犬のしつけで猫への言葉を犬が勘違いしませんか?
おはようございます。アドバイスありがとうございます。とりあえず一週間は子犬が慣れるまでそっとして様子見の期間ということですね。
子犬を構いたい気持ちが大きいですが、焦らず頑張ってみます。
それから、うちには既に先住猫が二匹います。(♂と♀で、4歳と1歳)
猫は部屋を自由に行き来し、猫には猫なで声で『おいでー』や『可愛いね?』など言って可愛がっています。この場合だと、私たちの声に反応して、わんちゃんは自分に言われている!と勘違いすることはありますか?
部屋も分けた方がいいのだと思うのですが、あいにくマンションで部屋は一つしかない状態です。
また、うちは猫が悪いことをふると『チチチチチッ!ダメ!』と舌を鳴らして怒ります。わんちゃんのトイレの躾にこの効果音を使いたいと思ったのですが、こちらも猫にしたことでも勘違いするのでしょうか?
立て続けにすみませんが、アドバイスよろしくお願いします。
>わんちゃんは自分に言われている!と勘違いすることはありますか?
↑反応して興奮します。ですので、みんなそれぞれに、名前をしっかり認識させましょう。猫でも犬でも、指示や接する時に必ず名前を入れてください。ただし!叱る時は絶対に名前を入れてはいけません!
>『チチチチチッ!ダメ!』と舌を鳴らして・・こちらも猫にしたことでも勘違いするのでしょうか?
↑犬の中でいったん関連付けされたならば、誤解します。条件反射します。
それと根本的に、犬でも猫でも「ダメ!」という否定の指示は理解しにくいのです。動物は、自己否定という概念や知能を人間のようには持ってはいません。
それならば、悪い事をしている子に対して、「〇〇マテ!」というポジティブな行動の指示を出してあげるべきです。
例えば、猫でも犬でも、何かをガリガリ破壊していたならば「ダメ!」ではなく、「〇〇マテ!・スワレ!・マテ!」の指示のほうが良いです。
典型的な例がトイレのしつけです。間違った場所で粗相した時に叱っても、犬は理解できないのです。ただ単に「オシッコの行為が叱られた」と結びつけて、次回からは隠れて粗相するようになってしまいます。
トイレなら、正しい場所で指示音でさせて褒める・・失敗させないように横目で監視したりケージから出す際はリードを付けて持っておく・・そういう配慮が必要です。
では今日は以上です。
余談ですが、しばらくは子犬と猫をフリーで遊ばせない方が良いです。今の子犬はまったく社会化ができていませんので、動くものは何でも追いかけて飛びつき噛みます。
猫は怒るし、嫌な初対面印象を持ちますので、その後もずっと犬と上手く生活できなくなります。威嚇し合ってお互いストレスになります。
子犬がリードを付けられるようになってきたら、リードで飼い主さんがちゃんと犬をコントロールして、少しずつ猫と接触させるようにしましょう。
猫は慎重に人や犬を観察していますので、「大丈夫だ」と思えば自分から近づいてスキンシップを取ろうとします。無理には接触させないことです・・・