舐める犬のしつけ・歯が落ちた・２頭飼い・キュン鳴きと噛むことなど

＞2～3回程度キュンキュン鳴きますが叱ろうか迷って・・

↑ずっと止めない・・ワンワン吠えになる、ということなら一貫して教えましょう。現状なら、そっとしておくのが良いです。

＞膝が弱いと・・お聞きしたのですがケージの中で二本立ちものすごい飛び跳ねてるんですがこれは大丈夫なのでしょうか？・・

↑犬が自分で痛ければ止めますので、大丈夫です。ただし、ケージの底面にあるトレーが滑りやすい物なら良くないです。ご心配ならメッシュ板など敷いてあげれば良いです。

＞入り口を開けたままくっつけたらいいでしょうか？
＞このケージ合体は二匹来てからの方がいいでしょうか？

↑そうしてください。あるいは両方のケージの大きな一面を外して合体させても良いです。ただし、二頭がケンカしないか確認してからにしましょう。

＞歯がボロッと落ちて驚愕したのですがこれは乳歯ですよね・・

↑生後５か月ですので、ちょうど乳歯が抜けてくる頃です。永久歯は根が深いので、歯周病が末期の老犬でない限り抜けません。非常に硬い物を噛んだり、ぶつかった場合は永久歯も折れることがあります。（生後５か月ではまだ生えていません）。

＞犬によって性格が違うから環境が変わるとトイレを全部外す子もいる・・

↑これが普通です。８割成功でも非常に良い方です。普通のショップは犬を売ることしか考えませんので、そもそも子犬にしつけをしてくれるのはごくマレです。

大変良いショップですね。ひどい所は、まだ情緒も安定しない生後１か月で子犬を売るとんでもない店があります。動物愛護法違反です。

＞飛びつき・・・と見ていいのでしょうか？

↑現状は支配的な飛びつきではありません。人間の腕を抱えるようなマウンティングは支配欲が強いです。

犬の舐める行為は様々です。愛情表現や挨拶で舐める場合もありますし、餌の要求もありますし、緊張をほぐす行為の場合もあります。また、夏場は人間の汗を舐めたがることもあります。

今回は手を舐めるということなので、真夏ですから汗舐めか、緊張ほぐしでしょう。しつけを始められましたから、しつけをするその手に対して緊張を持っていると思います。噛む行為ではないので、そのまま舐めさせてあげてください。

そして反対に言えば、人間の「ナデナデ」が犬の舐める行為に類似するので、関係性を誤解する犬がいます。ですので、意味の無い声掛けナデナデはしないようにしてください。

顔を執拗に舐めるのは、挨拶と餌の要求です。特に人間の口元を舐めるのは餌の要求です。犬の群れでは、狩りで得た食料を大人の犬が胃袋に詰めて巣に持ち帰ります。すると子犬は大人の口元を舐め、舐められた犬は反射で吐き出し、子犬に食料を与えます。これが離乳食になります。永久歯が生えそろったら、大人と同じ状態の物を食べたり骨まで砕く練習もしていきます。

＞まだたまにキュンキュンはたまに鳴きますがこれも叱るべきですか？・・

↑しつこく続く場合は教えてあげてください。数回で止めるようなら、そっとしておきます。

＞ペットショップの人は噛まれたら大げさに痛がって痛い痛いとアピールする事が大切！と言ってた・・

↑相手が高揚すると犬に伝播してさらに興奮し、悪循環になります。それと知能が高くなる月齢になると、その反応を面白がったり、見下して余計にやってくる犬もいます。止めてください。一貫して毅然と叱ります。そして良い型を作って、吠えも考慮して「シ～！」の音を関連付けて褒めることも必ずセットにします。

物事の教えは、良し悪しをシンプルに体現で教えないと、犬の低い知能には分からないのです。

では、また頑張って続けてください（^-^）