犬のしつけで対処法は根本解決になっていません
柴犬1歳3ヶ月♂を飼っている○○と申します。3ヶ月まえに知り合いから譲り受けました。
前の飼い主は7ヶ月の時に迎えたそうです。なんでも尻尾が少し傾いているために、ペットショップなどには出せず困っていたブリーダーさんから譲り受けたそうですが、先住犬(同じく柴犬)と仲良くなれず止むを得ず私に譲ってくれたという形です。
しつけ(マテ、オテ、オスワリなど)は全く教えてなっかたようですが、我が家に来て2週間ほどで出きるようになりました(エサで釣ってですが...)。
それが1・2週間ほど前から急に吠えて噛むようなりました。私が料理をしている時にとびかかって吠えながら背中や腕を噛みます。また柴犬のご飯のときも、途中まではお利口さんにおいで、オスワリ、オテ、フセ、マテをします。ヨシの前に食べようとするのでご飯を取り上げた途端吠えて噛みます。
以前料理の最中に野菜をあげたのですが食べなかったので取り上げました。これが原因でしょうか。原因もわからず対処法もわからずどうしていいのかわかりません。私の腕や背中、足はアザだらけです。
それでも犬が大好きなので投げ出したくありません。どんなに時間がかかっても信頼関係を築きたいです。
食べ物で釣ったり犬のしつけグッズを使うと、表面上は簡単にコントロール出来てしまうために、本当の関係作りがどこまで出来ているのかが見えなくなってしまうのです。これが一番怖いことです。
>以前料理の最中に野菜をあげたのですが食べなかったので取り上げ・・
↑これは引き金になったかもしれませんが、根本原因ではありません。恐らく、コタロウ君が来たばかりの頃と、問題が出始めたころの接し方が少し変わってきたんじゃないでしょうか。
オヤツを使ったり野菜をあげようとされている時点で、どういう接し方をされてきたかは大体想像できます。それと放し飼いも多いのではないでしょうか。
犬は相手との最初の数日間の接し方で基準値を作ります。そこでチヤホヤされた場合は、それが基準値になり、さらに関係がズルズルと崩れていきます。
「チヤホヤしてもらって当たり前・・」と犬の中に基準値が出来たならば、犬は少しでも面白くないことがあれば、それを吠えや噛み付きで表現します。それだけのことです。
ですので、根本の関係作りからやり直さないといけません。対処法というのは、本当は意味がないのです。自分が認めた人に噛んだり吠えたりすることはないからです。
ただし、結果を急いで激変するのはいけません。犬からしてみたら、急に自分への接し方が変わるので面白くなく、反発することは自然なことです。
それが実際に出てきたわけです。しかし、甘やかしやチヤホヤの基準値が今ある以上は、それを変えるには、乗り越えないといけない壁であり、避けては通れません。ここでムキにならず、やるべき接し方を少しずつ少しずつ展開していってください。※少しずつです。
しばらく結果は出ません。犬は面白くなく反発もありますので、長い長い根競べになり時間はかかります。
お話したように対処法にこだわってはいけません。特に、飼い主さんに吠える噛む・・というのは飼い主さんに問題があるからです。関係が崩れているからです。
だから関係作りが対処法です。根本は普段の何気ない態度しぐさ接し方全てが関わっています。
そして、対処の基本は「悪い型を止めて・良い型を作り・指示音ジェスチャーの関連付けで褒める」・・具体的には個別の状況によっていくつかの手法を使い分けます。
放し飼い・チヤホヤの世話、従属的な接し方を止めるだけでも変わってきます。もちろん最初は反発がありますが・・・
前の飼い主は7ヶ月の時に迎えたそうです。なんでも尻尾が少し傾いているために、ペットショップなどには出せず困っていたブリーダーさんから譲り受けたそうですが、先住犬(同じく柴犬)と仲良くなれず止むを得ず私に譲ってくれたという形です。
しつけ(マテ、オテ、オスワリなど)は全く教えてなっかたようですが、我が家に来て2週間ほどで出きるようになりました(エサで釣ってですが...)。
それが1・2週間ほど前から急に吠えて噛むようなりました。私が料理をしている時にとびかかって吠えながら背中や腕を噛みます。また柴犬のご飯のときも、途中まではお利口さんにおいで、オスワリ、オテ、フセ、マテをします。ヨシの前に食べようとするのでご飯を取り上げた途端吠えて噛みます。
以前料理の最中に野菜をあげたのですが食べなかったので取り上げました。これが原因でしょうか。原因もわからず対処法もわからずどうしていいのかわかりません。私の腕や背中、足はアザだらけです。
それでも犬が大好きなので投げ出したくありません。どんなに時間がかかっても信頼関係を築きたいです。
食べ物で釣ったり犬のしつけグッズを使うと、表面上は簡単にコントロール出来てしまうために、本当の関係作りがどこまで出来ているのかが見えなくなってしまうのです。これが一番怖いことです。
>以前料理の最中に野菜をあげたのですが食べなかったので取り上げ・・
↑これは引き金になったかもしれませんが、根本原因ではありません。恐らく、コタロウ君が来たばかりの頃と、問題が出始めたころの接し方が少し変わってきたんじゃないでしょうか。
オヤツを使ったり野菜をあげようとされている時点で、どういう接し方をされてきたかは大体想像できます。それと放し飼いも多いのではないでしょうか。
犬は相手との最初の数日間の接し方で基準値を作ります。そこでチヤホヤされた場合は、それが基準値になり、さらに関係がズルズルと崩れていきます。
「チヤホヤしてもらって当たり前・・」と犬の中に基準値が出来たならば、犬は少しでも面白くないことがあれば、それを吠えや噛み付きで表現します。それだけのことです。
ですので、根本の関係作りからやり直さないといけません。対処法というのは、本当は意味がないのです。自分が認めた人に噛んだり吠えたりすることはないからです。
ただし、結果を急いで激変するのはいけません。犬からしてみたら、急に自分への接し方が変わるので面白くなく、反発することは自然なことです。
それが実際に出てきたわけです。しかし、甘やかしやチヤホヤの基準値が今ある以上は、それを変えるには、乗り越えないといけない壁であり、避けては通れません。ここでムキにならず、やるべき接し方を少しずつ少しずつ展開していってください。※少しずつです。
しばらく結果は出ません。犬は面白くなく反発もありますので、長い長い根競べになり時間はかかります。
お話したように対処法にこだわってはいけません。特に、飼い主さんに吠える噛む・・というのは飼い主さんに問題があるからです。関係が崩れているからです。
だから関係作りが対処法です。根本は普段の何気ない態度しぐさ接し方全てが関わっています。
そして、対処の基本は「悪い型を止めて・良い型を作り・指示音ジェスチャーの関連付けで褒める」・・具体的には個別の状況によっていくつかの手法を使い分けます。
放し飼い・チヤホヤの世話、従属的な接し方を止めるだけでも変わってきます。もちろん最初は反発がありますが・・・