犬のしつけがQ&Aで分かる!

堀川春広の犬のしつけメールサポート

質問内容
堀川さん、おはようございます。(ダックスフンド犬7か月の外飼い)

今日は日曜日というのに4時起きです。犬はなかなか思い通りにはいきませんね・・(赤ちゃんの夜泣きみたいです。)

でも庭でリーダーウォークをして、お座り待てとゴロンを数回しました。今日はゴロンも素手でいきました。少し噛む程度で、手袋ほど興奮しませんでした。素手のほうがいいのかな~恐怖心さえ克服すればですね・・・少し噛みながらきゴロンとして、おなかをみせています。

以前からなんかさすって欲しいような感じでおなかをみせていた事もありました。そのときは何がいいのかよくわからずに、適当になでていたので、よくなかったでしょうね。意識がたりませんでした。

今日は日曜なので、日中に子供と散歩にいってみようかと思っています。明るいときの散足歩も発見があって楽しいかも・・・またメールさせて頂きます。

ところで堀川さんはお一人でメールサポートの対応されているのですか?一日に何通もきて大変ではないですか?と心配しながらも連日メールしている私です。すみません・・・最近はメールチェックが楽しみな私です。


返答内容>今日は日曜日というのに4時起きです。

↑今は犬に結果を求める時期ではなく、与える(教える)時期です。口閉じと「シ~!」の指示音をしっかり関連付けることと関係作りです。

それができれば、犬と離れていてもシ~の指示で止めるようになり、それが浸透してくると、指示しなくても無駄吠えはなくなっていきます。

そこまでやり続けないといけません。朝は、犬の吠えに対してしっかり叱って教えても、少しずつ「構わない」ということを意識して、最終的には朝早くには構わないようにしてください。

今はどうしようもなく、犬をなだめるかのように散歩に出かけておられますが、いずれ止めれるように少しずつ変えていってください。散歩の距離を段々短くし、その代わり家でのリーダーウォークを増やしていきます。

早朝の散歩がお好きならもちろん構いませんが、つらいようでしたら段々散歩時間を短くしていき、リーダーウォークを増やし、そして最終的にはリーダーウォークの時間も短くしていき、最後は一切犬を構わない・・となるようにしましょう。

そのためには、特に朝は毅然と接して犬への声掛けは一切しない。淡々と散歩なり、リーダーウォークをしてください。まずは、一切声掛けしない(吠えの現行犯は教える)ことを努力してみてください。

>さすって欲しいような感じでお腹を見せていた・・

↑犬の要求はそのまま受けないことです。ただし、無視だけではいけませんので、いったん犬にスワレ・マテの指示を出し褒め、次にゴロンの指示で仰向けさせ、ポンポンで触ってください。

さらに少し触ったら、またスワレ・マテ→ゴロン・・のように、常に犬を「主導」してほしいのです。これを繰り返すから、犬は関係を認識していき、自然な主従関係が積み上がっていくのです。

>堀川さんはお一人でメールサポート対応されているのですか?・・

↑もちろんです。そのお約束ですし、私がしないと意味がありません。私はホームページ制作業ですので、PCの扱いも文字の打ち込みも早いです。思ったことをパーと打っているだけですので、時間はかかっていません。お気にされないでください。

ただし、ご自分で復習出来ることは必ずしてください。HP・本書・過去のメールサポートの内容は全てつながっています。犬のしつけは断片的にとらえてはいけません。犬のしつけを実践しながら、本書を読み返すことで、また新しい気付きも出てきます。

HPでも大事なお話をしています。全てご家族全員で何度も読み返してください。

では、頑張ってください(^-^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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