犬のドッグフードはどのメーカーが良いのか?与える前のしつけ方
10歳のミックス犬で質問なのですが、今まで餌はサイエンスダイエットをあたえていたのですがユーカヌバがよいと書いてあったので自分でいろいろ調べると、サイエンスダイエットは日本の獣医師は推奨しているが、いいものではないという評判が何件もあり、不安になってしまいました。
実際はどうなのでしょうか?
もうひとつ、今は朝と夜の一日二食なのですが、餌の前にお座りからお手をやらしていて朝はできるのですが夜になると伏せというか野生動物が狩りの時に見せる前足に体重の掛かっている状態でこちをうかがったまま動かず、お手の指示を出し手を差し出すと唸ってやろうとしません。
ただその時に餌を置いていっていいのか、それとも持ち帰り出来るまで時間をおいてやってみるのかどちらがいいんでしょう?
それとも夜は指示を出さずにただ置いていくだけのほうがいいのでしょうか?
サイエンスダイエットで良いです。
サイエンスダイエット、ユーカヌバ、アイムスの金額以上の物であれば良いです。
ドッグフードは、みんなそれぞれ一長一短、特徴があります。そして、どんなに高級フードでも、ドッグフードとして加工された時点で、すでに添加物なのです。
本当に完璧に犬に適した食事にするには、血のしたたる生肉・内臓・軟骨や腸など全てバランス良く食べないといけません。若干の植物性分も必要です。そしてさらに、その食材になる動物たちのエサにも添加物が含まれていたら意味がありません。しかし現実に末端まで「添加物無し」というのは現代では可能性です。
それを完璧に実践し続けることはほぼ不可能性です。一般の飼い主さんでそこまでやっている人はいません。できたとしてもコストも手間も大変です。
コスト面も健康面も、トータルでバランスがとれて、一般の飼い主さんでも続けられるように上記のフードメーカーをおすすめしています。
わが家も老犬になってからは、サイエンスダイエットです。犬の年齢別に細かく種類が分かれているので、必要な栄養素をより理解している証拠でもあります。
上を見たらキリがありませんし、下を見てもキリがありません。この不景気・大増税時代に、私も含めて犬の飼い主さん皆さんが裕福ではありません。
お金持ちの方は、どうぞ高級フードを与えてください・・という感じです。でも、実際に犬の寿命がそれで本当に長くなるかは、実証されているわけではありません。運動も睡眠も遊びも主従関係も物理的な環境も、全て影響しています。
わが家の犬も、癌を克服し、長寿表彰を受けました。
フードは、ユーカヌバかサイエンスダイエットでした。ただ、癌になってからは、「サプレットプロ」という免疫力を高めるサプリメントは与えています。でも、1日当たりのコストは大型犬でも100円以下です。
あとは、毎日の有酸素運動も環境も全て影響しています。
ドッグフードはサイエンスダイエットで良いです。
>それとも夜は指示を出さずにただ置いていくだけのほうがいいのでしょうか?・・
↑最初はこれで良いです。無理に難しい条件で結果を得ようとしてはいけません。
そういう時はご飯の準備をする前に、主導型で遊んだり、リーダーウォークをして主従関係の意識を持たせておいてください。それが終わってから、ご飯の準備をしてスワレでも出来るように練習してみましょう。
ただ、それも最初から無理ですので、まずはこの子が一番やりやすいタイミングで物事を教えたり主従関係を深めていって、それが定着してから、夜のご飯前など難しい条件でチャレンジしてみることです。
関係が崩れていた時間が長かったですから、あせらず期待せず、優しいレベルから段階を作ってあげることです。
では、また頑張って続けてください(^_^)