犬(人間も)の感染症予防法にアロマも良い
堀川さん、先日のケンネルコフにかかったドーベルマンの子犬ですが、入院後とても適切な治療をしていただき、昨日の夜のお見舞いの時点で、"明日検査はしますが、まず間違いなく退院はできるでしょう"と言われました!
病院の面会はしばらくドーベルマンと二人で過ごせました。元気に立ち、動き回り、落ち着くとずっと私の手を舐めていました。
今日夕方連れて帰ってくる予定ですが、問題があるのです。
それは、ドーベルマンのケンネルコフがチワワ達5匹に感染し(三匹はかかりませんでした)、みんなは免疫があるので注射と内服で自宅治療中なのです。先生は"ドーベルマンはまだ完全な免疫が無いかもしれないので、咳のある子とは治るまで隔離していてください"と言われました。
そうするとリビングの一角のガラス張りの部屋ではなく、その横のリビング隅にサークルを置いて、その中にクレートを置いて・・・となります。
まずトイレが心配です。今までは6畳くらいの場所の隅にシートを敷いて、自由にそこにさせていましたが、まだしつけはきちんと出来ていなくて半々くらいの成功率でした。この新しい環境ではクレートの他に何か区切ったものを置いて、普段はクレートに中に入れておいて自由にトイレは出来ないようにしたほうが良いですか?
サークルは2メートル四方くらいなのです。クレートから出したタイミングでサークル内のトイレ場所に誘導してやってみようと思っています。
それと、しばらく一人になりますが、みんなが完治したら他のチワワと一緒に生活するようにしたいと思っています。入院前まではお父さんチワワがドーベルマンを制していましたが、別の生活をしているうちにドーベルマンがお父さんチワワのいう事を聞かなくなったらと心配です。私たちの態度で何か気をつけることがあったら教えてください。
今まではご飯も遊びもドーベルマンが最後でした。また、他のチワワをかまっている間はドーベルマンは私の脇でぴったりついて順番を待ったり、一人遊びをしていました。これからもそうしようと思っていますが、一人になっているとどうかな?と気になりました。
あと1週間で生後3か月になります。これからが大事だと思い、頑張りたいです。
あと、今までは小さい犬たちしかいなかったので、少し高い位置に調度品や繊細な置物などを飾っています。ドーベルマンが物事をわかるようになるまでは、それらを片付けようと思っていますが、将来はそういうものを飾っておいてもいじらないくらいの躾ができるでしょうか?気が早いと思いますが、たくさんのコレクションがあるので、ちょっと気になりました。
とにかくドーベルマンが肺炎に打ち勝って元気になって、本当に嬉しいです!涙が出ました。ここで甘やかしにならないように気を引き締めていきますね。これからもご指導よろしくお願いします。
まずは一安心で良かったです(^-^)
ただ、子犬期は引き続き健康第一でいてください。子犬は特に、急変して死に至るケースがあります。そして、成犬になったチワワちゃん達も良く観察はされてください。
しかし同時に、犬を気遣うことが甘やかしにならないように気を付けましょう。
犬の知能では「僕の具合が悪いから優しくしてくれているんだ」ということは理解できません。チヤホヤされるのが癖になったり、続くと主従関係を誤解するだけになってしまいます。
環境ですが、「サークル&クレートの中にトイレと水」という本書の4点セットをそのまま使ってください。クレートの扉は閉めないで、いつでも水飲みとトイレができるようにしてください。
それと、犬の頭数も多いですので、今後の感染症の拡大予防も含めて、アロマを活用するのも良いでしょう。
人気があるのは、ユーカリ・ラディアータです。それにこだわる必要はありませんが、殺菌・抗菌作用のあるものが良いです。よく「森林浴が良い」なんて言われますが、マイナスイオンなどだけではなく、フィトンチッドという殺菌成分が植物から出ているからなんです。
犬も人間も、何百万年もの長い間、森林の中で生活してきましたら、その環境に体が適応しているわけなんですね。
使い方は自由ですが、アロマオイルを染み込ませた布やティッシュに、扇風機や空気清浄器の風をあてて、成分をお部屋に広げます。または、布やティッシュをお部屋につるしておくだけでも良いでしょう。
体に塗ったり、食すのはおすすめできません。濃縮された精油ですので、刺激が強すぎます。
>ドーベルマンがお父さんチワワのいう事を聞かなくなったら・・
↑これは人間側がチヤホヤしなければ大丈夫です。それと、お父さんチワワ君をボスにするのもいけません。あくまで「犬の中では先住犬を優先する」というだけです。
>飾っておいてもいじらないくらいの躾ができるでしょうか?・・
↑何も教えないとイタズラし放題になりますので、これも教えてください。犬にリードを付けて持っておき、飾りのすぐ目の前に、犬と行ってください。
知らんぷりしていて、横目でチラチラ観察し、犬が顔を近づけから「シ!」の注意音でリードをチョンと引き上げて注します。そしてまた知らんぷりして・・・を繰り返します。
他には、洗濯物とか靴下とか携帯なんかも、わざと置いて見せて、同じように練習します。集中的に反復練習しましょう。
ただ、何度もお話してきましたが、まだ知能が低すぎる月齢ですので無理はせず、4か月過ぎたら少しずつ展開していきましょう。始めても結果はすぐに求めないことです。
それでは今日は以上です。また頑張って続けてください(^_^)