犬のしつけで良くなった時も注意が必要です
堀川さま。久し振りのメールになります。ご無沙汰しております。
ゆっくりですが、愛犬と順調に我が家なりの良い関係性を作れつつあるのかなと思います。その節は大変お世話になりました。
まだ、要求吠えはありますがリーダーウォークの繰り返しで静かになりますし、噛まれる怖さもなくなりました。
また、家族が眠る時間は静かに過ごし、たまに外音に反応してしまっても静かにするよう触れると止めます。
あんなに一緒にいるのが不安で辛かった気持ちは今ではありません。
本当にありがとうございました。
初めて病院に連れていった時に[この子はリーダー気質の強い子。上にまだまだあがるつもりや。見れば分かるよ]と言われたのを思い出します。
良くなったと思って、ちょっと甘い考えでいると立場がすぐにひっくり返って失敗。毅然とするために気を引き締めるの繰り返しでしたが今では、その姿勢で関わる事が自然になったように思います。
そうなった時に愛犬と心が通じ、色々分かるようになってきた気がします。
今のちょっとした悩みは、朝夕散歩によく出掛けて、他の犬が苦手だったり、話しかけて触ろうとする人も苦手で吠えますが
あえて避けず、話しかけらたり、一緒に犬がいても大丈夫な時もあるので無理せず気長にやって吠えない日が少しでもあるといいなと思います。
あとは、過干渉に気をつけたいと思います。
長くなりましたが、堀川さんに、現状が嬉しく報告したくて連絡しました。沢山の適切なアドバイスありがとうございました。
また、これからもお世話になるかと思いますが宜しくお願い致します。
ご報告ありがとうございました。
頑張っておられますね(^_^)
しつけも関係作りも進展しているようで、本当に良かったです。
私も嬉しいです。
ただし、今後も気を緩めてはいけません。
犬のしつけは、『三歩進んで二歩下がる』ということが多いです。
良くなった時にまた噛まれたりすると、そのショックはとても大きくなります。
そして、「やっぱり私はダメなんだ。この犬はダメなんだ」とあきらめてしまいたくなります。
良くなってきた時が一番危ない時期ですので、また気を引き締めて、頑張っていきましょう。
特に夏場は、犬も人もイライラしやすい季節です。
また、アレコレ厳しく教えようとし過ぎることが、お気づきのように過干渉になってしまいます。
心身共に良い距離感を保ちながら、毅然さを保ち、でも時間を作ってメリハリを持って主導で遊んであげることも必要です。
犬にもみんな個性があります。(犬種や性別ではなく個体それぞれあります)
その犬に合わせた調整も必要です。飼い主さんの成長も必要です。
そのへんも段々上手くなってこられたようですので、あとは続けるだけです。
もっと理解できるようになっていきます。
また今後もつまずいたり問題が起こる時もありますが、一喜一憂されず、自信を失わず、かといってムキにならず、淡々と続けていきましょう。
それでは、またQ&Aを熟読いただきながら頑張って続けていきましょう(^_^)