犬のしつけの全ての根本は犬と人間の主従関係です
ミックス犬のオスで2歳。中型犬です。
今までの一日の流れですが朝、私がいつも散歩に連れて行きます。その時もず~っと引っ張って先に歩いてます。
オシッコとウンチが済むと 少し落ち着き私の横に付きます。(頭ひとつ前くらいですが)三十分ほど散歩して、家に帰って主人が出かけるのを一緒に見送り、その後ゲージの中のクレートに入って半日近く過します。
家族全員犬に抱き付いたり、頬擦りしたりします。夕方も私が散歩に連れて行きます。夜十時頃主人と散歩に行って河原を走り回って夜は主人と一緒に寝ます。子犬の時に離れて寝ると鳴いたので、それ以来ずっと一緒に寝てます。三か月の時 里親になり 六か月の時しつけ教室に行き、えさでお座りや、おいでをさせましたが一時的でした。 散歩は、ず~っと犬の好きなように 歩かせてます。途中匂いを嗅いだり、好きにさせてました。
途中犬に会うと息が荒くなり、ふせして相手の犬を待ち近くに来ると私の声も聞こえない様子で、ものすごい力で向かって行きます。私は、リードを持つのが精一杯です。そのくせ フェンスの向こうの犬には 何の反応もありません。あまりに他の犬に飛び付くので、あまり犬のいない時間に散歩してました。リーダーウォークも二日目ですが、すぐに先に行くのでなかなか先に進めず、お互いストレスがたまりそうです。焦らずにと自分に言い聞かせながらやろうと思います。どうかよろしくお願いします。
ケージ内にはトイレはないでしょうか。トイレ=散歩であれば、当然犬はオシッコ、ウンチをしたい場所を探しますので引っぱり、言う事など聞いてる余裕はありません。
今までの一日の流れですが朝、私がいつも散歩に連れて行きます。その時もず~っと引っ張って先に歩いてます。
オシッコとウンチが済むと 少し落ち着き私の横に付きます。(頭ひとつ前くらいですが)三十分ほど散歩して、家に帰って主人が出かけるのを一緒に見送り、その後ゲージの中のクレートに入って半日近く過します。
家族全員犬に抱き付いたり、頬擦りしたりします。夕方も私が散歩に連れて行きます。夜十時頃主人と散歩に行って河原を走り回って夜は主人と一緒に寝ます。子犬の時に離れて寝ると鳴いたので、それ以来ずっと一緒に寝てます。三か月の時 里親になり 六か月の時しつけ教室に行き、えさでお座りや、おいでをさせましたが一時的でした。 散歩は、ず~っと犬の好きなように 歩かせてます。途中匂いを嗅いだり、好きにさせてました。
途中犬に会うと息が荒くなり、ふせして相手の犬を待ち近くに来ると私の声も聞こえない様子で、ものすごい力で向かって行きます。私は、リードを持つのが精一杯です。そのくせ フェンスの向こうの犬には 何の反応もありません。あまりに他の犬に飛び付くので、あまり犬のいない時間に散歩してました。リーダーウォークも二日目ですが、すぐに先に行くのでなかなか先に進めず、お互いストレスがたまりそうです。焦らずにと自分に言い聞かせながらやろうと思います。どうかよろしくお願いします。
ケージ内にはトイレはないでしょうか。トイレ=散歩であれば、当然犬はオシッコ、ウンチをしたい場所を探しますので引っぱり、言う事など聞いてる余裕はありません。
ホームページに書きましたとおり、ケージ内に四方天井に壁があるハウス、トイレ、水ボトルを完備するのがベストです。
家でいつでもトイレができ、習慣ができれば、少なくとも「トイレ場所を探して引っぱる」という要素はなくなります。マーキングしなければ縄張り意識も減ります。トイレをガマンするストレスもなくなります。
HPにも書きましたが、「リーダーウォーク=散歩」ではありません。進まなくて良いのです。興奮と引っぱりが強ければ、ジッとその場に止まって犬と反対を見て無視・・それでも良いのです。リーダーウォークもあお向けもリーダーとしての毅然とした態度を示す手段の一つであり、儀式であり、しつけの行為です。
目的は散歩ではなく、「しつけなんだ」と考えてください。
今の状態ですぐにスムーズな散歩をしようと、期待はしてはいけません。その理由が普段の接し方です。まずそこを変えていかないと、どんなに優れた手法を使っても意味がありません。
過去の接し方は、「いたれりつくせりの王子様」の状態です。しかし、坂本様は非常に幸運です。本来そういう接し方をしてきて、2歳のオスであれば相当に権勢本能が強く出て、家族に噛みつき吠える・・そういう状態になります。
そうなっていないのは、本当に良い子にめぐり会えた幸運と、体罰をしなかったのが良かったです。(ご注意いただきたいのが、2歳や4歳で急に噛み付きや要求吠えが出てくる場合もあるということです)。
しかし、従属的な態度で接してきたので、基本的に主従関係は逆転しています。
お出かけ、帰宅の挨拶・・抱きつき、頬擦り・・オヤツ、抱っこ・・添い寝・・これらは人間にとっては何気ない愛情表現でも、犬の視点からは従属的に見えるのです。それが犬の本能なのです。現実なのです。
意味無くかまう、意味無く声をかける、その他犬のご機嫌を伺う、犬の要求に合わせることを一切止めてください。
もちろん「一切接してはいけない」ということではありません。
常に「主従関係が保てる接し方をする」ということです。(後ほど説明)
その前に、ご主人の見送りは止めましょう。犬に過度な興奮や寂しさを与えストレスになります。気が付いたら出かけていた・・という形にしましょう。目を合わせず、声もかけない・・帰宅時も同じです。
それから同じベッドで添い寝も止めましょう。犬が「自分はナンバー2で、それ以外の家族は自分より下だ」と認識してしまいます。
ケージ内のクレートがあるならそこで寝させてください。(急に変えるとストレスや夜鳴きが強いかもしれませんので、最初はクレートがある同じ部屋で何日か寝てあげてください)。それ以降は毅然と、かまってはいけません。それができない人は、無意識に日常的に従属的な印象を犬に与えています。
そして普段の接し方ですが、触りたい・・声をかけたいと思われたら必ず何か指示を出し、出来たら褒める・・これをクセにしてください。
あお向けも、ヒモ付ボール遊びもやってください。それならスキンシップも取れ、主従関係も深まっていきます。
それを24時間、365日意識して、そういう接し方が当たり前になるようにしてください。
それがしつけの大前提なのです。
それをしないで、例えばリーダーウォークなどの表面上のコントロールだけをやってみても意味が無いのです。
態度を変えるだけでも犬の反応は変わっていきます。
普段の態度、リーダーウォーク、あお向け、ヒモ付ボール遊び・・もう一度ホームページを読み返してください。そしてやり続ける強い意志を持ってください。
2年間好き勝手やってきたわけです。そう簡単に主従関係は積み上がりません。まずは普段の態度・・ご家族全員の意識改革・・そこから少しずつ始めてください。急に変えてもご家族も犬も混乱しますし、ストレスになります。
毎日毎日少しずつ積み上げる・・これを意識して続けてください。
では、頑張って続けてください。