決まった場所を怖がる犬のしつけ・ブラッシング時の静電気
いつも犬のしつけ相談にのっていただいて、ありがとうございます。家のチワワも7ヶ月になり、年末に避妊手術も終えました。恐れていた反抗期?は今のところ、帰宅時のキュンキュン鳴きの復活、エサ前のキュンキュン鳴きなどありますが、とにかく無視したり、エサの時間を変えたり、来客時なども音と型での注意を繰り返しています。年末年始ずっと一緒にいたので、ちょっと構いすぎもあったかもしれません。反省。
それ以外は、前回から挑戦していた仰向けが「ゴロン」の掛け声で自分からでき、「ヨシ」で解放するまで手を添えなくても待てるようになりました。室内でのリードなしリーダーウォークもほぼ完璧になり、毎日継続しています。
避妊手術のあと2回ほどサークルの外でオシッコを失敗した事がありましたが、これは反抗期というより手術の影響だったようです。直後はトイレの回数が減り、掛け声でも出来なくて心配しましたが、今ではすっかり元気で元通り。フードも与える量や種類を色々工夫した結果、残さず食べるようになってます。
食糞は、まだ完全には直りませんが、そのまま残っている時も増えています。何より私が嬉しいのはサークル内を散らかさなくなった事です。食糞しても、トレイの上だけで食べてくれる?ので助かってます。(笑) 少し大人になって落ち着いたのでしょうか。
外での散歩は、足の怪我以来歩けなかったのが、ここ数週間でだいぶ歩けるようになり、少しホッとしています。まだまだ前方に人や自転車を見つけると立ち止まってしまうこともありますが、あまり気にせずあちこち連れまわしています。ワシワシと、ついて来るのに必死な様子で散歩はあまり楽しそうではないですが・・・仕方ないですね。
最近犬のブラッシングをする時にものすごい静電気で、毛がぶわ~っと逆立って、おしりの辺りでバチバチいってしまうのですが、これって犬は痛いんでしょうか?やっぱり犬には良くないですよね。私が帯電しやすい体質らしく、「オテ」して「バチ!」とか。ちょっと犬がかわいそうです。
あと、最近不思議なのは、家の中の窓際や洗面所の近くなど、犬にとっての怖い場所があるようで、そこから「オイデ」と呼んでみても、近くまで来て一旦立ち止まり、躊躇しつつウロウロしてから後ろ足を残したままへっぴり腰で体を低くして、何とか申し訳程度に頭を近づけるのが精一杯といったカンジになる事があります。
このように決まった怖がる場所がある場合は、家の中であっても克服してやった方が犬のためには良いのかな、しつけの面から見るとどうかなと疑問に思ってます。あるいは特に必要なければ放っておいていいのかなとか。
また、犬を連れてよそのお家にお邪魔した時は、ラグの上でウロウロして臭いを嗅ぎまわるのですが、(これは注意してもなかなか止められません。。。)フローリングには絶対出ません。以前は友人宅のキッチンの方まで入り込んでいたのに、今では廊下から呼んでもラグの端で立ち止まります。友人は、「ホットカーペットが温かいんじゃない?」と言いますがどうなんでしょうか。。。
何だか全く脈絡のないメールでスミマセン。とりあえず、良い時とイマイチの時を繰り返しながらわりと落ち着いて、楽しんで犬のしつけ出来ています。
いや~ほんとに素晴らしいです。良かったです(^-^) 生後7ヶ月でこの状況は完璧です。生後6ヶ月までの社会化期でしっかり犬のしつけができたという結果です。
これからどんどん色んなことを覚えさせてください。知能は高くなっていきますし、主従関係の基盤はできてきましたので練習に比例してどんどん良くなっていきますし、色んなことを覚えていきます。
また主従関係と信頼関係が出来始めると、良い循環になっていきますので、このまま続けてください。
ただし、HPなどでも申し上げてきたとおり、犬は環境に順応しますから、年末年始でご経験されたように構い過ぎなどあれば、またそれに順応します。だから例えば、朝かまい過ぎるとその一日鳴きや吠えが続く・・ということなどもあります。犬のしつけは生涯続きます。飼い主のしつけ方や接し方に、純粋に犬の行動が比例すると言っても良いです。それが、よく「犬は飼い主に似る」、と言われるゆえんです。
散歩はそれで良いんです。というより、飼い主の主導は生活全体で常に必要なことです。犬に合わせようとした時点で、すでに精神的に負けてしまいます。全体の態度やしぐさとなって表れ、犬は見抜きます。そこが犬のしつけの分岐点です。
ボール遊びはしていますでしょうか。足のケガが癒えたか獣医さんに確認して、ボール遊びしてください。これからまだまだ成犬としての本能が強くなっていきます。犬本来の捕食動物としての本能のはけ口も作ってあげてください。運動・ストレス発散・主従関係の構築など色んな良い要素があります。だいぶ犬のしつけも出来てきたので、ヒモ無しでもコイ・ダセの指示で回収できるように練習すれば、覚えてくれます。
この時期の、ブラッシング時の静電気はしかたないですね。私もなります。でも犬は複数回経験すれば慣れますし、人間が肌で直接放電されるのと違って、犬は被毛で放電されるので、人間ほど痛さは感じないです。犬によっては、音と光のほうに反応するかもしれませんね。でも犬には人間ほど気にならないので忘れて良いです。
ただ、犬へのブラッシングでどうしても静電気が気になるようでしたら、犬と自分の体を導電性のヒモで結べば良いです。そうすれば2体の電位が同じになるので帯電はしませんし、床面にヒモが接していればなお電圧が逃げて良いです。
犬が決まった場所を怖がる・・ですが、生活の中でそこに行かせる必要がなければそのままで良いです。危険に対する警戒心や防衛力は必要ですし、人間にもあります。その一つ一つの行動が、人間と一緒に生活していくうえで克服する必要があるならば、犬のしつけとしてやるべきです。必要なければしなくても良いです。
フローリングに入る・・というのは、生活でも必要になってくるし特別恐怖を感じる要素も無いので、克服させたほうが良いですね。
以前は大丈夫だった場所を、犬が急に嫌がるようになった場合は、やはりその場所での嫌な経験です。例えば、カーペットやフローリングでオシッコをしてしまって、激しく怒られたり体罰を受けた・・でも廊下では怒られなかった・・という経験をすると、犬はその場所に対して嫌悪の記憶が残る場合があります。
他には、窓を誰かが急に開けて怖い思いをした・・カミナリを見て怖い思いをした場所・・何か電気機器があって、人間には聞こえない高周波が出ている・・などなど・・
あるいは単純に、ご友人が言うように暖かいカーペットや接地の感触が嫌なのかもしれません。
場所に慣れさせる場合の犬のしつけは、あまり強引にさせないで少しずつ誘ってあげてください。フローリングの端のところでボールを何気なく転がしたりして、自然に誘って、時間をかけて少しずつ慣れさせるようにしてください。あるいはその場所近くでゴハンを食べさせて、次回のゴハン時にはもう少し近づけるなど・・
他には、かついだキャリーバッグに犬を入れて、そこを行ったりきたり歩いてあげて慣れさせても良いでしょう。
では、また頑張って続けてください(^-^)
それ以外は、前回から挑戦していた仰向けが「ゴロン」の掛け声で自分からでき、「ヨシ」で解放するまで手を添えなくても待てるようになりました。室内でのリードなしリーダーウォークもほぼ完璧になり、毎日継続しています。
避妊手術のあと2回ほどサークルの外でオシッコを失敗した事がありましたが、これは反抗期というより手術の影響だったようです。直後はトイレの回数が減り、掛け声でも出来なくて心配しましたが、今ではすっかり元気で元通り。フードも与える量や種類を色々工夫した結果、残さず食べるようになってます。
食糞は、まだ完全には直りませんが、そのまま残っている時も増えています。何より私が嬉しいのはサークル内を散らかさなくなった事です。食糞しても、トレイの上だけで食べてくれる?ので助かってます。(笑) 少し大人になって落ち着いたのでしょうか。
外での散歩は、足の怪我以来歩けなかったのが、ここ数週間でだいぶ歩けるようになり、少しホッとしています。まだまだ前方に人や自転車を見つけると立ち止まってしまうこともありますが、あまり気にせずあちこち連れまわしています。ワシワシと、ついて来るのに必死な様子で散歩はあまり楽しそうではないですが・・・仕方ないですね。
最近犬のブラッシングをする時にものすごい静電気で、毛がぶわ~っと逆立って、おしりの辺りでバチバチいってしまうのですが、これって犬は痛いんでしょうか?やっぱり犬には良くないですよね。私が帯電しやすい体質らしく、「オテ」して「バチ!」とか。ちょっと犬がかわいそうです。
あと、最近不思議なのは、家の中の窓際や洗面所の近くなど、犬にとっての怖い場所があるようで、そこから「オイデ」と呼んでみても、近くまで来て一旦立ち止まり、躊躇しつつウロウロしてから後ろ足を残したままへっぴり腰で体を低くして、何とか申し訳程度に頭を近づけるのが精一杯といったカンジになる事があります。
このように決まった怖がる場所がある場合は、家の中であっても克服してやった方が犬のためには良いのかな、しつけの面から見るとどうかなと疑問に思ってます。あるいは特に必要なければ放っておいていいのかなとか。
また、犬を連れてよそのお家にお邪魔した時は、ラグの上でウロウロして臭いを嗅ぎまわるのですが、(これは注意してもなかなか止められません。。。)フローリングには絶対出ません。以前は友人宅のキッチンの方まで入り込んでいたのに、今では廊下から呼んでもラグの端で立ち止まります。友人は、「ホットカーペットが温かいんじゃない?」と言いますがどうなんでしょうか。。。
何だか全く脈絡のないメールでスミマセン。とりあえず、良い時とイマイチの時を繰り返しながらわりと落ち着いて、楽しんで犬のしつけ出来ています。
いや~ほんとに素晴らしいです。良かったです(^-^) 生後7ヶ月でこの状況は完璧です。生後6ヶ月までの社会化期でしっかり犬のしつけができたという結果です。
これからどんどん色んなことを覚えさせてください。知能は高くなっていきますし、主従関係の基盤はできてきましたので練習に比例してどんどん良くなっていきますし、色んなことを覚えていきます。
また主従関係と信頼関係が出来始めると、良い循環になっていきますので、このまま続けてください。
ただし、HPなどでも申し上げてきたとおり、犬は環境に順応しますから、年末年始でご経験されたように構い過ぎなどあれば、またそれに順応します。だから例えば、朝かまい過ぎるとその一日鳴きや吠えが続く・・ということなどもあります。犬のしつけは生涯続きます。飼い主のしつけ方や接し方に、純粋に犬の行動が比例すると言っても良いです。それが、よく「犬は飼い主に似る」、と言われるゆえんです。
散歩はそれで良いんです。というより、飼い主の主導は生活全体で常に必要なことです。犬に合わせようとした時点で、すでに精神的に負けてしまいます。全体の態度やしぐさとなって表れ、犬は見抜きます。そこが犬のしつけの分岐点です。
ボール遊びはしていますでしょうか。足のケガが癒えたか獣医さんに確認して、ボール遊びしてください。これからまだまだ成犬としての本能が強くなっていきます。犬本来の捕食動物としての本能のはけ口も作ってあげてください。運動・ストレス発散・主従関係の構築など色んな良い要素があります。だいぶ犬のしつけも出来てきたので、ヒモ無しでもコイ・ダセの指示で回収できるように練習すれば、覚えてくれます。
この時期の、ブラッシング時の静電気はしかたないですね。私もなります。でも犬は複数回経験すれば慣れますし、人間が肌で直接放電されるのと違って、犬は被毛で放電されるので、人間ほど痛さは感じないです。犬によっては、音と光のほうに反応するかもしれませんね。でも犬には人間ほど気にならないので忘れて良いです。
ただ、犬へのブラッシングでどうしても静電気が気になるようでしたら、犬と自分の体を導電性のヒモで結べば良いです。そうすれば2体の電位が同じになるので帯電はしませんし、床面にヒモが接していればなお電圧が逃げて良いです。
犬が決まった場所を怖がる・・ですが、生活の中でそこに行かせる必要がなければそのままで良いです。危険に対する警戒心や防衛力は必要ですし、人間にもあります。その一つ一つの行動が、人間と一緒に生活していくうえで克服する必要があるならば、犬のしつけとしてやるべきです。必要なければしなくても良いです。
フローリングに入る・・というのは、生活でも必要になってくるし特別恐怖を感じる要素も無いので、克服させたほうが良いですね。
以前は大丈夫だった場所を、犬が急に嫌がるようになった場合は、やはりその場所での嫌な経験です。例えば、カーペットやフローリングでオシッコをしてしまって、激しく怒られたり体罰を受けた・・でも廊下では怒られなかった・・という経験をすると、犬はその場所に対して嫌悪の記憶が残る場合があります。
他には、窓を誰かが急に開けて怖い思いをした・・カミナリを見て怖い思いをした場所・・何か電気機器があって、人間には聞こえない高周波が出ている・・などなど・・
あるいは単純に、ご友人が言うように暖かいカーペットや接地の感触が嫌なのかもしれません。
場所に慣れさせる場合の犬のしつけは、あまり強引にさせないで少しずつ誘ってあげてください。フローリングの端のところでボールを何気なく転がしたりして、自然に誘って、時間をかけて少しずつ慣れさせるようにしてください。あるいはその場所近くでゴハンを食べさせて、次回のゴハン時にはもう少し近づけるなど・・
他には、かついだキャリーバッグに犬を入れて、そこを行ったりきたり歩いてあげて慣れさせても良いでしょう。
では、また頑張って続けてください(^-^)