犬のしつけで吠えとアイコンタクト
トイプードル犬3歳のしつけ吠えとアイコンタクトです。
以前は子供を抱っこ紐で抱っこしながら、外でリーダーウォークが出来ていたのですが、子供が大きくなってきたので、最近はベビーカーに乗せて、子供も遊べて犬も入れる広場に連れてっています。
その広場まで行くのに、べビーカーだと犬が私より前に行ってしまいます。なので、バッグに入れて連れて行ったほうがいいかと思い入れてますがそれでも大丈夫ですか?
広場ではリーダーウォークをしています。広場には、他の犬も来るので、いい練習になるかと思って行ってます。
一時、堀川さんのしつけを始めて、他の犬に吠えなくなったのですが、最近また吠えるようになってしまったんです。まだ主従関係がしっかり出来てないんだとおもいます。
それが犬になめられてると思うと、怒りとイライラで感情的になってはいけないとわかっていても、むきになってしまい吠えて口を抑えるときに力が入ってしまいます。
またやり方の質問ですが、今は犬が来た時にお座り、待てして吠えたらダメと言って口を押さえます。
犬は、他の犬が見えてもすぐ吠えるわけではないので、待てしてから他の犬が近づいてくる間は吠えずにいます。
その間、私は家の犬を見ててもいいのでしょうか?
見ない、話しかけないっていうのがあるので、どうなのかなーと思いまして。
そしてお座りしていれば、連続してわわわわんわわわわんと吠える事はなくなって、わん。。。わん。。。。わん。。。。っとひと吠えずつ何回か繰り返すのですが、吠えて「ダメ」と言って口を抑えるときには吠えやんでて、でも口抑えたほうがいいのかなーっと思って抑えてすぐ放してますが、これでいいのでしょうか?
でも、わん・・・・わん・・・・わん・・・がなかなか吠えやみません。
悔しいです。
そしてバッグに入っているときに、他の犬に遭遇した時はけたたましく吠えて、ダメと言っても聞きません。あまりにしつこい時は、バッグに手を入れます。何も言わず無視したほうがいいですか?
家での仰向けは抵抗なくさせてくれて、しっぽも下がります。
でも、アイコンタクトをあまりしません。ボール投げの時、それ以外の時も、コマンドは聞きますがお座りしたとき、伏せしたときなど、たまにアイコンタクトしてくれますが、だいたい下を向いていたり、そっぽむいていたりします。
犬なりの抵抗なのか?
そして、コマンドを出すときは犬を見てもいいんですよね?
あとボール投げで、待てのコマンドだして待てしているとき、犬がこっちを見てなくても見ても大丈夫ですか?
仰向けしているときは、見てても大丈夫ですか? 目を合わしても大丈夫ですか?
主従関係が出来てくれば、自然とアイコンタクトするようになるんでしょうか?
アイコンタクトするようになにか方法があるんでしょうか?
最近自信がなくなってきて、なんとなくしつけも孤独な感じになってきているので、やる気を出すためにも、今後もたびたび経過報告も兼ねて相談させていただきますが、よろしくお願いします。
>最近自信がなくなってきて・・
↑まったくそんな必要はありません。ちゃんと進歩していますよ(^-^)
犬のしつけは「三歩進んで二歩下がる」です。特に今回は3年以上もの長い習慣があったわけですから、犬も飼い主さんも簡単に生まれ変わることはできません。
そして、いったん犬のしつけが進んで問題行動が気にならなくなってくると、飼い主さんは無意識に、また緩んでしまうものです。
3年間の習慣があったならばなおさらです。
で、結果的にまた問題が起こってきて再度見直し修正・・良くなる・・また問題・・また修正・・この繰り返しで、犬も飼い主さんも自然とできるレベルが染み付いていくのです。
問題が出てきたら、また気を引き締め直してやれば良いだけです。
感情的になると悪循環になり、犬の興奮を増長させてしまうだけです。犬にイライラしても悪循環になってしまうだけです。犬は知能の低い動物です。犬の本能で純粋にシンプルに環境に反応して行動しているだけです。
問題があるならば、そうさせてしまったのは飼い主さんです。でもそれは過去のことです。本格的に犬のしつけを始めて進歩したわけですから、ちょっと気が緩んで少し戻ったくらいで、何も落胆することはありません。
子供さんが生まれて世話も大変なわけですから、時間もエネルギーも犬のしつけにだけ注げません。しかたのないことです。
さて、バッグは止めましょう。ワクチン接種前の子犬ではありませんし、マンションやアパートの通路でもなければ、ちゃんと自分の足で歩かせてください。
癖になると自分の足で歩くのをおっくうがったりします。また、犬からしてみると、相手の姿も良く確認できないし自分はそこから動けないので、余計に「こっちに来るな」と吠えたくなります。
>犬が近づいてくる間は吠えずにいます。その間、私は犬を見ててもいいのでしょうか?・・
↑はい、良いですよ。本書でお話しているのは、「意味なくジロジロ見つめ声掛けナデナデ抱っこにオヤツ・・のような従属的な態度は止めて・・」とお話しています。
指示・叱る・褒める時はもちろん犬を見てください。そして、感情的になってはいけませんが、叱る・褒める時の表情はそのまま表現していただいて良いです。(大げさに猫なで声で褒めるのはNG)。
そして、静かに待てている(良い型をしている)わけですから「シ~!○○良い子」でポンポン褒めてください。あるいは「シ~」の指示を出し続けてください。(軽く口閉じをしてもOK)。
叱って終わりにしないことと、良い型が出来ている時も一貫して褒める・・指示音をさらに関連付けるということを忘れてはいけません。
叱ることだけで犬は言う事を聞くようにはなりません。
ちなみに、
>連続してわわわわんわわわわんと吠える事・・
↑これは警戒・警告吠えです。
>わん。。。わん。。。。わん。。。。っとひと吠えずつ何回か繰り返す・・
↑これは呼び吠え・要求吠えです。犬が自分に相手の関心を向けたい時によく使います。
>吠えやんでて、でも口抑えたほうがいいのかなーっと思って・・
↑これは口閉じで褒めてください。「吠えたい・でもなんとかガマンしてる」時にしっかり指示音で関連付けして褒めてあげると、犬は分かりやすいです。
とにかく一貫して、しつこく体現させてあげないと犬の知能には分からないのです。また、静かに教えてあげることで犬もリラックスします。感情で怒らないことです。
>あまりにしつこい時は、バッグに手を入れます。何も言わず無視したほうがいいですか?
↑ですので、これも一貫して教えます。例外を作ると犬は理解できません。
続いてアイコンタクトです。「指示・叱る・褒める時は見てください」、と前述しましたが、アイコンタクトそのものは一瞬で良いんです。犬は動体視力が優れているのと、時間を感じる感覚が人間よりも短いのでパッパッと次の行動に移ります。(人間の行動が遅く見えています)。
本来、犬に限らず動物の世界では、目を長時間合わせる行為は「威嚇・警告」です。
ですので、犬もずっと目が合うことを嫌がりますので、チラチラと犬がこちらを見ていればそれで十分です。
またボール遊びや、誘惑の多い外の世界では気になることが多くて集中力が散漫になるのも自然なことですので、感情的にならずに教えていきます。
関係作りがもちろん大前提ですが、アイコンタクトを直接教えることもできます。
ただ、これも他の教えと同じく結局は型を取らせて指示音とジェスチャーを関連付けるだけです。
教えやすいのはボール遊びやゴハン前ですが、犬がスワレ・マテを覚えていれば指示で座って待ち、飼い主さんを見ることがあります。その瞬間を逃さず、ご自分の目を指差して「ミテ」の指示音を関連付け褒めます。
そしてボールを投げるなり、ゴハン食べて「ヨシ」の指示を出します。
それらを繰り返す事と、スワレ・マテをさせたら、犬の下顎を手でつかんでこちらに顔を向けさせます。同時に、もう片手で自分の目を指差し(指をピクピク動かすと良い)、目が合った瞬間「ミテ」で褒めることです。
前述したように、犬は長時間目が合うことが苦手なので、一瞬でも目が合ったら逃さず褒めることです。
犬の下顎をこちらに向け、何度も何度も反復することです。そのうちにミテの指示でちゃんと見るようになります。もちろん関係作りにも比例しますので、ミテを言わなくても飼い主に注目するようになります。
では、また頑張って続けてください(^-^)
以前は子供を抱っこ紐で抱っこしながら、外でリーダーウォークが出来ていたのですが、子供が大きくなってきたので、最近はベビーカーに乗せて、子供も遊べて犬も入れる広場に連れてっています。
その広場まで行くのに、べビーカーだと犬が私より前に行ってしまいます。なので、バッグに入れて連れて行ったほうがいいかと思い入れてますがそれでも大丈夫ですか?
広場ではリーダーウォークをしています。広場には、他の犬も来るので、いい練習になるかと思って行ってます。
一時、堀川さんのしつけを始めて、他の犬に吠えなくなったのですが、最近また吠えるようになってしまったんです。まだ主従関係がしっかり出来てないんだとおもいます。
それが犬になめられてると思うと、怒りとイライラで感情的になってはいけないとわかっていても、むきになってしまい吠えて口を抑えるときに力が入ってしまいます。
またやり方の質問ですが、今は犬が来た時にお座り、待てして吠えたらダメと言って口を押さえます。
犬は、他の犬が見えてもすぐ吠えるわけではないので、待てしてから他の犬が近づいてくる間は吠えずにいます。
その間、私は家の犬を見ててもいいのでしょうか?
見ない、話しかけないっていうのがあるので、どうなのかなーと思いまして。
そしてお座りしていれば、連続してわわわわんわわわわんと吠える事はなくなって、わん。。。わん。。。。わん。。。。っとひと吠えずつ何回か繰り返すのですが、吠えて「ダメ」と言って口を抑えるときには吠えやんでて、でも口抑えたほうがいいのかなーっと思って抑えてすぐ放してますが、これでいいのでしょうか?
でも、わん・・・・わん・・・・わん・・・がなかなか吠えやみません。
悔しいです。
そしてバッグに入っているときに、他の犬に遭遇した時はけたたましく吠えて、ダメと言っても聞きません。あまりにしつこい時は、バッグに手を入れます。何も言わず無視したほうがいいですか?
家での仰向けは抵抗なくさせてくれて、しっぽも下がります。
でも、アイコンタクトをあまりしません。ボール投げの時、それ以外の時も、コマンドは聞きますがお座りしたとき、伏せしたときなど、たまにアイコンタクトしてくれますが、だいたい下を向いていたり、そっぽむいていたりします。
犬なりの抵抗なのか?
そして、コマンドを出すときは犬を見てもいいんですよね?
あとボール投げで、待てのコマンドだして待てしているとき、犬がこっちを見てなくても見ても大丈夫ですか?
仰向けしているときは、見てても大丈夫ですか? 目を合わしても大丈夫ですか?
主従関係が出来てくれば、自然とアイコンタクトするようになるんでしょうか?
アイコンタクトするようになにか方法があるんでしょうか?
最近自信がなくなってきて、なんとなくしつけも孤独な感じになってきているので、やる気を出すためにも、今後もたびたび経過報告も兼ねて相談させていただきますが、よろしくお願いします。
>最近自信がなくなってきて・・
↑まったくそんな必要はありません。ちゃんと進歩していますよ(^-^)
犬のしつけは「三歩進んで二歩下がる」です。特に今回は3年以上もの長い習慣があったわけですから、犬も飼い主さんも簡単に生まれ変わることはできません。
そして、いったん犬のしつけが進んで問題行動が気にならなくなってくると、飼い主さんは無意識に、また緩んでしまうものです。
3年間の習慣があったならばなおさらです。
で、結果的にまた問題が起こってきて再度見直し修正・・良くなる・・また問題・・また修正・・この繰り返しで、犬も飼い主さんも自然とできるレベルが染み付いていくのです。
問題が出てきたら、また気を引き締め直してやれば良いだけです。
感情的になると悪循環になり、犬の興奮を増長させてしまうだけです。犬にイライラしても悪循環になってしまうだけです。犬は知能の低い動物です。犬の本能で純粋にシンプルに環境に反応して行動しているだけです。
問題があるならば、そうさせてしまったのは飼い主さんです。でもそれは過去のことです。本格的に犬のしつけを始めて進歩したわけですから、ちょっと気が緩んで少し戻ったくらいで、何も落胆することはありません。
子供さんが生まれて世話も大変なわけですから、時間もエネルギーも犬のしつけにだけ注げません。しかたのないことです。
さて、バッグは止めましょう。ワクチン接種前の子犬ではありませんし、マンションやアパートの通路でもなければ、ちゃんと自分の足で歩かせてください。
癖になると自分の足で歩くのをおっくうがったりします。また、犬からしてみると、相手の姿も良く確認できないし自分はそこから動けないので、余計に「こっちに来るな」と吠えたくなります。
>犬が近づいてくる間は吠えずにいます。その間、私は犬を見ててもいいのでしょうか?・・
↑はい、良いですよ。本書でお話しているのは、「意味なくジロジロ見つめ声掛けナデナデ抱っこにオヤツ・・のような従属的な態度は止めて・・」とお話しています。
指示・叱る・褒める時はもちろん犬を見てください。そして、感情的になってはいけませんが、叱る・褒める時の表情はそのまま表現していただいて良いです。(大げさに猫なで声で褒めるのはNG)。
そして、静かに待てている(良い型をしている)わけですから「シ~!○○良い子」でポンポン褒めてください。あるいは「シ~」の指示を出し続けてください。(軽く口閉じをしてもOK)。
叱って終わりにしないことと、良い型が出来ている時も一貫して褒める・・指示音をさらに関連付けるということを忘れてはいけません。
叱ることだけで犬は言う事を聞くようにはなりません。
ちなみに、
>連続してわわわわんわわわわんと吠える事・・
↑これは警戒・警告吠えです。
>わん。。。わん。。。。わん。。。。っとひと吠えずつ何回か繰り返す・・
↑これは呼び吠え・要求吠えです。犬が自分に相手の関心を向けたい時によく使います。
>吠えやんでて、でも口抑えたほうがいいのかなーっと思って・・
↑これは口閉じで褒めてください。「吠えたい・でもなんとかガマンしてる」時にしっかり指示音で関連付けして褒めてあげると、犬は分かりやすいです。
とにかく一貫して、しつこく体現させてあげないと犬の知能には分からないのです。また、静かに教えてあげることで犬もリラックスします。感情で怒らないことです。
>あまりにしつこい時は、バッグに手を入れます。何も言わず無視したほうがいいですか?
↑ですので、これも一貫して教えます。例外を作ると犬は理解できません。
続いてアイコンタクトです。「指示・叱る・褒める時は見てください」、と前述しましたが、アイコンタクトそのものは一瞬で良いんです。犬は動体視力が優れているのと、時間を感じる感覚が人間よりも短いのでパッパッと次の行動に移ります。(人間の行動が遅く見えています)。
本来、犬に限らず動物の世界では、目を長時間合わせる行為は「威嚇・警告」です。
ですので、犬もずっと目が合うことを嫌がりますので、チラチラと犬がこちらを見ていればそれで十分です。
またボール遊びや、誘惑の多い外の世界では気になることが多くて集中力が散漫になるのも自然なことですので、感情的にならずに教えていきます。
関係作りがもちろん大前提ですが、アイコンタクトを直接教えることもできます。
ただ、これも他の教えと同じく結局は型を取らせて指示音とジェスチャーを関連付けるだけです。
教えやすいのはボール遊びやゴハン前ですが、犬がスワレ・マテを覚えていれば指示で座って待ち、飼い主さんを見ることがあります。その瞬間を逃さず、ご自分の目を指差して「ミテ」の指示音を関連付け褒めます。
そしてボールを投げるなり、ゴハン食べて「ヨシ」の指示を出します。
それらを繰り返す事と、スワレ・マテをさせたら、犬の下顎を手でつかんでこちらに顔を向けさせます。同時に、もう片手で自分の目を指差し(指をピクピク動かすと良い)、目が合った瞬間「ミテ」で褒めることです。
前述したように、犬は長時間目が合うことが苦手なので、一瞬でも目が合ったら逃さず褒めることです。
犬の下顎をこちらに向け、何度も何度も反復することです。そのうちにミテの指示でちゃんと見るようになります。もちろん関係作りにも比例しますので、ミテを言わなくても飼い主に注目するようになります。
では、また頑張って続けてください(^-^)