犬のしつけで放し飼いは誤飲感電事故や問題行動につながる
問題内容:
トイレトレーでのオシッコ・ウンチは完璧に覚えたのですが、最近になって急にウンチだけはトイレトレーから離れた全然違う場所でするようになりました。
ほんの数回のみちゃんとトイレトレーですることもあるのですが、ほぼ、違う場所でします。しかも、一定の場所ではなく違う場所場所でします。
しても、怒ることはせずトイレトレーでした時は褒めています。
ゲージの外にもトイレトレーが置いてあります。ゲージを閉めての夜から朝までの時間はゲージの中のトイレトレーでしますが、その時間以外はゲージのと外のトイレトレーでします。オシッコの失敗は無し。
以前までちゃんとしていたのに、どうして急に違うところでしだしたのか謎です・・・。
関係ないかも知れませんが、お座り・待ては出来ます。今、フセを教え中です。
犬種:トイプードル 年齢:3ヶ月25日
性別:メス 飼い始めて:3ヶ月5日
家族構成:母(63歳) 娘(31歳)
同居時間:家を1・2時間少し出入りする位でほぼ誰かが家にいる。
読む前のこと:飼い始めてほぼ直ぐに本書を購入
環境:家を空ける時以外はほぼゲージの外にいます。家を駆け回っています。2階に上がったり降りたり。誰にも相手にされない時は、自分からゲージへ入りベッド寝ています。
宜しくお願いします。
今回は2点、気になります。
まず1点は放し飼いです。家族の誰かが監視できない状況の時は、ケージから出してはいけません。トイレの失敗癖・誤飲感電事故などが必ずあります。命を落としてからではお遅いです。
そして、ケージから出すときは、リードを付けて飼い主さんが持っていてください。それならトイレにもすぐ誘導できますし、犬の行動全体を主導できますので関係作りにも良いです。また、お散歩デビューの練習にもなります。
今までは子犬が幼すぎたので、本能で行動範囲も狭く抑えていましたが、これからは逆に権勢本能・テリトリーの意識が出てきます。環境にも慣れ、行動が大胆になっていきます。
それからトイレは1か所に固定して、それ以外は設置しないでください。ケージの中だけにしてください。
2点目は、トイレの形状・構造です。
子犬も段々大きくなってきて、体重も増えてきます。犬は「高い・滑る・しなる・ずれる」足場が嫌いです。特にウンチの場合は踏ん張りますので、クルクル・ソワソワしながら足場を踏み踏みしてからウンチしますので、不安定な場所よりも平らで滑らないドッシリした場所を好みます。
トイレはメッシュカバー付でガッシリした大きめが良いです。
まずは、放し飼いの癖を止めるようにされてください。これが定着すると(もう定着していると思いますが)、今度はケージに入れた時や、かまってもらえない時、走り回りたい時に要求吠えをしたりケージ内で暴れるようになっていきます。
習慣になるまでは少し大変ですが、将来の犬のしつけや誤飲事故を考えると、今頑張られた方が良いです。
それと、子犬はまだ骨格がしっかりしていませんので、長時間自由に走り回るような運動は骨格の発達に良くないです。特に、家中好きに駆け回って・・とありますので、廊下やフローリングの床もあるはずです。滑りやすい床は脱臼癖が付きやすくなりますし、股関節形成不全などの障害が残りますのでお気を付けください。
では今日は以上ですが、犬のしつけは全てつながっています。普段甘やかしやチヤホヤ・・犬の好き勝手にさせ人間は受け身・・という環境下で、そこに個別の手法だけ上塗りしても何も意味がなくなってしまいます。
ある特定の人のしつけ方を参考にしようとお決めになられたのであれば、その人の全ての飼い方・しつけ方を守られた方が良いです。
私の犬のしつけ方をご参考にしていただけるようであれば、本書の内容をお守りください。絶対に、自分の好きな手法のみをつまみ食いする事はされない方が良いです。良くならないばかりか、悪い要素だけが重なってしまいます。
犬に問題行動がある・・ということは、環境や接し方に何か問題がある・・ということです。ただ、今の月齢ではあまりに幼すぎますのと、成長期でこれからも変化が激しいです。それは理解してあげて、少なくとも1歳までは何も期待しない事です。
期待しないで、やるべきことを淡々とやり続ける時期です・・・
トイレトレーでのオシッコ・ウンチは完璧に覚えたのですが、最近になって急にウンチだけはトイレトレーから離れた全然違う場所でするようになりました。
ほんの数回のみちゃんとトイレトレーですることもあるのですが、ほぼ、違う場所でします。しかも、一定の場所ではなく違う場所場所でします。
しても、怒ることはせずトイレトレーでした時は褒めています。
ゲージの外にもトイレトレーが置いてあります。ゲージを閉めての夜から朝までの時間はゲージの中のトイレトレーでしますが、その時間以外はゲージのと外のトイレトレーでします。オシッコの失敗は無し。
以前までちゃんとしていたのに、どうして急に違うところでしだしたのか謎です・・・。
関係ないかも知れませんが、お座り・待ては出来ます。今、フセを教え中です。
犬種:トイプードル 年齢:3ヶ月25日
性別:メス 飼い始めて:3ヶ月5日
家族構成:母(63歳) 娘(31歳)
同居時間:家を1・2時間少し出入りする位でほぼ誰かが家にいる。
読む前のこと:飼い始めてほぼ直ぐに本書を購入
環境:家を空ける時以外はほぼゲージの外にいます。家を駆け回っています。2階に上がったり降りたり。誰にも相手にされない時は、自分からゲージへ入りベッド寝ています。
宜しくお願いします。
今回は2点、気になります。
まず1点は放し飼いです。家族の誰かが監視できない状況の時は、ケージから出してはいけません。トイレの失敗癖・誤飲感電事故などが必ずあります。命を落としてからではお遅いです。
そして、ケージから出すときは、リードを付けて飼い主さんが持っていてください。それならトイレにもすぐ誘導できますし、犬の行動全体を主導できますので関係作りにも良いです。また、お散歩デビューの練習にもなります。
今までは子犬が幼すぎたので、本能で行動範囲も狭く抑えていましたが、これからは逆に権勢本能・テリトリーの意識が出てきます。環境にも慣れ、行動が大胆になっていきます。
それからトイレは1か所に固定して、それ以外は設置しないでください。ケージの中だけにしてください。
2点目は、トイレの形状・構造です。
子犬も段々大きくなってきて、体重も増えてきます。犬は「高い・滑る・しなる・ずれる」足場が嫌いです。特にウンチの場合は踏ん張りますので、クルクル・ソワソワしながら足場を踏み踏みしてからウンチしますので、不安定な場所よりも平らで滑らないドッシリした場所を好みます。
トイレはメッシュカバー付でガッシリした大きめが良いです。
まずは、放し飼いの癖を止めるようにされてください。これが定着すると(もう定着していると思いますが)、今度はケージに入れた時や、かまってもらえない時、走り回りたい時に要求吠えをしたりケージ内で暴れるようになっていきます。
習慣になるまでは少し大変ですが、将来の犬のしつけや誤飲事故を考えると、今頑張られた方が良いです。
それと、子犬はまだ骨格がしっかりしていませんので、長時間自由に走り回るような運動は骨格の発達に良くないです。特に、家中好きに駆け回って・・とありますので、廊下やフローリングの床もあるはずです。滑りやすい床は脱臼癖が付きやすくなりますし、股関節形成不全などの障害が残りますのでお気を付けください。
では今日は以上ですが、犬のしつけは全てつながっています。普段甘やかしやチヤホヤ・・犬の好き勝手にさせ人間は受け身・・という環境下で、そこに個別の手法だけ上塗りしても何も意味がなくなってしまいます。
ある特定の人のしつけ方を参考にしようとお決めになられたのであれば、その人の全ての飼い方・しつけ方を守られた方が良いです。
私の犬のしつけ方をご参考にしていただけるようであれば、本書の内容をお守りください。絶対に、自分の好きな手法のみをつまみ食いする事はされない方が良いです。良くならないばかりか、悪い要素だけが重なってしまいます。
犬に問題行動がある・・ということは、環境や接し方に何か問題がある・・ということです。ただ、今の月齢ではあまりに幼すぎますのと、成長期でこれからも変化が激しいです。それは理解してあげて、少なくとも1歳までは何も期待しない事です。
期待しないで、やるべきことを淡々とやり続ける時期です・・・