5か月の犬のしつけ・咬む・吠えることがひどい
犬のしつけの問題は咬む・吠えることです。我が家に来て2ヶ月(生後5か月)になります。
最初はおとなしそうだったのですが、だんだんと咬む・吠えるが激しくなり、いろいろな人に相談したり、ネットを見て犬のしつけを試みたのですが、まったく効果なしでした。
困り果てて堀川様のページを見つけて、本を購入した次第です。早速始めたばかりですが、吠えるほうが少しよくなってきたかなといった具合です。
興奮で吠えるときはどのようにしてもだめで、ケージを覆って暗くしています。これで効果がある時もありますし、まったく効かないこともあります。この前は40分くらい吠えていました。我慢比べでした。とうとうあきらめて、吠えるのをやめました。その後は少し吠えるのがましになってようにも思います。
もともと犬は孫のために購入したのですが、あまりに咬む・孫を追いかけるという行動がひどいので、母親(私たちの娘)の方が怖がってしまい、私どもが世話をすることになりました。咬む方は始めの頃はあまがみだったのが、だんだん本気で、強くなってきて、特に衣類は離さないですし、人の手に飛びかかってきます。
我が家に来たときからなのですが、人の顔を見ようとせず、顔を背けるような、恨めしそうな目をしていて、仰向け固めをしたときも目を背けるので、目をまっすぐ見るように顔を持っています。見慣れない人がいると、ジーとしていていかにもおとなしそうに見えます。
実は私たち夫婦で3泊4日の旅行をする予定なのですが、娘たちが世話をするのを嫌がるので、ペットハウスに預けようかと思ったり、私たちではうまく訓練できないので、ついでに預かり訓練にお願いしようかと虫のいいことを考えています。
その一方で、今後も私たち夫婦で留守をするときに出来れば娘たちの家で預かってもらえるように、おりこうさんになってくれるのが、一番の望みなのですが...。今のまま根気よく続けることでいいでしょうか。
・犬の犬種:トイプードル 年齢:5ヶ月半 性別:オス
・家族全員の年齢:68歳 と64歳夫婦
一日の愛犬との同居時間:外出するときと夜就寝以外は一緒なので、14時間くらい
・過去の接し方と、一日の流れ
【ポイント】(※本書を読む前の、以前の状況を正直にお知らせください)
①どういうタイミングで、どういう「スキンシップ」をされてきましたか?
購入したばかりのときは可愛いので、孫や娘たちみんなで抱っこをしていました。抱っこをするととてもおとなしく吠えることはありませんでした。咬むのは軽くありました。
②どういうタイミングで、どういう「遊び」をされてきましたか?
遊びは特にしていません。おもちゃには興味を示さないように思います。
③どういうタイミングで、どういう「しつけ・褒め方・叱り方」をされてきましたか?
うちに来て日を追うごとに吠えたり、咬んだりが多くなってきたので、怒ることが多くなりました。褒めることはあまりしていません。
④オヤツ、抱っこ、ナデナデ、声かけなどされてきましたか?
オヤツは"ほねっこ"をあげて2・3日は喜んで食べていましたが、今は食べません。骨ガムも同様です。抱っこ、ナデナデ、声かけなどは初めのころはよくしていました。
⑤散歩は何分、どんなやり方でしたか?
来たばかりのころは家の中でリードをつけて歩くのも足に縺れてだめでしたが、だんだんと歩けるようになりました。5分くらいから初めて徐々に増やしていきました。リードを短く持って横につけるようにして歩かせていました。これは今も同じです。
⑥一日のタイムスケジュールはどんな流れでしたか?
7時前に私たちが起床し、2階から降りてくると吠える。私たちが食事をしようとすると、ますます吠えて仕方がないので、先に食事を与えていました。
10:00ごろ 午前の散歩
12:00ごろ 昼食(今は2回なのでなし)
15:00から16:00 午後の散歩
19:00ごろ~19:30 夕食
23:00ごろ 私たちが入浴し、2階へ上がるので、豆球にして部屋を暗くします。
・愛犬のハウス周りの構成、環境など
リビングの端にケージを置いていますので、私達の行動はよく見える位置においています。写真を添付します。
以上、大変長くなりましたが、ご教授のほどお願いいたします。
お分かりになられたと思いますが、犬はウサギやハムスターなどのような大人しく誰でも飼える「ペット」ではありません。独特の社会性や権勢本能を持った群生動物なのです。
もちろん千差万別なので、しつけらしいしつけをしなくても問題のない犬もいるのですが、それはマレです。
「可愛い可愛い・・」で育てた場合、大半の犬は関係を誤解します。人間がどんなに思いを寄せ愛情を注いでも、犬は犬の本能の視点で冷淡に見て判断するだけです。
今回は、トイプードル君が反抗期に入っていますので、数か月は期待しないことです。歯の生え変わりやホルモンの変化などでイライラしやすく、成犬としての本能も出てきましたので、不安定な時期が続きます。
しかし、成長期で一番社会化を学ばなければいけない時期でもありますので、根気よく淡々と続けないといけません。
犬のしつけ教室や訓練所に預けても意味はありません。犬は相手一人一人を見て反応を変えますので、訓練士さんと主従関係を作っても意味はないどころか、飼い主さんと訓練士さんとのギャップを犬が感じ、余計に見下されてしまいます。
今回は、家に来て最初の接し方が上手くありませんでした。本来子犬は、みんな噛みつきがあります。しかし、親犬は子犬から噛まれると一貫して叱ってしつけます。もう生後1か月も過ぎるとチヤホヤ世話を焼くこともなく、淡々としつけを続けます。
また兄弟ゲンカの中でも、相手を噛めば怒って噛み返されますので、そういう経験を数か月続けて子犬は初期の社会化を果たしていきます。
その時期に引き離され売られてしまうわけですので、今度は人間家族が親犬に代わって、淡々としつけをしないといけないのです。
しかし、今回はそれができず、反対にチヤホヤかまってきましたので、子犬は自分の優位性や群れでの立場を誤解していきます。
そうなれば、当然、人の言う事など聞かず、気に入らないことがあれば吠えたり噛んだりすることになります。
ですので、あせらずジックリ関係作りをやり直さなければいけないのです。家族全員が一人一人やらないといけません。やり方も統一しないといけません。
まず、接し方の根本を変えましょう。
意味の無い声掛け・猫なで声でナデナデは止めましょう。犬同士では、下位の犬が上位やリーダーにすり寄ってナメナメして挨拶します。それと同じことをしてしまっています。
抱っこも止めましょう。犬同士で体を合せる時は、上位の犬が下位の体の上に自分の体を乗せてきます。マウンティングや飛びつきもそうですが、体位が関係を表しているのです。
ですので抱っこを誤解する犬がいます。抱っこで大人しくなる犬の理由は2つあります。1つは、自分の優位性を確認でき満足しているからです。もう1つは、犬は高くて不安定な場所が嫌いなので怖くてジッとしているだけなのです。
こうお話していくと、「犬と接しないことが良い」と誤解される方がいらっしゃいますが、それは間違いで、とにかくいつでもどこでも「主導」で「毅然」と接していただきたいのです。
オテでもスワレでも何でも良いので、簡単なことから覚えさせて、ちょっとした挨拶やスキンシップでも、何か指示を出し行動させ褒める・・という接し方にしていただきたいのです。指示で出来なければ型を作ってあげて褒めて教えればいいです。
主導型のコング遊びをしてください。主従関係が出来ていないと、犬は遊びたがらない場合が多いのですが、無理に声掛けしたりせず、ご自分やご夫婦で楽しそうにコングを転がしたり跳ねたりさせ、楽しそうに遊んでいる演技をしてください。
段々犬も興味を示して、遊びに入ってこようとします。そこで、犬が寄ってきたらスワレ・マテの型を作らせて、
指示音とジェスチャーの関連付けで褒めて、コングを転がしてください。
転がしたらすぐ回収して、回収しながらコイ・ダセの練習をします。そしてまたスワレ・マテをさせ転がす・・という繰り返しを通して、動作も覚えますし関係作りも進んでいきます。
そして、あお向けもリーダーウォークも無理せずに、この遊びの中で少しずつ混ぜ込んでいくと良いです。
噛み癖も吠え癖も何でもそうですが「叱って解決」は出来ません。犬は「何をすれば良いのか」が分かっていませんので、必ず良い型を作ってそこに指示を関連付けて褒める・・ここまでをセットにしないといけません。
噛みつきも吠えも教え方は同じで良いです。
「ダメ」と厳しく伝え、同時に犬の口を手で軽く閉じます。それで良い型になったので、「シ~」音を関連付けて肩をポンポンして褒めて口を解放します。
噛み付きの場合は、噛まれた手を犬の口に少し押し込むのも良いです。犬が嫌がってのけ反りますので、口を放したら褒めます。
そして、解放したらまたすぐに、あえて犬に手を見せます。また噛んできますので再度「ダメ」と・・・ひたすらこれを繰り返します。
くり返していくと、手を見せても噛まなくなる瞬間がきますのでそこでしっかり褒めて何度も反復します。
吠えも同じように教えていきますが、下記のような時は、ご夫婦で分担して交互に食事をとっていただき、どちらかが犬にしつけを実施してください。犬の食事は最後です。
>私たちが食事をしようとすると、ますます吠えて仕方がないので先に食事を与えていました・・
あるいは、口閉じでなくても、どちらかが食事をして、どちらかがリーダーウォーク・・ということでも良いです。
犬を口閉じする際に、怖くて出来ない場合は、作業用の革手袋をしてリラックスして行ってください。緊張興奮していると、犬に伝播してさらに悪循環になります。ホームセンターに行くと500円くらいで売っています。
それから散歩は1日30分から1時間はしてください。最初からキレイなリーダーウォークは無理なので、あせらずコング遊びの中から教えていけば良いです。
では、上記を踏まえて実践していただきたいですが、お話したように反抗期でもあり、また今まで関係が崩れていましたので犬も反発してきます。
三歩進んで二歩下がる・・の繰り返しになっていきますが、感情的にならないで、やるべきことを淡々と続けてください。今はそういう月齢です。
では、頑張って続けてください(^-^)
最初はおとなしそうだったのですが、だんだんと咬む・吠えるが激しくなり、いろいろな人に相談したり、ネットを見て犬のしつけを試みたのですが、まったく効果なしでした。
困り果てて堀川様のページを見つけて、本を購入した次第です。早速始めたばかりですが、吠えるほうが少しよくなってきたかなといった具合です。
興奮で吠えるときはどのようにしてもだめで、ケージを覆って暗くしています。これで効果がある時もありますし、まったく効かないこともあります。この前は40分くらい吠えていました。我慢比べでした。とうとうあきらめて、吠えるのをやめました。その後は少し吠えるのがましになってようにも思います。
もともと犬は孫のために購入したのですが、あまりに咬む・孫を追いかけるという行動がひどいので、母親(私たちの娘)の方が怖がってしまい、私どもが世話をすることになりました。咬む方は始めの頃はあまがみだったのが、だんだん本気で、強くなってきて、特に衣類は離さないですし、人の手に飛びかかってきます。
我が家に来たときからなのですが、人の顔を見ようとせず、顔を背けるような、恨めしそうな目をしていて、仰向け固めをしたときも目を背けるので、目をまっすぐ見るように顔を持っています。見慣れない人がいると、ジーとしていていかにもおとなしそうに見えます。
実は私たち夫婦で3泊4日の旅行をする予定なのですが、娘たちが世話をするのを嫌がるので、ペットハウスに預けようかと思ったり、私たちではうまく訓練できないので、ついでに預かり訓練にお願いしようかと虫のいいことを考えています。
その一方で、今後も私たち夫婦で留守をするときに出来れば娘たちの家で預かってもらえるように、おりこうさんになってくれるのが、一番の望みなのですが...。今のまま根気よく続けることでいいでしょうか。
・犬の犬種:トイプードル 年齢:5ヶ月半 性別:オス
・家族全員の年齢:68歳 と64歳夫婦
一日の愛犬との同居時間:外出するときと夜就寝以外は一緒なので、14時間くらい
・過去の接し方と、一日の流れ
【ポイント】(※本書を読む前の、以前の状況を正直にお知らせください)
①どういうタイミングで、どういう「スキンシップ」をされてきましたか?
購入したばかりのときは可愛いので、孫や娘たちみんなで抱っこをしていました。抱っこをするととてもおとなしく吠えることはありませんでした。咬むのは軽くありました。
②どういうタイミングで、どういう「遊び」をされてきましたか?
遊びは特にしていません。おもちゃには興味を示さないように思います。
③どういうタイミングで、どういう「しつけ・褒め方・叱り方」をされてきましたか?
うちに来て日を追うごとに吠えたり、咬んだりが多くなってきたので、怒ることが多くなりました。褒めることはあまりしていません。
④オヤツ、抱っこ、ナデナデ、声かけなどされてきましたか?
オヤツは"ほねっこ"をあげて2・3日は喜んで食べていましたが、今は食べません。骨ガムも同様です。抱っこ、ナデナデ、声かけなどは初めのころはよくしていました。
⑤散歩は何分、どんなやり方でしたか?
来たばかりのころは家の中でリードをつけて歩くのも足に縺れてだめでしたが、だんだんと歩けるようになりました。5分くらいから初めて徐々に増やしていきました。リードを短く持って横につけるようにして歩かせていました。これは今も同じです。
⑥一日のタイムスケジュールはどんな流れでしたか?
7時前に私たちが起床し、2階から降りてくると吠える。私たちが食事をしようとすると、ますます吠えて仕方がないので、先に食事を与えていました。
10:00ごろ 午前の散歩
12:00ごろ 昼食(今は2回なのでなし)
15:00から16:00 午後の散歩
19:00ごろ~19:30 夕食
23:00ごろ 私たちが入浴し、2階へ上がるので、豆球にして部屋を暗くします。
・愛犬のハウス周りの構成、環境など
リビングの端にケージを置いていますので、私達の行動はよく見える位置においています。写真を添付します。
以上、大変長くなりましたが、ご教授のほどお願いいたします。
お分かりになられたと思いますが、犬はウサギやハムスターなどのような大人しく誰でも飼える「ペット」ではありません。独特の社会性や権勢本能を持った群生動物なのです。
もちろん千差万別なので、しつけらしいしつけをしなくても問題のない犬もいるのですが、それはマレです。
「可愛い可愛い・・」で育てた場合、大半の犬は関係を誤解します。人間がどんなに思いを寄せ愛情を注いでも、犬は犬の本能の視点で冷淡に見て判断するだけです。
今回は、トイプードル君が反抗期に入っていますので、数か月は期待しないことです。歯の生え変わりやホルモンの変化などでイライラしやすく、成犬としての本能も出てきましたので、不安定な時期が続きます。
しかし、成長期で一番社会化を学ばなければいけない時期でもありますので、根気よく淡々と続けないといけません。
犬のしつけ教室や訓練所に預けても意味はありません。犬は相手一人一人を見て反応を変えますので、訓練士さんと主従関係を作っても意味はないどころか、飼い主さんと訓練士さんとのギャップを犬が感じ、余計に見下されてしまいます。
今回は、家に来て最初の接し方が上手くありませんでした。本来子犬は、みんな噛みつきがあります。しかし、親犬は子犬から噛まれると一貫して叱ってしつけます。もう生後1か月も過ぎるとチヤホヤ世話を焼くこともなく、淡々としつけを続けます。
また兄弟ゲンカの中でも、相手を噛めば怒って噛み返されますので、そういう経験を数か月続けて子犬は初期の社会化を果たしていきます。
その時期に引き離され売られてしまうわけですので、今度は人間家族が親犬に代わって、淡々としつけをしないといけないのです。
しかし、今回はそれができず、反対にチヤホヤかまってきましたので、子犬は自分の優位性や群れでの立場を誤解していきます。
そうなれば、当然、人の言う事など聞かず、気に入らないことがあれば吠えたり噛んだりすることになります。
ですので、あせらずジックリ関係作りをやり直さなければいけないのです。家族全員が一人一人やらないといけません。やり方も統一しないといけません。
まず、接し方の根本を変えましょう。
意味の無い声掛け・猫なで声でナデナデは止めましょう。犬同士では、下位の犬が上位やリーダーにすり寄ってナメナメして挨拶します。それと同じことをしてしまっています。
抱っこも止めましょう。犬同士で体を合せる時は、上位の犬が下位の体の上に自分の体を乗せてきます。マウンティングや飛びつきもそうですが、体位が関係を表しているのです。
ですので抱っこを誤解する犬がいます。抱っこで大人しくなる犬の理由は2つあります。1つは、自分の優位性を確認でき満足しているからです。もう1つは、犬は高くて不安定な場所が嫌いなので怖くてジッとしているだけなのです。
こうお話していくと、「犬と接しないことが良い」と誤解される方がいらっしゃいますが、それは間違いで、とにかくいつでもどこでも「主導」で「毅然」と接していただきたいのです。
オテでもスワレでも何でも良いので、簡単なことから覚えさせて、ちょっとした挨拶やスキンシップでも、何か指示を出し行動させ褒める・・という接し方にしていただきたいのです。指示で出来なければ型を作ってあげて褒めて教えればいいです。
主導型のコング遊びをしてください。主従関係が出来ていないと、犬は遊びたがらない場合が多いのですが、無理に声掛けしたりせず、ご自分やご夫婦で楽しそうにコングを転がしたり跳ねたりさせ、楽しそうに遊んでいる演技をしてください。
段々犬も興味を示して、遊びに入ってこようとします。そこで、犬が寄ってきたらスワレ・マテの型を作らせて、
指示音とジェスチャーの関連付けで褒めて、コングを転がしてください。
転がしたらすぐ回収して、回収しながらコイ・ダセの練習をします。そしてまたスワレ・マテをさせ転がす・・という繰り返しを通して、動作も覚えますし関係作りも進んでいきます。
そして、あお向けもリーダーウォークも無理せずに、この遊びの中で少しずつ混ぜ込んでいくと良いです。
噛み癖も吠え癖も何でもそうですが「叱って解決」は出来ません。犬は「何をすれば良いのか」が分かっていませんので、必ず良い型を作ってそこに指示を関連付けて褒める・・ここまでをセットにしないといけません。
噛みつきも吠えも教え方は同じで良いです。
「ダメ」と厳しく伝え、同時に犬の口を手で軽く閉じます。それで良い型になったので、「シ~」音を関連付けて肩をポンポンして褒めて口を解放します。
噛み付きの場合は、噛まれた手を犬の口に少し押し込むのも良いです。犬が嫌がってのけ反りますので、口を放したら褒めます。
そして、解放したらまたすぐに、あえて犬に手を見せます。また噛んできますので再度「ダメ」と・・・ひたすらこれを繰り返します。
くり返していくと、手を見せても噛まなくなる瞬間がきますのでそこでしっかり褒めて何度も反復します。
吠えも同じように教えていきますが、下記のような時は、ご夫婦で分担して交互に食事をとっていただき、どちらかが犬にしつけを実施してください。犬の食事は最後です。
>私たちが食事をしようとすると、ますます吠えて仕方がないので先に食事を与えていました・・
あるいは、口閉じでなくても、どちらかが食事をして、どちらかがリーダーウォーク・・ということでも良いです。
犬を口閉じする際に、怖くて出来ない場合は、作業用の革手袋をしてリラックスして行ってください。緊張興奮していると、犬に伝播してさらに悪循環になります。ホームセンターに行くと500円くらいで売っています。
それから散歩は1日30分から1時間はしてください。最初からキレイなリーダーウォークは無理なので、あせらずコング遊びの中から教えていけば良いです。
では、上記を踏まえて実践していただきたいですが、お話したように反抗期でもあり、また今まで関係が崩れていましたので犬も反発してきます。
三歩進んで二歩下がる・・の繰り返しになっていきますが、感情的にならないで、やるべきことを淡々と続けてください。今はそういう月齢です。
では、頑張って続けてください(^-^)