犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬のしつけで反抗期の散歩とリーダーウォーク

m1.png
先日は、犬のしつけのご指導有難う御座いました。6ヶ月過ぎのビーグル犬です。
 
早速、3日間の完全無視をし始めたところです。が、その間の犬の散歩はするべきなのでしょうか?
終始、ぐいぐい引っ張られる散歩になってしまうと思いますが・・
 
リーダーウォークを開始してからは、引っ張られるだけの犬の散歩はかえってしない方がいいのかと思い、外への犬の散歩は行ってません。


m2.png外の散歩はしてください。外の散歩の主な目的は社会化(慣れ)です。また適度な心地良い刺激が、ストレスを解消します。外の世界に不慣れだから興奮して引っ張る・・という要素もあります。ですので、家の中ではちゃんと人間について歩ける犬も、外だと興奮して引っ張る・・そういう傾向の犬も多いです。
 
これも完全無視でがんばってみてください。外でリーダーウォークを試みると恥ずかしいというお気持ちもあるかもしれませんが、これは必要な教育です。無理に遠くまで歩く必要はありません。家の周りだけでも良いですし、頻繁に切り返しをしても安全な広い場所だけでも良いです。
 
引っ張るならジッと止まって反対を見て無視・・これも立派なリーダーウォークなんです。そして反対方向に歩き始め、また犬が先に行ったら、また反対へ・・これを繰り返します。色んなところでお話しましたが、上手くコントロールすることが目的ではなく、毅然とした態度(リーダーシップ)を見せるのが目的です。
 
腕の力がついていかないようでしたら、リードを腰に縛ると楽です。恥ずかしがらずに、寒いからと言わずにやり続けてください。もちろん家の中でも、暇さえあれば続けてください。変化が出るまで毅然と続けてください。犬が6ヶ月すぎたら、もう子犬ではないので甘やかしてはいけません。犬への甘やかしや気遣いの気持ちが残っていると、犬にも伝わります。犬のしつけの前に、まずは自分を律することです。変化が出てきたら、あお向け、ボール遊び、型と音で物事や動作を教えることにチャレンジしてください。(リーダーウォークは続ける)。
 
最初の壁「犬の反抗期」を乗り越えるのが一番辛くて大変なんです。でもこれは越えなければ前に進めない壁なんです。頑張って続けてください(^-^)


犬のしつけマニュアル&個別相談の案内ページへ

 


【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
運営者の写真
犬のしつけ方針