6カ月半の犬のしつけで吠える・噛む・唸る・マウンティング
堀川さん、こんにちは。いつもお世話になっております。(6か月半の大型犬オス)
前回の堀川さんのご指摘にありました通り、犬にに吠え癖が出てきています。
ゲージから出して欲しい時だけでなく、おもちゃが遠くて届かないとき、息子達が近くにいるとき、テンションが上がった時など、大きい声でワンワン騒ぎます...
以前はバリケンに入れてタオルで目隠しすれば大人しくなっていたのに、ここ数日はそれでも止めず吠えています。
今朝は泣き止むまで30分近く知らんぷりして、最後は新聞紙を丸めたもので床を叩き、静かになってからバリケンから出しました。
リーダーウォークもなかなか徹底できないので、昨日、近くのドッグスクールに行きました。
ハーフチョークチェーンの首輪を使い、引き戻しの仕方を教わり、上手く出来るようになりました。今朝の散歩は上手にできました。
私の引き戻しの力が弱かったのと、ズルズル引っ張っていて力の掛け方が悪かったのが分かり、強いショックを一瞬かける方法を知り、リーダーウォークのポイントは掴めました。
十歳の長男も一緒に教わりました。昨日ドッグスクールでは上手くできたのですが、リーダーとしては、全く認められていません。
最近、長男の背後から犬が飛びかかり腰を振ってしまいます。順位が長男より犬が上になってしまいました...
七歳の次男は前から犬になめられてしまっています。
犬が遊んでいるところに手を出すと、うなったり、歯をむきだします。すぐに私が犬の口を押さえてノーと強くしかり、仰向け固めしていますが、息子達への態度は悪くなる一方です。
そして、吠え癖にかなり参っています。写真は犬のスペースです。
リビングの一角に犬の部屋のような小部屋(家を作るときに、犬を室内で飼うため色々考えて作っておきました。)があり、柵で仕切っています。そのなかにバリケンとトイレ。
最近はこの部屋のなかではオシッコしません。小部屋から出てすぐにもトイレがあるので、ここか、外に出てします。オシッコはだいぶ成功します。
小部屋には透明ガラスに格子がある扉があり、犬を中に入れているあいだは扉を閉めています。向こうからリビングの様子は見えています。扉は開けておいたほうがいいですか?
扉が開いていたほうが、安心して、寂しさからくる吠えがなくなるかなぁと思ったりしました。
念願だった犬のいる生活...想像以上に辛いです。
頑張っておられますね(^_^)
でも、まだまだ反抗期のピークではないんです。
もうすぐ7カ月でしょうか。7・8カ月になると更に知能が上がってズル賢くなったり、相手を鋭く見抜きます。
10か月過ぎるまでは期待しすぎないほうが良いです。春くらいから落ち着いてくるでしょう。
さて、要求吠えですが、やっていただきたいことは2つです。
布掛け目隠しをされたようですが、タオルですと光が漏れるかもしれません。
毛布など、厚手の布で大きい物でクレートハウスを覆ってください。お部屋の出入り口の扉も窓のカーテンも閉めて暗くしてあげてください。落ち着く犬が多いです。
>格子がある扉があり・・
↑これは関係が無いです。
もちろん、閉じ込めっぱなしではいけませんが、犬に合わせてばかりでは要求がエスカレートするだけで、環境に適応できない犬になってしまいます。
吠えたときは完全にクレートを目隠しして、狭くて暗い穴倉状態にしてください。
それでも吠えが収まらない場合は、お部屋のその場で厳しくリーダーウォークして、声かけは一切されないで、目も合わせないで、毅然と続けてください。
リーダーウォークしながら「シ!・・シ!・・シ!」という注意音の関連付けはしてください。
>ドッグスクールに行きました・・ハーフチョークチェーンの首輪を使い・・
↑もし有料でしたら、おすすめはしません。
しつけグッズの効果と表面的なテクニックで一時的に大人しくなっただけであり、精神性が伴いわないと犬は段々見抜いて効かなくなっていき、後で最初よりもさらに苦労することになります。
むしろ、普段の接し方や態度に対してギャップや矛盾が多くなりますので、犬が混乱したり反発しやすくなってしまいます。また、ご家族で一貫できないとさらにそれが顕著です。
私が経験したことなので、おすすめはしません。
やるのであれば、精神性も伴わせることと、普段の何気ない態度や接し方も一貫しないと意味がなくなってしまいます。
>長男の背後から犬が飛びかかり腰を振ってしまいます・・
>犬が遊んでいるところに手を出すと、うなったり、歯をむきだします・・
↑ケージから出して遊んだり団らんされる時に、常に犬にリードを付けて親御さんが持っておく癖にしましょう。
飛びつきそうになった・噛んだ・唸った瞬間に、「シ!」の注意音と同時に、ガツンと切り返します。強めで良いです。
そして、スワレ・マテの型を取らせて(しない場合は型で作って)褒めます。
それと、仰向けを親御さんがしている時に、そこに子供さんの手も添えて参加させてください。
そして、子供さんからもマテやゴロンの指示を出してもらいます。
そうやって、子供さんが主導しているように演出して見せてください。
また、できれば子供さんをおんぶして、その態勢で犬にリーダーウォークしても良いです。子供さんと一緒にリードを持ちましょう。
主導型コング遊びも同じように、犬の制御は親御さんがしてあげて、スワレ・マテの指示出しや、コングを転がす役を子供さんにさせて、主導性を演出してあげてください。
では、Q&Aのおさらい的になりましたが、また検索・熟読されてみてください。
それでは、また頑張って続けていきましょう(^_^)
堀川さま、早速のお返事ありがとうございます。
布掛けの布は今までバスタオルだったので、大きいマットに変えて、前面だけでなく、横も囲いました。
帰宅後、すぐに吠え始めたので、マットで覆い、夕飯準備→食べ終わるまで40分くらい、そのままで静かに待てました。
嬉しかったです!
そのあとは褒めながら出してあげました。
リビングに出すときも、私がずっとリードを持ちました。
散歩は今日もハーフチェーンで行ってしまいました。
上手に歩けていますが、ハーフチョークはもう止めたほうがいいですか?
リビングで普通の首輪でリードウォークしてみたら、リードにじゃれてきたり、私の足に絡んできました。
リードウォークをし続けてみましたが、しつこいので、仰向け固めしました。仰向け固めは、あまり抵抗なく受け入れます。しっぽもダランとしています。
何度もすみません。よろしくお願いいたします。
>普通の首輪でリードウォークしてみたら、リードにじゃれてきたり、私の足に絡んで・・
↑こうなるということは、チョークチェーンの効果で表面的にコントロールされていた・・・というだけになります。
信頼や主従関係があった上で、しっかり歩けていたわけではなかったということです。
もちろん、まだそれが出来る月齢ではありませんので、悲観はされなくて良いです。
オヤツもそうですが、そういう物の効果を使ってしまうことで、犬との本当の関係が見えなくなってしまうのです。
これが一番怖いことなのです。
ですので、「おすすめしません」と申し上げました。
また、販売ページでも何度もそのように申し上げておりますし、その意味をご理解いただいて頑張っていただけるご覚悟をお持ちになられたのでご購入いただけたものと思っておりました。
ただ、せっかくお金を出してお買いになられたと思います。
どうしても犬のしつけで自信を無くしてしまったり、散歩で引っ張られて危険だと思われた、または犬が吠えてご近所迷惑でどうにもならない場合は、一時的に使っても良いです。
ですが、そのまま使い続けてもだんだん効果が薄れて効かなくなっていきます。
以前よりも関係が悪化している場合もあります。
なぜならが、「本当の関係が見えなくなってしまっている」からです。
あとは飼い主さんのご判断です。
私はどんな方にも強要はいたしません。
物事の本質をとらえ、「頑張って良い関係を作りたい、お互いに成長したい」と思われた方のみが、私のノウハウを使っていただければそれで良いと思っております。
物事は何でもそうですが、教わる先生を一人に決めて、お決めになられたら、その先生以外からの情報は遮断することです。
その先生の言うことを全て吸収し、一貫することです。
それで続けて良い結果が出たら、少しずつ破ってみてオリジナルのことも試して、徐々に自分の手法を確立していきます。
これが『守破離』(しゅ・は・り)というものです。
伝統芸能や武術の世界ではよく言われます。
『まずは守って基本形を完成⇒破ってみて⇒離れていく』
という流れです。
ご判断はお任せいたしますが、もし情報のつまみ食いをお止めになられるおつもりがないようでしたら、もう私がお話しできることはありません。
他者のノウハウも交えながらご相談いただいても、的確なアドバイスが出来なくなるからです。
私の犬のしつけ方は、全てがつながっています。
どうか、ご理解くださいませ。
それでは、また頑張って続けていきましょう(^_^)
厳しいお言葉、しっかり受け止めたいと思います。
チョークチェーンを使ってショックを与えた時の、犬のびっくりした顔、悲しそうに見えました。あの顔が忘れられないので、もう使わないで頑張ろうと思います。
最近の吠え癖と引っ張り癖に、だいぶ参っていたので、ついつい藁をも掴みたい気持ちになり焦っていました。
また教えていただきたいのです。
吠えた時はシーシーと言ったあと無視しますが、それだけでは効果ないので、ハウスにシーシーと言いながら閉まっています。
その時も、ハウスに入った瞬間などは褒めるのですか?
どのくらい静かにしていたら、出していいですか?
昨晩は夕飯準備と食べている間中、静かにしてくれていて助かったのですが、このように私達の都合で良いのですよね。
せっかく静かになったのに、放置しているようで気になりました。どのタイミングで褒めていいのか。
シーシーと言った瞬間に黙れば、それだけでも褒めていいのですか?
リーダーウォークしようとしても、リードを噛んできたり、私の服を噛んできたり飛び付いてきた場合はどうしたらいいですか?
続けようとしても、歩けない場合、その場で知らんぷりできない時は、そこから仰向け固めですか?
あと、去勢のことです。
犬は現在6ヶ月と1週間です。堀川さまも、去勢をおすすめですよね?
やるなら、来月あたりでしょうか?
お忙しいところ、何度もすみません。よろしくお願いいたします。
>その時も、ハウスに入った瞬間などは褒めるのですか?・・
>どのくらい静かにしていたら、出していいですか?・・
↑同じ吠えでも、何かに対して警戒や怖がって吠えているのと、飼い主さんに対して主従関係が崩れて要求で吠えているのとでは、原因が違いますので対応も変えないといけません。
怖がっている時は、落ち着けたり安心させてあげる必要もありますので、リードのチョン引き・スワレ・マテ・口閉じなどで良い方を作りながら指示音で褒めてあげる必要があります。
いっぽう、飼い主さんへの要求吠えで同じことをしても、犬は余計に見下したり「吠えれば反応する・・かまってもらえる」と誤解してしまいます。
ですので、今回の場合は、一切目も合わせず声かけもしないで(指示音だけ数回出しながら)、ハウスに入れて、最低30分以上はかまわないでください。できれば1時間くらいおきましょう。
>静かにしてくれていて助かった・・私達の都合で良いのですよね・・
>せっかく静かになったのに、放置しているようで気になりました・・
↑例えば、「他人を怖がっていつも吠えていたのに今回は吠えなかった」という瞬間は、指示音ジェスチャーで褒めてください。
ですが、「飼い主に向かって吠えない」という事は当たり前の事ですので、イチイチ反応して褒める必要はありません。
>シーシーと言った瞬間に黙れば、それだけでも褒めていいのですか?・・
↑そして、この状況で褒めようと思われた時点で、まだまだリーダーとしてのマインドセットが弱いのです。
そこを犬が見抜いているので、現状になってしまっています。そこに気づかないといけません。逃げてはいけません。
(もちろん、お話してきたように今は反抗期のど真ん中であり、まだしばらく続きますので、悲観的にならないでください。)
飼い主に吠えないのは当たり前のことですので、当然のこととして毅然なマインドセットを身につけていきましょう。
ご相談内容からしても、まだQ&Aを熟読されておられないのでないかという印象を持ちました。
必ず熟読していただいて、知識と『意識』の両方を深めてください。表面的なテクニックを探さないことです。
>リードを噛んできたり、私の服を噛んできたり飛び付いてきた場合・・
↑気にせず知らんぷりしながら強く切り返しても良いですし、その場でリードを持った手を上にガツンと引き上げても良いです。この月齢の大型犬では、もうそれで良いです。体は全然大丈夫です。
そして、両手で首輪をガッチリつかんでスワレ・マテをさせても良いですし、仰向けも良いです。
遊びの最初の時間帯は、あまりクドクドやりすぎないで、少しコングを好きに噛ませて発散させてから、犬のしつけに入ると良いです。
>去勢のこと・・やるなら来月あたりでしょうか?・・
↑睾丸が降りてこないとできませんので、獣医さんに一回診てもらわないといけません。
それと、手術となるとお腹・お尻周りの被毛をキレイに刈らないといけませんので、真冬はかわいそうです。3月の終わりくらいになって気温が上がり始めてからのほうが良いです。
そして、手術や病院のケージで過ごす恐怖や嫌悪感から防衛本能にスイッチが入って、その後から凶暴になる犬がいます。手術までに何度か病院に遊びに行って、環境に慣れさせておくと良いです。
睾丸が降りているか見てもらうために(手術の予約も含め)一回病院に行ってもらいますが、その時に病院の皆さんからオヤツをもらったり遊んでもらうと良いです。その後も、手術までに1・2回病院に行ってウロウロするとなお良いです。
(手術に関わる注意点などもQ&Aで解説している記事もあります)
それでは今日は以上です。また頑張って続けていきましょう(^_^)
堀川さま、度々の質問にも丁寧にお答えいただきまして、本当にありがとうございます。
そして、私自身の意識の低さに気がつき、恥ずかしい思いです。
最初の頃はホームページも何度も読んで皆さんの質問と堀川さんの返答を勉強していたつもりでしたが、いつの間にかすっかり抜けて、自己流になっていました。改めて、何度も読み返しているところです。
今朝は普通の首輪で散歩に行き、ほとんど引っ張らず、まずまずの出来でした。
朝の餌も置いてからリーダーウォークをしました。最初は餌に突進していましたが、何度も繰り返すうちに諦めて、リーダーウォークできました。
私が帰宅したら、先に帰っていた夫と息子が犬をリビングに出していたのですが、私を見て犬が興奮したので早速リーダーウォーク。
朝はあんなに上手く出来ていたのに、最初は私に飛びかかり、なかなか徹底できませんでした。服やお尻に噛み付くので、その度に口を押さえてノーと怒り、座らせてからまたすぐにリーダーウォーク、と続けたところ、途中で犬が諦めて大人しくついてくるようになりました。
リーダーウォークのコツは掴めたので、毎日徹底していきます。
吠えるのは特に朝、私が起きてリビングに行ってからです。
早くだしてくれと要求している吠えです。頑張って無視します。
他の方の相談に、この時もあまりにひどいようなら、声をかけずに毅然とリーダーウォーク、とあったのですか、我が家もリーダーウォークでいいですか?
リーダーウォークして、すぐにまたケージに戻せば、吠えればケージから出られるという犬の要求に応えることにはならない、ということですか?
リーダーウォークへの自信はついてきたものの、吠えられることへの不安が強くて...
もっと強いリーダーにならねば駄目ですね。
>リーダーウォークして、すぐにまたケージに戻せば、吠えればケージから出られるという犬の要求に応えることにはならない、ということですか?・・
↑声をかけずに毅然と厳しくすれば大丈夫です。反対に、チヤホヤになったり甘くしてしまうと誤解させてしまいます。
ただ、鈍感な子の場合は厳しくしてもマイペースで伝わりにくい場合があるのと、興奮をおさめることも大切ですので、以前お話したように、
布掛け目隠し⇒それでもダメ⇒リーダーウォーク
という順番にしてください。
毎回リーダーウォークも大変ですし、誤解させるリスクもあるので、最初は布掛けです。
それと、この月齢ではホルモンバランスの変化も激しく、イライラ興奮しやすいです。
体力も有り余って元気いっぱいですので、お散歩・コング遊びでたっぷり発散させてください。
それが満たされていなくて、問題を起こしているケースもよくあります。
さて、今はまだ焦っても結果が出にくい時期です。
改善すべき部分は改善し、あとは犬の成長も待ってあげないといけません。
せめて10か月くらいまでは期待し過ぎないこと、1歳くらいまでは大きな気持ちで接してあげてください。
それでは、また頑張って続けていきましょう(^_^)
堀川さま、いつもお世話になります。
あれから、吠えたら布かけ→それでも駄目ならリーダーウォークを続けています。
布かけだけでも大人しくなることも出てきました。
リーダーウォーク一回で諦めることもありますし、大抵二回リーダーウォークすれば静かになります。今日は三回やりましたが、何回やっても負けないぞという気持ちで続けたところ、諦めたようです。
エサを置いてからリーダーウォークや、息子たちに餌の待て、よし、を言わせたりもしています。
チョークチェーンは止めて片付けました。
今までのいつもの首輪でもリーダーウォークで散歩できています。(たまに引っ張りますが、反対方面に私が進んだり、引き戻したりして、なんとかリーダーウォークも続いています。)
トイレも、ケージの外に出しておいたトイレトレーをケージの中に移動しました。朝ケージから出してすぐに外へオシッコをさせに連れ出していたのもやめて、ケージのトイレでオシッコさせています。
ケージから出したりトイレトレーへ誘導する、をしつこく繰り返したら、ケージのトイレでも毎朝成功しています。
留守番中も、トレーにオシッコしてくれています!
金曜日から私の仕事も冬休みに入り、在宅の時間が急に増えました。私や息子がリビングにいる時間が増えたため、犬もリビングに来たがります。
私たちがリビングにいて、犬をケージに置いておくと吠えるのでバリケンの中に入れ布がけ...と、布かけの時間も増えています。
空気のような関係には、なかなかすぐにはなれませんね。
これからも、リーダーとして認められるように、毅然とした姿勢でリーダーウォークを続けていきます。冬休みが私達家族にとって犬をしつけ直すチャンスと考え、頑張りたいと思います。
頑張っておられますね(^_^)
きちんと進歩していますので、ご心配されないで自信をもって淡々と続けていくことです。
先日から拝見しておりまして、全体的にとてもあせって急いでおられるようにお見受けいたしました。
もちろん、犬の吠えはご近所とのトラブルになりますので早急に対処しなければいけませんが、それもうまく教えられるようになってきたわけですので、あとはあせってはいけません。
成長期でホルモンバランスの変化が激しいですし、急に成犬の本能も強くなってきて、犬自身も戸惑っているのです。
そのわりにまだまだ全然経験不足なのと、今まで分かりやすい教えがなかったわけですから、犬も急に変われません。
『急いては事を仕損じる』(せいてはことをしそんじる)
ということわざがありますが、すぐに結果が出ないことを無理やり急いでしまうと、かえって失敗しやすくなってしまうのです。
まだ成犬にもなっていませんし、犬の知能は人間よりも圧倒的に低いです。
ですので、私たちがしっかり落ち着いて、シンプルに分かりやすく淡々と教え続けていきながら、大きな気持ちで犬の成長を待ってあげないといけないのです。
さて、犬を飼っていると、連休は要注意です。
連休に入った時、終わった時は、犬にとっては環境がかなり変わることになります。
なるべく普段と変わりないように工夫しながら徐々に変えて、激変しないことです。ギャップを作らないことです。
接触時間、接し方を激変しないように意識されてください。
あとは、子供さんと一緒に主導型の遊びをする時間がたくさん確保できますので、チヤホヤ・ダラダラしないで、毅然と続けて良い関係を作るチャンスにしましょう。
それでは、また頑張って続けていきましょう(^_^)