犬を飛行機に乗せる時の注意点
大変ご無沙汰しています。チワワ(1才5ヶ月)の飼い主です。
おかげさまで、1才をすぎてからも全く問題行動もなく、元気でスクスク育っています。
体重が1.5キロで止まったので、未だに赤ちゃん?と間違われたり、小さすぎて病気がちじゃないの?と散歩中に声をかけてくれる人も多いのですが、お腹を下したり吐いたりもなく、今年の夏も去年の冬と同様に、全く空調なしで乗り切ったエコチワワです。
最近は寒くなってきたので、主従関係がくずれない程度に、ダッコの指示で膝に乗せたりして、犬で暖を取ってます。(笑)
さて、この夏初めて犬を飛行機に乗せて旅行しました。シートベルトなしでの着陸時の衝撃や、フライト中の轟音、独りぼっちになる恐怖が犬にとってどの程度のものか想像がつかなかつたので、ペットホテルに預けるかだいぶ迷いましたが、今回は連れて行くことにしました。
普段使っているキャリーを持参して、一応中に私の古いTシャツだけ入れて預けたのですが、到着して犬を引き取ってキャリーを開けると、Tシャツが扉の方に全部寄っていて、かなりの衝撃があったことが見てとれました。
キャリーの外へ出してみると、すぐ走り回りまわって、幸い怪我もかったのですが、飛行中に頭を打ったりしないものかと、ふと不安になりました。
空港の係りの人からも、移動中全く鳴かないから、とても心配しました。と言われ、飛行中に亡くなるワンちゃんもいるのだとききました。普段は吠えないコも、身の危険を感じて吠えたりするんだとか。
今更ですが、犬を飛行機に乗せる時の注意などあれば、次回のためにお聞きしておきたいと思い今日はメールした次第です。
危険を考えると、お留守番という選択肢もあるのですが、できれば犬が若く元気なうちは、色んなところへ一緒に連れていきたいなぁと思うのは、飼い主のエゴでしょうか?
あるいは、犬を見ていると、取り越し苦労で、案外へっちゃらなようにも見えますが。
犬に詳しい方のご意見をお聞かせ頂けるとありがたいです。
ちなみに旅行先は北海道、四泊五日で移動距離1400キロの旅、四カ所のホテルを渡り歩きましたが、折りたたみ式のトイレを部屋に置き、一度も失敗せず、中居さんに吠えもせず、快適な旅でしたが、帰宅後一週間、ひたすら寝てました。犬にはハードすぎましたかね。
ご無沙汰しております。チワワちゃんも元気で、問題行動もないということで良かったです。
たしか車や電車に結構乗せられておられたと思うので、そのように乗り物に慣れていれば、国内なら飛行高度も低いですから飛行機も問題ないはずです。普段使っているクレートハウスで安心できますし、臭い付きTシャツも良かったです。
ただ、さすがに海外はちょっと心配です。フライト時間も長いですし、複雑な検閲の問題でトラブルが心配です。
国内は今後も同じ要領で乗せていただければ良いです。ですが、航空会社によって環境が色々だと思うので、事前に良くお調べになったほうが良いでしょう。単なる荷物の扱いで冷暖房がない場所に放置・・冬季に高度が高い所を飛行する・・など条件が航空会社やサービスによっても変わるんじゃないでしょうか。
ただチワワも、いまだに南米の標高が高い地域で、野良犬として立派に繁栄(笑い)しています。昼間は暑く、夜は極寒の世界でも元気に暮らしていますから、タフなはずです。
私個人の意見としては、まず海外はNG・・国内もできるだけマイカーや新幹線にして、家族がそばに居てあげる(でもかまい過ぎない)環境が良いでしょう。
やっぱり飛行機のフライトは、ストレスが激しすぎてショック死する動物がいるのは事実です。(犬の場合は車に慣れていれば基本は問題ないはずですが)。
それと、夏の飛行機は止めましょう。出発前に滑走路で長時間待機する場合も多いですが、路面からの照り返しで冷房が追い付かず、熱中症で死んでしまうケースが実際にあります。
エコチワワ・・ということですが、本当はそのほうが犬の健康には良いんです。自然な気温の変化に適応させたほうが、被毛の産生や抜け毛作用も機能しますし、被毛の寝かせ具合で体温調節するような自律神経の働きも保てます。
犬服や過度な冷暖房は、かえって犬の自律神経の働きをおかしくしたり、外の散歩を嫌がったりします。ただ、夏は軽く扇風機の風を送ったり、ひんやり石マットを用意してあげる・・冬は毛布を寝床に入れる・・くらいはしてあげると、ちょうど良い感じです。
ではまた、お元気で・・