所有欲・独占欲が強い犬のしつけ
返信ありがとうございます。
堀川さんの指導の仕方に出会えたことに感謝しています。
初心者に放し飼いは難しいとのこと、本当にそのとうりで、ケージの時間を作ってからのほうがとても接しやすくなりました。
リーダーウォークの後にボール遊びをしてケージに戻そうとすることが多いのですが、もってこいまではできても、ちょうだいができません。
以前、しつけの指導者から、このこは所有欲が強いですねといわれ、ちょうだいと言ってエサと交換、と教えてもらい、そのときはできていたのですが、エサがある気配がないとできません。
なのでその方のところにはその1回限り行っていなく、その他はしつけの指導はうけたことがありません。
今はエサをみせないのが続いてるのでちょうだいを言ってボールに手をかけるとすぐにうなります。取り上げて褒めても、自分から放したことにはならないので分かってくれません。4回目くらいで、また奪われると思い、戻ってきません。
そこでリードをたぐり寄せて、もってこいに対しては褒めるのですが、さらにちょうだいを続けると、はむかいます。そこで抵抗しだし、次はリードを噛むので(苦しくさせたのかもしれません)、それを辞めさせようとすると、次は手を噛むそぶりになるので、かっとなってしまうときがあり、反省しています。
そのときは仰向けにします。抵抗してもすぐにおとなしくはなりますが、長いとまた噛もうとしてくるので、またダメを教えながら、心の中では、仰向けが長かったのかなと、また反省したりしています。
ちょうだいの教え方を指導してもらえますか?
たびたびお時間をさいてしまい申し訳ありませんが、もう少しお付き合い頂けますか?
よろしくお願い致します。
犬はみんな所有欲・独占欲が強いです。それは知能が低いからで、普通なんです。家の犬だって、昔はボールを取ろうとしたら唸ってきましたよ。
人間の子供もそうですが、「これを相手に貸したり渡しても、また戻ってくる・・また遊べる・・」ということまで思考が回らないんですね。その瞬間・瞬間を、本能と感覚で必死に生きているだけだからです。
だから「これを相手に貸したり渡しても、また戻ってくる・・また遊べる・・」ということが理解できるまで、何度も体現で教えてあげれば良いです。
再現VTRのように何度も何度も犬の前でやって見せてあげるのです。まず、いったん犬の口にボールを入れます。ボールは離さないでつかんだまま「ダセ・ダセ」を言い続けながら犬の口から出し、自分の手の平に乗せて「褒め」ます。この間ずっとダセ・ダセ・・を言い続けます。そしてまた投げて遊んでください。
ただそれだけです。オテを教えるのもスワレを教えるのも、ダセもみな同じことです。体現させ音とジェスチャーを交えて関連付けする。それだけです。噛まれるのが怖かったら、ホームセンターで作業用の皮手袋など買ってください。真冬になれば手袋して散歩に出かけますから、いずれ手袋にも慣れさせないといけません。
犬が覚えたら、犬の口の前に手の平を見せて「ダセ」の指示で出すようになります。ジェスチャーがオテと似ているので気を付けて、オテの場合はなるべく低く、ダセは犬の口の真下の位置に手の平を出すと良いです。
ポイントは出させたあと必ず褒めることと、すぐにまた犬に渡したり投げて遊びを再開させてあげることです。それを続けるから「渡してもまた戻ってくる・・遊んでもらえる・・」と犬が理解していきます。
オヤツや別のオモチャと交換・・は止めてください。その時点で関係作りを放棄して、精神的に負けてしまっているのです。犬が怒るのは関係作りが出来ていないからです。
ですのでやっぱり最大の要因は主従関係なのです。同じ教えを受けても、犬が認めている人から教えられるのと、そうではない人から教えられるのでは、吸収力はまったく違ってきます。ですので、犬のしつけの全ては関係作りが大前提なのです。手法のみを追いかけてはいけません。
それと生後6か月ですから、まだまだ知能が低いです。8か月くらい過ぎてくるとドンドン賢くなっていきますから、今はあせらず教え続けることと関係作りに注力することです。
では、また頑張って続けてください(^-^)
堀川さんの指導の仕方に出会えたことに感謝しています。
初心者に放し飼いは難しいとのこと、本当にそのとうりで、ケージの時間を作ってからのほうがとても接しやすくなりました。
リーダーウォークの後にボール遊びをしてケージに戻そうとすることが多いのですが、もってこいまではできても、ちょうだいができません。
以前、しつけの指導者から、このこは所有欲が強いですねといわれ、ちょうだいと言ってエサと交換、と教えてもらい、そのときはできていたのですが、エサがある気配がないとできません。
なのでその方のところにはその1回限り行っていなく、その他はしつけの指導はうけたことがありません。
今はエサをみせないのが続いてるのでちょうだいを言ってボールに手をかけるとすぐにうなります。取り上げて褒めても、自分から放したことにはならないので分かってくれません。4回目くらいで、また奪われると思い、戻ってきません。
そこでリードをたぐり寄せて、もってこいに対しては褒めるのですが、さらにちょうだいを続けると、はむかいます。そこで抵抗しだし、次はリードを噛むので(苦しくさせたのかもしれません)、それを辞めさせようとすると、次は手を噛むそぶりになるので、かっとなってしまうときがあり、反省しています。
そのときは仰向けにします。抵抗してもすぐにおとなしくはなりますが、長いとまた噛もうとしてくるので、またダメを教えながら、心の中では、仰向けが長かったのかなと、また反省したりしています。
ちょうだいの教え方を指導してもらえますか?
たびたびお時間をさいてしまい申し訳ありませんが、もう少しお付き合い頂けますか?
よろしくお願い致します。
犬はみんな所有欲・独占欲が強いです。それは知能が低いからで、普通なんです。家の犬だって、昔はボールを取ろうとしたら唸ってきましたよ。
人間の子供もそうですが、「これを相手に貸したり渡しても、また戻ってくる・・また遊べる・・」ということまで思考が回らないんですね。その瞬間・瞬間を、本能と感覚で必死に生きているだけだからです。
だから「これを相手に貸したり渡しても、また戻ってくる・・また遊べる・・」ということが理解できるまで、何度も体現で教えてあげれば良いです。
再現VTRのように何度も何度も犬の前でやって見せてあげるのです。まず、いったん犬の口にボールを入れます。ボールは離さないでつかんだまま「ダセ・ダセ」を言い続けながら犬の口から出し、自分の手の平に乗せて「褒め」ます。この間ずっとダセ・ダセ・・を言い続けます。そしてまた投げて遊んでください。
ただそれだけです。オテを教えるのもスワレを教えるのも、ダセもみな同じことです。体現させ音とジェスチャーを交えて関連付けする。それだけです。噛まれるのが怖かったら、ホームセンターで作業用の皮手袋など買ってください。真冬になれば手袋して散歩に出かけますから、いずれ手袋にも慣れさせないといけません。
犬が覚えたら、犬の口の前に手の平を見せて「ダセ」の指示で出すようになります。ジェスチャーがオテと似ているので気を付けて、オテの場合はなるべく低く、ダセは犬の口の真下の位置に手の平を出すと良いです。
ポイントは出させたあと必ず褒めることと、すぐにまた犬に渡したり投げて遊びを再開させてあげることです。それを続けるから「渡してもまた戻ってくる・・遊んでもらえる・・」と犬が理解していきます。
オヤツや別のオモチャと交換・・は止めてください。その時点で関係作りを放棄して、精神的に負けてしまっているのです。犬が怒るのは関係作りが出来ていないからです。
ですのでやっぱり最大の要因は主従関係なのです。同じ教えを受けても、犬が認めている人から教えられるのと、そうではない人から教えられるのでは、吸収力はまったく違ってきます。ですので、犬のしつけの全ては関係作りが大前提なのです。手法のみを追いかけてはいけません。
それと生後6か月ですから、まだまだ知能が低いです。8か月くらい過ぎてくるとドンドン賢くなっていきますから、今はあせらず教え続けることと関係作りに注力することです。
では、また頑張って続けてください(^-^)