言葉の暴力が酷い夫と犬のしつけの成功
堀川さん、メール、ファイルありがとうございました。
涙が出そうになるほど嬉しかったです。昨日はメールに書けませんでした。
主人70代、私60代。マンションで2人住まいです。主人、手は出しませんが言葉の暴力が酷く、私が壊れてしまった事があります。
昨年、また言葉で壊れてしまうと思い、主人に頼みました犬を飼いたい(今迄は、なに馬鹿な事言ってるで終わりでした)
私の状態を見て飼っても良いと。で、○月から飼い始めましたが、主人に「俺は関わらない躾が出来たら犬の相手をする。 犬を飼わなかったら、今頃 お前死んでたな」と言われたことも。
犬への私の接し方が悪かったのですね。本当にどうして私にと思いました。6ヶ月位から要求吠え唸る、が始まり主人は犬に怒鳴る蹴っとばす。ますます状態が悪くなり、ネットで見たときに、堀川さんのこの本だと思い購入し、主人にも読んでもらったら納得しました。
書いてある通りに毎日やり続けたらたら、変わりました主人も犬もです。
今では私達が食事していると私のそばで静かに寝そべっています。夜、テレビを消すとハウスに入って行きます。朝は主人が起きてきて私達が食事を終わるの待ってます。犬はご飯が終わるとリビングでマッタリとしています。
今は躾と思い散歩に行きます。本当に人間大好き、犬も大好き、好奇心いっぱいです。泣く事あるの?と言われてます。
これからも毎日、根気良く続けます!まだ始まったばかりですね。(現在生後10か月)
犬は○○と○○のミックス犬です。犬って人を試してるなと感じる事もあります。犬が私の前に座り、ずーっと私を見ることがありますが、目は合わせず横を向いてますが「何々?」と思ってしまいます。
メール、本当にありがとうございました元気と勇気を貰えました。
毎日お散歩に出られることをおすすめいたします。
ただし、ご主人とは別に、犬と奥様だけで毎日一定時間出かけてください。
もうその年代になると、ご主人の性格も変わらないでしょうから、期待はされないで、上手く聞き流して逃げるのも得策です。
一日中緊張状態が続きますと、自律神経のバランスが崩れて成人病や精神的な病になりやすいです。緊張状態が無いのもいけないのですが、緊張とリラックスを交互に受けるのが自律神経には良いです。
そして、歩くことで血行と免疫力も上がり、脳内神経伝達物質も供給がスムーズになるので、精神的な病気も予防できます。(もちろん食事も整える)
リラックスして歩き続けることは、心身ともに良いです。
たくさん距離を歩く必要はありませんので、特に小型犬の場合には、小股でゆっくり歩くペースが良いです。ゆっくり長時間歩き続けることがポイントです。(1時間以上が望ましい)
犬のしつけも落ち着いてきて、あまり手がかからなくなり自信もついてきたら、ご主人への接し方や考え方も変わるでしょう。
犬にできたのですから、ご主人にもできます。
もちろん、人を犬扱いしているわけではないのですが、下手に出るとドンドン攻撃してくる人はいます。ですので、奥様も負けてはいけません。そういう人には一度ガツンと言ってやると、急に変わることもあります。
大勝負です。
それができたら、ご主人の「口撃」もおさまって、立場が逆転するかもしれません。
ただし、暴力で反撃されるリスクもあるので、半分冗談と受け止めてご無理はされないでください(笑)
しかし、それくらいの毅然さを持っておくことは大切です。
みんな自分が好きなように言いますし、やろうとします。みんな自分の都合の良いように物事をもっていきたいものです。そのせめぎ合いで人間関係が成り立っています。
負けないように、これからも犬のしつけ同様に頑張っていきましょう(^-^)