3か月の子犬がドッグフードを残す場合のしつけ方(与え方)
堀川様お世話になります。一度お問合せさせて頂いた○○と申します。(シーズー子犬3か月)
その節はありがとうございました。おかけ様で、サークル内のトイレは完全に覚えました。現在はサークル外でのトイレのトレーニング中で、少しずつ成功率があがっています。
今回は、子犬のごはんについてのお尋ねです。ごはんは1日2回です。(堀川様に3回にできないかご提案いただきましたが、仕事の都合でどうしても家に戻ることができず、1日2回となっています。)
ドライフード(ホリスティックレセピー チキン&ライズ 1回につき23g)を芯が残る程度にふやかし与えていましたが、いつも1/3程度を残し、子犬がクンクン鳴き始めます。サークルからでて遊びたい方が食欲より勝っているようです。
食べ終わるまで、サークルから犬は出しません。ごはんの器をさわり、「食べなさい」と促すと、一口二口食べ始めますが、また、器から離れてしまいます。しばらく無視すると、すべて食べるときもあれば、そのまま残すこともあります。
すべて食べ終った時は、褒めて、外に出してコング遊びをしたり、皮ガムを与えます。
残しているときは、ごはんは下げてしまい、しばらくそのまま無視しています。そういう時は、一人でサークル内で遊び始めます。
最近、遊びの中で、5.6粒ドライフードを手から与えたところ、喜んで食べたので、「ふやかし」から「ドライフード」に切り替えてみたところ、「ふやかし」よりは食いつきが良いものの、やはり、遊びたい方が勝ってしまうようで残してしまいます。
おやつや人が食べるものは一切与えておりません。ふりかけやミルク等も使っておらず、フードのみです。
あまりにも食いつきが悪く、毎日食べさせるのに本当に一苦労です。どうしたら、しっかりと食べてくれるようになりますでしょうか? ご教授いただけましたら幸いです。
>いつも1/3程度を残しクンクン鳴き始めます・・
↑1回の量が多すぎる面も影響しています。犬の健康のことを思われるのであれば、朝・夜・夜で、夜の中でもなるべく分けるようにされてください。
あとは、赤木様のご判断(家庭の事情しだい)です。
ただし、1度に大量に食べさせてしまうと、胃ねん転や腸ねん転を起こす危険性がありますのと、血糖値の差が激しくなるので良いことではありません。
特に子犬期(6か月までは特に)は無理に食べさせるのではなく、出来る限り回数を分散するようにされてください。
ですので、「食べ終わるまで犬はサークルからは出しません・食べなさいと促す」よりは、「食べないのであれば下げてしまう」が正解です。
まだこの月齢ですと、よほど美味しいオヤツなど与えていない限り、まだ好き嫌いは覚えられません。ただし、手から直接食べさせると、それが癖になってしまい、そういう刺激が無いと食べなくなってしまいます。
今の月齢で残すという事は、1回の量が多いというのが主原因です。
もともと小型犬は食が細い子が多いですので、あんまりご心配されないで無理に食べさせないで、量を調整しましょう。
そして生後6か月までで良いですので、出来る限り回数を分散させることです。
では、また犬のしつけ頑張って続けてください(^-^)