犬のしつけでリーダーとして認められる方法
はじめまして。
現在アメリカで夫と二人で6ヶ月のラブラドュードルの女の子を飼っています。
ミニチュアサイズのため現在6キロ程度で、外見もプードルのようにかわいいので私が甘やかしてしまっていたようです。
基本的に夫には絶対服従で、本のオオカミの写真と同じような服従の姿勢を自ら見せるのですが、私はどうも甘く見られているようで。
夫は出張で留守が多いので、私もきちんとリーダーとして認められたいと思い本を購入しました。
本を拝読し、自分の甘やかしに気づかされました。
意味なくじろじろ見る。なでなで、だっこ。話しかける。膝の上で寝てしまったらベッド(クレート)まで抱っこでつれていく。
お恥ずかしくらい赤ちゃん扱いしていました。
散歩で引っ張る(ひどくはありません)、甘噛み、ブラッシング等嫌なことをすると軽く噛む。
一時期甘噛みも少なくなってきたのですが、5ヶ月頃から再び始まり、今まで寝ていたクレートも嫌がって夜中に泣くようになってしまい(無視したら約1週間でおさまりました)反抗期もあるでしょうか?
家での私の態度を改善すると同時に、リーダーウォーク、仰向け固めをはじめたのですが、、、
タイミングとしては甘噛みや、抵抗して軽く噛んできたときに仰向けにしています。
仰向け固めをした初日は抵抗はしたものの、5分て程度でリラックスして目を閉じていたのですが、4日目の今日は隙をみて歯を剥き出して噛もうとしてきました。
犬の性格は明るくて、人間も犬も大好き、私の膝の上で丸くなるのが大好きな甘えん坊なので、もしかして連日仰向け固めをすることで攻撃性を持たせてしまったのではないかと心配です。
生後8週でうちにきた後、私や夫に唸ったときは仰向け固めをしていました。
そのときは比較的すぐに抵抗しなくなったのですが、今回のように攻撃的な表情を見せたのは初めてなので、このまま続けて逆効果にならないか、恐怖心を与えていなかが、とても心配です。
アドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。
なるほど!ラブラデュードル(^-^)
現在アメリカで夫と二人で6ヶ月のラブラドュードルの女の子を飼っています。
ミニチュアサイズのため現在6キロ程度で、外見もプードルのようにかわいいので私が甘やかしてしまっていたようです。
基本的に夫には絶対服従で、本のオオカミの写真と同じような服従の姿勢を自ら見せるのですが、私はどうも甘く見られているようで。
夫は出張で留守が多いので、私もきちんとリーダーとして認められたいと思い本を購入しました。
本を拝読し、自分の甘やかしに気づかされました。
意味なくじろじろ見る。なでなで、だっこ。話しかける。膝の上で寝てしまったらベッド(クレート)まで抱っこでつれていく。
お恥ずかしくらい赤ちゃん扱いしていました。
散歩で引っ張る(ひどくはありません)、甘噛み、ブラッシング等嫌なことをすると軽く噛む。
一時期甘噛みも少なくなってきたのですが、5ヶ月頃から再び始まり、今まで寝ていたクレートも嫌がって夜中に泣くようになってしまい(無視したら約1週間でおさまりました)反抗期もあるでしょうか?
家での私の態度を改善すると同時に、リーダーウォーク、仰向け固めをはじめたのですが、、、
タイミングとしては甘噛みや、抵抗して軽く噛んできたときに仰向けにしています。
仰向け固めをした初日は抵抗はしたものの、5分て程度でリラックスして目を閉じていたのですが、4日目の今日は隙をみて歯を剥き出して噛もうとしてきました。
犬の性格は明るくて、人間も犬も大好き、私の膝の上で丸くなるのが大好きな甘えん坊なので、もしかして連日仰向け固めをすることで攻撃性を持たせてしまったのではないかと心配です。
生後8週でうちにきた後、私や夫に唸ったときは仰向け固めをしていました。
そのときは比較的すぐに抵抗しなくなったのですが、今回のように攻撃的な表情を見せたのは初めてなので、このまま続けて逆効果にならないか、恐怖心を与えていなかが、とても心配です。
アドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。
なるほど!ラブラデュードル(^-^)
日本では公認がない犬種でブリーダーもいないせいか、見たことはないんですが6種のミックスなんですね。ラブとトイプーだけでなくコッカースパニエルも入ってるんですね。
さて内容になります。
ご自分の修正点にご自分で気が付かれたので、大変素晴らしいです。犬は可愛いので、そうなってしまうのはごく自然なことです。
しかし、人間がいくら愛情を注いだり、複雑な感情をいだいても犬の知能では理解できません。そればかりではなく、犬の本能の視点でその態度を見て感じているので、誤認して関係が悪くなっていきます。
産みの親犬ですら、そういう可愛がり方はしません。目がまだ開かないころや、ヨチヨチ歩きのころは気を遣ったり舐めたりして丁寧に接しますが、生後1か月過ぎて足取りもしっかりして歩き回るようになると、親犬は今度は毅然と淡々と叱ります。
子犬が巣穴を離れようとしたり、噛み付いて来たり、騒がしく遊ぶような場合は、親犬は軽く噛んだり、あお向けしたり、うなったりして子犬を叱ります。
だから人間が赤ちゃんをかまうような接し方では、犬は正しく理解できないのです。私たち犬の飼い主は、親犬を見習って根気よく犬のしつけをしてあげないといけないのです。そして、成犬になると今度はリーダー犬の指示に従い、厳格な群れのルールに従い生きることを学んでいきます。
だからこれもリーダー犬のように常に毅然と振る舞い、主導してあげないといけないのです。
それだけ分かっていただければ、本当はもう良いんです。意識の中にあると必ず態度やしぐさに現れますので、自然にそれができるようになることが大切です。
あとは時間の問題で、ドンドン犬との関係は深まって良くなっていきますし、物事はシンプルに体現させ、型と音とジェスチャーで教えていけば、覚えてくれます。
では、具体的に見ていきます。
時期的には反抗期に入ってきたかな~というところです。成犬に移行する最後の段階です。ホルモンバランスが変化し、成犬としての権勢本能など色濃く出てきます。
まず、普段の何気ない態度を根本から見直し、自然にできるようになるまで意識しましょう。普段甘やかしをしたままで、そこにリーダーウォークやあお向けを上塗りしても意味が無くなってしまいます。反発も強くなります。
普段から毅然と接するわけですが、「かまってはいけない」ということではなく、必ず主導型で接することです。例えば、オテ(hand)でもスワレ(sit)でも何でも良いので「指示→従う→褒める」というパターンで接することです。できなければ型を取らせて褒めれば良いです。
そういう接し方なら楽しくスキンシップも確保できますし、主従関係が深まっていきます。
意味なく声掛け、オヤツ、ナデナデ、抱っこ・・これらは犬の本能の視点からは従属的に見えるだけなんです。
そして、それらがリーダーウォーク、あお向け、主導型のボール遊びなら、なお良いということになります。
ただ、急に強化してはいけません。今までの関係が急に変化しようとすると犬も戸惑いますし、自分への扱いが変わってくると犬は当然おもしろくないので、反発もします。それはごく自然なことですし、犬のしつけの中では必要な通過点です。
ですので毅然と続けてほしいのですが、無理をしても関係が悪化するといけません。あお向けが難しい時は、しばらくリーダーウォーク中心にしましょう。対面して引っ張らずに、反対を見て無視します。無理に歩かなくても良いです。ジッと止まって無視・・これもリーダーウォークの一部です。
表面上のコントロールではなく、リーダーとしての毅然な態度を示すことを目的にしましょう。犬に合わせない、主導する・・これを見せ続けるから、犬は「この人にはワガママは通じない、言う事を聞いた方が良い」と段々理解していきます。
また、同時に楽しいボール遊びを通じて主従関係を深めるのが良いです。犬は狩猟動物ですから、その本能のはけ口を作ってあげる必要もあります。
必ずボールを投げる前に、sit, waitをさせ、褒めてボールを投げます。できなければ型を取らせて褒めて投げます。また、投げる前にご自分の目を指差し、lookで注目させる教えも良いです。見なければ、犬の下あごをこちらに向けて目が合った瞬間褒めます。
ボールにヒモを付ければ、犬が独占することを防げて、回収の指示を覚えさせることもできます。
最初はそうやって、楽しい遊びを通して、少しずつ自然に主従関係を作っていくのが良いでしょう。それを続けて態度が変化してきたら、あお向けを徐々に強化してば良いです。
噛んだら「NO!」でハッキリ伝え、口を手で閉じます。良い型になったので、褒めてすぐ解放します。解放するとまた噛むので、しつこくしつこく何度も毎日繰り返します。
では、そんな感じでしばらく続けてください。それと散歩も毎日行きましょう。いろんな人、犬、などたくさん見せ社会化させます。外の散歩はストレス解消にもなります。
それでは、頑張って続けてください(^-^)