犬のしつけや現実から逃げた結果の失敗例
今タイトル通り犬とどう接したらいいのか迷っています。
柴犬(豆)のメスを室内で飼っています。ペットショップで購入した時は生後6ヵ月。そして現在11ヵ月になりました。
自宅に迎えてどう行動するか不安でしたが、全く吠えず、家具も噛まないお利口さんでした。ところが2か月程前から、手や足を痛いと思うほど強く噛んでくるようになりました。(紫のアザができます)
6~8ヵ月の頃はそれなりにじゃれて甘噛みかなぁという程度でしたが、その都度「ダメ!!」っと言って無視もしてきました。
しかし、無視しても一人遊びをしていて寂しそうでもなく・・・。
室内でヒラヒラしたスカートは着ず、常にジャージで、ゆっくり歩き回っていますが、たまに脚に噛みついてきます。特に後姿を向けると噛んできます。(正面からは噛みつきません)
手は常に噛もうとします。撫でようとする時でさえも鼻筋をたてて噛むしぐさを見せます。室内でボール転がし遊びをする時は、私が投げると持ってきますが、犬が自分からボールを口から離したと同時に私の手を強く噛みます。「痛い!!」といっても口に手を挟んだままグーッと益々強く噛みます。(その時私の目をじーっと見ています)
私の反応を確かめているのでしょうか?
ヒモ付きボールには興味を示してくれません。
私が仕事から帰ると喜んで足元でバタバタし、私がしゃがむと太ももの間に顔をうずめて仰向けになろうとします。
なかなか仰向けにならないので私が犬をクルッと動かしお腹を見せると、鼻筋をたてて足や手に噛みついてきます。(仰向けポーズは甘えか服従だと思っていきましたが、強く噛むのは何故)
犬の口を手で塞ぎ「ダメ!!」と言っても、近頃犬のチカラが強くなりすぐ私の手から口が離れます。自分も噛まれないように必死なので、犬を太ももで挟み込み手足を掴むと何とかして逃れようとして頭をバタバタ動かし噛みが強くなります。
「散歩に行こう」と言っても逃げ回り、なかなかリードを付けさせてくれません。散歩は1日2回(30分ずつ)
散歩はリーダーウォークの効果なのか、だいぶ落ち着いて出来るようになりました。ただし、散歩の途中でも私の後ろに回りたまに噛む事があり、先日はふくらはぎから血が出ていました。
室内では首輪をしていません。以前、首輪に当たっている首周りの毛がハゲてしまって通院していたこともあり、それ以降首輪をしていません。
室内でのトイレのしつけは大丈夫です。(ちゃんと出来たら褒美におやつをあげてます)
オイデと言ってもジーッと見ているだけで来ません。おやつで誘導するとたまに来ます。
嫌われているのか私に怯えているのかと悩むことがありますが、台所に立っていると私の足にお尻や背中をベターっと付けてお座りをしています。たまにそのまま寝てしまっています。
夜は、犬の部屋(和室約3畳)と隣同志にある私の部屋を開放していますので、ベッドに上がってきて一緒に寝たり、下のフローリングで寝たり自由にさせています。
犬と一緒に寝ることは主従関係を構築していくうえでの支障になる事はいろんなサイトで見ていましたが、深夜になると暴れまわる異常行動は無くなりグッスリ寝てくれるようになりました。(ゲージには水を飲むときしか入りません)
閉じ込めるとビックリする程ギャンギャン吠えます。共同住宅に住んでいますので吠える躾は避けたいと思っています。
日中仕事の為夫婦とも留守しています。平日帰宅後は、晩御飯・お風呂・洗濯等、業務に追われて、遊びや躾の時間が十分作れないのが現状です(泣)
留守時間の長い家に引き取られたワンちゃんに申し訳なく思っています。なんとかストレスを軽減させてあげたいのですが、何か方法はありませんでしょうか。長文になりましてすみません。
今回は少し厳しいお話を申し上げなければいけません。
しかし、これは逃れられない現実であり、避けて通れないことなのです。どうかお許しくださいませ。
もちろん、私は大人の人間ですので、住宅事情やお仕事の事情、飼い主さんの精神的背景などを理解することは出来ます。
しかし、犬の知能ではそれらを理解することは出来ません。
犬は犬の本能で、シンプルに反応することしかできません。
だいぶ前に本教材をご購入いただいのですが、その内容をお守りいただけなかったようで、とても残念です。
意味の無いことや、参考程度にお話しているのではないのです。重要なことであり、それらを実践しないと問題が起こりやすいからお話しているのであって、それをお守りいただければ、当然問題が起こってくる可能性が高まるわけです。
犬も素性がいろいろありますから、放し飼いやオヤツでも問題なく暮らせる犬もマレにいるのも事実ですが、そうではないケースの方が多いのです。
楽なほう、楽なほうを求めるのも自然なことです。私もかつてはそうでした。
テレビやユーチューブや知人からそういう話しを聞くと、マネしたくなるものです。でも現実は、そう甘くはないのです。犬は人間ではありません。
今回は、本当に意識改革をされてください。そして、少しずつで良いので、優しいレベルから練習しながら本教材でお話している内容に近づけるご努力をされてください。
もしそういうおつもりが無く、「オヤツと放し飼いを止める気は無い」ということでしたら、もう私がお話できることはなくなります。
さて、もちろん住宅事情は理解しております。
かと言って、吠えを避けるために犬の好き勝手させた結果が、主従関係の逆転になり、噛み癖の問題が起こりました。そして要求吠えも更に強くなっていきます。
オヤツや放し飼いに逃げると、こうなってしまうのです。
楽な方に逃げると、問題がどんどん深刻化してしまうのです。
だからと言って、犬も急にゼロから100点には出来ません。ギャップが激しすぎると適応できません。
例えば、ハウスの練習であれば、ハウスの中でご飯を食べさせる、コング遊びする。その過程で指示音・ジェスチャーとポンポン褒めで関連付けます。
今日は30秒で1回だけ、明日は30秒×2回、明後日は1分×2回・・・
というふうに、その子が今の時点でなんとか耐えられる短い時間で良いので、コツコツ続けていただきたいのです。上昇カーブをゆっくりと、徐々に難しくしていけば、犬もちゃんと適応できます。
水を飲みに入ることができるわけですから、そういうレベルから始めれば良いのです。
そして、もともとショップに6か月も居たわけですから、ケージやクレートハウスにだって適応できるはずなのです。
吠えた時は、すぐに毅然とリーダーウォークしてください。布掛け目隠し作戦もあります。(詳しくはQ&Aサイトで検索されてください)
噛み癖が強い段階では、無理に仰向けはしないで、リーダーウォークにしましょう。
今までもリーダーウォークされてきたかもしれませんが、それも甘かったはずです。オヤツ、放し飼いをされるようですので、犬との接し方も全体的に甘かったはずです。
犬に勘違いをさせてしまう、何かしらの要因が必ずどこかにあるのです。それを解消しない限り、犬との関係は変わらないのです。オヤツではごまかせないのです。これは避けては通れません。
自分の間違いを探して直すのは、とてもつらい作業です。
自己嫌悪になるのでツライし、嫌だし避けたいです。でも、そこから逃れて成功することは出来ないのです。
住宅事情もお仕事の忙しさも、それをご承知で犬を飼われたわけですので、ご覚悟をお決めいただいて、やるしかありません。
意識も知識も、もっともっと深めていただきたいです。そして内容をお守りいただきたいです。
Q&Aサイトを必ず熟読されてください。
ハウスや留守番の練習法も、吠えや噛みつきのしつけも、たくさん解説してあります。
少しずつ適応していけるような方法もたくさん解説してありますので、必ず全体を熟読されてください。
今この月齢できっちりやっていかないと、これからもっと深刻になり、取り返せなくなっていきます。そうなってからでは遅いです。
私もかつて、激務の後に帰ってきて、テレビを見たり趣味も晩酌もしないで、犬のしつけに専念した時期がありました。
10分でも20分でも30分でも、時間は作ろうと思えば作れるのです。それだけあれば色々なことができます。
でもそれまでは、現実から逃げてしまっていたのです。
しかし逃げても余計に大変になると分かったから、もう切り替えて専念したのです。
そうしないとやっぱり結果は出ません。
やれば結果は出ます。
それでは、また頑張って続けていきましょう(^_^)