犬のしつけで犬に人間の顔を舐めさせるのは良いか
この間は、早速の返信ありがとうございました。私は、仔犬がこんなにも唸って噛み付くなんて知らなかったので、すごくショックで不安だったので、堀川さんからメールをもらって、頑張ってしつけて行こうと思いました。
家の柴犬は、まだまだ気が強く、手に噛み付いたりリーダーウォークも毎日ままならない感じです。仰向けにすると何かに取り付かれたように、唸りまくって、噛み付こうとします。
そういう時は、親犬のように首の辺りを噛んでもいいですか?
それと、主人がよく柴犬に顔を舐めさせるんですがそれは、やらせても大丈夫ですか?
また指導をよろしくお願いします。
子犬も人間の子も、しつけをしなければ単なる知能の低い猛獣です。今はこれが普通です。まず現状をしっかり受け入れて、理解してあげることです。
疑問や不安を抱えたままの教育は成功しません。まず理解してあげて、そこから少しずつ進歩させるように、毎日毎日何度も何度も淡々とやるべき事をやっていくだけです。
しばらくその状態が続きますので、もうそれはご覚悟された方がスッキリ取り組めます。
仰向けは無理しなくても良いです。主導型のボール遊びから始めましょう。主従関係を作るための手法は一つではありませんし、手法など使わなくても毅然さと主導性を持って日常を過ごすだけでも全然違います。
ホームページにも書きましたが、犬は人間の使うしつけ手法そのものを見ているわけではありません。相手の毅然さ主導性を感じていて、それを続けるから犬は相手を少しずつ認めていきます。
意識がしっかりしている人は、犬との接し方の中で自然と表現されているのです。犬も人間の子も、それをとても敏感に感じ取ります。
しかし始めて犬を飼う、気の優しい方はそれができないので、いくつかの手法を通して関係作りが出来るようにご案内しています。
主導型のボール遊びを続けていき、スワレ・マテがしっかり出来るようになってから仰向けを始めても良いです。
ボール遊びの中で、一瞬ひっくり返して褒めてすぐ解放・・またボール遊び・・また一瞬ひっくり返す・・ということを繰り返しながら、焦らず少しずつ回数と仰向けの時間を長く多く出来るように練習していくと良いです。
リーダーウォークも、ゴハン前など少しでも時間があれば家の中でやってください。いきなり最初からキレイにできるはずはありませんので、形は気にしなくて良いのです。毅然さと主導性を淡々としっかり犬に示すことです。
>親犬のように首の辺りを噛んでもいいですか?・・
↑良いですよ。ただし、犬の被毛は糞尿やバクテリアも付いていますから、実際には噛まないで、顔を近づけ厳しい表情で噛んでるフリで唸って叱って、手で下アゴをキュッとつかむと良いです。
>主人がよく柴犬に顔を舐めさせる・・
↑これは良い事です。本書の写真にありますが、下位は上位やリーダーにすり寄ってナメナメ挨拶します。(※ということは、逆に人間が意味なく声掛けナデナデしてはいけないということです)。
ですので、顔を舐めさせるのは主従関係の確認として良い挨拶のさせ方です。
ただ、メリハリ無くダラダラさせないで、私は「チュッ」という指示音で、舐めさせるようにしています。(口同士のキスは犬の口内雑菌が強いので止めましょう)。
これもオテやスワレの教え方と同じで、シンプルに型と指示音とジェスチャーで関連付けして褒めれば覚えます。
犬の口をつかんで、ご自分のホッペを指差しながら「チュッ」の指示音を連呼し、そこに犬の口をくっ付け関連付けをし、ポンポンで褒めます。
何度も何度も繰り返して関連付けをします。数日続けたら、犬にスワレ・マテをさせ、チュッの指示音を出してホッペを近づければキスか舐めてきます。
では、頑張って続けてください(^-^)
今の子犬の時期は、何も期待しないで淡々と続けるだけです。
家の柴犬は、まだまだ気が強く、手に噛み付いたりリーダーウォークも毎日ままならない感じです。仰向けにすると何かに取り付かれたように、唸りまくって、噛み付こうとします。
そういう時は、親犬のように首の辺りを噛んでもいいですか?
それと、主人がよく柴犬に顔を舐めさせるんですがそれは、やらせても大丈夫ですか?
また指導をよろしくお願いします。
子犬も人間の子も、しつけをしなければ単なる知能の低い猛獣です。今はこれが普通です。まず現状をしっかり受け入れて、理解してあげることです。
疑問や不安を抱えたままの教育は成功しません。まず理解してあげて、そこから少しずつ進歩させるように、毎日毎日何度も何度も淡々とやるべき事をやっていくだけです。
しばらくその状態が続きますので、もうそれはご覚悟された方がスッキリ取り組めます。
仰向けは無理しなくても良いです。主導型のボール遊びから始めましょう。主従関係を作るための手法は一つではありませんし、手法など使わなくても毅然さと主導性を持って日常を過ごすだけでも全然違います。
ホームページにも書きましたが、犬は人間の使うしつけ手法そのものを見ているわけではありません。相手の毅然さ主導性を感じていて、それを続けるから犬は相手を少しずつ認めていきます。
意識がしっかりしている人は、犬との接し方の中で自然と表現されているのです。犬も人間の子も、それをとても敏感に感じ取ります。
しかし始めて犬を飼う、気の優しい方はそれができないので、いくつかの手法を通して関係作りが出来るようにご案内しています。
主導型のボール遊びを続けていき、スワレ・マテがしっかり出来るようになってから仰向けを始めても良いです。
ボール遊びの中で、一瞬ひっくり返して褒めてすぐ解放・・またボール遊び・・また一瞬ひっくり返す・・ということを繰り返しながら、焦らず少しずつ回数と仰向けの時間を長く多く出来るように練習していくと良いです。
リーダーウォークも、ゴハン前など少しでも時間があれば家の中でやってください。いきなり最初からキレイにできるはずはありませんので、形は気にしなくて良いのです。毅然さと主導性を淡々としっかり犬に示すことです。
>親犬のように首の辺りを噛んでもいいですか?・・
↑良いですよ。ただし、犬の被毛は糞尿やバクテリアも付いていますから、実際には噛まないで、顔を近づけ厳しい表情で噛んでるフリで唸って叱って、手で下アゴをキュッとつかむと良いです。
>主人がよく柴犬に顔を舐めさせる・・
↑これは良い事です。本書の写真にありますが、下位は上位やリーダーにすり寄ってナメナメ挨拶します。(※ということは、逆に人間が意味なく声掛けナデナデしてはいけないということです)。
ですので、顔を舐めさせるのは主従関係の確認として良い挨拶のさせ方です。
ただ、メリハリ無くダラダラさせないで、私は「チュッ」という指示音で、舐めさせるようにしています。(口同士のキスは犬の口内雑菌が強いので止めましょう)。
これもオテやスワレの教え方と同じで、シンプルに型と指示音とジェスチャーで関連付けして褒めれば覚えます。
犬の口をつかんで、ご自分のホッペを指差しながら「チュッ」の指示音を連呼し、そこに犬の口をくっ付け関連付けをし、ポンポンで褒めます。
何度も何度も繰り返して関連付けをします。数日続けたら、犬にスワレ・マテをさせ、チュッの指示音を出してホッペを近づければキスか舐めてきます。
では、頑張って続けてください(^-^)
今の子犬の時期は、何も期待しないで淡々と続けるだけです。