新しく迎えた子犬と先住猫を会せたら猫が吐いてしまった
はじめまして。HPはすべて印刷して分厚いファイルにして特に仔犬のところを重点的に読んでいます。
本日のご相談は、当の仔犬のことではなく、先住猫のことです。犬のこと以外はわかりませんと仰られるかもしれないことを承知でご相談いたします。
今回迎えたのは、1ヶ月27日のイタリアングレーハウンド♂です。ブリーダーさんに大切に育てていただき、一緒に生まれた姉妹たちより1週間早くお迎えして、今日で我が家にきて4日目になります。
この子の躾もまだまだですが、心配していたよりもずっと深刻に感じられているのが、先住猫たちのことです。
獣医さんからは、直接対面は避けてケージ越しに徐々にと厳しく言われていました。なので、猫たちはリビングにおり、仔犬は奥の部屋にケージを置いてそこで育てています。
ケージ内にクレートとトイレを置いて夜は中に入れて寝かせています。
まだまだ訓練中なので、すべてがうまくいっている訳ではありませんが、犬の方は少しづつですが頑張っています。食べが悪いのと噛み噛みが気になりますが、コングやオモチャを使い、もう少しづつ運動も増やし(里で姉妹たちとは元気に追いかけっこしていたので)、お腹も空くように、このままカリカリでいこうと思っています。
ネコ達なのですが、
①3歳オスは、本当に優しくて繊細で、いつも譲ってガマンばかりする、とても可愛い子です。
②2歳半メスは、3歳オスが優し過ぎるのに甘えの限りでこれまできました。
どちらも、いわゆる『攻撃的』な面は一切ない本当に穏やかで優しいロシアンブルーです。
犬が来てから、異変は感じていたものの、直接対面がなかったので、徐々に廊下に近づいたり、ドアの前まで行って犬の匂いを感じたり、ネコ達なりにアプローチしていました。
時には覗こうとする時もあったので、昨夜初めてケージ越しに対面させてみました。
数秒見つめたのち、一度も吐いたことのない3歳オスが大量にゲロをしました。追って2歳半メスも伝染したのかゲロ。すぐに部屋から出してピューラックスで清掃しました。
それほどの緊張感MAXのストレスだったとはと可哀想になりました。
特に3歳オスは吐いたことのない子だったので本当に驚きました。
私は1年前に突然ネコアレルギーを発症したため、以来、寝室にだけはネコ達を入れないできましたが、昨夜だけは可哀想で久しぶりに一緒にベッドで寝ました。
今朝はやや落ち着いたかと思いきや、主人が出勤して、仔犬と過ごしてからリビングに戻ったら、どちらが吐いたかわからないゲロがまたありました。
よほどのストレスなのだと、犬を迎えることを決めた自分のエゴを呪いはじめてしまいました。
でも主人は、徐々に慣れてゆくから焦らず時間をかけていこうと言うのですが、1日のほとんどを私が犬にかかりきりで以前のようにネコ(特に甘えん坊は3歳オス)と数時間の抱っこの時間も勿論とれません。
ゲロを掃除して犬の部屋からまたリビングに戻ると、今度は胃液のゲロと、離れて泡のゲロがあり、また見てなかったのでどちらのゲロかわからず、そんなにつらいのかと泣きそうになっています。
室内の掃除はほぼ行き届いていると思います。ネコ達は、誤飲もしませんし、そういう可能性もありません。
どういう風に今後してあげたら、ネコ達、犬双方に良いのか、悩みます。犬はネコを見ても吠えることもなく素直に見つめていました。
問題はネコ達です。しばらくは、率先してくるまで面会は控えようと思いますが、どうしたらネコ達が安心してくれるか張り裂けそうになります。
バカ親と思われるかもしれませんが、ネコ達は本当に穏やかで優しい繊細な良い子達なのです。お返事もしますし、人の心やカラダの傷みもわかります。
なので、今回犬を迎えるにあたってもアーサーミラーのことを知ったり藤井訓練士の本も参考のひとつとして読んだり、でも『天罰系』や『それはどうかな?』と疑問に思うのもあり、堀川さんのサイトにたどり着き、勉強させていただきました。
いわゆる『やんちゃ犬』とテレビなどで言われてるような子にそだてるつもりはありません。
リーダーウォークをはじめ、リーダーと上位かんけいもしっかり犬のためにしつけるつもりです。
ただ、その犬本人にとっかかる前に先住猫たちがひどいストレスで、可能な範囲で離しており、かといって絶縁でもなく、風通しをしたりして犬の匂いを感じさせたりしています。
毎日抱っこに甘えてきた3歳オスも、洋服に犬の匂いを感じて、抱っこを避けます。本当に可哀想なことをしてしまったと独りで悩んでいます。
ネコのことはわからないです、そう仰られるのを覚悟でメールさせていただきました。どうか、お知恵をいただけましたらと心から願います。宜しくお願い申し上げます。
今回はもう過ぎたことですので、悲観されないで良いです。
家から出ない猫ちゃんの場合は、経験不足で、こうなるのは自然なことです。
不安と緊張で吐いてしまうのは、犬も猫も多いものです。
ただし、このまま消化吸収せずに数日間吐き続けるのは、さすがに低血糖になって危険です。
今回は、スープ作戦にしてみてください。
フードは変えなくて良いです。変えると好き嫌いを覚える子(犬も猫も)が多いので、そのままのフードを使い、でもそれをそのまま食べさせないで、たっぷりのお湯でふやかして(フード量はいつもよりも少なくする)、スープ状にしてください。
そうすると、消化吸収が早まりますので、胃腸に負担もかからず何とか吐かずに済む場合が多いです。それでもダメな場合は、獣医さんから吐き止め薬をもらいましょう。
そして、犬と猫を近づけないことです。かといって遠ざける必要もありません。
子犬が家に来て、対面するまでの三日間ほどは大丈夫でしたので、その環境で良いです。あとは、無理に会わせないで、猫が勝手に自分で興味を持って近づいてくるのを自然に待てば良いです。
ただし、問題は子犬のほうです。
犬は図太いので、気にせず相手にズンズン近づいていきます。子犬の知能ならばなおさらです。怖いもの知らずで、追いかけ回して飛びかかって噛みついていきます。
もし猫がいなかったとしても、↓こうしてください。
犬が2カ月半くらいになったら、リード(ロングでも良い)をご自分の腰に一周しばって、そこに犬を付けます。その体勢で遊んだり団らんされてください。(猫と同じ部屋で)
犬の行動を制御できますし、トイレへの誘導もしやすいですし、主従関係を示すのに良いのです。お散歩デビューの練習にもなります。猫対策と犬のしつけの両面で良いです。
それができない時間帯は、ケージに居させて外に出さないことと、リードを付れるようになるまでは猫の居る部屋には行かせないことです。(まだ月齢が幼く首がしっかりしませんので今はまだリードを付けないこと)
猫が少しずつ慣れてきて、同じ部屋に居ても吐かなくなれば、コング遊びに猫が参加したくなるはずです。今回のケースならば、自然にそうなるまで待ってください。(猫用のオモチャのほうが食いつくと思いますが、犬が噛んだらあっという間に壊れます。)
それでは今日は以上です。これから頑張って続けていきましょう(^_^)