犬のしつけがQ&Aで分かる!

ベッドを噛みちぎり破壊するボストンテリア犬のしつけ

m1.pngボストンテリア犬の2歳です。
あれから散歩は頑張って続けています。

当初はハウスの声掛けでハウスに入る事が出来、効果てきめんと驚きました。
最近は散歩にも慣れてきて、とても良く歩きますし怖がらなくなってきました。
 
しかし、まだまだ問題は山積みです。

犬がベッドをくわえて寝るのが習慣で、くわえているのはハウスの中のベットです。
ひっぱり出して噛みちぎる・・の繰り返しで、もういくつ?壊したか・・・

なのでベットは段ボール・・結構気に入っています。
トイレはシートのみを使用していて、ケージの外に出しています。

始めからやり直しと思っていますが、なかなか難しいです。


m2.png犬は捕食動物ですので、捕らえた獲物を解体します。破壊癖は本能ですし、犬の楽しみです。ただ、ストレスの要素もあります。幼少期の留守番が寂しかったトラウマもあるかもしれません。以前、人間と同じ布団で寝ていましたのでそれも影響があるかもしれません。

ただ、今はもう2歳ですから甘やかしの意識は持ってはいけません。ボストンテリアは、寒さにもちゃんと適応できる犬なので真冬だけ毛布を入れてあげ、それ以外は何も布系は必要ないです。プラスチックへの接触に抵抗があるなら、生木の板を入れてあげても良いです。

犬の安心、将来のお出かけ、お泊り、動物病院泊なども考え、クレート型のハウスをできれば設置してあげてください。そして今のケージの柵を一面外し、クレートと合体させます。そうすれば、ケージ部分はトイレとして使えます。

それなら留守番時も安心できます。

そして、破壊癖の本能のはけ口も作ってあげないといけないので、万が一食べてしまっても安全な骨型ガムを入れておきましょう。私の考える骨ガムの役割は、食べ物ではないので、簡単に噛みちぎれない大きいサイズが良いです。

また、前回もお話したかもしれませんが、ボール遊び、30分以上の散歩も続けましょう。もちろん主従関係の構築もです。

では、また頑張って続けてください(^-^)


犬のしつけマニュアル&個別相談の案内ページへ

 


【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
運営者の写真
犬のしつけ方針