犬のしつけで添い寝はしないほうが良いか・何でもかじる癖のしつけ方
犬のしつけの問題点:とにかく手あたりしだい本でもボールペンでもかじります。
ミックス犬:ダックスとマルチーズの間の子です。4か月のメス。
家族は60代の夫婦と息子、80代の祖母です。
私自営業のためほとんど昼間はいません。昼に帰って事務所にいる時も、妻はパートで一週間に4日ほど出てます。その間は祖母が犬を見ています。二階の六畳間と四畳半の部屋を(私たちの住む場所)飛び回ってます。
トイレはだいぶ分かってきました。シーシーと声がけはしています。シート二枚ですがたまにはじにしてしまいます。
実は昨年まで犬を飼っていて、〇〇というミックス犬で、気が付いたら腎臓の片方が腫瘍に侵されていて手術すれば2~3年は持つと言われ、手術が終わった次の日に容体が急変して死にました。残ったのは手術費用の23万円だけでした。
ゆっくりお別れも出来ず、手術前日のよちよちと主人にケージから近寄ってきたのが最後でした。
そしてもう飼わないようにしようと思っていたのですが、こないだの連休に、ペットショップに可愛い犬がいるのでしかも連休中は生体が10万円ぽっきりでとのことでダックスとマルチーズのミックス犬を飼ってしまいました。
まずネットで藤井先生のDVDを買いました。すぐ実践とばかりにやろうとしたさなか、堀川先生のサイトに出会いました。
さっそくコングを買って楽しく遊びながらしつけしております。リーダーウォークはまだですが、あお向け固めをしてやってみると良かったです。そこでお知恵拝借なのですが、
身の周りの本など噛んでしまうのですが何かいい方法はあるでしょうか。それと寝るときは妻と一緒に寝てるのです。妻が風呂に(夜中の一時頃)入る間、私が妻の布団のところへ寝るとスタスタと来て、コテンとひっくり返って寝ます。
このままだと一緒に寝る習慣がついてしまうのでは・・と思います。堀川さんの犬はどうしているのですか、よろしくお願いします。
メールを拝見する限りですが、放し飼いに近いでしょうか。もしそうでしたらいけません。
過大なテリトリーはかえって犬のストレスを強くします。主従関係も崩れますし、誤飲事故や感電事故で死んでしまう犬も多いです。
犬の普段の居場所は、本書の写真のように4点セットの中で過ごさせてください。そして、犬のしつけが浸透するまでで良いですので、犬をケージから出す時はリードを付けて持って過ごす癖にしましょう。
誤飲事故もトイレの失敗癖も防げますし、犬の行動全体を自然と主導することになるので、関係作りにも良いのです。
そしてお散歩の練習もしないといけませんので、ちょうど慣れるのに良いです。
メリハリを付けて、ケージから出して、リードを付けて持ってコング遊びをする・・団らんする・・散歩に行く・・それをしっかりやっていただければ運動は十分です。
一緒に寝るのもいけません。主従関係を誤解して崩れます。もしくは、ナンバー2・3の認識になり、他の家族を攻撃するようになりやすいのです。
犬にリードを付けて持っておけば、それだけでも誤飲事故は防げますが、あえて本でもボールペンでも見せてしつけしても良いです。
噛んだり、噛もうとした瞬間「シ!」や「ダセ!」の注意音と同時にリードをチョンと一瞬引き上げて注意してください。
その繰り返しで、覚えていきます。
では今日は以上ですが、まだしばらく難しい時期が続きます。これから反抗期に入りますし、知能が高くなり始めるとズル賢くなります。
今は知能も経験も何もない小さな猛獣状態ですので、しばらくは何も期待しないで、やるべき事・接し方をしっかり続けていきましょう・・・