無理に引っぱっては関係が悪化するだけです。動かない時は反対をジッと見て止まって無視・・それで良いのです。動くまで根競べです。犬も自分の都合の良いように相手を支配したいものです。それが犬の本質です。

それと生後2ヶ月という未熟さも考慮する必要もあります。経験がなく怖いので歩きたくない場合もあります。特に暑い今は無理せず、涼しい家の中で「ツケ」や「コイ」がしっかり出来るように練習すると良いです。

もちろん社会化のために、できるだけ外に連れ出すことは重要です。ただ夏は、暑い日中は大変危険ですので無理しないようにご注意ください。

あお向けや噛み付きのしつけの際、口を閉じる場合は軽くです。つい感情的になって力が入ってしまうと、犬もシンプルに防衛本能が働きますのでそれもご注意ください。そして手を見せても噛まない時はしっかり褒めて、それを反復してください。そうしないと犬の知能では、何が良くて何が悪いのか分からなくなってしまうからです。

主従関係を作ると同時に、噛みつきも型と音で何度も何度も教えてください。口を閉じるのが怖ければ、「ダメ」と同時に軽く首輪を引きます。

>手を見ると困ったような表情になる・・

↑噛まなかったら必ず褒めてください。今は直りかけで、どうしようか迷っているのです。だから噛もうとしたら「ダメ」・・噛まなかったら「良い子」で褒め、ハッキリ物事の良し悪しを教えてあげてください。

生後2ヶ月は本当に知能が低いです。経験もないので何も分かりません。本能で気の向くままに行動するだけです。

これからまだまだ長い根競べが続きます(^-^)

>つい、涼しい玄関に移動してたのですが・・
↑これはやっぱり従属的です。ご機嫌を伺ってはいけません。無意識に行動に出てしまうのです。犬はその態度を感じています。

甘やかしや体罰をせず、毅然とすることが当たり前になるようにまず意識しましょう。それが基盤です。
緊急時以外は抱っこは止めましょう。オヤツもいけません。しばらくは、ケージから出すときは常にリードをつけたままにすると良いです。そうすれば慣れも早くなりますし、勝手な行動も制御できます。

飼い主は精神的に強くならなければいけません。それも教育に必要な要素です。

では、また頑張って続けてください(^-^)


 


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ウェルシュコーギーペンブローグ メス 10月30日生まれです。
先週の12月12日にペットショップから買い、我が家に来ました。ほかに犬ははいません。
 
その時から軟便で、いきなり15,16日に動物病院に入院しました。いまも、少し柔らかいですが、とても元気です。
60×90センチのケージを置いています。左が扉で、奥のほうにトイレ、手前に、ヒーターを置いてフリースの毛布を敷いています。給水器をさげていますが、まだ上手に飲めないので、器も置いています。(獣医さんにいわれました)
 
家族構成は
主人51歳(子供の時に犬を飼った経験あり)
私 37歳(飼い犬はまったく初めてです)
長女10歳
次女8歳
 
私がほとんど家にいるので、犬と一緒の部屋にいる時間がとても長いです。ケージは居間に置いています。テレビは主人が帰ってきたらずっとついています。子供も学校から帰ってくると、遊びます。私もトイレの世話と、餌の後に出して、遊びます。
 
それで、今一番悩んでいるのが、犬の噛みつきです。とにかく、足、服、おもちゃを持っている手、に飛んで噛みつきます。すごく痛くて、ひるんでしまいます、、、。子供はもう、怖がって遊びたいけど、怖い、、の状態です。
いろんな本やウェブサイトで見てみたら、口元を押さえる、のどに指を奥まで入れる、黙ってケージにいれる、無視して部屋を出る、とかありました。
人によって賛否両論あるのも、私のような初心者には迷うばかりです。それに中途半端でしかできなくて、私たちも犬も後味が悪くて、さみしい思いしかしなくて、こんなので今からずっと一緒に生きていけるのかな、、、と心配になります。
 
まず、何からすればいいのかが分からない状態です。ケージにいれると、さみしくキューキュー啼き、しまいには吠えまくります。それでも私が無視していると、ケージの中のものを噛んで荒らします。水の器をひっくり返す、毛布をはがす、ヒーターの線を噛む、寒さ対策に外側に囲んである段ボールを噛みます。
 
ケージから出してあげていいタイミング、もうしばらく入れたままにしておいたほうがいいタイミングとかもあるのでしょうか。それと、まだ、外に散歩はできないのですが、家の中でリーダーウオークしてみていいでしょうか。
すぐには噛みつきはなくならないかと思うので、その時は、どうすればいいでしょうか。
 
どうぞよろしくお願いいたします。

また、メールさせてもらっていいでしょうか・・
犬を買ったペットショップさんも、「いつでも電話してくださいね」と言ってくださったのですが、「コーギーのしつけはお尻ぺちーんですよ!」って言われてちょっと考えてしまいました、、、。


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まずコーギーちゃんとっても小さいです。生後3ヶ月くらいまでは本格的なリーダーウォークなどはまだ早いので、今は群れで暮らす基本的なルールを教えていきましょう。今の時期は経験も知能もない、本能と感覚で生きる小さな猛獣です。
 
本来なら親兄弟と暮らしながら、噛みついたり暴れたりすると、まず親犬が「あお向け」をしたり軽く噛んで叱ります。また兄弟で噛み合って遊ぶ中で節度を覚えていきます。これが最初に犬が受けるしつけであり社会化です。
 
これだけ早い時期に親兄弟から引き放された場合、それを人間の家族が根気良く教えなければいけない・・ということになります。親犬のように毅然としつこく何度も何度も教えないといけません。
 
知能が低い相手には、とにかくシンプルに体現させてあげないと分かりません。人間の子は知能が高く、脳からの指令と体の反応も結びつきが強いので、手本を見るだけでもある程度は覚えられますが、犬には言葉で怒ったり身振り手振りをしてもさっぱり理解できません。
 
ですので、「悪い型を止めて・良い型をとらせ褒める」・・ひたすらこの繰り返しあるのみです。犬の知能ではそうしないとまったく理解できませんし、子犬ならなおさらです。そして主従関係が出来ていないと、犬は聞く耳すら持ちません。
 
「お尻ペチーン」の体罰についても、犬の知能では理解できません。自分の行っている行為と、受けている体罰が結び付けられないのです。人間も実はそうですが、大人になって知能や経験値が高くなるからそこで理解できます。体罰を受けていると、それを受けるのが嫌だから、その場では何となく大人しくしますが、自分の悪い行為を理解して反省しているわけではないのです。犬も人間の子供もそこまでの知能がないのです。(犬の場合は防衛本能が働き関係が悪化するだけです)。
 
ですので、物事を教えるときは何でも型を体現させ音を関連付けます。噛みつきなら、「ダメ」と同時に片手で首輪をつかみ、もう片手で口を軽く閉じます。(悪い型を止めた)。そして良い型ができたので「○○良い子」、で直ぐ褒めます。
 
そして開放して手を見せるとまた噛んできますので、再度「ダメ」と同時に片手で首輪をつかみ・・・・ひたすらこの繰り返しです。そして手を見せても噛まなくなる瞬間がきますので、そこでしっかり褒めて何度も反復します。吠えについても同じやり方です。そうやって何度も何度も、毎日毎日シンプルに教え続けないと犬の知能では理解できないのです。
 
ただ、要求吠えについては無視することも必要です。いつも吠えるたびに型と音で・・とやっていると、「吠えればかまってもらえる」、と覚えてしまいます。
 
リーダーウォークは「マネごと」、からはじめてください。コーギーちゃん生後2ヶ月未満ではまだ小さすぎて、骨格も安定していないし、知能も低すぎます。それと犬は首輪やリードを最初嫌がってまともに歩く事すらできませんので、まず見せたり臭いを嗅がせたり遊んで、数日そうやって慣れさせてから付けましょう。付けたら多少嫌がっても外してはいけません。迷子札と同時にもう付けっぱなしにしてください。ただ、2ヶ月ですとまだまだこの先体が大きくなって頻繁にサイズが変わるので、お散歩デビューまでは無理に買わなくて良いです。あくまでマネごとで良いですから、適当なヒモで首輪らしき物を作っても良いです。リードはサイズを変える必要がないので、買っておいて早く慣れさせるのも良いです。
 
生後3ヶ月くらい(お散歩デビュー)までは、「首輪・リード・人間と並んで歩くこと」に「慣れる」、を目標にしましょう。犬のしつけの準備段階、導入段階ととらえてください。
 
あお向けはやりましょう。噛まれて痛ければ手袋をしても良いです。ただ最初から無理せず、遊びの流れの中で一瞬ひっくり返してみる・・そんな感じから慣れさせてください。ただし、態度はしっかり示さなければいけないのと、甘噛みを放置すると将来主従関係が逆転し、本気噛みになり手が付けられなくなってしまいます。今は高度な動作などは教える必要はないですし、覚える能力もありません。群れで暮らすための最低限のルール(犬の立場、噛みつき、吠え)をしっかり教えましょう。
 
それとまず一つ、オテでも何でも良いので簡単なことを一つコーギーちゃんに覚えさせましょう。それが一つあると、挨拶やスキンシップにできるのと、「指示→犬が従う→褒める」の繰り返しで、主従関係が深まります。また新しいことを覚える時に、つまづいた場合はオテに戻って、お互いに信頼と自信を取り戻す事が出来るからです。
 
これから先はまだまだ長いです。こんなところで落胆していると、とても一緒に暮らせませんよ(^-^)。でも大丈夫です。初めてのことは何でも不安になります。成功の経験がなく先が見えないと必ず心配になりますが、正しい接し方を続ければ必ず結果は出ます。相手は犬という知能の低い動物です。これが当たり前なんです。目線を下げて犬という動物と向き合ってください。「昔は大変だったね」、と家族で笑う日がくるでしょう(^-^)
 
【その他】
 
人間と同じ部屋に居て、暖房があるのなら熱線ヒーターはいりません。感電の方が心配なので止めても良いです。毛布だけでも十分です。(ダンボールも不要)。今はまだ幼すぎますが、3ヶ月過ぎたら過保護にしてはいけません。寒さに適応する自律神経の働きが鈍ったり、暑すぎて蒸れて皮膚炎を起こしたり、外の散歩を嫌がったりするようになります。犬は被毛もあり、人間よりも皮下脂肪が厚く、気温の低下に適応して体を変化させることができる動物です。外飼いなら色んな対策が必要ですが、暖房の効いた人間と同じ部屋にいるのなら、それ以上の過保護はいりません。コーギーはイギリス原産ですから、寒さにはちゃんと適応できます。
 
お散歩デビューが一番寒い時期になりそうですが、獣医さんのGOサインが出たら外の散歩はしっかり行きましょう。生後6ヶ月までが社会化にとても重要です。いろんなものを見せ、会わせ、触れさせてください。普段の落ち着きやストレス、もちろん各種の問題行動に大きく影響してきます。※電柱の臭いを嗅がせたり草むらに入れるのはNGです。他の動物の尿の臭いを嗅いだだけで伝染する病気もあります。草むらも同じくいろんな動物の糞尿やダニ・ノミと接触してしまいます。
 
家族団らん、遊び、しつけ・・もちろんこの時はケージから出すタイミングです。また犬はケージから出すと興奮と運動で利尿脱糞作用が増しますので、トイレをしつける絶好のタイミングになります。ですので、犬のしつけが落ち着くまでは、ケージから出す際は常にリードをつけると良いです。問題行動も現行犯で教えられますし、トイレの失敗も防げます。
 
誰かが見ていられない時間帯は必ずケージに入れてください。安全面もそうですが、犬のしつけの面として、失敗例をとにかく作らないことです。特にオシッコは失敗が常態化すると、正しいしつけに大変苦労します。
 
ただし、だからといって「犬と接してはいけない」という意味ではなく、犬は群生が強く孤独を嫌いますし、幼い時期はスキンシップがないと情緒にも影響します。また物事も教えなければ覚えられないですので、犬と触れたいと思われたら、必ずしつけの要素を加えた遊びにすること、あるいは犬のしつけそのものでスキンシップをとれば良いのです。
 
では、またいつでも何回でもメールください(^-^)


 


m1.pngコーギー犬そろそろ4ヶ月です。きょうも犬のしつけ相談をよろしくおねがいします。
 
1:
もうすぐ、3回目のワクチンを受けに行く予定ですが、5種、8種、9種、とあって、どれが適切なのかわかりません。2回目の時は、まだ外に行かないからということで、5種にしてもらいましたが、どれがいいのでしょうか?

我が家は、夏にキャンプとかは行かないです。旅行は車で行きます。近所は、普通に緑があって、公園があって、学校、お店、車、とよくあるところです。
 
2:
それで、3月ごろに、引っ越しすることになりそうです。その時、どんなことに気をつけたらいいでしょうか?
今住んでいるところよりも、都会(!)で、車も、人も犬もとても多いです。近くに大きな公園があるので、そこに、散歩に行くようになると思います。
初めての犬同士の対面に必要なことは、どんなことでしょうか?
 
3:
さいきん、子供に対してとても凶暴で、とくに、下の子の服にかみついて、うなり、とうとう怖くて泣いてしまいました。それから、次女をみると、突進してきます。私もすぐにつかまえて叱るのですが、これも、いつか、なくなるでしょうか?
それでも、次女は犬が好きで、トイレシーツを変えたり、餌をあげたりしています。
 
4:
ひも付きボールの紐ばっかり噛んで切れるまで振り回しています。
全然わたしに、渡そうとしません、、、。むりやり、取ろうとするのはやめたほうがいいでしょうか?
 
5:
リーダーウォークも少しやってみますが、足の間に入り込んだり、紐を噛んで唸ったり、足を噛んできます。これもそのつどそのつど、ダメ、、をやっていると、おたがい疲れてしまいました。
 
ひも付きボールあそび、リーダーウォーク、ブラッシングなど、なにか、ちゃんとできてないのではないか?という不安が最近とてもあります。犬の我も強くなってきている気がします。

これでいいのかな、、、ていう不安はもっちゃいけないと思いつつ、わんわん吠え続けて、しーとしても聞かない犬に、こんな飼い主で悪いなあ、、、って思ってしまいました。

ちょっと、ばて気味です。喝!をおねがいします。よろしくおねがいします。


m2.png1、ワクチンは地域によって、飼育環境によって、過去の摂取暦によって様々です。
 
基本は5種(6種)で良いです。例えば職業犬などで野山を駆け回るわけではないので。ただし、都会にもタヌキなどいますし色んな動物の糞尿にも近づくリスクはありますので、やっぱり獣医さんにお任せしたほうがいいです。
 
あまり多すぎてもアレルギーの心配もありますから、今までの摂取暦と飼育環境の問診から獣医さんが判断するのが一番良いです。
 
2、お引越しですが、犬のケージ内の・ハウス・トイレ・飲み水の配置を同じにして安心させましょう。毛布やベッドもあったらそのままにします。二、三日はアチコチ連れ回さないで、ハウスに居る時間を長くしてあげましょう。(散歩は普通にしていいです)。
 
それから長時間の留守番で不安にさせない・・お引越し後、二三日は同じ部屋に家族が居てあげるようにしましょう。引っ越してすぐ長時間の留守番があると、犬だけ取り残された感じを与えてしまいます。(もちろん特別扱いでかまい過ぎはNG)。
 
公園などで、ノーリードにだけしないでください。他の犬と接触するときも急に開放するのではなく、リードで距離をコントロールして少しずつ詰めるようにしましょう。引越しして二三日は、他の犬を見るだけにしましょう。初めてのことが多すぎると、犬もパニックになります。

ボール遊びしている大型犬には近づけないでください。物への独占欲が強く、しつけが悪い大型犬は危険です。ボールに近づくと攻撃されます。大型犬に噛まれると致命傷です。
 
もちろん多くの人、犬に会わせることは重要ですので、数日したら積極的に社会化の機会を作ってあげましょう。
 
3、大前提はご両親が主従関係を確立することですが、あお向けをする時には子供さんを呼んで参加させてください。ご両親がやっているところに子供さんの手を追加させます。
 
そして「犬の目をしっかり見てマテ!と言うんだよ」と教えてください。それを何度も何度も毎日繰り返さないと、犬にも理解できません。
 
> 次女は犬が好きで、トイレシーツを変えたり、餌をあげたりしています・・
 
↑ご両親の見ていない所で甘やかしたり、間違って接していないかよ~く見てください。子供は面白がってドライフードなど手渡ししたり、投げつけたりするものです。食事以外は食べ物を与えないようによく教えてください。

それとゴハン前に必ずあお向けして、そこで子供さんの手を追加させ(マテの指示も出させる)、子供さんの優位性を犬に良く示してください。そして子供さんのスワレ・マテの指示にしっかり従ったら、褒めて食べさせるようにしてください。(出来なければ型をとらせる)。
 
4、ボールは頻繁に取り上げてください。気遣いはいけません。「言う事聞かないなら遊んであげない!」という毅然な態度をしっかり示してください。それが社会化の教えです。躊躇したり遠慮すると見透かされます。
 
投げる前にスワレ・マテをしっかりさせてください。ご自分の目を指差して「ミテ」を教えるのも良いです。出来なければ何度も型をとらせて、褒めて投げます。出来ないのは、まだまだ回数が足りないからです。コーギーちゃんに遠慮しているからです。
 
5、リーダーウォーク続けてください。根競べです。形は気にしないでください。強い態度を示すことが目的です。ゴハン前に入念にやると主従関係が理解しやすいです。
 
全体のお話ですが、犬の4ヶ月はもう赤ちゃんではありません。とっくに卒業しています。今までの可愛い可愛い・・だけの意識を変えて犬のしつけをしていかないと、最初の壁を乗り越えられません。時には犬を嫌いになる・・ということも自然なことです。群れのルールを守れない者に対しては、ストレートに表現して良いのです。
 
そうするから「このままじゃ群れの中で生きていけない」、「独りは嫌だ」という犬の群生本能にも働きかけられます。これはとても自然な群生動物の教育であり、犬のしつけです。
 
生後6ヶ月までが一番重要です。後悔しないためにも、今本気でやらないといけません。
 
では、また頑張って続けてください(^-^)


 


m1.png我が家の犬、コーギー(オス)3歳のしつけについて、御相談させて頂きたくメールさせて頂きました。

家の犬は、部屋にある物なんでも噛んだり、食べたりします。
今は、障子を破ってその紙を食べようとします。
他にも、カーペットをガリガリかいて、噛みちぎったり、トイレシートをかじったり、食糞もあります。

その度に、「ダメ」と怒ったり、口に入れた物は、おやつと交換したりするのですが、一瞬やめてその後すぐにはじめます。時々、おとなしくしているなぁと思うと、自分の前足をなめています。少し前はそれがひどく、タコができる程になり、病院で薬を頂いて飲ませるまででした。

タコは治りましたが、舐める事はやめません。病院の先生には、運動不足とストレスが原因だと(神経質な子とも言われました)言われ、散歩も、走らせたり、家にいる時はなるべくかまうようにしたのですが、よくなりません。

それに、人は好き(飛びついてしまいます)なのですが、犬が苦手のようで、散歩中に犬と会うと、最初はハナをつけるように近付いて行くのですが、相手の犬が少しでも動くと、ひるんで威嚇し吠えます。慣れさす為にドックランにも連れて行きましたが、結果は同じでした。

私は、ひとり暮らしなので日中はサークルの中で過ごしてます。サークルは120㎝くらいで、中で大小くぎられていて扉で行き来できます。小さいほうがトイレ用で大きいほうが寝る用だったのですが、体が大きくなってから自然に反対になりました。

朝は、私が起きてからすぐに犬の朝ご飯をあげて、仕事に出るまではサークルから出したままです。(ご飯の前は、必ずオスワリ・マテをさせて、私が「ハイ」と言ってから食べさせています。)

その間にも、部屋の物を噛んだり食べたりしますので、コングにおやつを入れてあたえたり、骨型のガムをあたえたりしています。

夜仕事から帰って部屋を開けると、サークルの中で飛び跳ねて、暴れるのですぐに出します。
その後、夜のご飯をあげて、散歩に出ます。

散歩に出るときも、リードをつける時にオスワリをさせて、帰ってきてから部屋に入る前にもオスワリ・マテをさせて、私が入ってから入るようにさせてます。散歩中は、常に引っ張られながら歩き、時には走ったり、マーキングもし放題なんです。

引っ張られたら、止まるようにはするのですが、おかまいなしに又引っ張るのです。

散歩から帰ってから、私の食事で、その間はサークルの中に入れてます。でも、その間もサークルの中で吠えたり暴れたりするので、朝と同様ガムをあたえたりしています。

食事が終わると、サークルから出し、その後ボールで遊んだり、ゴム製の輪で引っ張りあいをしたりして遊んでます。寝るまでは、ずっとサークルの外で、寝るのは中で寝させてます。

これが、だいたいの一日の流れなのですが・・・

常にかまっていないといけなくて、自分の事ができない状態です。かまわないと小さい声で吠えてみたり、私の腕をハナでおしてきて体をなでてほしがったり、ひざの上に乗ってきたりします。私が動くたびに、ついて歩きます。

太る体質の犬なので、あまりおやつやガムを与えないほうがいいのは分かっているのですが、自分の事をする時には、イタズラをしないよう、おとなしくしていてもらうように与えてしまいます。

最近、イタズラがひどくなっきて、褒めてあげるより、怒っているほうが多くなって、時には手をあげてしまう時もあって、いけない事だとわかっているのですが、何度怒っても、またはじまるのでつい、イライラしてしまい、犬のお尻を叩いてしまいます。

そんな私のことを犬も敏感に察知してるようで、怒ると機嫌をとるように甘えてきます。私の仕事の帰りが遅くなったりする事が時々あって、長い間ひとりでいる事が問題行動につながっているのでしょうか?

このままだと、犬との関係がマスマス悪くなっていくようで、どうすればいいかわからずメールさせて頂きました。


m2.pngやっぱり今回の原因はストレスなんですが、原因は複合的です。犬の体力も充実している年齢ですので、運動不足も若干あるんですがそれ以上に主従関係の不足が大きいです。

主従関係の不足は一見、犬の問題行動と直接的な関係はないと思われがちですが、犬の本能ではこれがストレスになります。

では具体的にお話していきます。

まず外の散歩30分以上は、基本毎日です。(体調が悪かったり天気が荒れている日は結構です)。夜ではなく、明るい時間帯に行き、出来るだけたくさんの人・犬、車や自転車などを目にさせ、社会化を促進してください。外の世界に触れる心地良い刺激がストレス解消になります。

散歩中に人や犬とすれ違うときは、先にスワレ・マテをさせて、飼い主さんも一緒に座ってあげて首輪をガッチリつかんでください。それで褒めることを繰り返すと、飛びつきもなくなります。

そして犬が吠えたら、「ダメ」と同時に口を軽くつかんで閉じます。吠えが止まりますので、そこで褒めます。開放してまた吠えたら同じことを繰り返します。

人や犬を避けないで、むしろ積極的に会わせてください。慣れる社会化のチャンスですし、飛びつきと吠えを教えるチャンスです。ですので、ドッグランもあきらめずに行き続けてください。1、2度では慣れません。たくさん経験させて教えてください。


主導型のヒモ付ボール遊びを、たくさんしてください。ヒッパリッコは、メリットよりもデメリットの方が多いので止めても良いです。対面しての力比べが対抗心をあおるのと、人の服やカーペットなどあらゆる物を引っ張る癖が付きます。

特に習慣になっていて、それが出来ないときがあると強い欲求になります。

主導型のヒモ付ボール遊びはたくさんのメリットがあります。自由運動、狩猟動物の本能のはけ口、集中力の向上、主従関係の構築です。必ずボールを投げる前に犬にスワレ・マテをさせ、できたら褒めてボールを投げる。出来なければ型をとらせて褒めて投げる・・ひたすらこの繰り返しです。

時には好きなだけボールを噛ませても良いですが、基本は投げたらすぐヒモを引いて回収します。ヒモを引きながら「コイ」の音の関連付けや、「ダセ」を型と音で覚えさせれば、ヒモが無くても回収できるようになります。

それからリーダーウォークを徹底してください。散歩時はもちろんですが、家の中でも時間を見つけては頻繁に行ってください。あお向けも同じです。特に食事前に行うと、犬と人間との主従関係がハッキリします。


全体的に犬のご機嫌や意向に合わせ過ぎている感があります。吠えるから・・暴れるから・・とお考えの上での行動ですが、それらがかえって犬の興奮をあおり要求をエスカレートさせ、主従関係が崩れる原因になります。

コーギー君の素性がすごく良い子なので、今はこれで済んでますが、今の対応を続けるといずれ噛みつきなどに発展してしまいます。
犬に先に食事、飛び跳ねるからケージから出す、オヤツ・・・体罰もいけません。イライラすると、どうしても目先の解決を優先してしまうんですが、関係は悪化します。

まず、散歩やボール遊びをしっかりやる時間が確保できればそれで運動や遊びは良いですから、ケージから出しての自由時間は作らないでください。犬は独りで広いテリトリーに解放されるとかえってストレスでそわそわし、イタズラするだけです。犬のしつけや遊び、団らん以外の時間はケージに居させてください。

落ち着けるハウスはあるでしょうか。四方天井が壁になったクレートやハウスが、犬は落ち着けます。

バタバタ騒いでも毅然と無視です。そして、スワレ・マテの指示で、静かに出来たら褒めて出す・・根気良く教えてください。特にお出かけ前と帰宅時は最低10分は目も合わせない完全無視です。挨拶などしたり、すぐケージから出すとギャップが激しくなりストレスになります。人間の出入りにも過敏になります。

犬の要求に合わせてはいけません。犬の食事も、ご自分が済ませてからにします。更に犬の食事前にリーダーウォーク、あお向けを徹底して主従関係を明確にさせます。

オヤツを与えることも、摂取する栄養のバランスが崩れますから一切止めます。要求もエスカレートします。骨ガムの目的はオヤツではありません。ストレス解消や歯とアゴの維持です。もし食べてしまっても安全なように・・という事で骨ガムにしています。ですので、骨型のオヤツではなく、皮タイプの大きめで固いものが良いです。常にケージに入れておきます。

長時間の留守番・・というのも確かに一因としては少しありますが、人間との暮らしのルールにもきちんと慣れさせないといけませんし、犬はちゃんと留守番出来ます。

問題はそれを気遣って、犬の要求に応えてしまうことです。これが一番いけません。ひざの上に犬が乗るのも支配性の現われです。可愛い・・とナデナデするのではなく、「ダメ」と伝えひざからおろして、スワレやフセ・・マテをさせて褒めます。

主従関係をしっかり積み上げて、ルールを毅然と教えれば犬はちゃんと理解して待ちます。出来ないのは毅然さが足らないから、教える数が足らないからです。

体罰によるしつけは逆効果なだけです。それを態度に変えてください。怒ったり体罰は悪循環になるだけで、犬は理解できません。それよりも毅然と叱って、悪い型を止めて良い型をとらせて褒める・・そう変えてください。

最初から出来なくても良いんです。毎日意識し続けるとご自分も変わってきます。自然に出来るようになりますから、やり続けることです。

犬のしつけの結果は、それをどれだけやったかに比例します。まずはご自分の意識改革から始めてみましょう。

では、頑張って続けてください(^-^)


 


m1.png初めまして。1歳7ヵ月雄のフレンチブルドッグと8ヵ月雄のコーギーを飼ってる者です。

犬のしつけで今現在悩んでる事は、フレンチブルドッグの吠え癖と旦那に対する噛みつきです。とにかく旦那には威嚇と飛びつきの噛みつきが凄く、手を怪我した事もあります。

家を引っ越ししてから犬の性格が変わり、トリミングや医者にも連れて行けません。

去年冬にコーギーを向かい入れてからは先住犬のフレンチブルドッグの方が下になり、コーギーからはかじられて耳を怪我したりしています。他の犬やコーギーには噛みつきなどはしません。ケージも離したり餌もフレンチブルドッグが先に食べたりしてます。

いろいろな犬のしつけサイト、本を買って試しましたが、どうして良いか分かりません。昔の良い犬に戻すには何か良い方法はあるのでしょうか?

どうぞよろしくお願いします。


m2.png犬も猫もそうですが、住む場所が変わるとテリトリーが変わりますので慣れるまではストレスになります。「引っ越ししてから問題行動を起こすようになった」・・という犬は結構います。

そして環境が変わると、自分の位置を確立したり群れのメンバーとの関係も見直そうとすることもあるので、普段の接し方が甘いと主従関係が崩れる場合があります。

また、ご主人は引っ越し前と様子や接し方が変わったことはないでしょうか。犬と接する時間がほとんどない・・あるいは甘やかしか体罰をした。もしくは両方・・など。

それとコーギー君が来てから、フレンチブルドッグ君が攻撃されてそのストレスを発散しているかもしれません。

いずれにしても、犬達との主従関係をもう一度作り直してあげないといけません。これは根本的な接し方や態度の見直しです。根本から見直さないで、ちまたにある犬のしつけ手法だけを上塗りしても意味は無く、関係作りはできません。また、短時間で簡単に関係が積み上がるものでもありません。

普段の何気ない接し方や態度から全て見直し、リーダーウォークや仰向け・主導型の遊びを中心に信頼関係と主従関係を作っていきましょう。

それは、フレンチブルドッグ君だけでなく、コーギー君も同じです。幼犬時のしつけや社会化が不足していて、群れでの関係を学べなかったのです。

コーギー君は成長期の最終段階です。だいぶ成犬としての権勢本能が出てきました。このままだと、いずれ人間家族にも攻撃する可能性があります。

フレンチブルドッグ君の素性がとっても良かったので、特に問題なければ同じようにコーギー君と接してきたはずですが、本来は犬のしつけは根気がいりますし、簡単なものではありません。コーギー君が悪いのではなく、普通なのです。

まずコーギー君との主従関係をしっかり作りましょう。フレンチブルドッグ君と同様に、普段の何気ない接し方や態度を見直し、リーダーウォークや仰向け・主導型の遊びを中心に信頼関係と主従関係を作っていきましょう。

そして、型でフレンチブルドッグ君との関係を教えていきます。コーギー君をあお向けで大人しくさせる練習を積み重ねてから、今度はその状態で、もう一人がフレブル君を抱えて、あお向け体勢のコーギー君の上に乗せます。

何度も何度も毎日毎日やっていきます。ごはんも散歩も遊びも先・・フレンチブルドッグ君を優先してください。(フレブル君を甘やかすという意味ではないので、ご注意ください)。

まずは、フレンチブルドッグ君もコーギー君も、家族との主従関係をしっかり作って、最後にフレブル君とコーギー君の関係作りです。

また、普段はケージを離して良いですが、いつも避けるのではなく、ちゃんと会わせて、もし唸ったり怒ったらコーギー君をちゃんと叱って、静かに出来たら「褒めて」教えましょう。

犬を褒めるにしても叱るにしても教えるにしても、関係作りができているのとそうでないのとでは、全然犬の吸収力が変わってきますので、根本の主従関係作りを常に意識してください。

お引越ししたばかりでしたら、慣れるまで少し見守ってあげることも大事ですが、良い機会ですので犬達との関係作りをもう一度見直してみられるのも良いでしょう。

では、頑張って続けてください(^-^)


 


質問内容
犬のしつけに頭を抱えていた私に希望の光が見えたように思います。
 
私の家族は、主人40歳 息子4歳と娘2歳の4人家族です。1週間前にコーギー(もうすぐ生後4か月)を家族に迎え入れました。

夜は玄関でケージの中、昼間は庭でリードにつないでいます。家族みんながコーギーと楽しく過ごせるようになりたいと思っています。

犬のしつけは主婦である私が担当します。1週間以上過ぎましたが、コーギーはおいでと言っても恐る恐るといった感じのときと、走り回って落ち着きがなく突進してくるときと半分半分です。

甘噛みをされるので、そのたびに「痛い!!」と強く言うとやめますが、また繰り返してきます。

今日初めて、リードをつけて歩いてみました。リーダーウォークを心掛けて歩きましたが、思っていたより出来た感じです。

思わず調子に乗った私は、仰向け固めを試み、力が強すぎたのか、噛まれたというか歯が強く当たったというか、親指が少し血がにじむことになってしまいました。

首輪をもって「ダメ!!」と言いながらも、コーギーも少し唸っているのを見た瞬間私に少し恐怖心が生まれてしまいました。

ケージに入れるために、首輪からリードを外そうとして首輪を持とうとしても、すごく嫌がり手を噛もうとします。そのたび、私は少し恐怖を感じてしまいます。甘噛みも結構痛いです。

コーギーも私もお互いがお互いを警戒している感じがします。
どうしたら、いい関係が築けるんでしょうか?
毅然とした態度というのは、なかなか難しい様な気がします。


返答内容まず↓これはいけません。

>夜は玄関でケージの中、昼間は庭でリードにつないでいます・・

↑どちらかに決めてください。犬も自分の巣穴が定まらないと落ち着きません。また、どちらか一方を気に入れば、そうでない方に居る時に要求吠えをするようになります。

本書にも書きましたが、直接の繋ぎ飼いはいけません。コーギーちゃんにとってみると「外敵は侵入できる、でも自分は逃げられない」という、非常にストレスがかかる環境です。神経質で攻撃的な犬になります。

日光浴は一日30分以上散歩していれば十分です。犬は寒さに適応した動物なので、寒さよりも暑さの方が危険です。

とは言ってもまだ4か月なので、本当は外飼いは反対です。冬毛は十分生えているでしょうか。少し心配です。夜入れているから良いということもありません。(車庫のような風が入らない場所ならOKです)。

犬は直接は繋がないで、サークルで囲って、その中にハウス・トイレ・水ボトルの4点セットにしてください。

それと、外飼いのデメリットに注意です。常にベタベタすることは物理的に無くなるのですが、その分、「普段寂しい思いをさせているから」(飼い主さんも寂しい)、「外で寒いだろう・・暑いだろう」と、犬の所に行った時に、意味なく声かけナデナデしてしまうことです。

また、吠え・トイレのしつけが現行犯で出来ないので、悪い癖が付くとなかなか直りません。(教える機会が少ない)。

「いつも一緒に居る・・でもベタベタしない」、という空気のような関係が理想ですが、そうなれないのが外飼いのデメリットです。

子犬の噛みつきですが、子犬の行動としてはごく普通の行動です。

しかし本来は、親犬がもう子犬が2か月になるずっと前から、淡々と叱って「しつけ」をします。兄弟ゲンカの中でも相手に噛まれたり怒られたりしながら学んで、徐々に消えていきます。

ですが、その期間に親兄弟から引き離されているわけですので、今度は人間家族が淡々と教え続けないといけないのです。

噛んだら「ダメ」と厳しく伝えながら、コーギーちゃんの口を手で軽く閉じます。(犬の口に手を押し込んでも良いです)。口閉じで良い型になったので、そこに「シ~」の指示音を関連付けながらポンポンで褒めます。

「シ~」にするのは、将来の吠え癖も考慮して、同じ方法で教えられるからです。褒め方は、猫なで声や大げさでナデナデは従属的なのと、コーギーちゃんの興奮をあおるので止めましょう。

褒めたら口をすぐ解放します。そして、また手をコーギーちゃんに見せてください。また噛んできますので「ダメ」と同時に・・・ひたすらこれを繰り返します。

あえてコーギーちゃんに手を見せて何度も何度も毎日繰り返します。繰り返していくと、手を見せても噛まなくなる瞬間がきますので、そこでしっかり型と音の関連付けをしながら褒めて、何度も反復してください。

噛まれるのが怖ければ、ホームセンターで500円くらいの作業用の革手袋を買ってきて、それでリラックスして出来るように準備してください。

怖がっていると、必ずコーギーちゃんに伝わって見下されたり、興奮が伝播して悪循環になります。また、そういう時は距離が保てるリーダーウォークに切り替えると良いです。

まずは、基本形のスワレ・マテも教えられますから、主導型のボール遊びから入れば良いです。この月齢の子犬はまだまだ知能が低すぎます。

そのボール遊びの中で、リードを付けて持ちながら遊べば自然とリーダーウォークに近づけることが出来ますし、その遊びの中で時々一瞬ひっくり返して褒めてすぐ解放・・また遊び・・一瞬ひっくり返す・・ということを繰り返しながら、何日もかけて徐々に仰向けの時間を長くできるようにしていけば良いです。

今はまだ知能が低すぎる月齢ですし、家に来て少ししか経っていません。今は結果を求める時期ではありません。淡々と与え続ける(教え続ける)時期です。犬はまだ、「何をどうすれば良いのか・・相手は何を言いたいのか」、が全然分かっていません。

時間をかけて関係作りをしながら、物事は型と指示音とジェスチャーと褒めで、シンプルに体現させて教えます。何度も何度も淡々と繰り返します。

先ほどのように遊びを通して、その中に主導を混ぜ込んでいくと良いです。

毅然さ・・というのは、威圧でもねじ伏せでもありません。犬に合せず、従属的な態度を見せず、淡々と自分のペースで振る舞う・・ということです。それを犬に見せ続けるから、「この人にはワガママは通じない」と認めるようになっていきます。

まだまだこういう時期が続くのと、5か月過ぎてくると歯が生え変わってきたり、ホルモンバランスの変化、成犬の本能の目覚めなどによって、イライラ反抗期の症状も出てきます。

7・8か月になると知能が高くなり鋭く相手を見抜くようになります。

しばらくは大変かつ、社会化に重要な時期が続きますので、あまり期待せず淡々と続けることです。

では、頑張ってください(^-^)


 


質問内容
飼い主を噛むコーギー犬のしつけの相談です。

5歳3ヶ月オスのコーギー1匹(11kg弱)
(無駄吠え・拾い食い・飛びつき等 たくさん問題行動がある)

家族(4人) 私58歳(女 1日中 )主人63歳(男 朝夜と休日)息子(男 34歳夜と休日)母86歳(女 一日中)

・生後2ヶ月からかい始める。抱っこしたり、なでたりをしょっちゅうして甘やかしすぎた。

・ボールを転がしたり、音の出るおもちゃを持たせたりするくらいで後は散歩。

・昼間は庭に出していてシッコは自由にしてしまう。ウンチは子犬の頃は庭にすると食べたりするので「ダメ」と叱りすぐ片付けていたがあまり効果なかった。大体散歩中にすることが多い。

夕方から朝まで室内に入れている(雨降りは地面の水がはけるまで家に入れている。入れてやらないと濡れるところでいつまでもじっと待つ)

そのつど「シッコでたね。よかったね。」と頭をなでたりしていたので部屋の中では自分からサークルに入り新聞の上にできるようになった。すぐ片付けないとないて知らせるので排泄に関しては良い。

散歩中の拾い食い。農道が多いので草や落ちている他の犬のウンチを食べるたりがどうしてもなおらない。「ダセ」と言うと噛みついてくる。とにかく食いしん坊だが、お座りとお手は上手に出来る。

・朝30分から40分長い時は1時間くらい出来ていたが最近嫌がり伏せをして(命じた時は伏せ出来ないのに・・)何分も動かない状態10分以上になるとこちらが根負けしてしまう。

また自分の行きたい方向しか歩かない事がしばしば。驚くほどの力持ちで大の大人が引きずられる。気が向けば私の行きたい方向に素直に行くこともある。夕方は20分から30分が多い。雷強風が大嫌いなので音がしない限りは毎日小雨なら散歩に出る。とにかくウンチはさせてもって帰る。

・6時過ぎ散歩→7時前食事朝1回のみ(子犬の時朝夕2回)→8時少し遊ぶボール投げ。ディスク投げ4~5回おやつ与えるビスケットなど少しその後ブラッシング等→倉庫に犬小屋と古いローソファーをおいたところで寝る。

3時過ぎまでおとなしいが、途中知らない人が来るとうるさく吠え続ける。4時前後に散歩。帰ってから風呂場で足など洗ってから部屋に入れる。突然怒って噛むことがあるのでサークルからあまり出さない。

またサークルに入るとオヤツがもらえると知り、出していてもすぐ入ってしまう様になった。→9じごろから寝る

とにかく、犬のしつけが出来ずとうとう家族皆何度も噛みつかれ、私以外は救急病院にいって手当て縫う怪我までした者もおり限界の状況です。それでも皆かわいいがり処分は出来ません・・・


返答内容お察しと思いますが、やはり現状は主従関係が逆転してしまっています。犬は犬の本能でシンプルに生きています。長い甘やかしの連続で、コーギー君は自分の優位性を感じ、好き放題する・・チヤホヤされるのが当たり前という認識で生活しています。

犬のしつけのスタートは意識改革です。どんなに優れた手法でも、意識を直さないで手法だけ上塗りすることは、効果がないだけでなく悪循環になってしまいます。

恐らくこのままいくと手におえなくなって、本当に一緒に暮らせなくなってしまいます。もうご覚悟を決めてやり直すしかありません。

また、5年の長い習慣や関係がありますので、犬のしつけが本格的に始まれば、コーギー君も面白くないので反発してくるでしょう。でも根負けしないで、淡々とやり続けるご覚悟が必要です。

技術的に難しいことは何もありません。態度やしぐさを変えて、続けるだけでも十分犬は感じ取って変化していきます。でも、甘やかしを止めれない方は、それを変えるのが難しいです。難しい理由は、飼い主さんが犬に甘えてしまっているからです。

癒しを求めるお気持ちは十分理解できます。しかし、それが犬に誤解を与えている現実は変わりません。そしてやがて手におえなくなり保健所へ・・里親が見つからなければ殺処分・・というケースが後を絶たないのです。

それをご家族全員が理解されるかどうかです(必ず皆さんにお話してください)。将来を考えられるかどうかです。意識改革をしていただくために、こういう辛いお話もさせていただいております。

まず環境を整えましょう。犬の居場所は固定してください。サークルが室内にあるということなので、そこにハウス、トイレ、水ボトルという4点セットを準備して、普段はそこに居させてください。

庭に放し飼い・・などもしてはいけません。運動・遊び・散歩はメリハリを付けて、飼い主さんが主導してすれば良い事です。

居場所はアチコチ変わると犬が落ち着きません。テリトリーが広くなり守るべき範囲=ストレスが大きくなります。どちらか気に入ったほうに行きたい時は要求吠えもするでしょう。

手法としては、もちろんリーダーウォーク、あお向け、主導型コング遊びもしていただきたいですが、お気付きの通り、何気ない接し方の間違いが多くありましたので、まずはそこから本書の通り意識して変えていってください。変えないで手法だけ上塗りするのは危険です。

猫なで声でナデナデ・・大げさに褒める・・これらは、犬の本能の視点からは従属的に映ります。下位の犬は、上位やリーダーにすり寄ってナメナメ挨拶します。それと同じことをしてしまっています。

褒める時も毅然と、指示音やジェスチャーの関連付けをしながら良い型を取らせポンポンポンで褒めます。

オヤツはいけません。栄養のバランスが崩れていますし、好き嫌いを覚えてドライフードを食べなくなります。

そして、犬のしつけグッズもそうですが、物の効果で表面上コントロールしてしまうと、犬との関係があたかも出来ているかのような錯覚に陥ってしまうのです。これが最も怖いことなのです。

ひざに乗せる抱っこなどもいけません。犬同士では体を合せる時に、上位やリーダーが下位の体の上に自分の体を乗せてきます。飛びつきやマウンティングも同じ意味がありますが、つまり体位が関係を表しているのです。

そういった、何気ない態度しぐさ接し方全体をまずは見直して徹底してください。そして、手法を少しずつ導入していってください。

今回は、急に仰向けだけするのは難しいと思いますので、主導型のコング遊びから始めて、その中で一瞬ひっくり返して褒めてすぐ解放・・また遊び・・一瞬ひっくり返す・・ということを繰り返しながら、徐々に慣れさせていけば良いです。

それから、ゴハン前・遊び前・散歩前など少しでも時間があれば、家でもたくさんリーダーウォークをしてください。

吠えについても、「ダメ」と厳しく伝え、口閉じし、その良い型に「シ~」の指示音を関連付けながらポンポン褒める・・解放・・また吠えたら口閉じで教える・・ということの繰り返しです。

そして、叱ること・褒めることも、犬との関係次第で効果が全然違ってくることは言うまでもありません。また、人間への慣れ(社会化)も大事ですので、散歩コースも出来るだけ住宅街の方を選んでください。

犬のしつけも遊びも、噛まれるのが怖ければ、ホームセンターで作業用の革手袋を買ってください。500円くらいで買えます。

恐怖感を持ったまま犬と接していると、必ず伝播して見下されたり犬の興奮をあおってしまって、悪循環になります。落ち着いて出来る準備も大事です。

5年間の長い習慣がありますので、あせって激変しないことです。少しずつ変えていくことと、続けることです。毅然さと主導性を見せ続けるから、犬が少しずつ相手を認めるようになっていきます。

では、頑張って続けてください(^-^)


 

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