犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬と人間の癌(ガン)を治す方法

質問内容
堀川様メール解説ありがとうございました。早速、私の布製大きめバックを出したら犬が自分から入ってくれて、顔だけ出して移動できる様になり、散歩時の騒ぎがなくなりホッとしました。

ここ10日程、犬の状態?雰囲気がおかしくて、どうしてかと思っていました。昨夜 主人がリビングに入って来た時に犬が突進して行き、主人のズボンやスリッパを噛み  主人が思いっきり蹴飛ばし怒鳴り、思わず犬と主人に駄目と言い、犬にスリッパを見せ噛んだらダメ、噛まなかったら良しと躾けました。

その後ですが、主人が薬を落として、これが初めてでは無くて飲み込んだら犬が死ぬからと、その都度注意してました。

夜、主人に犬を蹴飛ばしてはいけない、怒鳴ってもダメ、犬が反抗的になるだけ、薬を何故注意して飲まないのか犬が死んだら ゴメンでは絶対許さないとタンカきりました。

要求吠えが日毎に酷くなっていて、今日わかったのですが、私が留守の時泣くたびに主人がケージを覗きに行ってたと「俺が行くとナンダお前かという顔をする」とポロっと喋ったので、泣いても行くな、そして犬に一切関わるなと宣言しました。

関わらないと云う意味が分からず初めはキョトンしてました。これで少しずつですが前に進めるかなと思います。

私は、○○才の時 乳がんで入院手術。抗がん剤治療。○○才で再発。日帰り手術、抗がん剤治療をしました。犬を飼ってから分かったのですが、白血球・血小板の数値が少なく、骨髄吸引検査で抗がん剤治療の副作用、骨髄異形性症候群、貧血は無く2ヶ月に1度血液内科に通って数値を調べています。

○月の検査で「白血球が少ないので疲れると思いますが上手に付き合って下さい」と先生に言われました。横になってる事も多いのですが犬も分かるのか静かにしてます。私が動きだして色々な事を終わるの待ってます。

犬がいなければ散歩に行くこともなかったし、強くもなれなかっただろうし、犬の寿命15才以上あるので私もそれ以上頑張らないと、と思ってます。

今回の事で犬のしつけをもう一度最初に戻って向き合ってます。堀川様には、本当に本当に感謝しています。ありがとうございます。


返答内容
ご購入時の自動メールでご案内しました私の健康解説にも書きましたが、少しおさらいです。

ガンの体質はきちんと治ります。

原因は主に以下です。(人間も犬も同じ)

・血行不良と体温低下(免疫細胞が弱くなる、免疫細胞をガン細胞へ送る流れが弱くなる)
・ストレス、睡眠不足(活性酸素がたまり細胞を傷つけ血行不良を起こす)
・腸が汚れて不健康(免疫の約80%が腸で作られます)

その名の通り、生活習慣病です。

ですので、生活習慣を変えれば、ガンになりにくい体質になります。

ポイントは三つです。

・長時間の有酸素運動
・食物繊維をたっぷり摂る(犬は年齢に合ったフード選びとサプリメント)
・睡眠をしっかりとりストレスを避ける

ということで、犬と毎日1時間は散歩しましょう。ゆっくりで良いですので、連続で1時間です。

「足は第二の心臓」と言われます。太い血管がある左右の足を交互に動かすことで、全身の血行が良くなり、運動で高い体温が長時間キープされます。

私は雨でも雪でも、365日、毎日歩きます。おかげで何年も風邪をひいていません。犬のガンも治って再発無しです。(犬にも雨具を着せ、私は雨がっぱと長靴です)


腸の健康のため食事は野菜中心にし、ご飯は玄米、麺なら日本そばです。甘い物が食べたい時は黒砂糖を使ったオヤツにしましょう。他、ナッツ類、魚介類、海藻、キノコも重要です。お肉も脂身が無ければ良いです。

生野菜、納豆は酵素がありますし、生野菜はビタミンCたっぷりで活性酸素に対抗できます。ジュースは飲まずに、食物繊維のあるお茶です。しかし、真水も重要ですので最低1リットル以上飲みましょう。

良くないのは、白砂糖、白米、パン、甘いだけの果物など、炭水化物や単純糖質です。


なるべく犬を連れて長時間出かけて、お話した運動も良し、それが終わったらノンビリ座って日向ぼっこや観察も良いです。

ご主人がストレスの一因になっているようですので、なるべくそこから離れてください。


「抗がん剤治療の副作用」もお話しましたね。抗がん剤はガン細胞も免疫細胞も(毛根細胞も)、増殖スピードが早い細胞をまるごと殺してしまうのです。本来がん細胞や病原菌をやっつけてくれる大事な免疫細胞まで殺してしまうわけです。

医学も日々進化はしているのですが、やっぱり薬は必ず副作用があります。お話した「免疫力を上げる生活習慣」を続けながら、徐々に抗癌剤を減らしていくように、医師と相談してみてください。

あるいは、免疫療法を主とする方針の専門医に切り換えることです。

現在のその医師は本質を分かっていません。あるいは、分かっていても商売のためにそのような治療をするのです。


それと、患者さんの精神です。「病は気から」は本当です。

ストレスのところでもお話しましたが、気の乱れは自律神経のバランスを崩し交感神経優位になり、活性酸素を増やし免疫細胞を減らします。

「食事・運動・睡眠の改善でバッチリ!」という自信を持って、「絶対治るんだ!」と常に念じてください。科学的にも正しいのです。


さて、犬のしつけのお話です。

>リビングに入って来た時に犬が突進して行き・・

↑犬を放しておられるのでしょうか。問題行動が無くなるまでは(犬を守るためにも)、ゲージから出す時は犬にリードを付けてそれを持っていてください。


>犬に一切関わるなと宣言しました・・

↑今はこれが良いです。おそらく、奥様がいない時に色々ちょっかいを出しているはずです。犬の中でも、攻撃対象となってしまっている可能性が高いです。


>犬にスリッパを見せ噛んだらダメ 噛まなかったら良し・・

↑そうしてください。ただ、犬としてはご主人に対して攻撃意識を持っています。あまり犬を責めすぎないことです。


ご提案ですが、犬をリビングではなく、奥様の部屋に居させてはどうでしょうか。そして奥様もなるべくご自分のお部屋に居てください。部屋に鍵も付けましょう(キー式なら外出時も施錠できる)。そうすれば、犬も奥様もご主人と関わらなくて済みます。

ただ、引っ越しした数日間は、犬が落ち着かず吠えることがあります。無視したり、ゲージに布掛け目隠ししたり、リーダーウォークで注意してください。


それでは今日は以上です。また頑張って続けてください(^-^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
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