子犬のしつけや飼い方について色々
2ヶ月と3週間になる、ミニチュアダックスフンドと小さめのスタンダードプードルとの間の子を飼っています。飼い始めて一ヶ月くらいです。
トイレは、どこの上でしていいかというのを分かっているようでシーツの上でします。オシッコはまだ平気なのですが、また人に見られているのが嫌なせいなのか、ウンチはなるたけ私が見ていないときを狙ってします。そしてすごく近い場所でしていたりシーツの上に体が乗っていたりするのですが微妙に外すことがあります。なのでかけ声で排泄させるという訓練ができません。
私は週二回8時間のお留守番と週二回の5時間ほどのお留守番のほかはずっと家にいます。
この子はサークルに入れても脱走してしまうために、一週間くらいかなり大きいリビングで放し飼いにして飼っていましたが、だんだん朝になるとウンチをリビングの入り口近くでしてしまう為に、屋根をつけてサークルの中に入れるようにしました。サークルの中にはクレートとトイレを入れています。人がそばにいるか熟睡している限りクレートで寝る事に抵抗はないようです。
問題というのが、リビングに放し飼いにしておくと鳴かないのですがサークルに入れておくと留守番中は2時間ごとくらいに、朝は私が起きる時間になったら15分おきくらいに20分、もしくはずっと1時間ほど鳴き続けてしまう事です。
そして食糞をしてトイレもぐちゃぐちゃ、サークルの中もビニールをしいている為にグチャチャになっています(カーペットなので)。今朝も鳴き止んだのでしばらくしてリビングにいってみたら屋根をぶち壊して脱走していました。いけないことだし、この子も理解してないと分かっていながら、思わずたたいたり乱暴にお風呂に入れて怯えているのを承知でドライヤーをしてしまいました。
放し飼いのときは鳴いても5~15分程度で別に食糞したような形跡やサークルの中のように物がぐっちゃぐちゃになっているという事もありません。ただ糞をリビングの扉のそばに3つくらいしています。今のところ噛むのはオモチャだけなのですが、一応、雑誌や辞書などで電気コードの周りを囲ったり、人間用の爪を噛まないための苦いマニキュアをソファの足などに塗りたくったりしているのですが、やはり少し心配です。
まだ幼いせいか、家中私のあとを追っていてトイレにまでついてきます。他人が来てかまっていても私が違う部屋に行くと鳴きます。私がリビング以外の部屋でコンピューターをいじったりしている時は、机の下などで静かに寝ています。
夜や出かける時は、眠くなるまで抱いていて眠くなったらサークルで囲ってあるクレートに入れて朝までほうってあります。(クレートの扉はトイレに行けるようにはずしてあります。)留守番させるときに眠くさせないで直でサークルに入れるとよく鳴くようです。夜もリビングに戻るとまた鳴き出すのでリビングまで戻れません。
長々書いてしまってすみません、やはりサークルに慣れさせる方が良いでしょうか?
それともリビングで放し飼いにしてトイレは幼いからと目をつぶっている方が賢明なのでしょうか?
よろしくお願いします。
まず、犬の3ヶ月はもう赤ちゃんではありません。そして一番しつけに良い時期であり、人間と自分との関係の基盤を作る重要な時期になります。
そして犬のしつけとは、問題行動に対する手法そのものが重要ではありません。全てのしつけがつながっていて、その大前提が主従関係になります。
もちろん、簡単にはその関係はできませんし、まだ幼いので理解力も弱いです。しかし今からやっていかないと後に後悔することになります。大半の飼い主さんは主従関係が逆転してしまった後でどうしよう・・となります。そうなってからでは取り戻すのがとても困難になります。
前述したとおり、赤ちゃんのような可愛がり方はもういけません。オヤツ、抱っこもいけません。それらは犬の視点からすると従属的に映るのです。
それが続いて、成長に伴い権勢本能が出てきたときに主従関係が逆転してしまい、激しい要求吠えや本気の噛み付きに発展してしまうのです。もちろん言う事など一切聞きません。
怖いのはそこなんです。一つ一つの件ではなく、基本的な犬との接し方・・これが分かれ道です。
犬の要求に合わせたり、かわいそう・・という気持ちからの行動・・それが実は犬にストレスを与えることになると気付いていただきたいのです。
まず放し飼いはテリトリーが大きくなりストレスになります。いずれマーキングのオシッコをいたるところでするようになるでしょう。リーダーが不在と感じれば自分がなろうとします。支配行動が多くなり、気に入らないことがあればすぐ吠えるし、噛み付きます。それらはストレスなのです。そしてリーダーは下位の言う事など一切聞きません。
お互いにマイナスにしかなりません。だから家族全員がしっかりリーダー性を示し、必要なしつけはしないといけないのです。
ただ3ヶ月では本格的な厳しいしつけは少し早いので、4ヶ月までは「しつけに慣れる」ための導入期間としたほうが良いです。
普段はケージ内に居させてください。鳴いてもご近所迷惑にならない範囲で無視してください。体現でも教えます。犬の要求に応えると際限が無くなり、その態度は極めて従属的に映ってしまうからです。
ケージ内に、壁があるクレート(ハウス)、トイレ、水ボトル・・この4点セットがベストです。
かまいたいと思ったら、主従関係が保てる接し方や遊びをすれば良いです。
それと体罰は厳禁です。犬の知能では理解できず、防衛本能だけが強化されます。全ての基盤は主従関係です。それが出来ていないと、どんなに優れた手法があっても覚えようとすらしません。物や天罰を使って表面上コントロールしても意味が無かったり、一時的になってしまいます。
犬の習性、本能、主従関係・・それらを一度しっかり学ばれるのがよろしいと思います。
トイレは、どこの上でしていいかというのを分かっているようでシーツの上でします。オシッコはまだ平気なのですが、また人に見られているのが嫌なせいなのか、ウンチはなるたけ私が見ていないときを狙ってします。そしてすごく近い場所でしていたりシーツの上に体が乗っていたりするのですが微妙に外すことがあります。なのでかけ声で排泄させるという訓練ができません。
私は週二回8時間のお留守番と週二回の5時間ほどのお留守番のほかはずっと家にいます。
この子はサークルに入れても脱走してしまうために、一週間くらいかなり大きいリビングで放し飼いにして飼っていましたが、だんだん朝になるとウンチをリビングの入り口近くでしてしまう為に、屋根をつけてサークルの中に入れるようにしました。サークルの中にはクレートとトイレを入れています。人がそばにいるか熟睡している限りクレートで寝る事に抵抗はないようです。
問題というのが、リビングに放し飼いにしておくと鳴かないのですがサークルに入れておくと留守番中は2時間ごとくらいに、朝は私が起きる時間になったら15分おきくらいに20分、もしくはずっと1時間ほど鳴き続けてしまう事です。
そして食糞をしてトイレもぐちゃぐちゃ、サークルの中もビニールをしいている為にグチャチャになっています(カーペットなので)。今朝も鳴き止んだのでしばらくしてリビングにいってみたら屋根をぶち壊して脱走していました。いけないことだし、この子も理解してないと分かっていながら、思わずたたいたり乱暴にお風呂に入れて怯えているのを承知でドライヤーをしてしまいました。
放し飼いのときは鳴いても5~15分程度で別に食糞したような形跡やサークルの中のように物がぐっちゃぐちゃになっているという事もありません。ただ糞をリビングの扉のそばに3つくらいしています。今のところ噛むのはオモチャだけなのですが、一応、雑誌や辞書などで電気コードの周りを囲ったり、人間用の爪を噛まないための苦いマニキュアをソファの足などに塗りたくったりしているのですが、やはり少し心配です。
まだ幼いせいか、家中私のあとを追っていてトイレにまでついてきます。他人が来てかまっていても私が違う部屋に行くと鳴きます。私がリビング以外の部屋でコンピューターをいじったりしている時は、机の下などで静かに寝ています。
夜や出かける時は、眠くなるまで抱いていて眠くなったらサークルで囲ってあるクレートに入れて朝までほうってあります。(クレートの扉はトイレに行けるようにはずしてあります。)留守番させるときに眠くさせないで直でサークルに入れるとよく鳴くようです。夜もリビングに戻るとまた鳴き出すのでリビングまで戻れません。
長々書いてしまってすみません、やはりサークルに慣れさせる方が良いでしょうか?
それともリビングで放し飼いにしてトイレは幼いからと目をつぶっている方が賢明なのでしょうか?
よろしくお願いします。
まず、犬の3ヶ月はもう赤ちゃんではありません。そして一番しつけに良い時期であり、人間と自分との関係の基盤を作る重要な時期になります。
そして犬のしつけとは、問題行動に対する手法そのものが重要ではありません。全てのしつけがつながっていて、その大前提が主従関係になります。
もちろん、簡単にはその関係はできませんし、まだ幼いので理解力も弱いです。しかし今からやっていかないと後に後悔することになります。大半の飼い主さんは主従関係が逆転してしまった後でどうしよう・・となります。そうなってからでは取り戻すのがとても困難になります。
前述したとおり、赤ちゃんのような可愛がり方はもういけません。オヤツ、抱っこもいけません。それらは犬の視点からすると従属的に映るのです。
それが続いて、成長に伴い権勢本能が出てきたときに主従関係が逆転してしまい、激しい要求吠えや本気の噛み付きに発展してしまうのです。もちろん言う事など一切聞きません。
怖いのはそこなんです。一つ一つの件ではなく、基本的な犬との接し方・・これが分かれ道です。
犬の要求に合わせたり、かわいそう・・という気持ちからの行動・・それが実は犬にストレスを与えることになると気付いていただきたいのです。
まず放し飼いはテリトリーが大きくなりストレスになります。いずれマーキングのオシッコをいたるところでするようになるでしょう。リーダーが不在と感じれば自分がなろうとします。支配行動が多くなり、気に入らないことがあればすぐ吠えるし、噛み付きます。それらはストレスなのです。そしてリーダーは下位の言う事など一切聞きません。
お互いにマイナスにしかなりません。だから家族全員がしっかりリーダー性を示し、必要なしつけはしないといけないのです。
ただ3ヶ月では本格的な厳しいしつけは少し早いので、4ヶ月までは「しつけに慣れる」ための導入期間としたほうが良いです。
普段はケージ内に居させてください。鳴いてもご近所迷惑にならない範囲で無視してください。体現でも教えます。犬の要求に応えると際限が無くなり、その態度は極めて従属的に映ってしまうからです。
ケージ内に、壁があるクレート(ハウス)、トイレ、水ボトル・・この4点セットがベストです。
かまいたいと思ったら、主従関係が保てる接し方や遊びをすれば良いです。
それと体罰は厳禁です。犬の知能では理解できず、防衛本能だけが強化されます。全ての基盤は主従関係です。それが出来ていないと、どんなに優れた手法があっても覚えようとすらしません。物や天罰を使って表面上コントロールしても意味が無かったり、一時的になってしまいます。
犬の習性、本能、主従関係・・それらを一度しっかり学ばれるのがよろしいと思います。