犬にリーダーウォークをするより自由に歩かせてやった方がいいのか
保護犬コーギーのしつけでいろいろ教えていただいている○○です。現在、朝夕は私が30~40分リーダーウォークで庭とごく近くを散歩させています。
サークルから出したばかりのときは興奮して引っ張ることもありますが、ほぼ横をついて歩くようになりました。じっとこちらを見上げながら歩く時間も長くなりました。
前に出ても「あとへ」と言うと左足の横へ戻ってきます。騒いでいる子どもや走っている人がくると落ち着きませんが、自転車やバイクはお座りをさせると静かにやり過ごせるようにもなりました。
昼間は息子が自由に歩かせて遠くまで散歩を1時間くらいしています。そのあとそばに座って触れ合っているのですが、息子には自分からおなかを見せるようになり、だっこもできるようになり、手や顔をなめてくるようにもなったそうです。
息子にずいぶんなついているようなので、リーダーウォークをするより自由に歩かせてやった方がいいのか迷っています。
それから、リードを付け替えようとすると狂ったように怒って咬むことにもっとも困っていたのですが、せっかくいい感じになってきたのに首輪の交換は踏み切れずにいます。(やはり首輪のカンに触れるといまだにビクッとはします。)これからどうしていけばいいかご教示ください。
進歩していますね。良かったです(^_^)
必ず自信にして、続けてください。
ただし、息子さんが犬を自由に歩かせるのは良くありません。続けてしまうと、そういう関係が定着してしまいますし、家族間のギャップも犬の中で矛盾を生みます。
散歩中に広場など、清潔で安全な良い場所を見つけて、そこでリラックスしたりウロウロすれば良いです。家での団らんの時だって、自由に遊べます。
だらだらといつも犬の自由にして主導性が無いのはいけません。段々主従関係は崩れていきます。
車も通る道路はやっぱり危ないですし(事故は多いです)、メリハリが無いと主従関係も保てません。もちろん、最初からガチガチに厳しくしてしまうと、犬も理解できませんしピリピリしてしまいますが、いつまでも「犬の自由」では、段々関係は崩れていきます。
少しずつ主導性を加えていってください。時々わざと止まる。ゆっくり歩く、止まる、早歩き、止まる・・・というだけでも違いが出ます。主導性の意識があるかどうかです。「犬に合わせて飼い主がついて行く」ということだけは絶対に避けてください。
私も子供の頃、同じ経験をしました。最初は良い関係だったのに、犬の好きにさせることを続けたら関係が崩れていったのです。
>せっかくいい感じになってきたのに踏み切れずにいます。
↑自信のない間はしないでください。「首輪が切れそうで危ない」ということでなければ、首輪の交換はもう少し主従関係と信頼関係を深めてからの方が良いでしょう。
飼い主さんに自信がないと、必ず犬は察知します。恐怖や興奮の感情はホルモンに作用します。ホルモンが変わると体臭が変わります。それが犬に伝播して緊張興奮や恐怖をもたらします。雰囲気も伝わります。
しばらく続けて、遊び中やゴハン前にちょっと触ってみて、反応を見て問題なければそのままそこで首輪の付け替えをしましょう。(高い台に乗せること)・・・