トイプードル犬のしつけ飼い方
家の犬はかなり問題があり深刻に悩んでいます。トイプードルのオスで11月6日で2才になりました。家族構成は主人、私、息子(5ヶ月)の3人暮らしです。2年前の12月にまだ2ヶ月たたないときに、前に住んでいた狭いアパートで飼っていました。
去年の1月に私の実家のある北海道に主人と一緒にトイプードルを連れて帰ったときのことです。
実家には現在3才になるヨークシャーテリアのオスがいるんですが、ヨークシャーテリアはトイプードルを警戒するし、トイプードルは会うなり部屋のいたる所におしっこをしては唸っていました。5日間くらい滞在してる間、トイプードルはゲージに入れてヨークシャーテリアはもともと家の中でゲージレスだったためなるべく接触を避けていました。ヨークシャーテリアは人に対してよく吠える犬で、相手が犬だと自分からお尻のにおいをかがせたりする犬です。トイプードルは犬はダメで人が大好きで、人が近づいてくると自分から飛び跳ねて尻尾振って寄ってきます。
2匹はまったく正反対の性格なので合わなかったのかなと思います。
それから、東京に戻ってきてからというものトイプードルの様子がおかしくなりました。
まず、えさを食べているときに体を触ると唸るように・・・。それからしばらくして、シャワーのあとドライヤーをあてると怒って噛み付こうと威嚇してくるようになりました。もともと、散歩をまったく連れて行ってなかったので部屋の中で毎日放して遊ばせていたのですが、2ヶ月に1回のトリミングに連れて帰ってくると興奮してか、ゲージに入るなりすぐおしっこしてそのタイミングで怒って唸るのが毎回になりました。最初は家だけだったのですが、今年に入ってからトリミング先でもドライヤーのときは唸ってるみたいです。
今年の4月に出産のため、里帰りをして長い間家を空けていて7月に帰ってきたときには更にひどくなっていて、気に食わないことがあるとすぐに唸って噛み付こうとします。今は、怖くてまったくゲージから出していないため、ゲージの外に出ると怖いのかすぐ唸って警戒しているようです。シャワーはもちろん散歩にも行けないので、リーダーウォークなんてとてもできません。抱っこしたりするのも唸ります。
でも、息子も少しずつトイプードルに興味が出てきたのかずっと見ているので、「はいはい」ができるようになってトイプードルを触るようになるのが不安です。
何ヶ月か前にトレーナーさんに来ていただいて、まずは怖いものを克服しようということで、ドライヤーを床に置いてそのまわりにおやつを小さくちぎって、いっぱい周りに散りばめて慣れてきたら今度は、スイッチを入れて・・・というようにえさで釣ってしつけていくものでした。そのトレーナーさんはクリッカートレーニングを推奨しているそうですが、私にはほんとにそのやり方でトイプードルが変わってくれるのか不安でした。あきらかにトイプードルは唸れば私たちが嫌なことをしない、自分の方が上だ!!と思っていると思うので上下関係を修復するやり方ではないんじゃないかと疑問に思い、お試しの1回限りで止めてしまいました。
飼い主としてすごく無責任なのは承知ですが、もしトイプードルがこのまま治らなかったら手放そうかとも思ってしまいます。ほんとはトイプードルと息子が仲良く戯れる姿を見たいです。今、このガチャピンの状態で何から始めていいのか、マニュアル本どおり急にリーダーウォークや仰向け固めをしていいのか教えてください。家族4人で仲良く暮らしたいです。どうか助けてください。
まず、あきらめたり落胆する必要は全然ありません。もっとヒドイ状態から良くなった例もたくさんあります。犬はただ犬の本能に従ってシンプルに生きています。シンプルに環境に順応します。だからこれから環境を変えてあげれば良いのです。
トイプードル君は2年間好きにやってきましたから、もちろん簡単には結果は出ませんし、反発もありますが、やり続ければそれに比例して良くなっていきます。そしてまた、その後甘やかせば問題行動を起こします。ただそれだけなんです。環境に応じて、相手に応じて犬は自分の対応を変えているだけなんです。
今回は覚悟を決めてやり続けてください。もし手放したりなどしたら一生後悔されます。また息子さんの子育ても同じことになってしまいます。
まずは本書とHPを何度も読み返し、犬の思考を理解してください。愛情を注ぐつもりの抱っこ・オヤツ・ナデナデ、その他の態度が犬にとっては従属的に見えてしまうのです。それが現実なのです。それを2年間トイプードル君は見てきて、いよいよ主従関係が逆転してしまった・・ということになります。
本書にも書きましたが、一気にアレコレ無理しようとせず、少しずつできることから始めましょう。まずは本書の態度しぐさ・・3日間完全無視できるでしょうか。もちろんゴハンもあげて散歩も行きますが、一切声をかけない・・目を合わせない・・。
その後リーダーウォークをします。リーダーウォーク=外の散歩ではありません。家にいて少しでも時間があれば、頻繁にリーダーウォークしてください。この時期になれば手袋をしても暑くないですね。噛みつきが怖かったら厚手の手袋をしてください。女性でも相手がトイプードルなら出来ます。大丈夫ですから勇気を出してやってみてください。最初からキレイにできるわけがないのです。上手くコントロールすることが目的ではありません。リーダーとしての毅然とした態度を見せることが目的です。
また初日から無理しなくて良いです。散歩をほとんどされていなかったということですので、首輪やリードにも慣れていないでしょう。最初は家の中で首輪とリードを付けて数分過ごしてみる・・そんなところから始めても良いです。ただし、やり始めたら少しずつ時間を増やし、最終的には暇さえあればリーダーウォーク・・そのくらいやり続けてください。かならず変化が出てきます。
変化が出てきたら、あお向けにチャレンジです。手袋をすれば怖くないはずです。ただし、これも無理せず最初はボール遊びの中で一瞬ひっくり返してみる・・そんなところから始めてください。そしてあお向けの時間を徐々に長くしていってください。急に無理しなくて良いです。ですがあきらめてはいけません。
トイプードル君にしてみたら、今までの自分の優位性が段々無くなっていくのは面白くないわけです。反発もあるでしょう。ですがこれは乗り越えなければいけない壁です。毅然とやり続けてください。
それとまずは奥様の前に、ご主人がやるべきです。ゴハン前にやると効果的です。勇気を出してやってみてください。最初からキレイにできたら誰も苦労していません。やりながら分かっていくことも多々あります。やり続けないと結果は出ません。技術的に難しいことは何もないのです。犬を理解し、主導性を意識し続けると必ず態度や行動にも表れてきます。それが最も大切なことです。
【その他】
外の散歩は絶対に!絶対に!行ってください。散歩の目的は運動だけではないのです。運動以上に大切なことが社会化であり、心地良い刺激を受けることによってストレスも解消します。他の犬や人を避けてはいけません。むしろ犬が良く通る散歩コースを探しましょう。またドッグランなども行ってください。最初から他の犬と接触はさせず、まずは距離を置いたところから見せて、「慣れ」を意識してください。社会化と言うと難しい言葉に聞こえますが、簡単に言えば「慣れ」です。犬を見かけたらスワレ・マテをさせ、一緒に座ってあげて首輪をガッチリつかんでください。そして吠えたら「ダメ」の合図と同時に口を手で軽く閉じます。吠えが止まりますので褒めます。また開放すると吠えるので、「ダメ」の合図と同時に・・・・この繰り返しです。やり続ければちゃんと慣れます。
(何日か慣れさせてから)吠えなくなってきたら、徐々に犬との距離を詰めて、慣れさせていき、最後は臭いを嗅がせるくらいに接近していきましょう。相手はなるべく落ち着きのある成犬が良いです。
とにかくまずは外の散歩をさせることです。社交性という刺激と運動量も今は少ないはずです。それも問題行動の一因でもあります。プードルはもともと優秀な狩猟犬です。本能のはけ口も作ってあげないといけません。その擬似行動を一緒にしてあげる事で、信頼関係も深まっていきます。
ですので家の中で放しての遊びですが、独り遊びをさせてはいけません。必ず共同作業にして飼い主が主導性を見せられる遊びにします。だからボール遊びが良いです。必ず投げる前に、スワレ・マテをしっかりさせ、出来たら褒めて投げる・・飼い主に十分注目させる・・これを大切にしてください。最初からボールを持ってこさせることは考えなくて良いです。
この犬への接し方のパターンは日常生活でも同じになります。意味無く見つめたりかまうのではなく、スワレでもオテでも何でも良いので、簡単なことをまず覚えさせ、指示し、出来たら褒める・・このパターンを犬との接し方の基本にするように意識してください。
以上、あまり一気にお話すると混乱すると思いますので、今日はこんなところにしておきます。まずは、「ワガママは通用しない」という態度を示す為に完全無視を数日続けてください。そして家の中でリーダーウォーク。手袋すれば怖くないです。それから外の散歩・・無理に遠くまで歩く必要はありません。最初は玄関先でも家の周りだけでも良いです。心地良い刺激を与えてください。それから主導性を意識した本書のボール遊び。変化が出てきたらあお向けに挑戦・・
まずはそこまでやってみてください。最初から無理しなくていいので、やり通すことです。息子さんの子育て、これからの人生における他の出来事・・必ずそれらにも影響してきます。くじけそうになったらまたメールしてください。
では、がんばって続けてください(^-^)
トイプードルのオス。3カ月。
夫(52)週末、祝日のみ帰宅。
私(39)主婦。
女(14)積極的に世話をする。
男(10)気は強いがビビり。お調子者。
子供達に犬との生活をさせたくて、本人達も望んでいたので、2週間前にペットショップで買いました。
私達は全くの素人で色々な本など、読み漁り今は何が何だか分からず頭でっかちになっています。
この2週間、サークルから飛び出して襲ってくる夢、ウンチまみれの夢、うちの犬が知らない人に虐待される夢。
私の傍らで、チョコンと座って癒してくれる日は来るのでしょか...
これまで・・・
丸3日間は、最低限の世話以外は触らず。(お店の指示でした。)
温度管理が出来る部屋が玄関近くで、扉は開けて家族の気配は感じるが隔離?状態でした。
1週間経って、リビングに移動。
あおむけ固めは毎日。リードウォークは床をカギカギ話にならない。
サークルから出す時は、とにかく跳ねて大変。
おもちゃを唸りながら振り回す。
ベットを振り回すのでケージに昨日からチェンジ。噛み噛み。
サークルから出すとオシッコ。(中では失敗は少なくなってきた)
出している時は、自由に行けないようにリードをサークルに繋いでいる(フリーにする事もある)
上手に遊んでやれず、彼はストレスを感じてるのでしょうか?
まず、今の時期の子犬には一切期待しないでください(笑い)。
今はとにかく何も経験も知能もない猛獣状態です。現状が当たりまえです。
生後1か月過ぎると親犬はもう子犬をかまい過ぎません。それどころか非常に厳しく淡々としつけていきます。子犬がドタバタ騒いだり噛んできますので、親犬は噛んで返したり、あお向けをしたりして叱ります。
その犬のしつけを、私達人間の家族が親犬に代わってやっていかないといけないのです。毎日毎日、何度も何度も淡々と・・です。
しばらくは何も期待しないでください。でもやり続けないといけない大変な時期なのです。今やっていることが数か月後、成犬としての本能が出てきた時に結果として表れてきます。
> サークルから飛び出して襲ってくる・・
↑これはないので大丈夫です(^-^)。主従関係が逆転してくると要求吠えをしたり、嫌なことをされると噛んだりしますが、ライオンやクマのように襲ってくることはないです。過度に恐怖心をいだくと、ホルモン(汗の臭い)の変化が犬に伝播し、犬の興奮や緊張をあおることになるので、知っておいてください。
何も怖いことはないですので、感情的にならず冷静に対処するよう意識してください。何か不安があれば私に言ってください。
> ウンチまみれ・・
↑子犬のうちはたまになります(笑い)。でも怒らずサッとお湯で洗い流してください。シャンプーし過ぎると、病原菌から守ってくれる必要な皮脂も流れてしまうので、あまりシャンプーそのものは多用しない方が良いです。
> 知らない人に虐待される・・
↑ノーリードで迷子にさせたり、飼いきれなくて手放せばそうなるかもしれませんので、そうならないようにこれから頑張りましょう。
> チョコンと座って癒してくれる日は来るのでしょか・・
↑もちろんです。どれだけ毅然と毎日、犬のしつけをやり続けたか・・結果はそれに比例するだけです。ただし、しばらくは小さな猛獣状態ですし、犬に何かを求め過ぎてはいけません。
私としては昔思っていた以上に、犬との暮らしは楽しいものになりましたが、私は犬には何も求めません。癒しや愛情の見返りは求めてはいけません。その意識があると、必ず現実とのギャップに苦しむことになり犬に愛情を持てなくなってしまうのです。
本当のことを言えば、もちろん癒しになっています。呼べば寄り添ってきますし、遊びも散歩も楽しいです。でも、犬の良いイメージだけに期待して、最初から求めてはいけません。苦しむことになります。今は何も期待しないことです。
それよりも、お子様を育てるのと同じ気持ちで、その子の将来を考えて、厳しく教えるべきは教える・・甘やかさず毅然と対応する時はする・・遊ぶときは遊ぶ・・ということをやり続けないといけません。
> 丸3日間は、最低限の世話以外は触らず・・
↑これは良かったです。最初にかまい過ぎると犬の中の常識になり、すぐ要求するような関係になってしまいます。これからも意味なくかまってはいけません。ただし、意味のあるかまい方はドンドンしましょう。そうしないと関係作りも物事を覚えることもできません。
触りたい・・声をかけたい・・と思われたら、必ずオテでもスワレでも何でも良いので「指示→犬が従う→褒める」というパターンを意識されると良いです。犬のしつけは何でも「主導」が基本です。
犬ができなければ型を作って教えて褒めます。そうすれば楽しくスキンシップできますし、主従関係も深まっていきます。それがリーダーウォーク、あお向け、主導型ボール遊びなら、なお良いということになります。
> リードウォークは床をカギカギ・・サークルから出す時は跳ねて大変・・おもちゃを唸りながら振り回す・・ベットを振り回す噛み噛み・・
↑今はこれが普通です。犬の生きるための本能です。食料を探し回り、獲物を追いかけ捕らえ解体する。犬の祖先たちは、その本能がなければ生き残ってこれませんでした。生まれてからも練習し技を磨いていきます。その本能のはけ口です。
はけ口は消すことはできないので、上手く作って発散させてあげましょう。それが外の散歩であり、ボール遊びがそうです。
でも今から上手く遊ぶことに期待してはいけません。知能も経験も何もないのです。ひたすら型を作って体現させて教えてあげてください。
特に幼いうちはボール遊びを通じて、その中に色んな要素を加えると良いでしょう。
ボールを投げる前にスワレ・マテをさせます。まだ覚えていないでしょうから、スワレの型を作りジェスチャーと音の関連付けで教えます。褒めてボールを投げてください。ボールをすぐ回収し、またスワレ・マテを教える繰り返し・・
ボール遊びのジャレ合いの中で、一瞬あお向けしてみてください。褒めて解放・・あお向け褒めて解放・・を繰り返し、段々あお向けでマテの時間を長くできるように毎日少しずつ進歩させれば良いです。
今はリードや周りの世界そのものにも慣れていませんので、ジタバタ・クンクンはします。ケージから出した直後はあまり無理せず、まず環境に少し慣れさせて、ツイテの練習をすると良いです。
犬にまずスワレ・マテを覚えさせましょう。スワレ・マテをさせて一歩先に出ます。そこでコイやツイテの音と同時に、自分の足をポンポンとたたくジェスチャーを加え、リードをチョンと引いて自分のわきに誘導します。そこですかさずツイテの音と同時に褒めます。
それを何度も繰り返し、段々と止まっている時間を短くし連続的にしていくと付いて歩くことを覚えます。
リーダーウォークそのものは、散歩の練習手法ではありません。あお向け同様に毅然としたリーダーとしての態度を見せて、主従関係を作るための儀式になります。
> サークルから出すとオシッコ・・
↑本書に書いたように、興奮と緊張は利尿脱糞作用が増しますので、トイレを教える良いタイミングとなります。ケージから出すときはリードを付けて、オシッコの前兆を見逃さないようにトイレに誘導して褒め、「チチチ」など音の関連付けをしましょう。
ただし、ケージにリードで繋ぐのは良くありません。「リード」はその名の通り「導く」ための道具です。見ていられないのならケージ内に居させるべきです。ちょっとした移動ならリードを持ったまま一緒に移動すれば良いです。ツイテの練習になります。
> 上手に遊んでやれず、彼はストレスを感じてるのでしょうか?・・・
↑犬も人間も、幼少期は思い通りにいかないことだらけですので常にストレスを持っています。でもそれで良いんです。犬に合わせたり要求に応えてはいけません。今は知能が低く経験がないので当たり前です。それで良いのです。
犬も飼い主さんも段々上手になっていきますので、あきらめないで、一喜一憂しないでやり続けることです。結果はそれに比例するだけです。
今は、何でもキレイな形の結果にこだわらないことです。こちらから型をとらせて良い体現をさせ褒める・・ひたすら続けてください。
それから、メールにはありませんでしたが、もし今後、犬が人の手や足に甘噛みをすることがあったら、例外なく毅然と口閉じの型で叱り褒めて教えてください。
マウンティングなんかもそうですが、優位性の主張や相手を試す行動ですので、放置すると犬が主従関係を誤認します。
とにかく今はあせらない・・期待しない・・大きな気持ちで成長を楽しみながら、犬のしつけを続けることです。
では、頑張って続けてください(^-^)
トイプードルのことですが、生後2ヶ月で迎えました。市販の犬のしつけ本を読んで素人ながら、しつけをしていたつもりでした。(ご褒美のオヤツを与えるやり方が多く、俯に落ちない部分も多かったのですが、、、案の定、ご褒美目当てのしつけになってしまいました、、、)最初から甘噛みはあったのですが、だんだんひどくなりこの一ヶ月ぐらいは気に入らないことをされると本気で噛みつき、私の手は血だらけです。
娘も最初はお散歩によく連れて行っていたのですが、生後4ヶ月のときに、主人のかっての希望で大型犬の子犬(5ヶ月男の子)をむかえました。
家族の関心は一気にそちらにむき、しょっちゅうお散歩につれていってた娘はまったくお散歩に連れて行かなくなりました(トイプードルはその娘を見るとうれしそうに寄って行ってたのですが、、、)最初は大型犬も室内にいたのですがそれまで無駄吠えしなかったトイプーがその姿が目に入ったり、だれかがそちらにいくとメチャクチャ吠えるようになりました。
そのころからでしょうか、噛み癖が目に余るようになったのは、、、、
トイプードルは攻撃的な性格があるようなので一週間ぐらいまえに去勢手術をしました。これで性格が変わるとは思いませんが、少しは穏やかになってくれたら、、、と思うのですが、、、
大型犬が、犬のしつけ教室に行きはじめたのでそのおともで体験レッスンを受けたらレッスンの途中で本気でがぶりと噛みつかれ、キズが痛いというより心がズタズタにひきさかれた重いです。犬のしつけ教室でおしえてもらったことを家でやっても泣き叫んでガブガブやられ。
やってはいけないと思いつつも半分虐待に近いような(怒って追いかけ回したり、思わず手がでたり、、、怯えてちびってました)こともしてしまいました。それ以降、わたしは怯えたような目でみられています。信頼関係もなにもあったものではありません、、、
もう、トイプーとは信頼関係を結ぶことはできないのでしょうか、、、家族もトイプーはもうどうでもいいような(子供は『○○の性格が悪いからいやだ、凶暴だからいやだ』と言いますし、)態度になっています。
縁あって迎えた子ですから良い子にそだててあげたいのですが、いまからでも信頼関係を結べて育てることはできるのでしょうか?
悩んでなにもしなかったら刻々と悪い方向にいっているのは目にみえてますし、堀川さまの犬のしつけ法を始めるにあたり、いままでの悩みで落ち込んでおり、気持ちの整理ができないのと、これから先がとても不安でなりません。どうか希望をもって前向きにすすめるようアドバイスをお願いいたします。
混乱した内容のメールですみません。
トイプードル君はちょうど難しい時期に差し掛かりました。生後5か月くらいから、歯の生え変わりやホルモンバランスの変化が激しくイライラ反抗期の症状が出てきます。そして、成犬本来の権勢本能が表に出てくる時期です。
今までの接し方が良ければ、普通は大きな問題は出ないのですが、今まで甘やかしやチヤホヤがあり、犬の本能から誤解されるような接し方があった場合は、この時期に一気に関係が崩れます。
今回のトイプードル君の場合は、去勢はあまり大きな効果はないです。ですが、私は蓄膿症やガンのリスクを無くすために去勢や避妊はおすすめしています。(繁殖のご意志がなければ)。
ここまでになった原因はいくつかあります。まず生後2か月で家に来た・・ということで、親犬や兄弟から引き離された時期はもっと早かったはずです。本来はまるまる3か月くらいかけて、親犬からしつけを受けたり兄弟ゲンカもしながら初期の社会化を学んでいくのですが、それが十分出来ていませんでした。
その状態で家に来たならば、人間家族が親犬のように毅然と淡々としつけをしなければいけないのです。
しかし、子犬は可愛いですから、おそらくチヤホヤ世話を焼き、たくさんかまわれたんじゃないでしょうか。
特に、犬は新しい環境に入って最初の数日で家族との関係の基準値を作ってしまいます。そして、それが続けば続くほど犬は関係を誤解していくのです。
しかし、犬も生涯学べる哺乳類ですし、まだ6か月ですから成長期の後半に入った・・という段階です。犬のしつけに年齢制限はありません。
まず今は、あお向けやマズルコントロールなどの接触系の手法は使わない方が良いです。精神戦のつもりで、少し距離を置けるリーダーウォーク中心にされると良いです。それと大前提は普段の何気ない接し方・態度・しぐさ、ですので本書で学ばれるのも良いでしょう。
体罰や威嚇は絶対に厳禁です。犬の知能では理解できませんので攻撃的になるだけです。
それと大型犬の子もそうですが、犬のしつけ教室は止めましょう。そこへ行く時間があったら、家でご自分でやられた方が意義があります。DVD教材もそうですが、動作やコントロール手法だけをマネようとしてしまうからです。
それは単なる調教法であって、関係作りでもしつけでもありません。犬のしつけ教室に通うメリットは社会性をはぐくむくらいのものです。特にオヤツやしつけグッズを使うような犬のしつけ教室は、絶対に止めてください。時間とお金の無駄です。(無料なら社会化のために行きましょう)。
今のトイプードル君の行動は、甘やかされたごく普通の犬の行動です。悪い子なのではありません。それと絶対に大型犬と比較しないことです。犬はそれぞれ、同じ犬種でも兄弟でも性格は違います。比較して感情的にならないことです。
トイプードル君は、犬の本能で素直に環境に適応して生きているだけです。
まずは、普段の何気ない接し方全体を見直し、リーダーウォークと主導型ボール遊びで関係を作ると良いです。噛まれることにビクビクしていると、犬に伝わって悪循環になるので、ホームセンターで600円くらいの作業用皮手袋を買ってリラックスできるように準備してください。
今は関係が崩れている時期なのと、反抗期で、さらに新しい犬への嫉妬心もあります。トイプードル君にとっては面白くないことだらけですので、反発もあるでしょう。しかし、それも犬の自然な反応ですので大きな心で受け止めてあげて、感情的にならず淡々としつけを続けることです。
そして新しく来た大型犬の子犬にも同じことが言えます。トイプードル君の時と同じ育て方をすると、同じことになる可能性が高いです。
現状は、まったく悲観することはありません。今は成長期ですから、これで良いんです。飼い主さんも成長期です。正しくやり続ければ結果は必ずそれに比例します。まだまだ落ち着く月齢ではありませんから、大変な時期はまだ続きますが、それは当たり前の事です。
犬の成長を楽しみながら、大きな気持ちで淡々とやり続けましょう(^-^)
では頑張ってください(^-^)
(トイプードル1歳オス)
リーダーウォークは少し苦戦してます。。。
まだ少し、引っ張ったり、知らない人に吠えたりします。
なかなか一緒に外に長時間出せてないです。。。
猫もみせているのでが。。。やはりハウスにいるとき、猫が歩くと吠えます。でも、前よりは猫と犬の距離が近くても犬は無視して遊んでます。猫はハウスがないので、部屋に自由にあるく為か犬がハウスにいると、俺も出せといわんばかりに吠えます。。。同等として思ってるみたいで、猫は威嚇しまくりますが、なかなか上に見てくれないようです。
マテも長くできるようになりました。
今日の相談は、
①チャイムが鳴ると吠えることです。
知らない人が入ってきても永遠に吠えます。無視しても帰るまで吠えるし、スワレ、マテさせてもしますけど吠えます。どうしたらいいですか?
②クレートをくっつけたので、もう1つ災害やお泊り用としてクレートかキャリーを買おうと迷ってます。もう1つ買ったほうがいいですか?
前に、お泊りしたときはクレートを外しましたが、やはりまたくっつけるので毎回大変だと感じてます。でも、新しいのに慣れさせることも必要ですよね?
③ヒヅメやオモチャを与えて遊びますが、暖房器具としてマットやタオルをハウスに入れると噛み千切ってしまいます。そのため、夜や誰もいないとき暖房ついてないので寒いと思うんですが。。。すべて破壊されるため暖かいものを入れれません。
北陸地域で、大雪で部屋も暖房つけないと寒いです。
たまに、トイレの上で寝てます。
どうしたらいいですか?
たくさん質問しましたが、よろしくお願いします。
トイプードル君は少し権勢本能が強い子のようですが、それ自体は犬らしいですし、まだまだ経験不足なのと、飼い主さんとの主従関係をもっと強化していきましょう。
なかなか毎日のしつけの時間が取れないようですので、関係作りにも時間はかかっていると思いますが、リーダーウォークが上手くできない・・飼い主さんの吠えの制止を聞かない・・ということですので、まだまだこれから・・という印象を持ちました。
その現実は、やっぱり受け止めてください。吠え対策・・噛み癖対策・・という個別の対処法よりも、何倍も関係作りの方が大切です。
トイプードル君が、「叱られて気まずい、褒められて嬉しい、教えを聞きたくなる・・」という関係を作っていかないと、どんなに優れた手法を上塗りしても意味が無くなってしまいます。
猫にも人にもチャイムにも、吠えたら口閉じで叱って型で教えて褒める・・あらかじめリードを付けておき、家族にチャイムを鳴らしてもらって吠えたらリーダーウォーク・・これらを毅然と続けてください。
もう1歳過ぎ子犬ではありませんので、知能も高くなっていますし骨格もしっかりしていますから、妥協せず本格的に行ってください。
吠えの場合、無視すると「許されている」と勘違いしてしまうので、無視はしないで一貫して叱って型で褒めて教えることを徹底してください。チャイムや猫を使って、積極的に家族で練習しましょう。
口閉じの時に噛まれるのが怖ければ、ホームセンターで作業用の革手袋を買ってください。500円くらいです。
②クレートですが、お出かけやお泊りが頻繁なら新しい物を買っても良いでしょう。今ハウスとして使っている物と、まったく同じ物があれば一番良いです。同じ部屋に置いておけば、普段の臭いも付きますし、時々その中でゴハンを食べさせたり、ボールを投げ入れて遊んで慣れさせ、犬自身の臭いも付けておけばいいです。
③ですが、人間と同じ室内で飼っているのなら、まったく心配は要りません。生まれたばかりの子犬や病気なら別ですが、犬は寒さに適応した動物です。
気温の波動変化に自律神経が機能して、被毛の産生量や被毛の寝かせ具合、皮下脂肪の蓄積などをコントロールして体温をちゃんと保ちます。かえって空調を過度にしてしまうと、自律神経の機能がおかしくなったり、外の散歩を嫌がるようになってしまいます。
トイプードルはヨーロッパで作出された犬種ですから、寒さには強いです。むしろ日本では、夏の方が危険です。
もし今回心配なら、まずクレート内に入るサイズの木の板を用意します。2・3センチくらいの厚い板で、塗装がしてない生木です。
その木をタオルでくるんで、そのタオルの端の重ねた側を下にして置けば、犬は容易に噛めないし、引っ張れないです。
それでも引っ張り出してボロボロにするようなら、木の板だけで良いです。塗装のしていない生木なら、湿気もこもらないし、冬は暖かく夏は涼しいです。
いずれにしても、日本の本州以南で人間と同じ室内で飼っているのなら、冬の寒さはまったく心配は要りません。
では、また頑張って続けてください(^-^)
犬のクレートハウスを購入しよう思いますが、どのサイズがよいのかわからないのです。Sサイズの方がよいのか?
犬の大きさは座っている状態で40センチはあります。そして、クレートをゲージにいれた場合、どのように置いたらいいのでしょうか?
内寸法560x860です。よろしくお願いします。
トイプードルでオスの場合は、意外と大きくなります。まだ3・4か月でしたら、まだまだ大きくなります。今40cmなら、50cmから60cm位にはなるかもしれません。(ティーカッププードルは小さいですが、トイプードルは大きさの差が激しいです。中型犬と同じになる子もいます。)
クレートハウスは広すぎない方が犬は安心できますので、Uターン出来るだけの広さがあれば良いです。が、少し大きめでも小さくて使えないよりは良いですので、余裕を見て中型犬用が良いでしょう。
メーカーによってサイズと寸法は定義が違いますから、SとかMとかで決めないで、中型犬用を目安にすると良いでしょう。
それくらいの大きさになると、今のケージは小さくなりますが、新しく買う必要はありません。今のケージの柵の一面を外し、そこにクレートハウスの出入り口をヒモで縛って合体させれば、全体のスペースが広くなります。トイレも失敗しやすいようなら、広くなった分、トイレも大きめに変えることができます。
(文章説明で分かりにくければ図解をしますので言ってください。)
2週間ほど前から、トイプードル(♂)を飼い始め、生後3ヶ月になりました。私は20代で、家族は、父・母・弟の4人家族です。
犬を飼うこと自体初めてなので、どのようにトイプードルの飼い方しつけをいたらいいのか分からない毎日で、『犬のしつけ』と検索して堀川さんのサイトを見つけ、メール相談をしたお願いします。今悩んでいるのは噛み癖と、最近トイレも悩みの1つになりました。
簡単な1日の流れは、私自身がトイプードルと遊べるのは、仕事帰りの30分~1時間程度で、帰りが遅くなると、遊びの時間も終わりサークル内に入っているので、トイプードルと遊ぶ時間がない日もあります。
午前中は家には誰もいませんが、母の仕事が午前中のみなので、午後からは母がトイプードルと遊んでいます。飼い始めて2、3日して母が散歩に出てみると怖がっていたみたいで、外に慣れさせようということで、昼・夕方と庭で遊ぶようになりました。(朝も庭かリビングで遊んでいると思います。)
それからは、カーテンや窓を開けると外で遊べると思うのか、反応するようになったみたいです。夜はリビング内で遊んだり、おすわりやお手を覚えさせようとしています。えさやおやつを見せ、おすわりなどできたら与えて褒める感じです。おすわりをようやく覚えた?くらいで、名前を呼んでもほとんど来ません。
まず、噛み癖の件です。トイプードルは、プードル専門店で出会ったのですが、店内で他のわんちゃんと遊ぶ時、ボールを転がすとくいつき、ボールで遊んでいました。
なので、同じようなボールとスヌーピーのぬいぐるみ(ボールと変わらない大きさ)をサークル内に入れています。最初はサークルから出して遊ぶ時、ボールやスヌーピーも出して自由に噛んだりできるようにしていました。しかし、そうすると噛み癖がついてしまうため良くないと知り、サークル内に置いています。
ですが、噛み癖がついてしまったのか、手や足を噛むようになり、リビング内の植物の葉をちぎったり、カーペットをボロボロになるまで噛み続けたりと甘噛みがひどくなってしまいました。噛むとダメ!と言って仰向けにさせるようにしましたが、仰向けの状態でも噛むのをやめません。
それからトイレです。最初は、トイレシートでちゃんとできていました。サークルから出した時はトイレもリビングに出していましたが、カーペット・床の上でしてしまいます。私は怒らず何も言わずふいていますが、母や父は、こらっ!と言ったり
していたかもしれません。
それでも朝起きると、ちゃんとシートの上でおしっこをした跡がありました。ですが、サークルから出してリビングで遊ぶ前に、庭でおしっこをさせてからリビングに 戻るというのを続けていたら2、3日ペットシートで全くおしっこをしなくなったというのを知りました。
このままだと危ないので、ペットシートでおしっこをしていいというのを覚えさせるため、サークル内にトイレとベッドを一緒にしていたのを、母がサークルをトイレ、クレートをベッドと分けました。(母が書店で買ってきた本にトイレのしつけで、このやり方が載っていました。)
最初はクンクン鳴いていましたが、少したって鳴かなくなったので慣れたんだを思い、母がそのままクレートで寝かせました。
私は、少しずつ慣らしたほうがいいと思ったし、水を飲むことができないので、これは正しいのか不安でしたが、次の日の朝の留守番もそのまま クレートでした。(朝一度出した時サークルがいつもと違うと分かったのか、サークルに向かって吠えていました。)
そしてその夜帰ると、ボールやおもちゃが増え、リビング内で自由に噛んだり遊んだりさせていました。
相談したいこと、正しいのか間違っているのか分からないことがありすぎて、何から質問していいのかもごちゃごちゃしていますが、今はこのような感じです。長い文章ですみません。。。ご返答いただければ嬉しいです。
最初のサークル内と、トイレとクレートと分けた写真を添付してます。
メールをいただきまして、また本サービスのご購入ありがとうございました。
まずご購入時の自動返信メールでご案内した子犬解説と、本書内の子犬編、Q&Aサイトの子犬のカテゴリを熟読されてください。解説してあります。
そして、おさらいになりますが、根本的に子犬の現状を理解してあげないといけません。この月齢の子犬には何も求めてはいけないのです。あまりにも知能が低すぎることと、経験も何もない状況で家に来ました。
本来は、親犬や兄弟犬と数カ月過ごして、噛み癖をしつけされたり吠えて叱られたり兄弟ゲンカの中で学んでいく時期なんです。
その時期に引き離されていますので、今度は人間家族が親犬になったつもりで毅然とトイプードル君を教え続けてないといけません。もうこの月齢では、親犬はとっくに子犬をチヤホヤ世話することを止めています。しつけだけ毅然としています。
手法も接し方も飼い方も、アチコチをつまみ食いしてはいけません。犬のしつけは全てつながっています。「この人の価値観と合う」と思われたら、その人の言うことだけを実践してください。自分の気に入った部分だけアチコチからノウハウを集めるのは危険です。
子犬の段階では、いつでも水が飲めて排泄できるようにした方が良いです。成犬になればコントロールも上手くなっていきますが、子犬の段階では無理です。
そして噛み癖もすぐ直ると期待してはいけません。毎日毎日しつこく教え続けないといけません。主従関係も示して関係作りを続けないといけません。
口閉じや仰向けで暴れが激しいようなら、口の中に噛まれた手を押し込んであげるのも良いです。「シ!」の注意音で、仰向け・口閉じ・指入れ・あるいはリードを付けておいてチョンと一瞬引き上げてもいいです。4つやってみて一番効果のあるものを選んでください。
4つ並行してバランス良くやってもいいです。
トイプードル君との遊びは主導型にしてください。放して好き勝手遊ばせる・・というのは良くありません。トイプードル君にリードを付けて持つか、コングにヒモを付けるかどちらかして、「主導」しないといけません。もちろん最初からキレイに遊びはできません。遊び方も学ぶのに時間はかかります。
ただし、形はキレイでなくても良いので、絶対に「主導性と毅然さ」を忘れないことです。24時間365日、ご家族が意識しないといけません。
それがないまま、表面上の手法だけで、オヤツで釣ったりしつけグッズを使っても何も意味はないのです。
「主導性と毅然さ」の意識が根付いて、自然に表現されている・・・ということが最も重要なことなんです。トイプードル君は本能でそれを感じ取っていき、続けられ一貫されることで主従関係を理解し相手を認めるようになっていきます。
その関係が出来たら、シンプルに体現で教えるだけでトイプードル君はちゃんと覚えてくれるのです。関係がないから何をしても覚えません。オヤツが無ければソッポを向くし、食べたくなければオヤツがあっても言うことなど聞きません。
まず、お母様ほかご家族全員が、本書・私からのメール全て・Q&Aや子犬解説・販売ホームページを全て熟読されてください。
他のしつけ本の内容は忘れてください。私の内容が嫌なら一つのしつけ本の事だけを実践してください。アチコチからつまみ食いするのは一番良くないのです。
「これでいこう」と方針を決めたら、それを皆さんで2・3か月は一貫して続けてください。そして、今はあまりにも幼すぎて結果は出ない時期ですので、それは理解してあげてください。
さらに5か月くらいで反抗期がやってきます。自我・独立心・権勢本能も強く出てきます。7か月くらいからズル賢くなったり、相手を見抜く視点が鋭くなってきます。
人間で言う20歳は、トイプードル君では2歳くらいです。いかに今が幼すぎるか理解してあげないといけません。
ただし、動物としての本能・犬としての本能・感覚は鋭く持っています。今チヤホヤするような飼い方をすると、自分の立場や関係を誤解しやすくなります。それだけ十分ご注意されてください。
まずは家族会議からですね。皆さんで統一し、意識改革することがスタートです・・・
はじめまして。トイプー3歳雄犬です。
うちは、犬を飼うのは初めてです。娘が買いました。過去にいろいろ犬の躾けに関して相談したり本を読んだりしましたが、結局は気に入らないと噛み、シャンプーやドライヤーをしている時などは、もう狂犬のように狂い噛みしてきます。
口輪をしてシャンプーしてましたが、台に乗せれば怖がっておとなしくなるとのアドバイスを頂きましたので、台を物色中です。なかなか見つかりませんが・・・
犬に対する意識改革を家族(5人)でしているところです。
オヤツでの躾けはいっさい止めました。無視するようにしたので、犬もあれっと思って、変化が見られます。以前からサークルにはけっこう入れているのですが(悪戯をして物をくわえてしまうと、取り上げるのに一苦労だからです)、狭い穴倉的なクレートを置いた方がいいとありましたが、入れてみると以前よく入っていたのにもかかわらず、添付した写真のようにずっっと上に乗りけっして入ろうとせず、啼いています。
以前腰を悪くしているので、また悪くすると大変なことになるので、我慢比べと思ったのですが、夜中にベットに交換しました。やっぱりベットよりクレートを入れるようにした方がいいのでしょうか?
家の犬は、怒られたり気に入らなくて唸ったりしたとき必ず体が硬くなってオシッコをしてしまいます。だからゲージに'ハウス'といって自分で入った後ドアを閉めようとすると、唸って噛みついてこようとして、必ずと言っていいほどベットにオシッコをしてしまいます。毎日洗濯しています。
以前はオヤツでつっていたので、怒るのをおさえていてオシッコもしませんでしたが、上下関係が改善するまで辛抱でしょうか?
また、家でもリードをつけているとチャイムや電話で吠える練習は出来るのですが、リーダーウオークの練習をすると犬がいつも縄張り廻りをしているところとかぶってしまいます。(我が家はリビング件食堂で大きな食卓があり、いつもその周りを縄張り歩きしています)それでも大丈夫でしょうか?
〇〇ちゃんは3年間うちの最上位にいると勘違いし続けていたので、上位の地位を明け渡すまいと必死に抵抗している感じもします。負けずに長期戦で躾け直ししようと決めました。
以前はじゃれた時ごろんをしたのに、今は決してしません。手を添えるのは噛まれそうで怖いのでできません。(ベットで寝ている時も以前のようにお腹を上にして無防備に寝ることがなくなりました)
犬のストレスを早く取ってあげたいです。相談よろしくお願いします。
>台を物色中です。なかなか見つかりません・・
↑ホームセンターに行くと、50センチ四方くらいの衣類などを入れるプラスチック製の収納ボックスが売っています。
それを3つくらい買って重ねれば良いのです。一番上に木の板でも置けばしっかりした台になります。
>クレートを置いた方がいい・・
↑お写真拝見しましたが、クレートハウスが小さすぎます。〇〇ちゃんはトイプードルですね。もともとプードル犬種は足が長いのですが、〇〇ちゃんはトイプーの中でも長い方です。
また、基礎犬のスタンダードプードルは超大型犬ですので、トイプーは血統によって大きさや足の長さにかなりの差があります。「トイプードル用」などだけで見て商品を買うと、痛い目にあいます(^_^;)
そして、その前に今の状況ではトイレが入らないはずです。
本書の写真のように、ケージの柵の一面を外して、そこにクレートハウスをヒモで結んで合体させて、隙間は外した柵を利用してヒモで縛り付けて埋めれば良いのです。
また、小さい単品の柵もホームセンターに売っていますので、それで脱走しないように隙間を埋めれば良いのです。
>体が硬くなっておしっこ・・
↑犬も人間も、みんな緊張興奮で利尿脱糞作用が高まりますが、犬のしつけでは「怒って終わり」にしないことです。
犬には、もともと怒っても意味はありません。怒られた意味と自分のした行為を結び付けて反省できる知能がないのです。
むしろ、強い怒り方や、しつこい怒り方をするとイライラや防衛本能が強くなってしまうだけなのです。
犬のしつけでは、まずは感情で「怒らないこと」、叱るのはあくまで注意程度で、「良い型を作って褒めるための過程」というくらいに考えてください。
例えば、飼い主に向かって吠えたり噛んだり・・という時は、主従関係の崩れですので、怒ったりしないで毅然とリーダーウォークをやって主従関係を示してあげれば良いのです。
怒るという感覚は持たない方が良いのです。
>リーダーウオークの練習・・縄張り廻り・・それでも大丈夫でしょうか?・・
↑大丈夫です。むしろその場所でやり続けることによって、その場所で特に言うことを聞くようになります。
形のキレイさにはこだわらないで、自分の毅然さと主導性をしっかり示すことを意識してください。
>上位の地位を明け渡すまいと必死に抵抗している感じ・・
↑これも自然なことですので、感情的にならずに淡々と続けてください。ただし、以前も申し上げましたが、トイプーちゃんも長年の習慣や感覚がありますので、激変しないことです。
ギャップを大きくしないで、少しずつ変えていってください。また、遊びもしてあげてください。
主導の意識があるだけでも態度やしぐさは自然に変わって、犬に伝わっていくものなのです。
>お腹を上にして無防備に寝ることがなくなりました・・
↑今回は家族の変化が影響しているのですが、犬はもともと年を取るにつれ警戒心などの感覚が変わっていきますので、今回の事がなくてもお腹をドーンと出して寝ることは少なくなっていきます。
では今日は以上ですが、まずは、あせらないことです。急いで無理すると悪循環になりますので、少しずつ変えていきましょう・・・