犬のしつけで子犬を怖がらせてしまった場合の対処法
生後2か月のトイプードル犬、男の子の飼い主です。
3人家族:主人と息子高2・私は専業主婦なので、比較的家にいることが多いです。
まだ、トイプードルの男の子を迎えて1週間も経っていないのですが、夜泣きもしないしお留守番も問題なく、いい子に会えたと喜んでいます。
ブリーダーさんからの購入ですが、見学させてもらった時には兄弟や母犬にもじっくり会わせてくれて、ブリーダーさんは大変穏やかな方で信頼のできる方です。
そんな犬舎の子犬ですので、性格のいい子だと思うのですが、来て間もないのに理解が早すぎるようで、こちらが負けてしまいそうな気分です。
そこで、幼犬なので軽く甘噛みはしてきますので、仰向けにしてしばらく押さえつけて体中撫でていたら、あくびをしだしたので、よし!と言ってほめてから、ハウスをさせて買い物に出かけました。
戻って用事を済ませてから、子犬の所に行くと、尻尾を振って鼻先をゲージに乗せるので、マズルを撫でてみたところ...今までは撫でられるままにしてたのが、口を引っ込めて嫌がるそぶりを見せ、あくびを連発しました。
私は、怖がらせてしまったのでしょうか?
日が浅いのにアイコンタクトをよくして、お腹も見せてくれました。仰向けは早すぎましたか?
750gしかない小さな子だけにかわいそうになってしまいました。
本当の絆を結びたいと願っています。犬がストレスなく幸せに育ってほしいとの思いから、私も肩に力が入りすぎてしまいました。この先長いのに...すみません。アドバイスをよろしくお願い致します。
ご心配することはありません。親犬と兄弟と一緒にいたので、実際に甘噛みで怒られたり兄弟で激しい遊びも時にはしたことでしょう。大丈夫です。3人家族:主人と息子高2・私は専業主婦なので、比較的家にいることが多いです。
まだ、トイプードルの男の子を迎えて1週間も経っていないのですが、夜泣きもしないしお留守番も問題なく、いい子に会えたと喜んでいます。
ブリーダーさんからの購入ですが、見学させてもらった時には兄弟や母犬にもじっくり会わせてくれて、ブリーダーさんは大変穏やかな方で信頼のできる方です。
そんな犬舎の子犬ですので、性格のいい子だと思うのですが、来て間もないのに理解が早すぎるようで、こちらが負けてしまいそうな気分です。
そこで、幼犬なので軽く甘噛みはしてきますので、仰向けにしてしばらく押さえつけて体中撫でていたら、あくびをしだしたので、よし!と言ってほめてから、ハウスをさせて買い物に出かけました。
戻って用事を済ませてから、子犬の所に行くと、尻尾を振って鼻先をゲージに乗せるので、マズルを撫でてみたところ...今までは撫でられるままにしてたのが、口を引っ込めて嫌がるそぶりを見せ、あくびを連発しました。
私は、怖がらせてしまったのでしょうか?
日が浅いのにアイコンタクトをよくして、お腹も見せてくれました。仰向けは早すぎましたか?
750gしかない小さな子だけにかわいそうになってしまいました。
本当の絆を結びたいと願っています。犬がストレスなく幸せに育ってほしいとの思いから、私も肩に力が入りすぎてしまいました。この先長いのに...すみません。アドバイスをよろしくお願い致します。
ただし、急に飼い主さんが豹変したのでビックリしたわけです。あくびは、無意識に犬が自分で緊張をほぐそうとする行動です。叱られた時に手を舐めたりすることも、緊張のほぐし行動です。
犬は一緒に暮らし始めると、初日や数日の接触で、もう相手との基準値を持ちます。そこからいきなり態度が豹変し長時間あお向けを受ければ、ビックリもします。
何とかしたい思いが強い飼い主さんほど、あせって無理して犬との関係悪化・・の悪循環に陥ってしまいます。あお向けは、最初はボール遊びの流れの中でなんとなく一瞬ひっくり返してみる・・というところから始めると良いです。
ちなみにナデナデはあまり良くありません。成犬にとってのナデナデは、基本的に下位からの挨拶であるナメナメと類似するからです。今は幼いのでそこまで誤解しませんが、褒める時は、名前を呼びながら「○○良い子!」で肩をポンポンして褒めると良いです。
猫なで声でナデナデは従属的に映ります。また、体中触って慣れさせることと、ナデナデも違います。
ただし、今回のように甘噛みは一貫して口閉じで叱って教えてください。子犬の乳歯は細くてとがってますから、噛まれれば親犬も痛くて叱りますし、兄弟犬も怒ります。それを何度も経験して、段々子犬も学んでいきます。今度はそれを飼い主さんが教える番です。
ただし、叱りっぱなしではなく、「ダメ!」で口閉じをしてすぐに「シ~!」の音を関連付けながら口閉じをキープして褒めてください。すると、将来の吠え対策にもなります。叱ることは褒めることの過程です。
いきなり結果を出そうと、強引に抑えつけてずっとそのまま・・にはしないように、自分が感情的に怒っていないか、冷静に自分を見るようにしてください。
親犬のように淡々と叱ることです。何度も何度も毎日毎日です。
そして同じ叱っても褒めても、関係次第でその効果も全く違ってきますから、関係作りを重視して、根気よく続けることです。叱ってばかりでは、犬も嫌な印象を持ちますので、遊びを通して関係作りをすることです。
楽しい時間を共有する・・常に遊びを主導する・・その積み重ねが信頼関係と主従関係の構築です。一夜にして成り立つものではないのです。子犬ならなおさらです。もう数か月は知能の低い状態が続きますので、そのおつもりで大きな気持ちで接することです。
では、頑張って続けてください(^-^)