犬のしつけでリーダーウォークは「歩く・散歩」ではない
アドバイスに書いてあったのですが、"噛んではいけないものを噛んだら、リーダーウォークをする" これは、常にリードをつけた状態で室内の散歩をさせておくという意味なのでしょうか?
今はまだ家のリビングのみでゲージから出しているのですが、その際に首輪とリードを常に付けておくのでしょうか?
・リーダーウォーク、、、今はまだ家のリビングのみでゲージから出しているのですが、その際に首輪とリードを常に付けておくのでしょうか?
まだ小さいうちに早めに、少しずつ首輪やリードに慣れさせてください。首輪は常に付けておいた方が良いと思います。例えば何か危険な行動をしようとしたり悪い物を食べてしまいそうになった時すぐ静止できます。電話番号などの迷子札も付けられますので安心です。
リードそのものは、しつけの時間を決め、その時間中は付けておいてください。「叱る」、「褒める」はタイミングが大切です。悪い事をしたあと、時間が経ってから教えても、犬は何が悪かったのか分からず混乱したり、誤解します。
リーダーウォークそのものは、力でねじ伏せたり、無理に引っ張ったりしてはいけません。反発したり不信感が生まれるだけです。「勝手な行動をさせないよう動きを止める」というイメージで良いです。※その時は目を合わせない。
それを繰り返すことによって「わがままはダメなんだ」と犬は認識するようになります。ただ、噛んでも良い骨ガムなどは与えてください。もともと歯が生え変わるまで、かゆいので何かを噛みたがります。また歯やアゴの発達に必要なことでもあります。ケージの中でのみ与えるようにしましょう。そしてケージの中で骨ガムを噛んでいる時は褒めましょう。ケージの外で物を噛んだ場合は叱りましょう。そうすることでメリハリが付き、あえて「噛んではいけない物」を教えなくても「ケージの外の物は噛んじゃダメなんだ」と認識させることもできます。もちろん簡単には覚えられませんので、根気は必要になります。
「継続は力なり」です。「わがままは許さない」という強い気持ち、態度を常に持ち続けてください。犬は敏感に察知します。