子犬が噛み付く場合のしつけ方や態度
早速の返信ありがとうございました。
大変に犬のしつけの参考になります。
あせらずに、ただし社会化に柔軟な時期を大切にすごしていきたいと思います。
大変あつかましくて申し訳ありませんが、回答に関する再質問です。
我が家のブルドッグ犬(生後2か月)は、甘噛みもそうですが、歩いている人の足、遊んでいるときの手・指、また下の子(4歳児)の足や手をかなり強く噛んできます。
その場合には、犬の目を見て「イケナイ」と言っていますが、なかなか止めません。
お伺いしたいのは「毅然と叱る」方法を具体的にお聞かせいただけないでしょうか?
ちなみに、昨日から「あおむけ固め」を始めているのですが、大人に対する甘噛みと無駄吠えについては、今日の午後あたりから少なくなったように思われます。これは「あおむけ固め」の効果が出てきてるのかもしれません。
ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
ブルドッグちゃんは初期の社会化の機会が乏しかったか、少し権勢本能が強い素性を持っているかもしれません。ただし、犬にとって動く物を追いかけ噛み付くのはごく自然な行為です。
大変に犬のしつけの参考になります。
あせらずに、ただし社会化に柔軟な時期を大切にすごしていきたいと思います。
大変あつかましくて申し訳ありませんが、回答に関する再質問です。
我が家のブルドッグ犬(生後2か月)は、甘噛みもそうですが、歩いている人の足、遊んでいるときの手・指、また下の子(4歳児)の足や手をかなり強く噛んできます。
その場合には、犬の目を見て「イケナイ」と言っていますが、なかなか止めません。
お伺いしたいのは「毅然と叱る」方法を具体的にお聞かせいただけないでしょうか?
ちなみに、昨日から「あおむけ固め」を始めているのですが、大人に対する甘噛みと無駄吠えについては、今日の午後あたりから少なくなったように思われます。これは「あおむけ固め」の効果が出てきてるのかもしれません。
ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
ブルドッグちゃんは初期の社会化の機会が乏しかったか、少し権勢本能が強い素性を持っているかもしれません。ただし、犬にとって動く物を追いかけ噛み付くのはごく自然な行為です。
狩猟動物ですから、その本能がなければ自然界では淘汰されるだけですし、生まれて間もないころからその技を磨こうとします。
ただ通常は、子犬が騒がしくしたり親犬に噛み付いてくる場合は、親犬は軽く噛んだり、唸ったり、あお向けにしたりして叱ります。そして兄弟ゲンカの中で強く噛めば相手も怒り反撃され痛い目にあいます。
そういった経験を何度も何度も繰り返して、初期の社会化がなされていきます。しかし、現在のショップもブリーダーも利益効率を優先するがあまり、そういった犬の将来を考えた飼育をまったくしない・・早い時期に犬の家族と引き離すところが多々あります。
ですので、そういう場合は人間の家族が一から根気よく教育してあげないといけないのです。
「毅然」という意味は、「厳しく・かつ、しつこくない」というものです。例えば、「叱ってはいるですけどね~」というご家庭でも、犬をなだめるように「ダメでちゅよ~♪」なんて叱り方をする人がいます。もちろんこれでは何の意味もないどころか、犬は面白がったり自分の優位性を感じてしまうだけです。
反対に、感情的になりすぎて強く怒り続けるのも、犬には恐怖や嫌悪感だけが残ってしまいます。
ですので、厳しい態度でビシッと伝え、そのあとは忘れる・・かまい過ぎない・・という淡々とした態度が毅然な叱り方です。
声ですが、「イケナイ」よりも「ダメ!」のほうが口調がハッキリして毅然さが伝わりやすいのと、犬は言葉を理解するのではなく、音で聞き分けているので、なるべくハッキリした語句で短くすることです。私は何でも、指示は3文字以内に決めています。
あお向けが良い感じで効いているようですので、続けてください。ただし、感情的にならないように気を付けましょう。そして「ダメ!」と同時に手で口を閉じて、良い型を作ってあげて褒める・・ということも併用すると良いです。
また手を再度見せて、噛めば同じことの繰り返し・・手を見せても噛まなければしっかり褒めて反復してください。
ただし、今はまだ幼すぎるので結果を求めたり一喜一憂しないことです。親犬のように淡々と黙々と続けることです(笑い)。
では、今回は以上です(^-^)