犬のしつけで犬同士の挨拶が怖がらずにできるようにするには
質問というより疑問ですかね(1歳小型犬ミックス)
お散歩中、たまに他のはワンちゃんと出会うと『こんにちわ』のお鼻とお鼻のご挨拶はします。
その後お尻を嗅がれそうになると吠えて逃げまわります(笑)
違うワンちゃん(老犬だそうです)は向こうは気に入ったのか、私の犬を見るとこちらへ走ってきてお鼻でご挨拶したあと、やっぱりお尻に行くのですが、その子には吠えずとにかく逃げまわります(笑)
初対面の時、お尻を嗅がれオチンチンを舐められたのが相当嫌だったのでしょうか?(笑)
やはりお尻を嗅がれるのが嫌で、お鼻のご挨拶はするのにその後は吠えるのでしょうか?
疑問だらけでいっぱいなのですが、色々検索しても分からずで質問しました。
今回の反応は、単純に経験不足だからです。
色んな人や犬と接すること自体に、まだ経験が足りないのです。
かと言って、怖がっているのに無理やり近付けたり接触させてはいけません。
防衛本能として、警戒心を持つのは必要なことです。
例えば、正面で向き合って、鼻と鼻をくっつける分には、相手の動きが見えますので、何かあった時はサッと避けたり逃げれます。
ですが、お尻を嗅がれるということは、背後を取られるということですので、相手の行動も見えにくいですし、急所など敏感な部分もありますので、怖がるのは当然です。
ですが、たくさん経験を積んで、顔なじみになるから徐々に警戒心が解かれ、心を許すようになっていきます。
人間でも犬でも、初対面の相手にいきなり接触されたら怖いし嫌なのは当然です。
「お尻クンクンを許さないのは異常」
というような先入観は持たないようにしましょう。
防衛本能も必要な能力ですし、その中で経験を積んで、相手とも顔なじみになったらスキンシップを深める・・・ということで良いのです。
鼻をくっつける挨拶もできない犬も多いものです。
ですので、ある意味、今回の反応はごく自然なことであり、正常な反応でもあります。
あまり、「この子は神経質すぎる」というような評価を下さないようにしてあげてください。
無理に接触させずに、軽いレベルからたくさん経験を積ませて、徐々にコミュニケーション能力を高めていきましょう。
それでは、またQ&Aを熟読いただきながら、頑張って続けていきましょう(^_^)