犬のしつけで犬の感じ方や慣れには段階がある
ブラッシングのしつけについて、アドバイスありがとうございました。(3か月半の子犬)
ちょっと結果をあせってしまっていたんですね。手で叱らないで、リードを使って注意するようにしてみたら、そんなに触るのを嫌がらないようになりました。
あと眠そうなときにブラッシングをしてみたらすんなりできました。(笑)
あんまり神経質にならずに少しずつ頑張ってみます!
人間の幼子もそうなんですが、感じ方や慣れには段階があります。
例えば、まだ赤ちゃんや幼い子供の段階では、物音や他人にはあまり警戒感や恐怖感はなく、誰に対してもニコニコしたりしますね。
でも成長していくにつれて、知らない他人や物音を怖がったりするようになりますす。これは動物の持っている大事な警戒能力や察知能力です。
しかし、そこからまた経験を積んだり知能が高くなっていくと、慣れもありますし、危険なものとそうではないものを自然と見分けられるようになり、落ち着きますよね。
犬も同じことです。
しばらくは、今まで反応がなかったものに反応して吠えたり逃げたりするようになっていきます。1歳くらいまでそういうことが色々あります。
でも数多く経験した事や教えられた事は、慣れたり学んだりして気にしなくなっていきます。
ですが、もちろんその中で体罰的や嫌悪的に強要してしまうと、それも学習することになります。
まだ知能が低すぎる月齢ですので、アレコレ強要しても理解できずマイナスになってしまうだけです。今は結果を求めてはいけない時期です。
でもチヤホヤしない・・甘やかさない・・主従関係を誤解させない・・その意識があるだけでも十分なのです。意識からくる何気ない自然な態度やしぐさが大切なのです・・・