犬のしつけで無視はどういうふうに使えば良いですか?
堀川様いつも丁寧なアドバイスありがとうございます。
Q&Aサイトを読んでいたら、「無視」について書かれていましたが、これはどの様な時に有効ですか?我が家の犬のしつけにも必要ですか?
又、オオカミのリーダーは下位のものに目を合わせない様ですが、散歩に出掛ける際、ケージで首輪にリードをつなぐ時等、目を合いそうになりますが、どのような状況でも目を合わさない様にすべきですか?
無視が有効な場合は、犬の興奮が激しくてパニックになるようなケースや、他には、飼い主さんが甘やかしを止められない場合には、飼い主さんの意識改革・精神成長のために「3日間無視してみてください」などとお願いする場合があります。
あるいは、犬に留守番をさせる前後(帰宅前・帰宅直後)は、留守番時とのギャップを大きくしないために無視するようにお願いしております。
もちろん、状況によっていろんなケースがあります。ずっと無視だけでは何も変わりません。しつけの進捗状況、段階、飼い主さんの精神状態、それらの状況に応じて、必要と思われた時にお願いしております。
今回のゴールデンちゃん、古澤様の場合は必要ありませんが、毅然としなければいけない場面は多々ありますので、それは本書とQ&Aで学んでいただいて、必要な時は実践はされてください。
「必要な時」とは、犬がケージ内でクンクン言ったりジタバタしているような時や、リーダーウォーク中も同じことです。毅然さを示さなければいけない時はあります。
>ケージで首輪にリードをつなぐ時等、目が合いそうになりますが・・
↑このくらいのことは気にされないでください。犬を気にしてジロジロ見つめるような事ではありませんので大丈夫です。
そして、この時はビシッと「マテ」の指示を出しておけば良いです。