犬のしつけでの褒めるタイミングと犬の正しい褒め方
先日は内容の濃いメールありがとうございました。
毎日、犬のしつけに奮闘しており、リーダーウオークとあおむけを実践しています。
少しずつですが、犬がおりこうになっていき私たちもうれしく思っています。
最近、庭でのリーダーウオークはほぼ完璧なんですが、やはり庭から出てしまうとグイグイ引っ張ってしまいます。私も止まったり、背中をむけて歩き出したりするのですが、なかなか後についてこようとしません。
また、ボール遊びは、コングよりもコングについているヒモを引っ張ってしまいます・・・。しかも、唸りながら強く引っ張ります。なかなかうまく遊べず悩んでいます。
何かいい方法あればお願いします。ちなみに、細いひもにしたら1回で切れてしまいました・・・。
そして、1番難しいと思っている事は「褒めるタイミング」です。
座れ、待てを指示し、出来たので褒めようとするとすぐに動いてしまったり・・・。
褒められて喜んでいる様子がないと言いますか・・・。
犬は言葉が通じないので難しいですね。
犬のしつけで細かな困った、はたくさんあるので、またちょくちょくメールさせてください。
よろしくお願いします。
犬のしつけは少しでも進歩したら、必ず自信にしてください。それもまた態度やしぐさとなって犬に伝わります。お互い信頼関係が増して良い循環になっていきますので、とにかくやり続けることです。
さて散歩ですね。犬にとっては外の世界はたくさんの刺激があるからです。慣れて社会化させることが大切ですので、明るい時間帯になるべく多く外の世界に触れるよう機会を作ってあげてください。
外の世界は、人間にとっては当たり前の世界でも、犬には怖い要素・楽しい要素・好奇心をそそる要素・・・たくさんあるんです。人間でも初めての町に行ったら、そわそわキョロキョロ落ち着きませんね。犬の知能ではなおさらです。
でも月日を経て経験を積んでいくと、犬も落ち着きを持ちます。もちろん、飼い主さんはそれをただ待つだけでなく、「人間にしっかり付いて歩く事がルールなんだ」ということを、リーダーウォークを通して教え、しつけ続ける必要はあります。
ボール遊びもそれで良いですよ。目的の一つは、犬の狩猟本能のはけ口を作ってあげることもありますから、好きなだけ噛ませる時間も作ってください。ただし、この遊びの本当の目的は、犬を楽しませることではなく主従関係を作る事ですから、回収すると決めたら毅然と断固回収してください。ダセの指示で口から手で取り出してください。
そしてワザとヒモやボールを犬に見せて、口にくわえさせます。そこですぐにそのままダセの指示で取り出して、もう片方の手の平に乗せて見せて「ダセ」の音と同時に「褒める」・・この繰り返しでルールを覚えていきます。
型と音の体現・・・何を教えるにも、こちらの指示を体現させ、音やジェスチャーを関連付けてシンプルに教えてあげないと、犬は何をすれば良いのか分かっていないのです。
褒める機会が少ないなら、作ってあげれば良いのです。悪い型を止めて、良い型を作って体現させて褒める・・
人間の子供にハシの持ち方を教えるように、型を作って音とジェスチャーを加え褒めてあげれば良いのです。そうすれば犬も分かり易いし、褒める機会も増えます。
それと褒め方そのものですが、ナデナデしながらかん高い声で褒める・・これは止めましょう。名前を呼びながら毅然と「○○良い子!」とハッキリ伝え、頭や肩をポンポンポンと軽くたたいてください。赤ちゃん言葉や、すりよる態度は見せてはいけません。それが正しい犬の褒め方です。
ヒモをあまりにも噛んで、どうにもならないようでしたら、魚釣り用の透明な糸を使っても良いです。あまり細いと切れやすいですし、犬の体や人間の手を切ってしまうおそれもあるので、太めが良いでしょう。
でも太目のタコ糸を噛ませても、歯磨き効果もあって良いですよ。先ほどもお話した慣れるまで待つことと、毅然と回収する気持ちの強さと主導性も意識しましょう。
スワレ・マテも、首輪をガッチリつかんで型を作ってあげて、そのまま褒めちゃえば良いのです。動いたら「ダメ」、「マテ」でまた型を作ってジェスチャーを見せ褒める・・
犬のしつけでは、あまり犬に期待しすぎない事です。とにかく、しつこくしつこく・・こちらから型を作ってあげることです。最初は1秒マテたら褒める・・何度も繰り返して、次の日は2秒マテたら褒める・・そうやって毎日積み重ねていくと、もう数日後には何秒か待てるようになります。
では、また頑張って続けてください(^-^)
毎日、犬のしつけに奮闘しており、リーダーウオークとあおむけを実践しています。
少しずつですが、犬がおりこうになっていき私たちもうれしく思っています。
最近、庭でのリーダーウオークはほぼ完璧なんですが、やはり庭から出てしまうとグイグイ引っ張ってしまいます。私も止まったり、背中をむけて歩き出したりするのですが、なかなか後についてこようとしません。
また、ボール遊びは、コングよりもコングについているヒモを引っ張ってしまいます・・・。しかも、唸りながら強く引っ張ります。なかなかうまく遊べず悩んでいます。
何かいい方法あればお願いします。ちなみに、細いひもにしたら1回で切れてしまいました・・・。
そして、1番難しいと思っている事は「褒めるタイミング」です。
座れ、待てを指示し、出来たので褒めようとするとすぐに動いてしまったり・・・。
褒められて喜んでいる様子がないと言いますか・・・。
犬は言葉が通じないので難しいですね。
犬のしつけで細かな困った、はたくさんあるので、またちょくちょくメールさせてください。
よろしくお願いします。
犬のしつけは少しでも進歩したら、必ず自信にしてください。それもまた態度やしぐさとなって犬に伝わります。お互い信頼関係が増して良い循環になっていきますので、とにかくやり続けることです。
さて散歩ですね。犬にとっては外の世界はたくさんの刺激があるからです。慣れて社会化させることが大切ですので、明るい時間帯になるべく多く外の世界に触れるよう機会を作ってあげてください。
外の世界は、人間にとっては当たり前の世界でも、犬には怖い要素・楽しい要素・好奇心をそそる要素・・・たくさんあるんです。人間でも初めての町に行ったら、そわそわキョロキョロ落ち着きませんね。犬の知能ではなおさらです。
でも月日を経て経験を積んでいくと、犬も落ち着きを持ちます。もちろん、飼い主さんはそれをただ待つだけでなく、「人間にしっかり付いて歩く事がルールなんだ」ということを、リーダーウォークを通して教え、しつけ続ける必要はあります。
ボール遊びもそれで良いですよ。目的の一つは、犬の狩猟本能のはけ口を作ってあげることもありますから、好きなだけ噛ませる時間も作ってください。ただし、この遊びの本当の目的は、犬を楽しませることではなく主従関係を作る事ですから、回収すると決めたら毅然と断固回収してください。ダセの指示で口から手で取り出してください。
そしてワザとヒモやボールを犬に見せて、口にくわえさせます。そこですぐにそのままダセの指示で取り出して、もう片方の手の平に乗せて見せて「ダセ」の音と同時に「褒める」・・この繰り返しでルールを覚えていきます。
型と音の体現・・・何を教えるにも、こちらの指示を体現させ、音やジェスチャーを関連付けてシンプルに教えてあげないと、犬は何をすれば良いのか分かっていないのです。
褒める機会が少ないなら、作ってあげれば良いのです。悪い型を止めて、良い型を作って体現させて褒める・・
人間の子供にハシの持ち方を教えるように、型を作って音とジェスチャーを加え褒めてあげれば良いのです。そうすれば犬も分かり易いし、褒める機会も増えます。
それと褒め方そのものですが、ナデナデしながらかん高い声で褒める・・これは止めましょう。名前を呼びながら毅然と「○○良い子!」とハッキリ伝え、頭や肩をポンポンポンと軽くたたいてください。赤ちゃん言葉や、すりよる態度は見せてはいけません。それが正しい犬の褒め方です。
ヒモをあまりにも噛んで、どうにもならないようでしたら、魚釣り用の透明な糸を使っても良いです。あまり細いと切れやすいですし、犬の体や人間の手を切ってしまうおそれもあるので、太めが良いでしょう。
でも太目のタコ糸を噛ませても、歯磨き効果もあって良いですよ。先ほどもお話した慣れるまで待つことと、毅然と回収する気持ちの強さと主導性も意識しましょう。
スワレ・マテも、首輪をガッチリつかんで型を作ってあげて、そのまま褒めちゃえば良いのです。動いたら「ダメ」、「マテ」でまた型を作ってジェスチャーを見せ褒める・・
犬のしつけでは、あまり犬に期待しすぎない事です。とにかく、しつこくしつこく・・こちらから型を作ってあげることです。最初は1秒マテたら褒める・・何度も繰り返して、次の日は2秒マテたら褒める・・そうやって毎日積み重ねていくと、もう数日後には何秒か待てるようになります。
では、また頑張って続けてください(^-^)