犬と遊ぶ方法・散歩時キューキュー鳴く・頭をなでようとすると噛む
犬のしつけでミニチュアシュナウザー2才のご相談です。
家でボール遊びをしようと思い、リードをつけてボールを投げても取りに行こうとしません。
リードを外してボールを投げると取りに行き、私の近くまで来てすぐ逃げて、ボールを取らせてくれません。どうやって遊べばいいんでしょうか?
犬の散歩の時なんですが、犬が引っ張ったら私が止まって、犬も直ぐ止まって引っ張ったりしないのですが、進むとまた直ぐ引っ張ります。こののまま続けたら大丈夫なんでしょうか? それと散歩中キューキュー鳴くんですが、何なんですか?
誉めようと思って頭をなでようとすると、前足で「止めろ」と追っ払ってきて甘噛みしてきます、ひっくり返してダメとしたほうが良いんでしょうか?
細かい質問ですいません。お願いします。
普通は犬には譲り合いの精神はありません。自分の事で精一杯で、独占欲のかたまりです。まず人間との主従関係が大前提にあって、さらにそこに指示・行動の意味を教えておく必要があります。
ですので、本書の主導型ヒモ付コング遊びにしてください。コングにヒモを付けて、犬が独占しないようにヒモを引いて回収しながら、コイ・ダセを教えます。
ヒモで引いて飼い主さんが持てば犬は寄ってきますので、その間ずっとコイの指示音を出しながら自分の足元を指差し、犬が来たらコイや犬の名前を呼びながらポンポンで褒めてください。
犬がボールを咥えた場合も、ヒモを引いて犬を引き寄せて音出しで褒めてください。そして、ダセを連呼しながら犬の口を手で開けて、ボールを取り出し、ご自分の手の平にボールを乗せる所までを犬に見せ、褒めてください。そしてまたスワレ・マテをさせてからコングを転がします。
何度も何度も繰り返します。まずはコイの意味、ダセの意味が何の意味なのか犬が分かっていないと話になりません。形を作って体現させてシンプルに教えます。
そして、何を教えるにしても、叱るにしても褒めるにしても、犬との関係次第でその効果がまったく違ってきます。また、関係作りが出来ていないと、犬は遊びに誘っても無視して一人遊びします。
ですので、個別の手法よりも関係作りを重視してください。そして、関係作りも手法の上塗りではなく、毅然さ・主導性をどれだけ意識できるか、にかかっています。一貫すると犬はちゃんと感じ取っていきます。
リーダーウォークは、家の中でもたくさんしましょう。止まることにはちゃんと反応しているので、90度や180度で切り返しもしてください。
散歩中キューキュー鳴くのは、突っ走りたい興奮を必死に抑えて、シュナウザーちゃんなりにガマンしている証拠です。外は興奮する要素がたくさんあるので、まずは落ち着いてできる家でたくさん、先ほどのようにして関係作りをしてください。
外では興奮する要素が多いので、家の中よりもジタバタするのは自然ですので、そのまま続けて慣れていくことも見守ってください。
>払ってきて甘噛み・・
↑過去に体罰が無かったでしょうか。叩く素振りもいけません。しばらくは、犬の頭を褒めないで、肩をポンポンしてください。手を上から近づけると嫌がるので、犬の目線よりも下から手を近づけ、犬の肩をポンポンで褒めます。
褒める時に、大げさや猫なで声でナデナデはいけません。下位の犬がリーダーや上位に挨拶する従属的な接し方に近くなってしまうからです。
甘噛みそのものは、「ダメ」とハッキリ伝えながら犬の口を手で閉じ、すぐにそこに「シ~」の指示音を関連付けながらポンポンで褒めます。シ~にするのは、吠えも同じ方法で教えられるからです。
口閉じで褒めたら、すぐ口を解放しますが、またすぐに犬に手をワザと見せてください。また噛んできますので、再度「ダメ」と・・・ひたすらこれを繰り返します。
これを続けていくと、手を犬に見せても噛まなくなる瞬間がきますので、そこでもしっかり褒めて何度も反復してください。
まずは、普段の何気ない接し方しぐさ態度から見直して、主導型の遊びから入って良いです。その遊びの中に、仰向け・リーダーウォークを少しずつ混ぜ込んでいくと良いです。
もう2歳ですから、知能も高くなっています。子犬時代は遠い昔です。毅然と淡々と続けてください。
では、頑張りましょう(^-^)
家でボール遊びをしようと思い、リードをつけてボールを投げても取りに行こうとしません。
リードを外してボールを投げると取りに行き、私の近くまで来てすぐ逃げて、ボールを取らせてくれません。どうやって遊べばいいんでしょうか?
犬の散歩の時なんですが、犬が引っ張ったら私が止まって、犬も直ぐ止まって引っ張ったりしないのですが、進むとまた直ぐ引っ張ります。こののまま続けたら大丈夫なんでしょうか? それと散歩中キューキュー鳴くんですが、何なんですか?
誉めようと思って頭をなでようとすると、前足で「止めろ」と追っ払ってきて甘噛みしてきます、ひっくり返してダメとしたほうが良いんでしょうか?
細かい質問ですいません。お願いします。
普通は犬には譲り合いの精神はありません。自分の事で精一杯で、独占欲のかたまりです。まず人間との主従関係が大前提にあって、さらにそこに指示・行動の意味を教えておく必要があります。
ですので、本書の主導型ヒモ付コング遊びにしてください。コングにヒモを付けて、犬が独占しないようにヒモを引いて回収しながら、コイ・ダセを教えます。
ヒモで引いて飼い主さんが持てば犬は寄ってきますので、その間ずっとコイの指示音を出しながら自分の足元を指差し、犬が来たらコイや犬の名前を呼びながらポンポンで褒めてください。
犬がボールを咥えた場合も、ヒモを引いて犬を引き寄せて音出しで褒めてください。そして、ダセを連呼しながら犬の口を手で開けて、ボールを取り出し、ご自分の手の平にボールを乗せる所までを犬に見せ、褒めてください。そしてまたスワレ・マテをさせてからコングを転がします。
何度も何度も繰り返します。まずはコイの意味、ダセの意味が何の意味なのか犬が分かっていないと話になりません。形を作って体現させてシンプルに教えます。
そして、何を教えるにしても、叱るにしても褒めるにしても、犬との関係次第でその効果がまったく違ってきます。また、関係作りが出来ていないと、犬は遊びに誘っても無視して一人遊びします。
ですので、個別の手法よりも関係作りを重視してください。そして、関係作りも手法の上塗りではなく、毅然さ・主導性をどれだけ意識できるか、にかかっています。一貫すると犬はちゃんと感じ取っていきます。
リーダーウォークは、家の中でもたくさんしましょう。止まることにはちゃんと反応しているので、90度や180度で切り返しもしてください。
散歩中キューキュー鳴くのは、突っ走りたい興奮を必死に抑えて、シュナウザーちゃんなりにガマンしている証拠です。外は興奮する要素がたくさんあるので、まずは落ち着いてできる家でたくさん、先ほどのようにして関係作りをしてください。
外では興奮する要素が多いので、家の中よりもジタバタするのは自然ですので、そのまま続けて慣れていくことも見守ってください。
>払ってきて甘噛み・・
↑過去に体罰が無かったでしょうか。叩く素振りもいけません。しばらくは、犬の頭を褒めないで、肩をポンポンしてください。手を上から近づけると嫌がるので、犬の目線よりも下から手を近づけ、犬の肩をポンポンで褒めます。
褒める時に、大げさや猫なで声でナデナデはいけません。下位の犬がリーダーや上位に挨拶する従属的な接し方に近くなってしまうからです。
甘噛みそのものは、「ダメ」とハッキリ伝えながら犬の口を手で閉じ、すぐにそこに「シ~」の指示音を関連付けながらポンポンで褒めます。シ~にするのは、吠えも同じ方法で教えられるからです。
口閉じで褒めたら、すぐ口を解放しますが、またすぐに犬に手をワザと見せてください。また噛んできますので、再度「ダメ」と・・・ひたすらこれを繰り返します。
これを続けていくと、手を犬に見せても噛まなくなる瞬間がきますので、そこでもしっかり褒めて何度も反復してください。
まずは、普段の何気ない接し方しぐさ態度から見直して、主導型の遊びから入って良いです。その遊びの中に、仰向け・リーダーウォークを少しずつ混ぜ込んでいくと良いです。
もう2歳ですから、知能も高くなっています。子犬時代は遠い昔です。毅然と淡々と続けてください。
では、頑張りましょう(^-^)