犬が首輪を触ると怒って噛みついてくる場合のしつけ方
先日はアドバイスありがとうございます。(首輪を触ると怒って噛みついてくる保護犬2歳)
家族で対応を統一、は心がけているつもりですが、できていなかったかもしれません。気を付けたいと思います。
今日は首輪の付け替えにチャレンジしてみようと思い、おなかを出して寝転んだのでなでた後にさあ、と思うとそれが伝わったのか、犬がビクッとして危ない感じになりました。
こんなに身を任せてくれるのにまだだめなら、ずっとできないかもしれない・・・気に入らないことをするとやはり咬むかもしれない・・・と、不安になっています。
先日お話しましたとおり、高くて狭い台に乗せて作業してください。
これもお話しましたが、全体的な犬の反応(関係作り)は良い状況で、上手く進んでいます。しかし、首輪に触られることに対してだけ特別な反応があるので、何かトラウマがあるはず、ということを以前お話いたしました。
今回の首輪交換については、まず作業用の革手袋をして古着を重ね着して、その装備で1週間犬と遊んで慣れさせます。そして週末に、たっぷり遊んで少し疲れを与えてから高い台に乗せて首輪を交換しましょう。
それならばできるはずです。
いきなりゼロから100を求めるから無理があります。
例えば、計画を作って、スワレをさせたあと、今日は首輪に一瞬触って褒める。明日は2秒触って褒める・・明後日は3秒・・・という感じです。首輪交換なら10秒もかからずできます。
また、首輪を触る前に、足先から徐々にポンポンしていきながら段々首輪の方に近づけていくこともしてください。
いきなりゼロから100にしないことです。1→2→3・・・5で失敗したら3に戻る・・
というふうに、優しいレベルから少しずつ難易度を上げていくことです。
ちゃんと進歩していますので、心配しないで大丈夫です。主従関係作りは自信を持って続けてください。ただし、お話したように、急にゼロから100にしないで、少しずつ慣れさせながら難易度を上げていく・・ということを、何かする前にふと落ち着いて考えてみる癖を付けると良いです。
あるいは、私に聞いていただければ、今日のようにどういう計画を立てれば良いかアドバイスいたします・・・