犬のしつけで触ったり褒めたりする練習
こんにちは。先日は丁寧なご指導のメールありがとうございます。
まずは私達の意識を変えるところから努力して、ポメラニアン♀7ヶ月の子に接する態度を改めているところです。
必要以上のじろじろ見ることやなでなでをしない。
短い言葉と型で何度も繰り返し根気よく。
甘やかし、オヤツは辞める。
ケージに屋根を付けてタオルで覆って落ち着いた場所を作る。
散歩やボール遊びでストレスを解消する。
など少しずつですが変えたことで、甘咬みも減り夜鳴きもしなくなりました。
まだまだ8ヶ月~1才くらいまで続けられるか不安になりますが、そんな時はQ&Aを読ませていただき参考と励みにしています。
少しだけ質問させて下さい。仰向けの時は犬の目をじっと見た方がよいのでしょうか?
オスワリ、マテ、などをしてヨシ!と褒める時にポンポンしようとすると捕まると思うのか、やや逃げようとします。
仰向け固めをされまいとして逃げるのか分かりませんが、それでもできるだけ分かりやすいようにとポンポンしようと思ってます。
体を撫でられるのは嫌いなわけではありません。
ヨシ!という声だけよりポンポンもした方が犬に伝わりやすいでしょうか?
よろしくお願いいたします。
頑張っておられますね(^_^)
>少しずつですが変えたことで、甘咬みも減り夜鳴きもしなくなりました・・
↑とっても素晴らしいです!
今は犬のしつけが一番難しいピークの時期ですが、そこで進展しているのはすごいことです。
本当に良くがんばっていただきました。
>仰向けの時は犬の目をじっと見た方がよいのでしょうか?・・
↑ということで、今のやり方・強弱レベルで上手くいっていますので、デリケートな時期ということもあり、大きく変えないほうが良いです。
頭の良い子なので、あまり強くしなくても理解度が高いんですね。
ここで更に求めすぎて無理をすると、こじれてしまう可能性もあるので、このままのレベルで続けていただいて少し様子を見ましょう。
仰向けした時は、指をクルクル回すジェスチャーと、ゴロンの指示音で褒めて、少し目を見たら、早めに開放してあげてください。
あせらないで、毎日少しずつ、じっと見る時間を伸ばしていけば良いです。
犬が体を触られることに慣れる練習自体は、ボール遊びに紛れて知らんぷりして、チョンチョン触って慣れさせていきましょう。
例えば、「よーし、今から犬を触る練習するぞ!」と意気込んで、犬を捕まえて押さえつけてやってしまうと、犬も雰囲気を察知して嫌がります。
楽しい遊びの中に紛れて進めていくと、犬もやりやすいですし、楽しい記憶と結びつくので良いです。
あとは、ご飯前のマテの時も褒めやすいです。
犬への褒め方ですが、嫌がる場合は無理にベタベタ触らなくて良いです。
「ヨシ!●●、良い子!」というふうに、指示音・ジェスチャー・犬の名前・褒め言葉、というキーワードを声(音)にして褒めてあげてください。
あとは、犬を触る場合は、手を上から近付けないことです。
動物は皆そうですが、上から近づいてくる大きな物を怖がります。
特に小型犬で子犬でメスですので、人間の手はとても大きく感じます。
犬の目線よりも低い位置から手を近づけて、犬の前足の付け根付近(人間で言うと肩付近)を横からポンポンしてあげます。
それも、相手が小さいですので、手のひらではなく、指先でチョンチョンで良いです。
それでは、またQ&Aを熟読いただきながら、頑張って続けていきましょう(^_^)