犬のしつけがQ&Aで分かる!

保護犬のしつけが上手くいかずノイローゼ状態

質問内容
堀川様、以前に教材を購入させていただきました。

ファイルに書かれていたことは、ひっくり返してマウントする以外のことは大体実践しておりました。

シーザー・ミランの本と番組を見て躾をしていましたため、リーダーウォークや座れ待て伏せ等はすぐにできるようになりました。

しかし問題行動が2,3残っており、家に一人で残る私が専ら躾することになるため、ノイローゼ状態で仕事も手につかず、限界を感じております。

今回躾ができないようならもう手放そうと考えております。里親が現れないなら、保健所も考えております。しかし保健所へやってしまうと、私は自分のしたことから立ち直れないだろうと思います。

お助けください。

・問題の内容:しつけが入ったと思ったら暫くしてまた入っていないかのようにふるまう。

普段は入ったように振る舞っていても、少し一人にされると好き勝手にしだす。(ハウスから勝手に抜け出す、その辺のものを噛む)

・愛犬の犬種、年齢・月齢、性別、(飼い始めてからの年月日数や犬を飼うことになった動機なども)

白い日本犬の雑種と思われます。紀州犬のようです。年齢全くわかりません。1歳でも10歳でもないだろうという獣医の言葉です。性別メスです。

飼い始めたのは数カ月前です。放浪していたらしく、よれよれの格好で我が家の入り口の前にいましたので、捕まえてそのまま保護しました。

ここはキモかと思いますので少し詳しく書かせていただきます。

捨てられたのを目撃していた人がいました。我が家は山間部で少し遠方からイノシシ猟に来る方々がおられます。

そういった一団のうちの一人が軽トラックに犬をたくさん乗せてやってきて、猟をして帰り支度をしていた際、一匹の名前を呼びながらその辺りをぐるぐる探し回っていたとのこと。

しかしほどなくして諦めて帰ったとのこと。

そこから暫くして、後ろ左足が折れて曲がって固まったままの痩せこけた犬がこの辺りを徘徊するようになったので、これはその時に見捨てられた犬であろうということです。

猟犬として飼われていたようですが、足に鎖でつながれていたとおぼしき傷あとがあり、人間とはおろか犬同士で遊んだこともないのではというほど無反応で遊ぶという概念がないようです。

しつけもされておらず、フィラリアが大量に寄生しており、あちこちに噛み傷がありますが治療した様子もなく、飼い主は犬に無関心で、庭のケージにつなぎっぱなしにしていたのではないかと思われます。

群れのリーダーだけしつけて猟の時だけ使うといったような飼い方だったのではないかと。

この辺りで猟犬を飼っておられる方は確かにそのような飼い方をされています。人間の愛情を全く受けたことがないようでした。年配の男性に怯えます。

・ご家族全員の年代、性別、一日の愛犬との同居時間

母60代、朝少しと帰宅後の夕飯から同居
夫30代、同上、ただし母より大分早く出て大分遅く帰ります。
私30代、ほぼ1日一緒におりますが出張時は10日~2か月ほど家を空けます。

・過去の接し方と、一日の流れ ※①~⑥は必ずお知らせください
【ポイント】(※本書を読む前の、以前の状況を正直にお知らせください)

①過去はどういうタイミングで、どういう「スキンシップ・遊び」をされてきましたか?

上に書いたように遊びには全く反応しません。かじる骨にも反応しません。ロープやフリスビー、ボール、全滅です。

スキンシップも殆どできません。撫でても居心地悪そうだったので。1年近くたって撫でると少しお腹を見せ嬉しそうなそぶりになってきました。撫でるのをやめると催促します。

膝や太ももに頭を乗せて甘えるようになりました。夕

食時に近くに呼び、伏せをさせ一緒に時間を過ごします。その時「来い」や「伏せ」ができたタイミングで撫でます。その他撫でたくなったら、御手などさせてできたら褒めて撫でています。

②過去はどういうタイミングで、どういう「しつけ・褒め方・叱り方」をされてきましたか?

マテや伏せができたら褒めていました。

マテ、伏せ等は、動作を示して、できたらおやつをあげる方法で教えました。これらは割にすぐにできるようになり、その後おやつをなくしてもやります。

キュンキュン煩く鳴いた時に無視する、命令を無視した時「コラ」と低い声で怒る、命令を無視した時に元いた場所まで連れ戻してもう一度させる、等の叱り方をしていました。

一度入った躾を、途中で全くやらなくなるということが何度も繰り返されてきました。その時の態度は、こちらの目を見てヘラヘラし、「伏せ」など何度根気強く繰り返しても、少しするようなそぶりを見せただけで、また元に戻り、ヘラヘラし、というものです。そのうちそっぽを向いてどこかに行こうとすることもたびたびでした。

そうなってしまうと何をしても言うことを聞かなくなるのでイライラし、しかし、これは躾がきちんと入っていなかったということなのか?

こちらをナメて敢えて言うことを聞かないぞという態度を取っているように見えるが、混乱しているだけなのか? と判断できずにいましたところ、しつけには体罰も必要(上位の犬が態度の悪い下位の犬を軽く噛んだり押し倒したりして言うことを聞かせることから)という本があって、身体の横をげんこつでゴンとやってみましたところ、次の瞬間に命令通りにしましたので、ああしつけは入っていて何を言われているかもわかっていたけど、ナメていたんだ、とわかりました。

それからいうことを聞かないときは体罰を交えてきましたが、ゴンとやるだけでは全く聞かないこともあり、叩きすぎると怯えて固まって命令どころではなくなり、どうしていいかわからずにいる状態です。

③過去はオヤツ、抱っこ、ナデナデ、声かけなどされてきましたか?

抱っこはできません。身体が固く緊張し、ある程度大きい犬ですので(13キロ)、そうなると抱っこはできません。しかしこの間獣医に行ったとき、不安だったのか私の膝の上に自ら乗ってそこでずっと座っていました。

声かけとは何のことかよくわかりませんが、そばを通り過ぎるときなどはむやみに目を合わせたり声をかけたりしないようにしています。

④過去は散歩は何分、どんなやり方でしたか?

保護して半年ほどはまいにち2回合わせて1時間ほど散歩していました。
雨の日はお休みしていました。
半年ほどしてトイレトレーニングを始めようと思い、トイレで排泄できたら散歩、に切り替えたのですが、非常に抵抗が強く、平気で3日も4日もウンコもおしっこもしない時があります。

排泄直後でも長く散歩をすると歩いている最中に歩きながらウンコをしてしまうため、ごく短い散歩になっています。是が非でも散歩の最中におしっこしようと思っているようで、少しでも草むらに入ると止める間もなくおしっこをします。

それが1週間ほど前までの状況です。

この犬はトイレトレーニングが入らない犬なんじゃないか、と家族で話し合い、今は排泄したしないにかかわらず1日1、2回30分ほどの散歩となっています。

フィラリアがいて心臓が弱いため、10分ほど歩くともうゼーハー言い出します。

⑤過去は一日のタイムスケジュールはどんな流れでしたか?

夜母の隣で寝ている。(ケージを用意しましたが、ケージに入れるとどうしても、何をしても、夜中鳴き続けます。出してやると安心して寝ます。ケージは嫌いのようです)
朝母が出かけるとき私にバトンタッチする。
日中私のそばで寝ている。
トイレトレーニング中は、排泄の様子を見せだしたら排泄させ、散歩へ行く。
トイレトレーニング前と今は、私の調子が良ければ朝夕の2回、悪ければ昼か夕方の1回散歩へ行く。
夜家族の夕飯のテーブルに同席。(なにかあげるわけではなく、一緒にいて寝ています)
母の隣で就寝。

⑥愛犬のハウス・トイレ周りの構成、環境など(なるべくお写真メール添付でお願いします)

トイレはお風呂の洗い場にトイレシートを敷きつめております。
洗い場は1メートルX50センチくらいです。
その前にステンレス製のケージが置いてあり、排泄後はそこに引っ込めるようになっています。
ケージの中には毛布が敷かれています。

日中はケージの中にやっといられるようになりました。

今は私が限界に達したため、外につないでいます。

ホームセンターで購入した、身体の大きさぴったりくらいの犬小屋が裏庭にあります。すぐ後ろが山で、すぐ横が家の壁で、という細長い裏庭です。

お隣とは離れているため、外の人の気配がしたりはしません。

犬小屋の真横に木があり、その下に入り込むように犬小屋が設置されています。木の枝が地面近くまで垂れ下がっており、隠れ家的雰囲気になっています。木と犬小屋と杭に寒冷紗をくくりつけてタープのような使い方をしています。木とタープで大分狭い空間のような演出ができていると思います。

道路や玄関から離れているため、家人以外はそこを通りません。

家で留守番させるとケージの中で排泄してウンコまみれになっていたり、ケージから脱走して家のものを齧りまくったり、出られないとなるとずっと鳴きつづけたりするため、留守番時は外につないでいます。何故か外につなぐと大人しいです。

ちょっと今犬のいる場所の写真を撮れるような精神状態ではありません。写真を添付するのが頼る方の礼儀だろうとは思うのですが、申し訳ありません。

問題ですが、途中にも何度か書いていますが、躾が入ったと思って安心して暫くたつと、突然勝手に行動しはじめます。

たとえば、ハウスの躾ができていたのに、10日ほど経つと、1人になった時に勝手にうろちょろしはじめる。

たとえば、指さした場所にお座りをする躾ができていたのに、10日ほど経つと、どんなに指示しても好き勝手な場所でお座りをする。

「これでいいんでしょ?」みたいな感じの態度になって、自分が好きなように勝手に解釈して動き出すのです。

で、怒られるとひどい大袈裟な悲鳴を上げます。(たとえば首の後ろや首輪を掴んで、座らせたい場所に移動させると。)

しかし叩かれるといきなり素直に言うことを聞くようになります。(文字通りぶったたくと、嘘みたいにきちんと言うことを聞くようになります。)

自分の満足いく環境ではなくなると(たとえばケージに入れられたりとか)、とにかくケージの中で暴れまわり、ヒステリーのような酷い声でなきわめき、脱走して家のものを噛むか、脱走できなかったらその辺にあって手や顎が届いたものを噛みまくります。

とにかく

「しつける」→「躾が入ったように見える」→「暫くして裏切られる」

という精神的ダメージが大きくもう限界です。ただ躾が入らないのではなく、裏切られるというところの精神的ダメージが大きすぎます。

「犬は人間が好き」「人間のいうことを聞こうと思っている」「犬は狭いところが好き」

などの一般の躾本が煩く繰り返すセオリーは、野生に近い環境で育った犬には当てはまらないのでは、と思います。

実際うちの犬は外に置いておくほうが落ち着きます。

しかし犬コミュニティの方々は「外飼いなどもってのほか」という態度ですし、「どんな犬も躾は入る」と仰います。

一般のしつけの本には「愛情がたりない」「スキンシップがたりない」「遊んでやっていない」とありますが、遊ぶ概念がない犬とは遊ぶに遊べません。

運動も、心臓が弱っていて一度虚血性の発作を起こしましたので、それほど長い散歩には連れていけません。かといって、私も家で極度の集中を必要とする仕事をしておりますから、短い散歩を3回も4回もというわけにはまいりません。

我が家にはこの犬は合っていないんじゃないかと思います。

しかし、後ろ足骨折、フィラリアもち、となると、2,3名乗りを上げてくださった里親候補の方もしり込みしますし、保護施設に連れて行くと、人非人という酷い扱いを受けます。

保護施設から保護する時ですら、トライアルの時間があるでしょうに...1年近く頑張って、それで駄目だと限界を超えたものを、何故まだ人から非難されなければならないのか...もともと、やれることがあるならやろう、と保護した犬だったのですが、こういう風になってしまっては、

「中途半端なことをするより見てみぬふりをするほうが賢い」という言葉が正しかったのかと思います。

保護施設の方の態度により犬コミュニティにも非常な猜疑心と警戒心が芽生え、近づけません。

ですのでこのメールは限界を超えた精神状態によりなかば勢いで書いております。

この勢いがなければ、やはり「犬は愛すべきもの」という前提の方にメールを送ることは非常に怖く、今までできませんでした。

何人かのトレーナーに頼りましたが、皆大した解決策も技術も持っておらず、「長期戦で根気よくやらなければいけない」としか言いませんでした。

そこの保護施設は、保護した犬にトイレトレーニングも施さないで譲渡条件だけは厳しくするというところなので、頼ったほうが間違っていたのかもしれないのですが...

まとまりもなく思いつくだけ書いてしまいました。ご不快な思いをされましたら申し訳ありません。よろしくお願いいたします。


返答内容
今まで、大変良く犬の面倒を見てくださいました。

●●様が非難される理由は一つもありません。

本来ならば、あのまま放浪して、もうどこかで朽ち果てて死んでしまっていたか、保健所に入って殺処分されていたと思います。

●●様の優しさ、勇気、これまでのご努力に対し、本当に感謝申し上げます。


現状ですが、その犬の過去の状況を伺う限り、今の状況はかなり良い方向に進んでいると思います。

もちろん、一般の飼い主さんや初めて犬を飼う方からすれば、

「ぜんぜんダメな犬」 「もう今さら無理なのか」

と感じられると思いますが、保護犬のしつけというのは、普通にしつけする前に、もう一つ段階が必要なのです。

保護犬というのは、人間との信頼関係を失っている、もしくは最初から信頼関係を持った経験がない子がほとんどです。

そんな状況では、犬に近づいたり触ったりもできず、しつけどころではないのです。

その場合は、主従関係が逆転してしまうことも覚悟のうえで、過保護的に愛情を注いで、まずは人間との信頼関係を作ってあげることから始めないといけません。

もちろん、そのまま同じ接し方では、完全に主従関係が崩れて定着してしまいます。

信頼関係が回復されてきたら、そこからやっと本格的なしつけに入っていけます。

今の段階は、

>撫でると少しお腹を見せ嬉しそうなそぶりになってきました・・
>膝や太ももに頭を乗せて甘えるようになりました・・
>夕食時に近くに呼び、伏せをさせ一緒に時間を過ごします・・
>その時「来い」や「伏せ」ができたタイミングで撫でます・・
>御手などさせてできたら褒めて撫でています・・

↑これらが出来ているだけでも、とても素晴らしいです。

保護犬の場合は、じつは、ここまですらいけない犬もいるものです。

ワガママを見せるようになってきたのは、実は良い事なのです。

多くの保護犬の場合は、そこまでもなかなかたどり着けないのです。

あとは、もう少し修正していただきながら、続ければまだまだ良くなります。


そしてそれも、今までのように室内飼いでご苦労されることもないです。

そのご家庭や、育った環境や、犬種によって合った飼い方で良いのです。

愛し方も人それぞれです。

日本犬の土着犬の場合は、寒さにも暑さにも強い傾向がありますのと、その子の場合は長年外で飼われていたはずですので、外飼いでも防寒対策を施してあげれば、外飼いで良いです。

お隣さんも離れていて吠えも迷惑にならないし、冷たい風が当たらないように工夫されておりますので、それで良いです。

あとは、犬小屋に毛布を入れてあげてください。

夏は大きな日よけを犬小屋の上に設置し、出入り口付近は風通しを良くしましょう。

冬は逆に、出入り口付近に壁の要素があり、冷たい風が直接当たらないようにしてあげてください。


さて、今後の方針ですが、何点か提案いたします。

まず、今回のケースでは、日本の土着犬であるということ、長年外飼いの環境に慣れていてその方が居心地が良さそう、という条件がありましたので、もう外飼いと割り切って良いです。

これによって、鳴き・糞尿の汚れ・トイレのしつけ・破壊などの悩みはかなり低減されるはずです。

お仕事も睡眠も、以前よりは良くなるはずです。

そんな距離感で、このまま世話して飼い続けていくというスタイルです。

もともとは、もう死んでいた境遇の犬でした。

それを助けて飼い続けてあげるのですから、もうそれだけでも良い取り組みだと思います。

それに対して、ネット上で何か文句を言われるようであれば、「ではあなたが引き取ってください」と言えば良いのです。

文句ばかりの人たちは、いざ自分がそう言われたら、現状レベルの世話すらできないはずです。

そして、「それ以上のことをしてあげる」と言う方がいらっしゃれば、「ではお願いいたします」ということで譲渡すれば良いのです。

ですので、まずは上記のような飼い方で良いですので、そのように世話していきながら、並行して、ネット上の里親マッチングサイトで募集活動は続けられると良いです。


その他、もし一度獣医さんにご相談いただいて、足のケガとフィラリアによる心臓のダメージが、いくらくらい費用を掛ければどのくらい良くなるのか、見積もってもらっても良いでしょう。

もちろん、正確な予想は難しいと思います。

ですが、まずは安価な治療から始めて、ある程度良くなるのであれば、それは犬のしつけにもプラスになります。

と言いますのも、やっぱり、お散歩・リーダーウォーク・主導型のコング遊びをたくさん出来れば、それだけ犬との関係が良くなるチャンスが増えます。

遊び方も、教えないと楽しさが分からない犬もいます。

例えば、犬の口にコングをこちらから入れてあげて、そこで「キャッチ」などの音で褒めてあげることを繰り返すと、段々理解していきます。

そして、コングを転がして指差しながら「キャッチ」の指示音を出すと、取りに行ってくわえて来るようになったりします。

それで褒められて、やっと遊びの楽しさを知る・・・という犬も意外と多いものです。

もちろんそれも、「言うことを聞きたくなる関係」 「褒められて嬉しくなる関係」があるのとないのとでは、全然結果が違います。

それは、やっぱり体罰では作れません。

今回は、前の飼い主さんの感じからしておそらく体罰をしていたであろうと思われます。

その時の記憶による条件反射があるのと、犬は防衛本能で一時的に大人しくなります。

ですがそれは、相手との信頼関係による結果ではないのです。

だから、言うことを聞く時と聞かない時の差が激しいのです。

主従関係作りは、普段の毅然さや主導性による態度、仰向けやリーダーウォーク、主導型コング遊びで作っていけますので、体罰や怒声で怒ったりは必要ありません。

それでは、またQ&Aを熟読いただきながら、頑張って続けていきましょう(^_^)

飼い主さんからのお返事.png
堀川様、ご返信ありがとうございます。

家族で何度も何度も読み返しました。

家族会議をしまして、堀川様の後押しもあり、しばらく外で飼ってみることにいたしました。

外に出すと私の精神状態も格段に落ち着いてきました。

犬も家族の心境の変化がわかったのか、穏やかな目になりましたので驚きました。

数日疲労が大きかったため、すぐにお返事することができずに申し訳ありませんでした。

母は堀川様のメールに感動し、堀川様のPDFファイルを読破すると言っております。普段読書をしない母です。

堀川様がメールに書いていただいたことで、私の心の重荷が取れたのが一番大きかったことだと思います。

今犬は日中は外で、夜は家の中で過ごしています。これでうまく行き始めているように思えます。

堀川様のアドバイスのように、遊びのトレーニングを、こちらも一緒に遊ぶような気持ちで、頑張らずに始めてみました。

犬はだいぶんキョトンとしていますが、かまってもらえるのは嬉しいらしく、前よりたくさん尻尾を振るようになってきた気がします。変化が出るのが早い子です。

堀川様の冒頭のお言葉に本当に救われました。言葉足らずで感謝を言い表せません。

犬を保健所にやらずにすみました。また可愛いと思えるようになってきました。

ありがとうございます。また様子を見てきちんとご返信いたします。


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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