犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬のしつけで多頭飼いの吠えと物の破壊ぐせ

m1.png他のトレーナーさんのDVDや、グッズなどの購入も考えましたが、堂々と他の方の名前入りで掲載されているのを見て、堀川さんの犬のしつけに興味をもちました。
 
過去に、色々躾本を読み、同感するものとそうでないものがあり、自分たちの方法でやったり、試みてきました。
 
本が到着して、甘いのか、これは出来ないな・・したくないな・・という方法が何箇所かございましたが、せっかくしつけ本を購入させていただいたので、叱られるのを覚悟でしつけ相談させていただきます。
 
よろしくお願いいたします。
 

問題の内容:無駄吠え かじり癖(物)
 
犬の種類:パピヨンオス(父)6歳 パピヨンメス(母)2歳 パピヨンメス二匹もうすぐ1歳(子供)  自宅交配 病院で帝王切開産まれ (難産のため)
 
人間の家族構成:主人40歳 母40歳 息子19歳 娘11歳
 
1日の一緒の時間:
主人は9時半から7時まで仕事 それ以外は一緒
母 私は昼の買い物4時間くらい外出 それ以外一緒
息子 父と同様
娘 学校以外 一緒
 
①スキンシップについて
毎日ブラッシングの時に体の異常の確認としながら色々さわったり、歯磨きのため、ガーゼを指で、口に入れたり、どこを触っても嫌がらないようにしてます。タイミングは特に決めてません。
 
②遊びについて
お気に入りのぬいぐるみ・オモチャ・コング等で遊んだり、犬のリーダーのように(ムツゴロウさん風?)に四つん這いでかかって行ったり、じゃれたりしてます。タイミングは、色々もっとしてと催促されます。
 
③犬のしつけ・ほめ方・叱り方
おすわり・まて・ふせ・トイレのしつけは問題なし。ほめ方は、高い声で笑顔で大げさによしよしします。(ムツゴロウさん風)

叱り方は現行犯を心がけています。帰宅時に破壊行為があったら、あ~!と言うと犯人が震えて隠れます。
原則は現行犯しか叱りませんが、破壊したものの所に顔を近づけさせ、メッ!!として、反省するまでホールドしています。
反省とはペロペロ下を出し、目をそむける行為(犬の本で飼い主の目をじっと見るのは反抗していて上記のような行動が反省している・・と載っていたので) 現行犯で見つけた時は、親犬みたいに私が、軽くキャインというくらい耳や手を噛んでいました 。

反抗したら、私が歯を見せて唸って犬の怒った時のような顔を見せてやります。今は誰も反抗しません。
 
④おやつ・だっこ・なでなで
おやつは基本的に伏せや、お手などの躾の時にあげました。出来るようになった今は、体にいい、歯磨きのためのガムや噛み癖予防のための歯ごたえのあるものをたまにあげています。

抱っこは基本私はしません。主人がメスに優しいので、(初めに迎え入れたオスにはきびし かった)よしよし抱っこしてほしいのと、1日一回くらいは抱っこします。娘は抱っこというより、服従の意味の感じで嫌がる犬を抱きます。軽く唸りますが噛みません。息子は犬が近寄ったらよしよししてます。

私はナデナデは、良い子の時、あとはナデナデよりスキンシップという感じで、体全体をさわります 。
 
⑤散歩
オスは4歳の時にメス(お嫁さん)がきたときから、全く室内でトイレしなくなったので、1日三回 朝・夕・寝る前 一日で30から40分、長い時もあれば雨降りなどは家の前で軽くすませます。下痢の時などはトイレでします。
 
母犬は朝 夕
子供犬は 夕 (主人は朝親犬二匹だけ連れて行き、夜は息子が父犬だけ連れて行きます。残りの三匹は息子との散歩が嫌でいこうとしません。)
 
同じ時間には行かず、コースも変え人間の都合で散歩するように以前からしています。
 
⑥一日のタイムスケジュール
平日 7時起床したら主人がニュースを見て都合のいい時間に父母犬と散歩。子犬は泣かずに待っている。帰宅してご飯父母が先、それを横で子犬が待っていて、そのお皿で子犬がごはん。

2時間くらい起きていて父以外はじゃれて家中はしりまわり遊んでいて、気がつけば寝ています。父犬は恥ずかしがって一緒には遊ばず、寝転びながら みんなを見ている。昼まで寝る。

昼すぎたら、再び走りまくり。私がいるときは遊ぼうとじゃれてきます。破壊行為は子犬しかしません。私のいない時。

二時間遊んで二時間寝る。という感じ、夕方の散歩は4匹でいきます。
子犬の二匹のうち一匹が家ではいい子なのに、散歩に出ると興奮してずっと甲高い声をもらしながらあるきます。前から他のわんこが来ると狂ったように泣きます。

赤ちゃんの時から、沢山の触れ合いをしましたし、四匹産まれて二匹がオス で、里子に出す生後50日までは、兄弟の触れ合いもたくさんして ワクチンが済んでからは、よそのワンコにも近所の子供にも触れあっていたに、4ヶ月くらいから一匹の子犬だけ狂ったように吠えるようになりました。(怖がりで)

もう一匹の子犬はおっとりしていて、おとなしいです。たまにつられて吠えます。
母犬は人間にもワンコにも愛想良しで、すぐ尻尾を振り近づいて行きます。父犬はワンコも子供も好きで愛想良しですが、唯一人間の男の人が怖いようで吠えます。ピンポンに異様に泣きます。

一般の犬のしつけ本にならって天罰や首輪もしましたが、その時だけ治りましたが今はダメです。
 
日中いいお天気の時は、庭に自由に出れるよう網戸に出入り口をつけていますので、遊んだりしています。

夜のご飯も朝同様、親子の順番です。マテの後あげます。何分でも待てます。人間がお皿に手を入れても怒りません。
 
夕食後二時間くらい寝て、二時間くらい家族とや犬同士遊び、人間と一緒に寝ます。ダメと言う人も多いですが、人間おもに私がリーダーの感じで四匹とも私の周りで寝ます。

父犬を初めて飼った時は、トイレの躾が出来るまで、サークルでしたが、猫を飼っていた経験もあり、(今はいない)好きなところで寝かせてやりたくて、その後私と寝てます。母犬をブリーダーさんから譲り受けた時は、先住犬と後輩犬の区別に気を配りました。

母犬は(当時生後二カ月)主人と同じ布団で初日から寝 ていて主人をお母さんみたいに思ってます。その方がトイレのしつけも早く覚えました。汚されるのを覚悟でおしめを取る赤ちゃんの感じで。

二匹目で慣れたせいもあり、先住犬の真似をするのもあり、お手 マテ ふせ おいで などしつけは簡単でした。
父犬も母犬も6ヶ月くらいまでは、プラスチックのコップや歯ごたえのあるものを噛んだりしたこともありましたが、命に危険のあるものや、家具やカバンや人間が困るような噛み癖はありませんでした。

三回目のヒートで妊娠し、出産。自宅で順調に子育てし、赤ちゃんのころから、甘えたサン、のんびり屋さんと個性はありました。
 
母犬も人間が触っても怒りません。離乳くらいから子犬も人間に興味を持ち、よく遊びました。子犬はホールドなどする事もなく、赤ちゃんの時から人間とスキンシップしているせいか、どこを触っても怒らないし、嫌がらないので歯磨きシャンプーなどとてもしやすいです。

他の兄弟が里子に出た日から二匹の子犬もトイレの躾が終わる前から洗える布団で私と一緒に寝ています。
 
生後50日目までは里子に出す子犬の将来の躾の事も考え、家の台所、みんなが見えるところにサークルをし、中に産場の段ボール屋根付き入口は小さく、落ち着けるところで寝ていました。私はその横で布団を引いて寝ていました、。(事故の無いように)

四匹の子犬のサークルは二畳くらい、段ボールの寝床は大きめのミカン箱くらい、寝床以外はトイレにしていましたので、犬のしつけは全くしていませんでしたが、自分で寝床から這い出して用を足し、また寝るために寝床に戻るというように育児書通り、寝床は清潔にする習性そのものでびっくりしたものです。
 
先程にも書きましたように、現在はサークル等はありません。ただ、それぞれ落ち着く場所があるようでスタンドミラーの後ろやエアコンの真下、こたつの中など好きなところで昼寝しますが、夜は私の布団に入ってきて寝ます。
 
やってはいけないこともいっぱいあるようですが、子犬が産まれるまではピンポン吠え、父犬の男の人吠え以外は問題なしでした。

子犬の噛み癖は6ヶ月くらいで治ると思っていましたが、もうすぐ一歳なのですが、最近の方がひどく10分の隙に私の携帯を液晶も見れないくらいぼろぼろにしたし、買い物中になんとフラットな畳をひっかきかじり、畳の底が見える状態。

障子を破り、障子のさんも噛み砕き、ドアや、ソファを破り 壁紙をめくり、 犬用ヒーターでコードも安心なタイプのものでもコードを噛み、・・

犬の子育ては四度目なのになんで?って感じです。元の性格は決して荒くないです。四匹でいるのでさみしくもないだろうし、ストレス解消用の太いガム・おもちゃ・コングも用意して出かけます。

一歳過ぎたら破壊癖はなくなるかなあと期待しているのですが、散歩の時の子犬の狂ったような吠えと父犬のピンポン吠え に困っています。

子犬が産まれたとき、親犬が無駄吠えがあると子犬もきっと真似をすると思い、今の間にと、近所の犬の学校の先生に来てもらい、首が締まるチョークチェーン等をしてもらいました。

飼い主がしないと意味がないと言われ、主人と私でやりました。ピンポンをわざと鳴らし吠えたらチョークを絞めるを繰り返し、その時は治りましたが、しばらくしたら同じ。

もう一度先生にアドバイスもらう。痛いっと思うくらいリードの太いのでバシッとすると言われ、やりましたが効果なく、もっと強くと言われ、主人がどのくらいの強さでしばくか僕の足を打ってくださいと、ズボンの上からびしっと先生に打ってもらいました。そしたら、主人の足はミミズバレ・・

主人はこれはフランダースの犬のパトラッシュの昔の飼い主みたいで抵抗を感じ、それ以降先生にアドバイスをもらっていません。
 
散歩はリーダーウォークほど、コロコロ方向を変えていませんが、ある程度は、飼い主の思う方向にくるっと転換してます。
子犬が狂ったように他のワンコに向かって吠えるのは、家は多頭飼いで、「群れ」と認識していて、他のワンコは敵と思っているように感じます。

吠えますが、子犬は自分がリーダーだとは思っていないように感じます。ご飯も待つし、お腹も向けます。
 
今まで犬のしつけの本をかなり見ていますので、程んどの内容は今回頂いた本で知っている事が多かったです。
天罰がいいという本・悪い本・帰宅時知らんふりする本。ただ、意味なく目を見たりなでたりしてはいけないというのは、初めてでした。購入してからは意味なく呼んだり触らず、おいでと言って来たらほめたり、お手をしたらナデナデするようにしてます。
 
サークルにいれないと今の悩みは解消されないのでしょうか?
お気に入りの場所(鏡のウラとか部屋の隅っことかではだめでしょうか?)
 
ちなみにフローリングは犬の関節に良くないので、犬用の消臭・すべりどめ厚めのクッションフロアのリフォームしました。窓は二重サッシに変えました。

ご飯は獣医に栄養面を相談しながら、手作りで沢山の素材を使って家族で作っています。
 
服従させるというより、ムツゴロウさん風のスキンシップ、パトラッシュの飼い主ネロ少年のように、家族が親犬の様に接し、これからも生活していきたいと思っています。勿論健康にも気を使っています。
 
長文になり申し訳ありませんが、多頭飼いの事でお聞きしたくてメールしました。
ダメダメだと思われる事ばかりかもしれませんが、よろしくお願いいたします。


m2.pngいや~パピちゃん4頭との暮らしは楽しそうですね(^-^)
全体的な接し方、犬のしつけ方は素晴らしいです。リーダーとしての振る舞いや関係作りを意識されているので、大変良いです。

ただ、私が気になったところもいくつかありますので、それはご指摘させていただこうと思います。

さて多頭飼いはメリット・デメリットがそれぞれやっぱりありますので、一度整理して今後の犬のしつけの中で意識されると良いと思います。

まずメリットですが、たくさんの仲間と暮らすことで情緒が安定しますし、群れで生きるためのルールや関係を良く理解してくれます。実際に浜田家内部での関係作りは、現在は良い状態です。

一方デメリットとしては、たくさんの犬を見ないといけないため、ピンポイントでのしつけが難しいです。悪さを現行犯で指摘する・・物事の教え込みをする・・これらがピンポイントで現行犯でやるのが難しくなります。

今回問題になっている吠え・破壊ですが、いずれも現行犯でしっかり教え込まないと、やっぱり結果は出ません。でも多頭ですと全体を見てコントロールしないといけないので、それが難しくなりますね。

でも犬は一頭一頭、千差万別ですから、娘パピちゃん達のように同じ犬種・同じ親・同じ性別・同じ環境で育っても性格が変わってきます。その子・その子に必要な環境作りや教え方は、やっぱり必要になってきます。

群れのリーダーとしては全体を見なければいけないのですが、やっぱり問題行動には、一頭一頭ピンポイントで傾向と対策は準備してあげましょう。

まず娘パピちゃんも父パピ君も、吠えの原因は警戒吠えになっていますね。これはやはり、社会化を促進してあげる以外方法はありません。「吠えなくてもいい、怖がらなくてもいい」ということを理解していないので、慣れる機会を多く作ってあげてそこで教える・・シンプルですがこれが一番です。

やはり過去に何か怖い嫌な出来事があったということです。奥様の見ていないところであったかもしれませんし、人間が気付かない犬だけが感じた嫌悪感だったかも知れません。

でも、もうそれは特定できませんし、考えてもしょうがないことなので、これからのことを考えましょう。

まず父パピ君も娘パピちゃんも嫌悪する対象(男性・犬)から避けないで、むしろ積極的に多く会わせる機会を作ってあげましょう。

できればピンポイントで教えるために、群れで連れ出すのではなく一頭一頭その場所に連れて行きます。

娘パピちゃんなら犬が良く通る散歩コース、ドッグラン・・

父パピ君なら人が多く通る散歩コース、あるいは家に配達などのちょっとした来客があった場合でも、リードを付けてその人の前に連れ出す・・

まずは慣れるために、その状況を多く経験させる・・そして当然吠えますから、そこで型と音とジェスチャーで教え込みます。

犬の前でも男性の前でも、スワレをさせます。吠えたら「ダメ!」と同時に口を手で閉じます。悪い型は止まり良い型ができたのですぐ褒めます。

解放するとまた吠えますので、再度「ダメ!」と同時に口を手で閉じ・・・この繰り返しです。慣れるための環境作りと分かりやすい教えを、根気よく続ければ結果はちゃんと比例します。多頭飼いで大変ですが、あきらめず頑張りましょう。

そして同じ教え方をしても、主従関係がどれだけできているかによって犬の反応や吸収が違ってきます。

奥様の犬のしつけ方は基本的に素晴らしいです。でも、もっと主従関係を強化することはできますので具体的に見ていきましょう。


まず褒め方ですが、ナデナデ甲高い声かけは、犬の本能の視点から見ると従属的に映ります。それらは下位の犬が見せる態度です。リーダーはそういう態度は見せません。

ナデナデは犬の舐める行動に近いです。子犬が大人犬に食料をねだるとき口元を舐めます・・下位の犬がリーダーに挨拶するとき舐めます。

クンクン高い声を出すのは、下位がリーダーの前ですることです。

ですので、褒める時もリーダーらしく毅然と・・です。少しにっこりして、名前を呼んで「○○良い子!」とハッキリ伝え、頭や肩やお腹をポンポンポンと軽くたたいてあげます。それで十分です。それ以上おおげさにやると従属的に見えてしまうのです。

リーダーは常に毅然としています。高揚して騒ぐのは下位と子犬がする行動です。

> もっとしてと催促されます・・

↑犬の要求には絶対に答えないでください。もしそういう素振りが見えたら、1分くらい無視したり、逆にこちらからスワレやフセの指示を出して、できたら褒めて遊びを再開する・・という主導を必ずしましょう。


次に叱り方ですが、現行犯と毅然さを意識されていますので素晴らしいです。続けてください。

しかし一点、
> 帰宅時破壊行為があったら・・

↑現行犯でないときは、絶対に叱ってはいけません。例えば、叱る瞬間に犬が察知してオスワリしてジッと飼い主さんを見つめたとします。それは両方良いことで、悪いことは何もしていません。でも叱られる嫌な思いをした・・そうなると犬は、「オスワリして見つめた」という行為と嫌悪感を結び付けてしまったり、あるいは「オスワリして見つめた行為が叱られている」と勘違いしてしまう場合があるからです。

反省している素振りは、だいぶ前にした破壊行為そのものを反省しているわけではなく、今叱られていること、あるいはこれから叱られる雰囲気を察知して、それが嫌だから回避したいからペロペロして目をそらしているだけです。

犬が今その瞬間している行為以外を叱っても、犬は絶対に理解できないということを忘れてはいけません。主従関係ができていると、犬はその人から叱られるのがツライので反省したようなしぐさを見せるのですが、それは過去の自分の行為を反省しているわけではなく、訳も分からず叱られているツライ状況・・ということになります。


次に普段の何気ない接し方ですが、オヤツ・抱っこ・ナデナデ・意味の無い声掛けは止めましょう。従属的な態度に見えてしまいます。接する時は必ずオテでもスワレでも何でも良いので、「指示→従う→褒める」というルールにされると良いです。

それが、あお向けであり、リーダーウォークであり、主導型のボール遊びなら、なお良いです。それなら楽しくスキンシップも取れ、主従関係が積みあがっていくからです。

犬との添い寝ですが、主従関係は基本的に問題ないので良いのですが、もし奥様と犬達だけで添い寝しているとしたら、他の家族(特に子供さんたち)を下位として見る場合がありますので注意しましょう。

犬にとってみれば、「人間家族よりも自分のほうが大事にされている、優先されている」・・という感覚になってしまうのが、私の心配です。犬は家族の気配がそばにあれば(同じ部屋で寝ていれば)、それで落ち着けますし、4頭もいるわけですから温もりは十分です。


それから、噛み癖・破壊癖ですが、原因は一つではない場合が多いです。いろんな要素が複合していますので、改善できることは全部やりましょう。今までお話してきた関係作りもそうですが、物理的な環境も影響はあります。

> 落ち着く場所があるようで、スタンドミラーの後ろやエアコンの真下、こたつの中など・・・

↑これが犬の本能です。暗くて狭い場所、守ってくれる壁と天井がある場所が好きなわけです・・つまり「広い人間の部屋」はストレスになっているということです。

いきなりサークルとハウス4つ用意されるのは大変だと思いますので、まず1個クレート型のハウスを設置して様子を見られると良いです。(私の用品解説サイトをご参考に)。

最初は警戒するかもしれませんが、無理に押し込んだりせず、自分の手を入れて見せたり、ハウスの中で食事でもさせれば、そこが落ち着ける良い場所だと理解します。慣れるまで見守ってあげてください。

それと、可愛いパピヨンも犬です。狩猟本能を持っていますので、そのはけ口は日常的に作ってあげないといけません。動くものを追いかけ捕まえ噛み付き解体する・・その欲求を満たしてあげます。

だから主従関係が保てる主導型のヒモ付ボール遊びが最適です。
それから、食べても安全な皮タイプの骨ガムを「常備」しましょう。好きなだけ破壊させれば良いです。

余談ですが、手作りごはんプラス、アレルギーがなければドライフードもしっかり食べさせたほうが良いです。栄養バランスも良いですし、大きめの粒にしてあげると食べ応えもあってカリカリの食感が犬のストレス解消にもなります。(でも食の細い子ですと、手作りとドライフード両方あげていると好きな方だけ食べるようになります)。


では、今日は以上といたします。
全体的な犬のしつけに対する姿勢は大変素晴らしいです。

これからも頑張って続けてください(^-^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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