犬の成長期・反抗期は期待しないで淡々と気長にしつける
先日は丁寧なアドバイスをありがとうございました。(ミニチュアシュナウザー犬5か月)
週末は夫と、犬の知能の話、自分達がすべき犬への接し方、犬に過度な期待を抱かないことなど等を話し合いました。そして一番大事なことは『自分達の意識』だということで話をしめくくりました。
夫に『鬱』の傾向がある、と堀川さんが触れてくれてありがたかったです。私も時々「鬱症状」なのでは?と疑問に思っていたのです。
夫にはとにかく家にいるときはのんびり過ごしてもらうよう、私が気をつけていきたいと思います。思えば、犬のことで私自身心に余裕がなくなっていました。
いろいろな躾について読み(言っていることも人によって全然違いましたが・・)、自分がこれだけ頑張ってやっているのに、なぜ周りがそれをダメにするようなことするんだろう・・・・と非難の気持ちをもっていることもありました。
傷ついた夫の表情を見て反省もしたのですが、すぐにまた愚痴をこぼしてみたり・・・・・・。こういった夫婦間の感情の起伏が犬にも悪影響を与えているんだと思います。
今朝、堀川さんが他の飼い主さんにしたアドバイス記事を読んでいて、自分と犬の関係がかなり崩れていたんだと悲しい気持ちになりました。『噛み』についてある方が相談している内容です。『型と音で教えつづけても逆上するようなら、それは飼い主との関係がかなり崩れている。』という一文です。
日曜日の夕食前に、犬が夫の袖口やら靴下に噛み付いている姿を見たので、止めに入りました。何度もしつこく教え、その時はあきらめたのかプイっとそっぽを向き、寝転びました。
食後、私が洗い上げを終えてソファに座ると今度は私に向かって飛びつき、袖を噛んだり靴下を引っ張ったり。『No!』と言って仰向け固めをしました。家に来た当時から仰向けが嫌いで、起き上がろうと四肢をかなり激しく動かし、目も殺気だち、手に集中して噛み付いてきます。
ちょっと静かになる瞬間があるので「Good boy」と言って離すのですが、ますます興奮して飛び掛り・・・また仰向け・・・・。この繰り返しでした。延々30分ほどこんなことを繰り返していたありさまです。これが逆上の状態ですよね?
ただ、仰向け嫌いと言っても、落ち着いているときに「ゴロン」と言ってお腹を向けるととりあえず受け入れてみたり、ひも付きボール等で遊んでいるときに仰向けにすればその格好のまま遊んでいたりもします。
私自身は、2ヶ月に来た当初から、抱っこも膝乗せもほとんどせずにすごしてきました。膝乗せは、3ヶ月半ぐらいまでブラッシングをするときのみやってました。私は専業主婦のため、自分がベッタリすると犬がダメになると思い、あまり構いすぎずに接してきたつもりです。
反省するのは、遊びが少なかったなぁと言うことです。長時間一緒にいるので、無視をする時間も大事だと思い、自分が家事をしているときや本を読んでいるときなど完全無視をしていました。
そろそろ遊ぼうかと様子を見ると寝ていて。。。子犬が寝ているときは起こさないほうがいいというようなことを読んだことがあるのでそのままにしていました。
遊び自体も『主導的』とは言い難い遊び方でした。始まりと終わりは私が決め、道具も回収はしていましたが・・・、何を教えていただろうという感じです。
言いたかったのは、私の接し方はそこまで犬との関係が崩れるようなものだったのでしょうか?
一喜一憂するのはよくないと思いつつも、ちょっと気持ちが萎えそうになったので。
リーダーウォークを続けています。今朝はリードを引っ張ったり唸ったりすることなく、ほぼ横を歩けました。静かな道を歩く分にはこのように歩けたのですが、子供達の通学様子を見せていたら急変。かなり興奮し、お座りをさせようとすると噛むし走り回るし。まさに仰向けにしたときの表情そのものでした。
注射を11月半ば頃に終え(その前にも抱っこで散歩をしていました)、散歩をスタートし、なるべく人に会わせたり犬に会わせたりもしてきましたが。
最初は車もかなり怖がっていたのですが、こちらはかなり慣れ、大通りもわりとしっかり歩けるようになっています。散歩時間は現在午前1時間、午後45分程度です。
話があっちこっち動いて申し訳ないですが・・・
私と犬と過ごしているときは、かなり大人しく過ごしています。(時々、私といるのがつまらないのだろうか?とわが身を情けなく思うほどです。)
ソファに飛び乗ることもせず、私に噛み付くこともせず、吠えもほとんどありません。夫が帰ってくると突然言うことを聞かず、ソファに飛び乗る、袖や靴下を引っ張る・・・などなどのいたずらが始まります。これは、私と二人の時の過ごし方がよくないために起こるものなのでしょうか?
長くなってしまい申し訳ありません。また教えてください。
いえいえ、まったく心配する必要はありません。
前回もお話したように、この月齢の犬は非常に不安定で、現状は当たり前なんです。犬にとっての今は、まだ学んでいる段階ですし、成長期で色んな変化が激しいので、自分でも訳が分からず興奮したりイライラもします。
今は成長期で学んでいる段階ですから、いろんな間違いがあって良いのです。私達人間の大人も、子供時代は皆そうだったのです。周りの大人から教えられ修正されながら育ったから、今こうしてまっとうな大人として暮らせているのです。だから同じように犬にも淡々と教え続けないといけません。
こういう時期は哺乳類には必要な時期なのです。ここであわてないで、家族のルール・人間と暮らすルールを一貫して教えてください。これが私達飼い主の責任なのです。
私などは、犬や猫が人間と暮らせているだけで奇跡だと思っています。犬の吠える・噛む能力は人間が何万年もかけて番犬や狩猟犬として強化してきました。それでも、成長しながら教えていけばなんとかガマンできるようになるんですから、「犬も頑張っているな~(笑い)」と私なんかは思います。
だから、そもそも私は犬に期待をしません(笑い)。これはあきらめているのではなく、理解してあげることなのです。犬に人間のような知能はありません。独特の本能も持っています。だから期待せず、簡単なことから少しずつ教え、ほんの少しの進歩でも楽しめるようになります。進歩が定着してきたら、またそこからほんの少し進歩を・・・ひたすらこの繰り返しです。
今はこれで良いんです。過去の間違いにも気付かれていますし、これからやるべき事もご理解されたわけです。現状が当たり前なんだと受け入れて、淡々とやるべき教えを続けてください。
>私と二人の時の過ごし方がよくないために起こるものなのでしょうか?
↑ご主人の接し方(激しい遊び・激しい怒り)が犬の興奮をあおっていました。犬は習慣や癖が強く定着しますので、ご主人が居るだけで興奮がよみがえってくるのです。それと、ご夫婦そろえば会話があったり動きもあったりと、奥様も一人で居る時よりも良い意味で緊張・興奮もあります。そのホルモン(体臭)の変化が犬にも伝播します。
>私の接し方はそこまで関係が崩れるようなものだったのでしょうか?・・
↑いえ、今の段階では関係が崩れているのではなく、「まだ出来ていない」のです。だから言う事を聞いたり聞かなかったり不安定なのです。
まだ知能も低いです。求めなくて良いのです(^-^)
過去の間違い・今後やるべきことが分かったわけですので、進歩したわけです。喜ぶべき事です。また明日から、やるべき事を淡々とやっていけば良いのです。まだまだ先は長いですから、大きな気持ちで楽しんでいきましょう。そうしないと、とてもこれから長く続く犬との生活はもたないです(笑い)。
では、頑張って続けてください(^-^)
週末は夫と、犬の知能の話、自分達がすべき犬への接し方、犬に過度な期待を抱かないことなど等を話し合いました。そして一番大事なことは『自分達の意識』だということで話をしめくくりました。
夫に『鬱』の傾向がある、と堀川さんが触れてくれてありがたかったです。私も時々「鬱症状」なのでは?と疑問に思っていたのです。
夫にはとにかく家にいるときはのんびり過ごしてもらうよう、私が気をつけていきたいと思います。思えば、犬のことで私自身心に余裕がなくなっていました。
いろいろな躾について読み(言っていることも人によって全然違いましたが・・)、自分がこれだけ頑張ってやっているのに、なぜ周りがそれをダメにするようなことするんだろう・・・・と非難の気持ちをもっていることもありました。
傷ついた夫の表情を見て反省もしたのですが、すぐにまた愚痴をこぼしてみたり・・・・・・。こういった夫婦間の感情の起伏が犬にも悪影響を与えているんだと思います。
今朝、堀川さんが他の飼い主さんにしたアドバイス記事を読んでいて、自分と犬の関係がかなり崩れていたんだと悲しい気持ちになりました。『噛み』についてある方が相談している内容です。『型と音で教えつづけても逆上するようなら、それは飼い主との関係がかなり崩れている。』という一文です。
日曜日の夕食前に、犬が夫の袖口やら靴下に噛み付いている姿を見たので、止めに入りました。何度もしつこく教え、その時はあきらめたのかプイっとそっぽを向き、寝転びました。
食後、私が洗い上げを終えてソファに座ると今度は私に向かって飛びつき、袖を噛んだり靴下を引っ張ったり。『No!』と言って仰向け固めをしました。家に来た当時から仰向けが嫌いで、起き上がろうと四肢をかなり激しく動かし、目も殺気だち、手に集中して噛み付いてきます。
ちょっと静かになる瞬間があるので「Good boy」と言って離すのですが、ますます興奮して飛び掛り・・・また仰向け・・・・。この繰り返しでした。延々30分ほどこんなことを繰り返していたありさまです。これが逆上の状態ですよね?
ただ、仰向け嫌いと言っても、落ち着いているときに「ゴロン」と言ってお腹を向けるととりあえず受け入れてみたり、ひも付きボール等で遊んでいるときに仰向けにすればその格好のまま遊んでいたりもします。
私自身は、2ヶ月に来た当初から、抱っこも膝乗せもほとんどせずにすごしてきました。膝乗せは、3ヶ月半ぐらいまでブラッシングをするときのみやってました。私は専業主婦のため、自分がベッタリすると犬がダメになると思い、あまり構いすぎずに接してきたつもりです。
反省するのは、遊びが少なかったなぁと言うことです。長時間一緒にいるので、無視をする時間も大事だと思い、自分が家事をしているときや本を読んでいるときなど完全無視をしていました。
そろそろ遊ぼうかと様子を見ると寝ていて。。。子犬が寝ているときは起こさないほうがいいというようなことを読んだことがあるのでそのままにしていました。
遊び自体も『主導的』とは言い難い遊び方でした。始まりと終わりは私が決め、道具も回収はしていましたが・・・、何を教えていただろうという感じです。
言いたかったのは、私の接し方はそこまで犬との関係が崩れるようなものだったのでしょうか?
一喜一憂するのはよくないと思いつつも、ちょっと気持ちが萎えそうになったので。
リーダーウォークを続けています。今朝はリードを引っ張ったり唸ったりすることなく、ほぼ横を歩けました。静かな道を歩く分にはこのように歩けたのですが、子供達の通学様子を見せていたら急変。かなり興奮し、お座りをさせようとすると噛むし走り回るし。まさに仰向けにしたときの表情そのものでした。
注射を11月半ば頃に終え(その前にも抱っこで散歩をしていました)、散歩をスタートし、なるべく人に会わせたり犬に会わせたりもしてきましたが。
最初は車もかなり怖がっていたのですが、こちらはかなり慣れ、大通りもわりとしっかり歩けるようになっています。散歩時間は現在午前1時間、午後45分程度です。
話があっちこっち動いて申し訳ないですが・・・
私と犬と過ごしているときは、かなり大人しく過ごしています。(時々、私といるのがつまらないのだろうか?とわが身を情けなく思うほどです。)
ソファに飛び乗ることもせず、私に噛み付くこともせず、吠えもほとんどありません。夫が帰ってくると突然言うことを聞かず、ソファに飛び乗る、袖や靴下を引っ張る・・・などなどのいたずらが始まります。これは、私と二人の時の過ごし方がよくないために起こるものなのでしょうか?
長くなってしまい申し訳ありません。また教えてください。
いえいえ、まったく心配する必要はありません。
前回もお話したように、この月齢の犬は非常に不安定で、現状は当たり前なんです。犬にとっての今は、まだ学んでいる段階ですし、成長期で色んな変化が激しいので、自分でも訳が分からず興奮したりイライラもします。
今は成長期で学んでいる段階ですから、いろんな間違いがあって良いのです。私達人間の大人も、子供時代は皆そうだったのです。周りの大人から教えられ修正されながら育ったから、今こうしてまっとうな大人として暮らせているのです。だから同じように犬にも淡々と教え続けないといけません。
こういう時期は哺乳類には必要な時期なのです。ここであわてないで、家族のルール・人間と暮らすルールを一貫して教えてください。これが私達飼い主の責任なのです。
私などは、犬や猫が人間と暮らせているだけで奇跡だと思っています。犬の吠える・噛む能力は人間が何万年もかけて番犬や狩猟犬として強化してきました。それでも、成長しながら教えていけばなんとかガマンできるようになるんですから、「犬も頑張っているな~(笑い)」と私なんかは思います。
だから、そもそも私は犬に期待をしません(笑い)。これはあきらめているのではなく、理解してあげることなのです。犬に人間のような知能はありません。独特の本能も持っています。だから期待せず、簡単なことから少しずつ教え、ほんの少しの進歩でも楽しめるようになります。進歩が定着してきたら、またそこからほんの少し進歩を・・・ひたすらこの繰り返しです。
今はこれで良いんです。過去の間違いにも気付かれていますし、これからやるべき事もご理解されたわけです。現状が当たり前なんだと受け入れて、淡々とやるべき教えを続けてください。
>私と二人の時の過ごし方がよくないために起こるものなのでしょうか?
↑ご主人の接し方(激しい遊び・激しい怒り)が犬の興奮をあおっていました。犬は習慣や癖が強く定着しますので、ご主人が居るだけで興奮がよみがえってくるのです。それと、ご夫婦そろえば会話があったり動きもあったりと、奥様も一人で居る時よりも良い意味で緊張・興奮もあります。そのホルモン(体臭)の変化が犬にも伝播します。
>私の接し方はそこまで関係が崩れるようなものだったのでしょうか?・・
↑いえ、今の段階では関係が崩れているのではなく、「まだ出来ていない」のです。だから言う事を聞いたり聞かなかったり不安定なのです。
まだ知能も低いです。求めなくて良いのです(^-^)
過去の間違い・今後やるべきことが分かったわけですので、進歩したわけです。喜ぶべき事です。また明日から、やるべき事を淡々とやっていけば良いのです。まだまだ先は長いですから、大きな気持ちで楽しんでいきましょう。そうしないと、とてもこれから長く続く犬との生活はもたないです(笑い)。
では、頑張って続けてください(^-^)