犬のしつけでリーダーウォークは手法の形のキレイさよりも態度
犬のしつけの「リーダーウォーク」で、歩くスピードを変える・方向を変える・止まる止まる、はどの位の時間止まって居たら宜しいのでしょうか?
少しづつでは有りますが、引っ張る頻度が少なくなっているように感じます。散歩時だけでなく、一日に何度もした方が宜しいのでしょうか?
宜しくお願い致します。
犬も飼い主さんも環境も進捗状況も、すべて千差万別です。
犬のしつけでは、絶対に○○手法を○○しなければいけない・・という、競技のような採点表は無いのです。もちろん甘やかしチヤホヤの世話はいけない・・意味の無い声かけナデナデ抱っこにオヤツはいけない・・という大前提はあるのですが、「何をどこまで出来れば合格」というのは、結局は飼い主さんの価値観によって違います。
ただ、基本的な流れといたしましては、まず最初は無理しない・・ということです。今までとの環境や接し方を急に激変すると犬も飼い主さんもパニックになります。犬も面白くないので当然反発してきます。
甘やかしてきたのなら、犬の反発も当然通るべき道・越えなければいけない壁なのですが、それでも最小限になるように進めていただきたいです。つまり、急にアレコレ強化しないで、少しずつ少しずつ簡単なレベルから毎日毎日意識して変えていけば良いのです。
例えば、エサやオヤツで釣って何とか行動させてきた場合は、毎日ほんの少しずつオヤツの量を減らしていく・・・放し飼いだった犬なら少しずつケージに居させる時間を毎日増やしていく・・という導入期間や慣れるための段階を作っていただきたいのです。
ですので、これも本書内でお話したことですが例えば、リーダーウォークであれば、いきなり激しく急な切り返しの連続で30分・・となれば犬も飼い主さんもストレスです。
そこで最初は、リードを付けたままコング遊びをして、その流れの中で時々数歩リードを持って歩いてみる・・また遊び・・またリードを持って歩く・・。
それがスムーズになってきたら歩く時間を5秒増やす・・慣れてきたら10秒増やす・・というふうに、犬の慣れに合わせて、増やし方を変えていけば良いのです。
「止まる」時間の目安は、犬の引っ張る力が少し抜けた瞬間・・でも良いですし、甘噛みを止めた瞬間・・でも良いわけです。
結果を急いでしまって、そればかりが頭の中にあると、犬の現状や反応に気が付かなくなってしまうのです。結果が出るペースというのは皆さん違って当たり前ですので、とにかくあせらないで、結果は気にしないで、自分のリーダーとしての毅然さや主導性・態度を犬に見せる事だけを意識してください。手法の形のキレイさなどは考えなくて良いです。
>引っ張る頻度が少なくなっているように感じます・・
↑少しでも良くなっているということは、やり方が正しいからです。この調子で頑張ってください(^-^)
>散歩時だけでなく、一日に何度もした方が宜しいのでしょうか?
↑そのように本書で書きました。お部屋の中でも時間を見てやったりゴハン前にやるなどしてください・・・
少しづつでは有りますが、引っ張る頻度が少なくなっているように感じます。散歩時だけでなく、一日に何度もした方が宜しいのでしょうか?
宜しくお願い致します。
犬も飼い主さんも環境も進捗状況も、すべて千差万別です。
犬のしつけでは、絶対に○○手法を○○しなければいけない・・という、競技のような採点表は無いのです。もちろん甘やかしチヤホヤの世話はいけない・・意味の無い声かけナデナデ抱っこにオヤツはいけない・・という大前提はあるのですが、「何をどこまで出来れば合格」というのは、結局は飼い主さんの価値観によって違います。
ただ、基本的な流れといたしましては、まず最初は無理しない・・ということです。今までとの環境や接し方を急に激変すると犬も飼い主さんもパニックになります。犬も面白くないので当然反発してきます。
甘やかしてきたのなら、犬の反発も当然通るべき道・越えなければいけない壁なのですが、それでも最小限になるように進めていただきたいです。つまり、急にアレコレ強化しないで、少しずつ少しずつ簡単なレベルから毎日毎日意識して変えていけば良いのです。
例えば、エサやオヤツで釣って何とか行動させてきた場合は、毎日ほんの少しずつオヤツの量を減らしていく・・・放し飼いだった犬なら少しずつケージに居させる時間を毎日増やしていく・・という導入期間や慣れるための段階を作っていただきたいのです。
ですので、これも本書内でお話したことですが例えば、リーダーウォークであれば、いきなり激しく急な切り返しの連続で30分・・となれば犬も飼い主さんもストレスです。
そこで最初は、リードを付けたままコング遊びをして、その流れの中で時々数歩リードを持って歩いてみる・・また遊び・・またリードを持って歩く・・。
それがスムーズになってきたら歩く時間を5秒増やす・・慣れてきたら10秒増やす・・というふうに、犬の慣れに合わせて、増やし方を変えていけば良いのです。
「止まる」時間の目安は、犬の引っ張る力が少し抜けた瞬間・・でも良いですし、甘噛みを止めた瞬間・・でも良いわけです。
結果を急いでしまって、そればかりが頭の中にあると、犬の現状や反応に気が付かなくなってしまうのです。結果が出るペースというのは皆さん違って当たり前ですので、とにかくあせらないで、結果は気にしないで、自分のリーダーとしての毅然さや主導性・態度を犬に見せる事だけを意識してください。手法の形のキレイさなどは考えなくて良いです。
>引っ張る頻度が少なくなっているように感じます・・
↑少しでも良くなっているということは、やり方が正しいからです。この調子で頑張ってください(^-^)
>散歩時だけでなく、一日に何度もした方が宜しいのでしょうか?
↑そのように本書で書きました。お部屋の中でも時間を見てやったりゴハン前にやるなどしてください・・・