犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬のしつけで留守番の前後の接し方

質問内容
先日はしつけのアドバイス、ありがとうございました。まだまだ完璧とは言えませんが、随分愛犬も扱い易くなりました。(生後10か月のチワワ)。

散歩でも常にわたしを見上げますし、団らんの時でも膝の上には乗ってこようとせず、私の座ってる脇で大人しくお座りしています。以前は私ども夫婦が犬を気にしておりましたが、今は犬の方が私たちを気にして見上げております。

まだまだ落ち着きはありませんが、以前に比べると相手にされない時もおもちゃで遊んだりガムを噛んだり、一人遊びも随分出来るようになりました。本当にありがとうございます。

一つ気になるのは、たまに週末に夫婦で出掛ける時、犬を連れて行けない時に6~7時間くらい留守番をさせているのは問題ないのでしょうか?

出掛ける前に普段より多めに散歩をさせて、帰ってからも散歩、遊びをしてあげてます。ちょっと留守番時間が長いかな、と思って危惧するのですが・・

平日も続けて6時間以上は留守番させた事がないもので、少し心配してます。帰ってから、ケージの中をみると、おもちゃは置いた場所から動いていないし、ガムもあまり噛んでいる様子もありません。そんなに犬は寝ていられるもんなのでしょうか?

あとまだ自分の尻尾が気になるようですが・・あまり気にせず、放っておいてます。←大丈夫でしょうか・・


返答内容>犬を連れて行けない時に6~7時間くらい留守番・・

↑まったく問題ありません。生後2・3か月の子犬なら少し酷ですが、もう今の月齢では何も気にされなくて良いです。

むしろ↓これに気をつけないといけません。

>出掛ける前に普段より多めに散歩をさせて、帰ってからも散歩、遊びをしてあげて・・

↑お気持ちは良く分かりますが、犬にとってみれば留守番時とのギャップが大きくなる・・ということです。ギャップがストレスになります。

お出かけ前と帰宅後はかまってはいけません。最低でも5分以上は目も合せず無視してください。接する時も少しずつです。犬にとって、家族がいつの間にか居なくなり、いつの間にか帰って来て居た・・という自然な形にしてください。ギャップを作らないことです。

>そんなに犬は寝ていられるもんなのでしょうか?

↑犬に限らず動物は皆、食べている時間以外は寝てるかマッタリ過ごして体力を温存します。

犬は人間のような睡眠形態はとりません。昼夜関係なく、細かい睡眠を断続的に繰り返し、時々深い眠りを少しします。

>まだ自分の尻尾が気になる・・放っておいてます。←大丈夫でしょうか・・

↑大丈夫です。まだまだ成長期は続きますし、関係作りが出来るまでは自分の思い通りにいかないことが多いのでシッポ追いなどのイライラ反応は続きます。毅然と対応されてください。

良くなっている・・ということは、接し方が正しいからです。もう知能がだいぶ発達してくる月齢ですので、ドンドン物事を覚えたり、落ち着きも出てきます。ただし、同時にズル賢くなったり、相手を見抜く目も鋭くなりますので意識をしっかり持ち続けてください・・・

 

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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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