飼い主が亡くなってから凶暴になってしまった犬のしつけ
現在8歳のパピヨンを飼っている者です。
一時期凶暴化して以来、怖がってしまい、家族が面倒をみようとしません。いきなり吠えたり噛み付くようになってしまいました。
去年の○月に母を亡くし、ご主人であった母を失って以来、まったくゲージに入らなくなってしまいました。今はリードでゲージに繋いでいて、夜は自分で入って寝てます。
しかし、今まで身体を撫でるのも警戒していたのですが、最近は身体を撫でさせます。車にもいい子で乗ります。
少しはわたしを次の主人と思ってくれたのでしょうか。
でも、首輪をもってリードを付け替えようとすると、すごい剣幕で歯をむき出して怒ります。
なので、首輪とリードは変えられていません(避妊手術をするときに、一度新しいものに病院で替えてもらいました)
そして、リードを取るともう付けられなくなってしまいます。
昔の噛みつきや攻撃があったため、ノーリードで飼うのは危険ではないかと思っています・・・
そして、頭がいいのか、じっとわたしの目を見て物事を判断しているように見えます。
このような場合の犬も、解決できるでしょうか・・・
いろいろ大変でしたが、頑張っておられますね(^_^)
ただ、まだ残念ですが↓この段階にはまだ行っていないのです。
>少しはわたしを次の主人と思ってくれたのでしょうか・・
↑お母様が亡くなられて、犬の世話をする機会が多くなったので、より群れのメンバーとしての認識が強くなり、一緒に居ることに慣れてきただけだからです。
その証拠が↓これです。
>首輪をもってリードを付け替えようとすると、すごい剣幕で歯をむき出して怒ります・・
環境の激変から、少しずつ犬も慣れてきましたので、だんだん落ち着きが出てきました。
とにかく、焦って急いで変えないことです。
環境は今のまま、しばらくそのままでいきましょう。
今の段階で変えるとちょっと無理があります。
まずは飼い主さんの意識改革をしていただきながら、犬との主導型の遊びやお散歩を通じて、信頼関係と主従関係を深めていきます。
遊びの中に紛れてチョイチョイ触るようにしていくと、徐々に慣れていきますので、そうなったら繋ぎ飼いは止めて、ケージ内でリード無しにされてください。
今は、遊びや団らんの時も犬にリードを付けて、それを飼い主さんが持って過ごす癖にされると良いです。
なるべく、どこかにつなぎっぱなしにされないで、自然な形で犬に主導性と毅然さを示してあげると良いです。
少し長めのリードや、二個つなげると良いです。
手で持っていると他のことができなくなるので、ご自分の腰にリードをキュッと縛って、そこに犬を付ければ、両手が空いて家事などもこなせます。
リードの持ち手の部分が輪になっていますので、そこに留め具のほうを通して投げ縄のようにして、それをご自分の腰にキュッと縛るわけです。
そうしておけば、犬が引っ張っても外れることはありません。
その他、段階に応じてリーダーウォーク、仰向け、噛み癖の注意など、教え方・主従関係の作り方は色々ありますし、さらにその教え方も強弱を付けたり味付けを変えることができます。
また、飼い主さんの意識によって、同じことをしたつもりでも効果が全然違ったりもします。
今の犬の段階に応じて、調整してあげるほうが良いです。
今はとにかく激変しないで、自然な形で主導性や毅然さが示せる方法で過ごすと良いです。変化を見ながら徐々に、噛み癖の直接的な教え方を展開していきます。
それまで、世話の中で噛まれるのが怖い場合もあるでしょう。
怖がってビクビクしていると、よけいに犬の興奮をあおったり見下されたりしますので、リラックスできる準備はしましょう。
ホームセンターで作業用の革手袋が500円くらいで買えますので、それを付けて世話したり、遊んだりされると良いです。
まだ急にリードの脱着にチャレンジされないほうが良いです。こちらがよくても、犬がまだ適応できません。
あせらないことです。
>わたしの目を見て物事を判断しているように見えます・・
↑サイトでもお話し申し上げております通り、犬は相手一人一人を良く見て感じて、それに反応しています。
相手の精神性を見抜いています。
私達人間もそうですが、知的群生動物はそういう感覚を持っています。犬は知能が低い分、なおさらそういう本能の感覚に頼るしかないのです。
反対に言えば、そういう知能しかないわけですので、犬の特性を理解してあげて、犬に分かりやすい接し方をしてあげないといけない、ということでもあります。
それでは今日は以上です。
本書と、特にQ&Aサイトを熟読されて、意識と知識を深めていただきたいと思います。
しっかり本質を学んでいただき、これから頑張って続けていきましょう(^_^)
先日はありがとうございました。あらためて相談の内容をまとめました。
母が○月に他界してから、私以外犬に触れない状況です。前は母しか触れませんでした。
よく歩いている人に吠えます。
触っても、唸ったり噛んだりせず信頼関係を築いて犬と楽しく暮らしたいと思っています。
しかし、来年進路の影響で犬を連れて一人暮らしをしなくてはならなくなりました。私以外犬に触れられず、父においては「犬は飼えないからどこかにやってしまおう。懐かないから可愛くない。」ということのようです。
ですので、犬を置いて一人暮らしすることはできません。
何からやっていいのかわからず困っています。
オシッコやウンチも散歩中にするので、雨の日や出掛ける日も、犬のことが気になってしまいます。
先に、おしっこやウンチをトイレですると教えるべきなのか、リーダーウォークをするべきか...わかりません。
犬は4歳ごろ、凶暴化をしてしまいました。
それからというもの、家族は怖がり犬と距離を置くようになってしまいました。
そこから、下に書いてありますが、試行錯誤を繰り返して避妊手術をしたあたりから落ち着いてきました。
しかし、まだリードの付け替えができません。首輪を触るとすごい勢いで怒ります。リードと首輪が離れていたときがあり、つけようとすると唸って噛もうとしてきました。わたしも犬も怖がることなく安心して過ごせるようになりたいです。
犬種:パピヨン年齢8歳メス。ずっと家族が犬を飼いたがっていた。(祖母は別)
家族全員の年齢・同居時間
父50代...仕事場が遠いこともあり、犬と接することはほとんどない。(7時半に家を出て遅い日は11時ごろ帰ってくるため)
祖母70代...日中は家で家事などをしているが、体調が悪いため、2ヶ月前までは散歩に行けていたが、行けなくなってしまった。18時にご飯をあげてくれている。
姉20代...障害をもっているため知能が小学1年生ほどで、犬が凶暴化した際から恐怖心が強くなってしまい、遠くから犬を見るのみ。
私20代...朝、散歩10分~15分の時間とそのあとのご飯のとき。学校が早く終わった日や、バイトが早く終わった日はたまにボール遊びをする程度。
母(今年○月に他界)。朝、夕の散歩、18時ごろから一時間ケージから出し、キッチンのほうにつないでいた。近くで本を読んだりしていた。
過去の接しかたと1日の流れ:
①どういうタイミングでどういうスキンシップをとっていたか
母が他界する前...母が18時にケージから出し、19時までキッチンにつないでいた。おとなしく寝ているときに撫でたりしていた。私は当時、犬がはしゃいでしまうので触れませんでした。あとはブラシの際に、頭をなでる程度です。
現在...なかなかスキンシップをとる時間がなく、ほぼないに等しいです。お座りができたりしたときに、頭をポンポンする程度です。たまに時間があるときに、ボール遊びをします。
②どういうタイミングでどういうしつけ方褒めかた、叱り方をしてきたか
母が他界する前...母はしつけをほぼしてなかったように思います。犬に合わせる感じです。お座り、お手はできます。待ても少しできます。それは私が教えたものです。叱り方は、目を見てダメ!です。
犬が凶暴化したときは、霧吹きで水をかけたり(本当にダメでしたね...)空き缶を投げたりしていました。あまり効果がなく凶暴がひどくなってしまいました。手に負えなくなったため、ケージを外に出し、屋根のある車庫の下で2ヶ月ほどで飼いました。ある程度落ち着いてきたところで家の中に戻しました。
③過去おやつ、抱っこ、声かけ、ナデナデ
抱っこはできません。なんらかの不安があるのか体を両手で触ると唸り、ひどいときは噛んできます。ナデナデもできませんでした。しかし、雷が非常に苦手で、吠えまくるのでそのときは近くに寄り添って体を撫でて落ち着かせてはいました。
あと、車で動物病院に行くときに、背中をナデナデしていました。声かけは、よく姉が犬に話しかけています。「ご飯食べたー?」「○○が散歩行ってくれるから待っててね」などです。今はナデナデできます。
④散歩は何分、どんなやり方
母が他界する前...朝の6時と夜の18時に決まっていました。時間を知らせるように犬が吠えていました。毎日2つのコースのどちらかに行っていました。オシッコやウンチも散歩でしていました。
今は、わたしの学校の出発時間に合わせて7時だったり9時だったりいろいろです。はじめはリーダーウォークをしていたのですが、時間がないときだと犬の好きな方向にいかせてしまっていました。オシッコやウンチを散歩でするのは変わらずです。
⑤過去の1日のタイムスケジュール
...母が他界する前
6時 散歩 おしっこ ウンチ ご飯
15時 母帰宅
18時 散歩 おしっこ ウンチ ご飯
19時までキッチンにリードに繋がれて母と過ごしていました
...現在
7時~9時 散歩 おしっこ ウンチ ご飯
(私の出発時間に合わせてます)
18時 祖母がご飯をあげています
ごくたまにボール遊び
部活をしているため、稽古があり
22時ごろ帰宅
帰ってきたら声をかけず、夕食をとっています
⑥写真送付
写真だけでは分かりづらかったため、絵で図を書きました。添付しておきます。
ぴょんぴょん飛びつくことがあり、ストーブの柵に手をかけることがあって危ないため、ガラス扉の1番左(黄色いマーカー)のところしか開かないようにしています。
夜はガラス戸を全て閉めています。朝は左だけ開けて出かけます。
長くなりすみませんでした。よろしくお願いいたします。
頑張っておられますね(^_^)
まず今回は、あせってアレもコレもしようと思われなくて良いです。
しばらくは2つだけやってください。
①リードを付けて持って過ごす
先日もお話ししましたが、その内容をそのまま続けてください。
おさらいでもう一度転記いたします。
今は、遊びや団らんの時に犬にリードを付けて、それを飼い主さんが持って過ごす癖にされると良いです。
なるべく、どこかにつなぎっぱなしにされないで、自然な形で犬に主導性と毅然さを示してあげると良いです。(留守番させる時やお風呂に入っている時などは今まで通りで良いです)
少し長めのリードや、二個つなげると良いです。
手で持っていると他のことができなくなるので、ご自分の腰にリードをキュッと縛って、そこに犬を付ければ、両手が空いて家事などもこなせます。
リードの持ち手の部分が輪になっていますので、そこに留め具のほうを通して投げ縄のようにして、それをご自分の腰にキュッと縛るわけです。
そうしておけば、犬が引っ張っても外れることはありません。
家に居る時は、なるべくそういう態勢で過ごしましょう。
そうやって過ごすことで、自然な形で主導性と毅然さを示すことができますので、主従関係作りに良いです。
それ自体がリーダーウォークの要素も含みます。
さらに、コング遊びの中で、時々リーダーウォーク的に歩いてみてください。
コング遊びは、まだ噛み癖が強いですので、キレイに遊べなくて良いです。本当はスワレ・マテの型をこちらから作って指示音ジェスチャーで褒めて、そしてコングを転がす・・・という形が良いのですが、今は犬が発散だけできれば良いです。
そして、時々取り上げてまた転がしてあげる・・・で良いです。
その遊びの中で、犬の体にチョンチョン触って慣れさせていきましょう。いきなり首輪付近は嫌がりますので、背中のお尻側や足の先をサッと触ってすぐ手を引いて知らんぷりしてください。
コングを犬の口から手で取り出したり、世話全般も、犬の噛み癖が強い間は怖いはずです。
ですが、小型犬ですので、防備さえすれば危険なところまではいかないはずですので、防備だけしてチャレンジはしてみてください。
ホームセンターで作業用の革手袋が500円くらいで売っていますので、装着することと、腕輪を買っても良いですし、厚手の古着を着ても良いです。
噛まれても痛くない準備をしておくだけでも、精神的に上手く対応できます。
怖がってビクビクしていると、犬の興奮や恐怖をあおってしまったり、見下されます。
まずは、そうやって犬にリードを付けてそれを持って過ごす時間をなるべく多く作ることです。
それが出来ない時間帯は、今まで通りで良いです。
仰向けもリーダーウォークもまだしばらくしなくて良いです。遊びの中で、少し慣れてきて思い出したらちょっとだけやってみる程度で良いです。
噛まれたり唸られたりしたときは、その場で厳しい態度でリーダーウォークしても良いですし、「シ!」などの注意音と同時にリードをチョンと引き上げて教えても良いです。
さて環境としては良いのですが、お写真拝見しますと、床が板張りですね。
そこでリーダーウォークしたり遊んだりすると、犬の関節に負担がかかって良くないです。犬も嫌がってしつけや関係作りにも悪影響になります。床が嫌で遊ぼうとしない場合もあります。
滑り止めマットを敷いたほうが良いです。
ホームセンターに行くとヨガマットが売っています。滑らないし低反発ウレタンですので、犬の足にも良いです。畳一畳分で980円とかで買えますので、2枚買っても良いです。
また、もし要らない毛布などあるようでしたら、それを敷いても良いです。ただ、木の床と毛布の間が滑るので、毛布の四角をガムテープで床と留めておくと良いでしょう。
以上のような過ごし方で慣れてきたら、段々と触る場所を首に近づけていき、それにも反応しなくなってきたら首輪の脱着もしてみたり、仰向けにもチャレンジしていけば良いです。
注意点は、あせって無理して信頼関係を失わないことです。
しばらくはリードを持って何となく過ごすだけ・・遊ぶだけ・・にされてください。
忙しく時間が無いのも理解できますが、例えば、食事をしている時・テレビを見ている時・勉強している時も、リードを持ったり腰に縛って犬を付けておくことはできるはずです。
②外で排泄させて音の関連付けだけする
お散歩ですが、まずは今まで通りで良いです。関係作りや運動は家の中でもできますので、忙しいときは排泄だけ済ませてすぐに帰っても良いです。
ただ、できるだけリーダーウォークの意識は持ってください。
でもまだキレイにできなくて当たり前ですので、形は気にしないで、意識だけしっかり持って犬の好き勝手させないという気持ちがあれば、それは段々表現できるようになり犬にも伝わっていきます。
あせらなくて大丈夫です。
そして、排泄も今まで通りさせて、まずは外で指示音の関連付けに注力することです。
犬が排泄している間は、「チチチチ・・・」の音を出し続けてください。
それを続けていくと、いずれ外で音を出した時に音に条件反射して排泄するようになっていきます。
まずは、外で飼い主さんが指示したタイミングで排泄できるようにするのが第一目標です。
その後に、主従関係・信頼関係も深まってきたころに、定着した指示音を出すことで、室内でも指示に従って(条件反射も含む)トイレに出来るようになっていきます。
噛み癖が治ってきて褒めれるようになっていれば、犬も喜びが増し、より理解が深まります。指示に従いたいと思うようになります。
それと、興奮刺激も一つの要素になりますので、起床後・食後・遊びの興奮などで利尿脱糞作用が高まります。
そのタイミングを利用しましょう。
さて、お散歩は短くても良いというお話はしましたが、その場合は必ず家でコング遊びをたっぷりされてください。
一日の運動時間は、トータルで最低30分、できれば1時間は確保されてください。
散歩が長い日はコング遊びは短くても良いですし、散歩が短いときはコング遊びを長くされてください。(家の中を散歩したり、腰に犬をつないで家事をしながら家の中を動き回っても良いです)
犬の発散不足も、問題行動の一因になるからです。
せめて休日のお散歩だけでもお父様に協力していただいてください。
また、お姉さんも「今はナデナデできます」とのことですので、コング遊びをしてもらったり、室内の散歩をするくらいはできるかもしれません。
【その他】
もし吠えがあるようでしたら、少しずつケージ内の時間を増やす練習や布掛け目隠しをしましょう。Q&Aの検索で『布掛け 目隠し』で検索されて、10記事以上ご覧になってください。
それでは今日は以上です。また頑張って続けていきましょう(^_^)
堀川さんこんにちは。お世話になっております。
リーダーウォークの意識を持ち、散歩、腰にリードをつけた生活を合わせて毎日45分程度行っています。
そこでまた別の問題が発生しました。
オシッコをするとき、外でしていた場合は指示音ジェスチャーで結びつけることができたように思いますが、私が学校にいってる間に、犬が繋がれている部屋におしっこしてありました。騒いだらいけないと思い無言で拭いて処理しました。
そのあとウンチもそこにするようになってしまいました...。帰ったらウンチが床にあり、父がたまたま裏口から帰ってきて発見したようです。拾おうとすると犬に唸られたようです。
次の日の朝、私がやるとウンチの片付けも犬は何も言わないのですが、ウンチを床でする習慣が少しついてしまったように思います。
朝の散歩ではオシッコをするので、そのときは指示音ジェスチャーで伝えているのですが、外の刺激が強いようで(飛んでくる葉っぱを見れば追いかけるし、虫や音も気になる様子です)私の顔を見てジェスチャーを見ている様子もありません。
このままで大丈夫でしょうか?
それと、ゲージにいれて目隠しなのですが、ゲージに入ることを嫌がっていて、(夜は自然に入るのですが)ドアが閉められない状況です。それでも、ゲージに毛布をかけておくことは良いのでしょうか?
いつもすみません。よろしくお願いいたします。
まず外ですが、出来るだけやっていただければそれで良いです。
音の関連付けだけでも良いので、排泄の間ずっと「チチチチチ・・」の音を出し続けてください。
そして、犬の目の前に手を見せて地面を指さすジェスチャーを見せてください。さすがにオシッコやウンチしながら走り回るわけではないので、排泄の瞬間だけで良いです。アイコンタクトも要りません。
排泄している瞬間に、犬の目の前に、地面を指さすジェスチャーが見えて、「チチチチ」音が聞こえていればそれで良いです。
そしてできれば、お散歩のときにトイレシートとビニール袋を持っていき、犬がソワソワしたらサッと敷いて、その上にリードとジェスチャーで誘導しながら音も出してみてください。
直ぐには上手くいきませんので、何度もチャレンジすることと、音の関連付けだけは毎回コツコツ続けることです。
さて室内での留守番時ですが、トイレトレーをケージから出して、犬の行動範囲の中に置いておきましょう。(お部屋の床)
そして、その周りをさらにトイレシートを敷き詰めてください。(犬の行動範囲すべて)
ずれないように、シートの角をガムテープかセロテープでちょっと留めると良いです。
今はそうやって、シートの上に排泄する癖をつけていきましょう。
それを続けながら、学校から帰ったあとやお休みの日に、ケージへ入る練習もしましょう。
その練習の時は、トイレトレーはケージ内に置きます。
『急に閉じ込めっぱなし+布掛け』にしないで、10秒×3回→次の日は20秒×4回・・・などのように、徐々に増やしながら慣れさせていきます。
もう少し慣れてきたら(10分くらいできるようになったら)、次の段階では、吠えたらケージへの布掛けもしながら、長い時間居られるようにしていきます。
また、ご飯をケージ内で食べさせたり、ケージ内に手を入れてコングなどで一緒に遊んであげることです。
せめて噛み癖が収まれば、日中もおばあちゃんからエサをケージ内に置いてもらったり、布掛けで練習をしてもらったりも良いのですが、おばあちゃんも体調が悪いですし、いまは難しそうです。
ですので、今できることは前述のようなことになると思います。
それでは、またQ&Aを熟読いただきながら頑張って続けていきましょう(^_^)