犬のしつけで二頭飼いの仲が悪くお互い激しく吠え合う
犬のしつけで、二頭飼いなのですが仲が悪く、お互い激しく吠え合う悩みです。
去年の7月末からミニチュアダックスフンドを飼い始めました。それは、主人の実家が保健所からもらってきた犬で、すぐ歯をむく犬でした。
4か月間、犬のしつけ教室に通い、少し扱いやすくなった11月下旬、別の保健所から3か月のMIXの子犬(現在生後5か月)をもらってきてしまい、大変な毎日です。
先住犬が犬嫌いで激しく吠えたて、子犬は最初は、吠えられても涼しい顔でにおいを嗅いだり、腹を見せたりと気にしない様子でおとなしかった子犬が、1か月もしないうちに大きくなって先住犬がちょっとでも吠えたら、追いかけまわし、押さえつけ噛みつくようになってしまいました。
先住犬は家の中。子犬は外(現在9キロ。ラブラドールレトリバーと柴のMIXのようです)です。2匹共、外で排泄をするので、気配を感じたらお互い激しく吠え、散歩も別々。ご近所にも迷惑をかけていてそのうち、飼えなくなるのでは、、、と心配しています。
犬のしつけ本は今日申し込んだばかりで、中をまだ見ていませんが、この解決方法をお教えください。
まずは、あせらず一頭一頭との関係作りに注視してください。犬は自分が認めたリーダーの動向を注視しています。
群れのルールを決め、それを浸透させるのもリーダーの役割です。ケンカの仲裁・吠えた時の叱り・・について、自分が認めていない人からそれをされても、犬は何とも思いません。犬の興奮をあおるだけになってしまいます。
まずは、リーダー(飼い主さん)の指示に両方の犬が従えるように、関係作りをしっかりやり直してください。特にラブ柴MIXちゃんは反抗期に入りました。
そろそろ歯の生え変わりもあるでしょうし、ホルモンバランスの変化が激しく、成犬の権勢本能が強く出てくる時期です。
犬のしつけ教室に通われたようですが、内容はどんなものでしたでしょうか。もし、オヤツやしつけグッズの効果に頼る手法でしたら、それはもう止めて忘れてください。表面的に犬が行動しているだけで、正しい主従関係は出来ていません。
出来ていないから、二頭とも飼い主さんの指示に従えず悪化しています。今回は良い機会ですので、また新たに学んで頑張っていきましょう。
両方の犬に変化が出るまで、少し本書の内容を続けてください。変化が少し出てきたら(室内のリーダーウォークに付いてくる・オヤツやグッズが無くてもスワレとマテが出来るくらいのレベルになったら)、お互いの犬を段階的に会わせましょう。
ご夫婦で協力していただきたいですが、家で練習するとご近所迷惑になるので、少し民家から離れた場所を探して、そこで待ち合わせて一人一頭ずつ連れて来て会わせます。
最初は、二頭がなんとかガマンできるくらいの離れた距離にします。飼い主さんもしゃがんであげて、犬におんぶするような感じで首輪をガッチリつかみ、指示音でスワレ・マテの型を作り褒めます。
そして、犬が吠えずにガマンできたら「シ~」の指示音を出しながら、犬の肩をポンポンで褒めます。
もし吠えたら、「ダメ」と厳しく伝え同時に犬の口を手で閉じます。(噛まれるのが怖ければホームセンターで500円の作業用革手袋を買ってください)。
そして叱って終わりにしないで、口閉じの良い型になっているので、すかさず「シ~」の指示音を言いながらポンポンで褒めます。
褒めたらすぐ口を解放します。するとまた吠えますので、再度「ダメ」と・・・ひたすらこれを繰り返します。
くり返していくと、口を放しても吠えなくなる瞬間がきますので、また「シ~」の指示音を言いながらポンポンで褒めます。
二頭とも離れた距離で吠えなくなったら、お互い一歩ずつ接近して、また先ほどと同じことをします。その繰り返しで少しずつ距離を詰めていって慣れさせ教えていってください。
注意点は、あせって急に近づけないことと、犬の集中力も限界があるので、二人・二頭の誰かが興奮し過ぎたり疲れた様子があったら、いったん二組は姿が見えないところまで離れてください。
少し休んで落ち着いてから、また練習を再開してください。一日で完成させようとしないで、無理せず焦らず少しずつ進歩させてください。
これは二頭だけのお話ではなく、散歩中に会う人・犬・猫などに対しても、吠えたら同じ教えをしてください。
二頭がお互いに慣れてきても、すぐにノーリードで会わせてはいけません。必ずリードを二頭に付けて、犬が少しでも唸り始めたら飼い主さんがすぐ引き離せる準備をしておいてください。
そうやって慣れさせていき、唸ることが一切なくなってからノーリードにしましょう。二頭がせっかく良い関係になりつつあるところまできても、ボール遊びなどがきっかけで興奮が激しくなると、そこでケンカになりやすくなり、また警戒心が強くなり元に戻ってしまいます。
二頭でボール遊びなど、興奮する要素があるものは、しばらくは二頭を一緒にさせないことです。
まずは、犬一頭一頭と飼い主さんとの関係作りです。それがないと、何を教えても叱っても褒めても、効果が無いからです。
普段の何気ない接し方しぐさ態度を一貫することが大前提です。それがある上で、あお向け・リーダーウォーク・主導型のコング遊びを続けてください。
では、頑張っていきましょう(^-^)
去年の7月末からミニチュアダックスフンドを飼い始めました。それは、主人の実家が保健所からもらってきた犬で、すぐ歯をむく犬でした。
4か月間、犬のしつけ教室に通い、少し扱いやすくなった11月下旬、別の保健所から3か月のMIXの子犬(現在生後5か月)をもらってきてしまい、大変な毎日です。
先住犬が犬嫌いで激しく吠えたて、子犬は最初は、吠えられても涼しい顔でにおいを嗅いだり、腹を見せたりと気にしない様子でおとなしかった子犬が、1か月もしないうちに大きくなって先住犬がちょっとでも吠えたら、追いかけまわし、押さえつけ噛みつくようになってしまいました。
先住犬は家の中。子犬は外(現在9キロ。ラブラドールレトリバーと柴のMIXのようです)です。2匹共、外で排泄をするので、気配を感じたらお互い激しく吠え、散歩も別々。ご近所にも迷惑をかけていてそのうち、飼えなくなるのでは、、、と心配しています。
犬のしつけ本は今日申し込んだばかりで、中をまだ見ていませんが、この解決方法をお教えください。
まずは、あせらず一頭一頭との関係作りに注視してください。犬は自分が認めたリーダーの動向を注視しています。
群れのルールを決め、それを浸透させるのもリーダーの役割です。ケンカの仲裁・吠えた時の叱り・・について、自分が認めていない人からそれをされても、犬は何とも思いません。犬の興奮をあおるだけになってしまいます。
まずは、リーダー(飼い主さん)の指示に両方の犬が従えるように、関係作りをしっかりやり直してください。特にラブ柴MIXちゃんは反抗期に入りました。
そろそろ歯の生え変わりもあるでしょうし、ホルモンバランスの変化が激しく、成犬の権勢本能が強く出てくる時期です。
犬のしつけ教室に通われたようですが、内容はどんなものでしたでしょうか。もし、オヤツやしつけグッズの効果に頼る手法でしたら、それはもう止めて忘れてください。表面的に犬が行動しているだけで、正しい主従関係は出来ていません。
出来ていないから、二頭とも飼い主さんの指示に従えず悪化しています。今回は良い機会ですので、また新たに学んで頑張っていきましょう。
両方の犬に変化が出るまで、少し本書の内容を続けてください。変化が少し出てきたら(室内のリーダーウォークに付いてくる・オヤツやグッズが無くてもスワレとマテが出来るくらいのレベルになったら)、お互いの犬を段階的に会わせましょう。
ご夫婦で協力していただきたいですが、家で練習するとご近所迷惑になるので、少し民家から離れた場所を探して、そこで待ち合わせて一人一頭ずつ連れて来て会わせます。
最初は、二頭がなんとかガマンできるくらいの離れた距離にします。飼い主さんもしゃがんであげて、犬におんぶするような感じで首輪をガッチリつかみ、指示音でスワレ・マテの型を作り褒めます。
そして、犬が吠えずにガマンできたら「シ~」の指示音を出しながら、犬の肩をポンポンで褒めます。
もし吠えたら、「ダメ」と厳しく伝え同時に犬の口を手で閉じます。(噛まれるのが怖ければホームセンターで500円の作業用革手袋を買ってください)。
そして叱って終わりにしないで、口閉じの良い型になっているので、すかさず「シ~」の指示音を言いながらポンポンで褒めます。
褒めたらすぐ口を解放します。するとまた吠えますので、再度「ダメ」と・・・ひたすらこれを繰り返します。
くり返していくと、口を放しても吠えなくなる瞬間がきますので、また「シ~」の指示音を言いながらポンポンで褒めます。
二頭とも離れた距離で吠えなくなったら、お互い一歩ずつ接近して、また先ほどと同じことをします。その繰り返しで少しずつ距離を詰めていって慣れさせ教えていってください。
注意点は、あせって急に近づけないことと、犬の集中力も限界があるので、二人・二頭の誰かが興奮し過ぎたり疲れた様子があったら、いったん二組は姿が見えないところまで離れてください。
少し休んで落ち着いてから、また練習を再開してください。一日で完成させようとしないで、無理せず焦らず少しずつ進歩させてください。
これは二頭だけのお話ではなく、散歩中に会う人・犬・猫などに対しても、吠えたら同じ教えをしてください。
二頭がお互いに慣れてきても、すぐにノーリードで会わせてはいけません。必ずリードを二頭に付けて、犬が少しでも唸り始めたら飼い主さんがすぐ引き離せる準備をしておいてください。
そうやって慣れさせていき、唸ることが一切なくなってからノーリードにしましょう。二頭がせっかく良い関係になりつつあるところまできても、ボール遊びなどがきっかけで興奮が激しくなると、そこでケンカになりやすくなり、また警戒心が強くなり元に戻ってしまいます。
二頭でボール遊びなど、興奮する要素があるものは、しばらくは二頭を一緒にさせないことです。
まずは、犬一頭一頭と飼い主さんとの関係作りです。それがないと、何を教えても叱っても褒めても、効果が無いからです。
普段の何気ない接し方しぐさ態度を一貫することが大前提です。それがある上で、あお向け・リーダーウォーク・主導型のコング遊びを続けてください。
では、頑張っていきましょう(^-^)