犬がトイレを教えて(知らせて)いるように鳴いている時のしつけ対応
今日は、犬がトイレを教えているように鳴いている時の対応についての質問です。
というのも、最近朝になるとキュンキュン鳴きはじめるのです。
早朝に散歩する日が増えたので、こちらがゆっくり寝ていると、散歩の催促泣きをしているのかと思いました。
基本的に鳴いていてもしばらくほっとくとあきらめて静かになるので相手をしません。
ところがあまりにもしつこく鳴き方が激しくなるので様子を見に行くと、ウンチ、オシッコをしていて、食糞もしてしまっていました。
早朝散歩に行く時間が過ぎると、鳴き始める日が続いています。
鳴き始める前に起きていくと、ハウスで排泄させてから出掛けても散歩中に排泄します。
ねる前にウンチをさせることで、我慢できる時間が伸びるかもと、試しましたが効果なしです。
鳴いている時にかまってはいけないということですが、トイレがしたくて、あるいはトイレが汚れていると鳴いているようでほっておけません。
鳴き止むまでほっておくと確実に食糞してしまうので。
どう対応するのが良いのでしょうか。
食糞対策でウンチの気配に敏感になりすぎてしまってますか?
頑張っておられますね(^_^)
犬の散歩、遊び、など、早朝に何か決まり事や習慣ができると、犬の起きる時刻がドンドン早くなっていきます。
特に、春から夏にかけて日が長くなり、明るくなる時刻が早くなることと、外の世界も生活音が早い時刻から出始めることも原因の一つになります。
出来れば、夕方や夜のご帰宅後に散歩や遊びを一括集中で長くすることが望ましいです。
朝に決まり事やイベントの習慣を作らないほうが良いです。
朝のご飯も、なるべく早朝ではなく、家族のことが諸々終わった後にされた方が良いです。
さて、犬が鳴いている時ですが、
「かまってはいけない」ということと、「トイレの汚れをかたずける」ということは、まったく違います。
「犬が鳴いている時にかまう」というのは例えば、「お~よしよし、どうしたの?~」「遊ぼうか~?」といったように、声掛けナデナデ等して犬とコンタクトを取ることを言います。
犬が鳴き始めたら、目を合わせないで横目でチラッとトイレを見て、汚れていなければ無視して、それでも鳴き止まない場合は『布掛け目隠し』をします。(布掛け目隠しはQ&Aで検索を)
もしトイレが汚れていた場合は、犬のことは一切かまわず、クレート側に入れて扉を閉めて、ケージ側・トイレをお掃除しましょう。
布掛け中もウンチがご心配でしたら、布を下のほうだけ少し開けておいて、ウンチした時には見えるようにしておくと良いです。
ウンチを踏んだり食糞しないように、チラチラ見て監視しましょう。
あるいは、指示音ジェスチャーでウンチとオシッコをさせてしまうのが一番良いです。
そして以上は、「犬が鳴いている時にかまう」ということとは違いますので大丈夫です。
それでは、またQ&Aを熟読いただきながら、頑張って続けていきましょう(^_^)